混沌の雨

• しかし問題は、そのダメージ量とデバフ数値、そして効果範囲。
  調整を間違えると破滅的な威力になるのだと言うことは十分理解できるが、いくらなんでも現パッチでは控え目すぎる調整になってしまっている。

• ダメージ及びデバフ数値は、それぞれの属性に特化した範囲罠の半分ほどの伸び率。
  特化しても運用が難しい中毒はさておき、火傷も感電も、実用の鍵は「圧倒的なデバフ付与量」である。
  この施設では、他の専門施設の互換はおろか、オプションとしての運用さえ現実的ではない。

• というか、中毒と感電は同時に付与すると中毒ダメージがトリガーとなって感電が発動してしまうので、実質的には中毒(2倍)と火傷をつけるだけということになる。

• また、他施設との併用が実質起動条件となっている漏電はともかく、かつての最強罠筆頭の霧爆風や、同じ矢の雨を素材に使っているはずの流星雨は効果対象が「隣接8部屋の勇士全員」である。
  引く手数多の爆発を含む7種19施設を使用して、なぜ効果範囲が「部屋内」のみなのか。
  案外普通に設定ミスだったりするのかも知れない。頼む、そうだと言ってくれ。

• もし効果範囲が広がれば、複数並べることで他の罠との相互シナジーが強く働くことになる……かも知れない。

• Build10078時点での最高作成難易度施設。
  Build10080で追加された血のシールドとおなじ7種19個の施設を用いる。
  高級パック実装によって、出現施設を絞れるようになり改造施設を作りやすい環境になったが、汎用性の低い施設が必要なことと、作成途中の施設が弱いこと、狙って出しにくい☆2施設を多量に使うこと、作ってもできる施設が弱いと、心理的なものも含め作成難度は最高峰。

改造回数11回