スカーABは、重装甲のターゲットに対する強力なロケット攻撃の威力を称賛していた。そのため、スカベンジャーの技術者たちは長い間グレネードランチャーを基にしたミサイルの開発を試みていた。
ミサイルの飛行速度は遅く、装填にも時間を要することは事実だが、その威力は恐ろしいものだ。
一度に3発のロケットを発射する。
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形状
概要
スペック
- 基本情報
パワースコア 必要電力 耐久値 重量 リチャージ方式 弾薬数 1375 5 501 567kg リロード 8 2023/06/08:アップデート2.6.0.246784以前
パワースコア 必要電力 耐久値 重量 リチャージ方式 弾薬数 1375 5 436 567kg リロード 8 - 攻撃力
- ※()は溜め時間を考慮したDPS
攻撃属性 爆破半径 ダメージ
(単発)連射回数 ダメージ
(1連射)連射間隔 BDPS リチャージ DPS 爆破 2.0 90.00 3/3回 270.00 秒 5.19秒 52.02
(43.62)
- ゲーム内グラフ
ダメージ 射撃速度 射程距離 命中率 10 2.5 4 6.4
- オプション
テキスト プレイヤーの装甲車両が受ける、ミサイルランチャーの投射物の爆発によるダメージが50%減少する。 効果 プレイヤーの装甲車両が受ける、自身が装備する「降雪」による自傷ダメージが50%減少する。
入手先
「エクスプローシヴサンタ」エクスクルーシブパックに付属
解説
「フロントミサイルランチャー」という新たな分類のロケットランチャー。アポロ-IV 発電機を半分にしたような形状をしている。
今までの無誘導ロケットにはなかった横幅6マスものサイズ感と、400超の高耐久が特徴で火力もかなりのものだが、発射にはチャージが必要なので挙動は鈍い。
照準拡散範囲が小さめでやや距離があってもまとまって飛ぶものの、弾速が遅めのため偏差射撃や着弾点の補正は慣れが必要。
スカベンジャー製らしい、硬い・強い・遅いの三拍子が揃った重量級ロケットランチャー。
特殊効果は「自身が装備している降雪での自爆ダメージを50%軽減する」というもの。この効果は自機全体に及ぶ。
自爆ダメージを被る部位がキャビンでもフレームでも武器でもハードウェアでもムーブメントでもストラクチャでも、自身の降雪によるダメージであるかぎり、軽減される。
高耐久であることと併せて積極的にゼロ距離射撃を狙わせようといったコンセプトなのかもしれないが、半減されてもかなり痛いダメージを受けるため、本末転倒な感じの特殊効果である。
効果が重複してくれれば夢が見られたのだが……。
スカベンジャーらしい超低弾速とスカベンジャーらしからぬ超高精度を併せ持つ。
この2つの特徴により、武器のレイアウトさえ弾道に影響を及ぼすのにラッキーヒットなんて絶対に起こらない集弾性という悪循環を引き起こしている。
ある意味、この集弾性によってロケットランチャーらしからぬ集中した被害が起こるのが最大の特徴と言える。
適当にばら撒いているだけでもそれなりの脅威となるクリケットと違い、狙って当てなければ絶対に当たらない降雪は運用の難易度が高いが直撃を取れた時の被害は他のロケットランチャーの比ではない。
一方で、使いづらい要素を除外すると、なぜこの性能が許されるのかと首を傾げる高性能ぶりに気が付くだろう。
攻撃が当たらないから許されている印象が非常に強い。
どれだけ高性能でも使いづらければ流行らないということを象徴しているような武器。
パトロールでさえ狙って当てていくことが非常に困難な武器だが、当てることさえできればリターンは大きい。
当たらないなんて甘えたことを言わず当てられるように練習しよう。(そこまでして使いたい?なんてこと言わないで。)
同レアリティ、同EN消費の無誘導ロケットであるクリケット 1Mと比較すると、
2倍を優に超える耐久値や旋回機能が付いている事、距離が伸びる程影響が大きい弾速・弾道や自爆ダメージ軽減の特殊効果も相まって、意外な程接近戦で輝く。
所詮は無誘導ロケットと高を括って突撃してくる近距離型マシンにゼロ距離射撃をお見舞いしてやろう。
アップデート2.6.0.246784でダメージメカニズムの変更が入り、その影響で全ての武器が大改造されたが、ロケラン/ミサイルランチャーのほぼ全員が実弾ダメージの削除という措置を受けた中で降雪だけはその修正テキストが無く、耐久の増加という上方修正の文章のみ。
