【スライムブレス】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 05:10:53

概要

DQ7で初登場した【スライム系】のモンスター。
2本の角と翼、尻尾をもつ綺麗な青色のドラゴン型スライム。
その名の通りブレス攻撃を得意とする。DQ7では炎系のブレスを吐くが、コロコロコミックに掲載された発売前情報では、色のイメージからか氷系のブレスを吐くと書かれていた。
近年の作品では炎と氷、両方のブレスを吐くことが多く、本当に氷系のブレスを吐けるようになった。
モンスターパレードの図鑑まめちしきでは【ドラキー】【スライム】が結ばれて生まれたとされている。見た目もドラキーに似ていないこともないが、ジョーカー1のまめちしきによると血液は大の苦手らしい。
ドラキーの血を引くにも拘らず、紛れもなく竜の血を引くドラゴスライムの上位種という辺り、モンスター界も奥が深い。
血が苦手だが好物は肉であるらしく、イルルカの図鑑では自分のブレスでウェルダンに焼きあげて食すとの事。 
【ドラゴスライム】の上位種にあたり、最上位種には【ドラゴメタル】がいる。
DQ10には【ぷちドス】が登場する。

海外版表記は"Dragon slime"。ドラゴスライムはドレイクスライムというが、意味するものは同じ。

DQ7

【聖風の谷】周辺や【黒雲の迷路】に出現する。
見た目の割りにHPが高く、一度に5匹くらいで現れて【かえんの息】を連発する嫌なモンスター。
火炎系の特技に対して耐性を持ち、状態異常も効きにくいので、まわしげりやしんくうはで一掃したい。
浮遊系だが、一度にまとめて倒したい相手なのであまり意味がない特性である。
落とすアイテムは【スライムの服】
ちなみにモンスターパークに送り込んで話しかけると「ピュキー!」という独特の声を発する。

DQ10オンライン

Ver.3.2からと遅めの登場のため、こごえるふぶきとしゃくねつといった強力な特技を使う。
戦闘開始時の笑顔が素敵。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

【シケスビア雪原】【ミルレアンの森】に出現。過ぎ去りし時を求めた後は、出現場所が【古代図書館】へ移動する。
【つめたいいき】と連携の【ブレスブリザード】を吐いてくる。
ドロップアイテムは【まんねん雪】とレアが【こおりのけっしょう】

強ver

【バンデルフォン地方・東の島】や外海に登場。
【こおりのいき】を吐いてくるようになった他、ブレスブリザードのダメージが【かがやくいき】相当にまで上がっている。
3DS版では最初から【ゾーン】に入っていることが多く、同じ地域に出現するモンスター連携持ちの【うずしおキング・強】共々非常に嫌な敵になっている。
2Dモードでは【覇海軍王ジャコラ】の所に行くまでの区域がコイツとうずしおキング・強と【だいおうイカ】しか出現しないという難所になっている。運が悪いとジャコラ以上に苦戦する恐れも。
とは言え、この時点では確実に全体回復手段があるはずなので、マップ上では常にHPを高く保っておき、耐性装備を整えて早目の回復を心掛けていれば【不意打ち】されない限りは何とかなるだろう。
 
【ネルセンの迷宮】では、PS4版等では【試練の里への道】の北部に昼のみ生息。一方3DS版等では【導師の試練】・天啓の谷の洞窟内に居る。
ステータスが上がった他、ブレスが【こごえるふぶき】に強化されている。

ジョーカー1

スライム系のCランクとして登場。
一般配合で作ることができるが、野生としては生息していない。なまじ位階が高いせいでスライムとドラキーを配合しても作れず、これは後々の作品にまで続いた。
【みかわしアップ】の特性に加え、炎、吹雪ブレスを無効化する優秀な耐性を持つ。
所持スキルは【ドラゴンスピリッツ】
【フレイム】との配合で【ブリザード】ができるが、普通にスカウトした方が早い。

ジョーカー2・2プロ

断崖に生息するようになり、みかわしアップの他に【ルカニブレイク】の特性も所持している。
相変わらず攻撃ブレスを無効化するので、断崖のボス戦の前に加入させられれば心強い。
成長が早く、配合で作ってもすぐに高いステータスになってくれる。

