爆発範囲以内に敵がいると爆発する近接信管付き地雷を設置する。
この地雷には有効時間がある。地雷投射機1個が同時に設置できる地雷は2個のみ。
形状
カプカンよりも射出口が小さく、前方下段1マスさえ空いていれば射出可能。
概要
スペック
- 基本情報
パワースコア 必要電力 耐久値 重量 リチャージ方式 弾薬数 825 3 240 540 リロード 16
- 攻撃力
攻撃属性 爆破半径 ダメージ
(単発)連射回数 ダメージ
(1連射)連射間隔 BDPS リチャージ DPS 爆破 122.86 1回 BDPS 1.10 DPS
- ゲーム内グラフ
ダメージ 射撃速度 射程距離 命中率 8 8.6 1 1
- オプション
テキスト 地雷は跳ね上がって影響を及ぼすエリアを拡大し、低空飛行物体に爆発を命中させる。 効果
入手先
- 製造外の入手法
ミッションバトル 配布 収録クレート 収録パック 「アサルトフォース:タンゴ-1」パック
解説
待望の攻撃式敷設地雷。
主な性質はカプカン同様、地面固定、最大2個、地雷オブジェクトは目視可能。ステルス状態の敵には反応しない。オクルス VIや精密レーダーで探知可能。
地雷のサイズはカプカンより小型なものの、赤い光がビカビカ光っていてよく目立つので、置き場所が見えているならうっかり踏むようなことは稀。
どちらかというと相手の近辺に置くことで、相手に無理矢理踏ませる高威力の「置き弾」といった性質の武器。
基本的には距離を詰めてくるプレイヤー全般に有効。
一発一発がキャノン砲ほどの攻撃力を持つ割にリロードは非常に速く、ばら撒きながら後退していれば追いかけてこれるプレイヤーはまずいない。
というか引き撃ちしながらキングをフル回転させた場合、その地雷原を無理矢理突破しようとすれば相当な大ダメージは避けられない。近接対策の採用もよし、近接ビルドが追撃対策に撒くのも良い。
ただし、射出→地面に設置→浮上→起爆まで割とタイムラグがあるため、逃げながら設置する時などに高速で接近されると起爆が間に合わない事もある。
また、地雷起動時に近くにいると自分自身にも自爆ダメージが入るので注意。
ちなみに敵の攻撃で地雷が破壊された時にも結構な威力で爆発する。これもやはり自爆ダメージがある。
赤い光でやたら目立つ為、暇なプレイヤーが狙い撃って来ることもある。地雷は自分にとっても危険度が高いので一度設置したらすぐに離れるように。
また未確認ではあるが、敵のアルゴスの効果範囲内で地雷を置こうとした場合は、車体内部で爆発して自身に対する即死攻撃になる恐れもある。
総括すると、高い攻撃力がある代わり踏ませづらく自爆ダメージのリスクがつきまとうやや扱いづらい地雷装備。
カプカンが突撃してくる相手を引っ掛ける「見えない罠」だとするなら、こちらは「踏んだらダメージを受ける置き弾」と言える。
上手く敵に踏ませられれば強力だが、お互いに遠距離から撃ち合う場合は完全に無駄になってしまうため、積極的に有効活用できないなら採用は厳しいか。
地雷系特有の特徴として射出した地雷に自機の慣性力が載る。
高速走行中、路面の段差で跳ねたときやドリフト開始直後に射出することで遠距離まで射出できたりする。
また、スパーク IIIやアルゴスで射出直後に破壊できることから分かるように、
地雷は射出直後からオブジェクト判定が有効になっている。
そのため、ドリフト中などの慣性力が載ってる時に射出して自機に接触すると、
滞空してる地雷に自機がはじかれるか、滞空してる地雷を自機が破壊するかのどちらかの挙動が発生する。
これで地雷を破壊しても自機にダメージは入らないが、はじかれた場合にかなり怖い挙動になる可能性がある。
地雷の射出方向とビルドと挙動などの様々な要素が組み合わさって発生するかなりテクニカルな状況なため、