折しも吸収する球体やダメージメーターで実弾ダメージと爆発ダメージをそれぞれ計測できるようになったため計測した結果、爆発ダメージ100%。
計測困難なせいで長らく謎だった降雪の実弾ダメージ:爆風ダメージの内訳が明らかになると共に、他のロケラン達のような措置を受けなかった理由にも納得(?)。
装備相性
基本的に、他のロケットランチャーと好相性な装備は好相性と言える。
しかしながら、降雪の特徴を生かせないと当てづらくなっただけのロケットランチャーになってしまう。
降雪の特徴は高耐久・超高精度・連射間隔の短い3連射の3点であり、特に後ろ2つに由来する直撃したときの集中した被害の大きさを生かしたいところ。
よって、火力を極限まで延ばす方向の運用と好相性と言える。
リロードに振っても良いが、射撃前の溜めがどうしようもない以上、連射頻度を伸ばすような運用であれば他のロケットランチャーのほうが向いている。
- ハーピー
- 弾薬増加の効果と爆発範囲の拡大の効果を持つキャビン。
爆発属性の武器であればとりあえず検討される第一候補。
直撃時に、爆発範囲の拡大による被害の拡大と距離減衰の軽減が期待できる。
- 侵略者
- 最大21%のダメージ増加バフが得られるキャビン。
降雪x3で最大ダメージを狙う場合、このキャビンが候補となる。
当たらないから許されているという言葉の意味を理解できる超高火力で敵を粉砕する運用。
限界積載の低さが辛いところだが、降雪が装甲としても機能するため、ある程度誤魔化しが効く。
- アイスボックス
- 射角制限のある武器に15%のダメージ増加バフが得られるキャビン。
課金パックの組み合わせ。
侵略者と違い、この組み合わせにした時点で15%のダメージ増加が保証される。
降雪x3運用も可能だが、重量キャビンのためアポロが必須になってしまう。
- バスティオン
- ドーザーブレード部分でダメージの50%軽減ができるキャビン。
積極的にゼロ距離射撃を狙っていくのならこのキャビンが候補となる。
バスティオンによるダメージ軽減と降雪の特殊効果は両立可能。
当たらないのならゼロ距離射撃で当てようという開き直りにも似た運用。
- オオツチグモ
- ロケランのダメージが20%減少するが精度と弾速が50%増加するキャビン。
弾速が高速化されることで降雪が非常に当てやすくなる。
当たらないから許されているような性能の降雪が積極的に当てていけるようになってしまう。
反面、元々の性能で当てられる人にはダメージ20%減少のデメリットのほうが目立ち、集弾性も非常に高いため精度上昇が無駄になる。
- お守り
- 限定的に被ダメを1/2にするハードウェア。
(フェイズシフトダウンしないかぎり)耐久1002というロケランどころか同エピック帯のターレットキャノン並みの耐久になる。
純粋に破壊されづらくなるのに加え、お守りの仕様によって自身の特殊効果を利かせても馬鹿にならなかった降雪のゼロ距離射撃での自傷ダメージを実用レベルまで軽減できる。
基本的に低耐久であるロケランとお守りはシナジーがほぼ皆無だが、高耐久のロケランで自傷ダメージ軽減を特殊効果とする降雪だけはお守りとシナジーを持つ。
- 小型クローラー
- 後退速度制限が無い無限軌道の特性を生かし、真正面から突撃してくる近距離型マシンに対して高速でバック走しながら弾道を気にせず直撃させる事が出来る。
やろうと思えばあらかじめチャージを始めておき、射線が開けたら超信地旋回で照準を合わせ、砲身自体の旋回で微調整しつつ即時発射、なんて芸当も可能。
アップデート
アップデート2.6.0.246784でダメージメカニズムの変更が入り、それに伴い、下記の修正が入った。
- 耐久436→501に増加
普通のキャビンとバスティオン(ドーザーブレード越し)の自爆ダメージについて
敵への与ダメ 降雪1つ:270ダメージ、降雪2つ:540ダメージ、降雪3つ:810ダメージ
キャビン(通常) 降雪1つ:117ダメージ、降雪2つ:240ダメージ、降雪3つ:336ダメージ
バスティオン 降雪1つ: 61ダメージ、降雪2つ:102ダメージ、降雪3つ:184ダメージ
集弾性がいいからゼロ距離射撃狙わなくてもいい気もするけどリターンは取れますね。
降雪の数を増やしても軽減率変わってないっぽいけど、2つ積むと100%軽減とはいったい。 -- 2020-12-20 (日) 15:35:57