プロフェッショナル版では【まれにまもりの霧】の特性も持つ。
最強化で【炎ブレスブレイク】の特性を得る。
今作からはブリザードの配合には使わなくなった。

テリワン3D

しれんの扉とさいはての扉に生息している。
また、【メタルライダー】×【くさったしたい】などの配合でも生まれる。
特性は【スモールボディ】【みかわしアップ】【パラメータブレイク】、+25で【まれにまもりの霧】、+50で【炎ブレスブレイク】
例によってブレス耐性に優れ、攻撃ブレスを多用する相手に対し強い。ただし状態異常に弱く、ステータスも今一つ。
特性をフル活用するならダウナー、最強ガルハート、最強火炎という組み合わせがお勧め。

イルルカ

野生では出てこないが、夢見るタマゴから生まれることもある。
【新生配合】【吹雪ブレスブレイク】【メガボディ】化で【AI1~3回行動】【ギガボディ】化で【ブレスのコツ】、SP版では【超ギガボディ】化で【ときどきピオラ】を習得。

ジョーカー3・3プロ

スライム系のDランク。
野生では【凍骨の氷原】に出現。晴天時のポーラパーク周辺などに生息し、【こおりの息】を吐く。悪天候時は【ブリザード】に差し替えられ、出現しなくなる。
昼間は飛び回っており(ポーラパーク東口のそばに生息するものは必ず3体セットで配置されている)、夜はポーラパーク入口付近にあるアーチの上などで寝ている。
どういう訳か、今作では動物モチーフのモンスターを差し置いて2種類のモンスターに捕食されるよう設定されてしまっている。概要で述べた通りドラキーとスライムの間に生まれたという設定はあるが、体組成がドラキーに近いのだろうか?
ポーラパーク東口の個体は時々【せつげんりゅう】に食べられてしまうが、すぐに【エンゼルスライム】になって甦る。
プレイヤーが気付き易くする為か、「スライムブレスが群れている場所のすぐ近くに、せつげんりゅうが予めスライムブレスの群れの方を向いた状態で配置されている」という可哀想な配置になっている箇所もある(プロ版では、追加シナリオを途中まで進めて魔界のモンスターが出るようになると、この位置のせつげんりゅうのシンボルが削除される。すると今度は捕食されにくくなりエンゼルスライムが中々出現しなくなるが、付近の高台に【闘気の精霊】が飛んでいるので、クイック戦闘が解禁される追加シナリオクリア後なら実害はない)。
更に、凍骨の氷原を初めて訪れた際に流れるムービーでも上記の配置がされている箇所の近くでせつげんりゅうに追いかけられており、噛み付かれそうになっている。
フィールド南西部の個体は【クロコダイモス】に食べられてしまうが、こちらはせつげんりゅうと異なり極稀にしか襲われない。
クロコダイモスに捕食された場合はエンゼルスライムにならない。これは、せつげんりゅうの下位種の【ダッシュラン】とクロコダイモスの下位種の【ワニバーン】の2体に捕食される【ドラキー】と全く同じ仕様(ダッシュランに食べられると【ボーンバット】になるが、ワニバーンに食べられた場合はボーンバットにならずに消える)である。
 
【ガルビルス】を倒してから巨大化した【狡猾王アーザムーク】を倒すまでの間は凍骨の氷原の天候が悪天候で固定になってしまい出現しなくなる。
 
翼が小さいためかライドタイプは陸上。
特性はイルルカのものから炎ブレスブレイクが【氷結ブレイク】、吹雪ブレスブレイクが【いきなりバイキルト】に変更。
【超ギガボディ】化で【神の息吹】を習得。
スキルは【氷の息吹】になった。
プロ版における合体特技は【雷雲招来】、合体特性は【超みかわしアップ】
 
上記の兼ね合いからかエンゼルスライム系とはモーションが同じ。更に、ドラキー系、ボーンバット系ともモーションが同じ。
と言うか、「モーション(ダッシュラン系の捕食モーションにはモンスターを足で押さえ付ける仕草が含まれており、ワニバーン系はモンスターを一口で飲み込む)の都合上、ドラキーと体型の近いモンスターでないと不自然になりかねない」「エンゼルスライムにも体型が似ており、死亡して他のモンスターに変化するギミックを違和感なく入れられる」といったメタ的な理由でこいつが捕食される役に選ばれたのだろう。
しかし、こいつが襲われた時のポーズはドラキーとは全く異なるものになっている(ドラキーが襲われた時のポーズはイルルカのものを少し手直ししていると思われる)。