遭遇しない人は全く遭遇しないだろうが、そういうことが起こることだけは覚えておこう。
なお、ゼロ距離で敵に直接射出しても地雷は破壊されず、はじかれた地雷は地面に落ちて正常に設置される。
それを考慮すると如何に稀な状況か分かるだろうか。
どうやってダメージ計測すればよいのか、ずっと悩まされていたキング。
浮遊する球体のここに地雷が設置できることが分かり、ついにダメージ計測することができた。
浮遊する球体に設置された地雷
再現性も取れたため、この方法による計測値123ダメージを暫定値とした。
それにしても、タレットキャノンの約2倍の爆発半径を持つ123ダメージの地雷・・・納得の痛さ。
浮遊する球体でダメージの再現性は取れたが、ハウルなどのダメージ増加がかかると1.2倍を遥かに超えるダメージが出る。
このため、浮遊する球体で計測したキングのダメージは距離による減衰がかかった値と推定される。
ゼロ距離でキャビンだけで被弾できないか、レイアウト検討中。
装備相性
置き逃げするか、自爆覚悟で撒きながら至近距離で戦うかのどちらかで運用する形になる。
射出した地雷は敵に直接叩きつけてもダメージが発生せず、設置直後の地雷も地雷として機能しない。
そのため、地面に設置してアクティブになった地雷に敵を近寄らせる必要がある。
よって、敵を拘束する能力を持つ装備が好相性と言える。
- ハドロン
- リロードが短く副作用が気にならない性質のキングとは相性抜群。
主に他の武器の装填加速用に積まれる。
- ハーピー
- 弾数増加効果と爆発範囲増加の効果を持つキャビン。
残念ながら爆破範囲の増大は乗らないようだ。暫定的な結果ですが、乗らないです。
キングにハーピーの爆発範囲の効果が乗るのか乗らないのか検証を行った詳細を下記に記述。
背景:キングがガレージのレッドバレルに反応するという情報を入手。
手順:21個横並びさせたレッドバレルの中央でキングを起爆しつづけることで破壊できる数に違いが出るか検証。
爆破の度に、スキルテスト開始で0点調整。後ろに壁を作ることで奥行きを固定。
破壊後のレッドバレルにオブジェクト判定が残りキング設置位置に干渉するため、消えるまで待って再設置。
予備実験:(ハルク)と(アプグレ爆発範囲ハルク+ハーピー)の組み合わせで違いが出るか検証結果、左右に1個分ずつ違いが得られた。再現性も確認。
本番:
結果、破壊できる数に違いは見られなかった。
爆発範囲の効果があれば自爆ダメージにも違いがでると思われたが、違いは無かった。結論:キングにハーピーの爆発範囲拡大の効果は乗っていない。
- スキンナー
- 敵を拘束するハープーン。
事前に地雷原を作っておいて、スキンナーを撃ち込んだ相手を引きずり込むといった運用になる。
敵を引きずり込む以外にも、相手をひっくり返すような動きや壁に撃ち込んで急旋回したりなど様々な動きに派生できる。
- カプカン
- 敵を拘束する地雷。
キングと混ぜて設置して地雷原のど真ん中に敵を拘束したり、拘束した敵の周囲にキングを撒く運用になる。
度重なるナーフを受けても全然廃れる気配が無い強装備。
- 近接ビルド
- 敵に突撃ついでに地雷を垂れ流す使い方。
単純に敵の近くに配置すると踏んでくれる確率が高い。
また、離脱時に後ろから追走されるケースへの対策になる。
- 遠距離ビルド
- 遠距離ビルドの近接戦対策として。
扱いやすいが攻撃力を持たないカプカンと、扱いづらさは目立つが攻撃力を大幅に補強できるキングとで一長一短。
よく吟味した上で自分のプレイスタイルに合った地雷を選ぶと良いだろう。
固定目標の真横に設置して起爆させると100ダメージ前後で頭打ち。
跳ね上がった地雷の真下にタイミングよく潜り込むことで170~176ダメージ(自爆ダメージ)までは確認できた。 -- 2020-05-16 (土) 07:16:30