DQM3

スライム系Dランク。
野生では【流神殿の魔界】中級の星空時に出現。
ドロップアイテムは【ばくだんいし】、レアドロップは【すばやさのたね】
スライム系とドラゴン系の系統配合、【ドラゴスライム】【ドラゴン】の特殊配合で生み出される。
 
特性は【みかわしアップ大】【ときどきまもりの霧】(Lv20)、【火ブレイク大】(Lv40)。
Lサイズ化で【1~2回行動】【弱体化ブレイク大】【氷結ブレイク大】(Lv60)。
所持スキルは【息吹】

トルネコ3

HP34、攻撃力14、防御力12、経験値35(LV1)。アイテムドロップあり。
PS2版では集団行動をとり数を頼みに襲いかかって来る。
正面に射程10マスの炎の息を吐いて10ダメージを与えて来る。
【ドラゴンの指輪】の識別に利用できる事を覚えておきたい。
【山脈の尾根】では一度に10匹くらいの群れで迫ってくることもあるが、弱い。
【異世界の迷宮】では登場が早い分だけ手強いが、得られる経験値35はかなりおいしく、ある程度慣れたプレイヤーにとっては経験値の塊という認識だ。
こいつを二発で倒せないようでは、その後の強力モンスターに対抗するのは厳しいと言えよう。
スライム系である他、【浮遊系】【炎系】でもあるので、【ウィンドスピアー】【ドラゴンキラー】(及び【アイスソード】)が有効。
 
成長タイプは【防御・早熟】で、デフォルトネームはラブレス。
異世界の迷宮においては、低層階で仲間にできる唯一の炎系なので、【地雷】対策に連れ歩くプレイヤーもいる。
ただ、待機時に仲間を焼き殺してしまう事故があり得るので、配置には気をつけたい。
同行時は【とくぎつかうな】など、こまめに作戦変更して対応したい。

スライム大作戦

キザな性格の【ブレス】として登場。

モンパレ

スライム系のCランクモンスターとして登場している。ドラゴスライム、ドラゴメタルもそうだが空中タイプのスライム系はこの系統のみ。
ブレスと名前につくだけあって炎ブレスは反射して敵にダメージを与え、吹雪ブレスは無効化する。その代わり、マホトーンを除く封じ系全般に弱い。
ステータスはHPが高めなこと以外平々凡々であり、配合面で不遇なCランクだったこともあってかバトルスタジアム等でも使用率は低めだった。
初期とくぎはかえんのいき。
ちなみに本作ではドラゴメタルもCランクの為、2匹で系統最上位種となっている。

ライバルズエース

真3段カードパック「星降りの決戦」にて実装。盗賊専用のレア。

3/2/4 スライム系
召喚時:他の味方のスライム系がいるならこのターン中味方リーダーは攻撃力+2と反撃ダメージ-2を得る

高めのHPを持ちつつ、条件を満たせばリーダーを強化することができる。
中盤に出せば小型ユニットを処理してアドバンテージを生むことができる上、終盤でも敵リーダーのHPを一気に減らすのに有効である、隙が無いカード。
同時に実装されたネレウスダガーとの相性もよく、スライム系デッキのキーカードのひとつである。

ウォーク

メインストーリー11章3話から12章2話までのフィールドに出現する。
炎と氷のブレスに加え、氷塊バズーカ、たいあたりを使う。特にたいあたりはドラゴスライム同様全体攻撃な上転倒効果があり面倒。
 
こころは赤色でコストは117。

タクト

スライム系Aランクとして【クイーンスライム】SPスカウトのAランク枠として登場した。
【つめたいいき】【こごえるふぶき】、「カチコチ」を覚える。新特技であるカチコチは体技ダメージ+まれにマヒ効果。範囲は同じ体技中ダメージのひょうがとは少々異なり十字型となっている。マヒ効果は凍結のイメージか。
 
青色なだけにヒャド系とくぎに偏っており、【グレイトドラゴン】【スカルゴン】に続くヒャドオンリーのモンスターである。
いどう4と機動力が高い上に確率ではあるがマヒの特技が使える個性がある。
言うまでもなくヒャド系が有効なステージでは活躍できる。またぬかどこスライムのバトルロードでも使用可能なため、育成もしやすい。