バスティオン

陸軍工兵隊の装甲ブルドーザーのキャビン。攻撃および敵の猛攻の抑止に優れている。

驚くほどのパワーと積載量を誇るが、低速なのが唯一の欠点。

カスタマイズキット

ティンベー

形状

背面にある排気装置の部分は実はハリボテなので、筒の部分に重なるようにパーツを設置できる。

概要

スペック

基本情報

パワースコア	追加電力	耐久値	重量	キャビンパワー	最高速度	レーダー	無線範囲
1500	11	495	4500kg	不明	60km/h	不明	不明

積載力

重量制限	実効重量制限	積載量	不足積載量
20000kg	15500kg	9000kg	11000kg

ダメージ耐性

※キャビン前面のブレード部分限定

近接	銃撃	爆破	炎熱	電撃	透過
50%	50％	50％	50％

オプション

テキスト
キャビンの前面にあるブレードは、エネルギーダメージを除く全タイプのダメージ耐性を増加します
効果
ブレードに当たったエネルギー武器以外の攻撃のダメージを半減する。

ゲーム内ステータスグラフ

最高速度	60km/h	パワー	10

　

製造

解説

ハンプバック超えの耐久値と積載量を誇り、オプションで前面に防盾が搭載された防御力特化キャビン。
オプションによる被ダメージ軽減効果は絶大で、大量の装甲を積み込んだ上で真正面からの殴り合いに持ち込めば、文字通り要塞並の耐久性を発揮する。
全てのダメージを前面のブレードで受け止められれば、理論上は耐久値二倍の状態で振る舞える。

しかし能力が強力な分、弱点も多い。
キャビン正面、厳密にはブレード部分しかダメージ耐性を持たないため、横に回り込まれたり山なり弾道で上部から攻撃されると効果が無い。
当然、武器やムーブメントにもキャビン効果は乗らないため、武器隠しと高耐久ムーブメントは必要となる。
そして何より、説明文に書いてある通り、エネルギー武器相手には無能力キャビンと化す点が強烈に足を引っ張っている。
エネルギー武器は種類が多彩な上に強力な効果を持つものも多く、それに対しオプション効果を発揮できないのはかなり致命的な要素と言える。
このキャビンの効果は自分の立ち回り以上に相手に委ねられる面が大きく、エネルギー武器を使うプレイヤーを避けて有利な相手との戦いに持ち込む見極めと立ち回りが最も重要な要素と言えるだろう。
　

装備相性

エネルギー武器さえ持ち出されなければ正面方向からの防御性能は圧倒的。
他のキャビンより遥かに多い被弾に晒されるため、多少の被弾で戦闘力を失わないことが武器には求められる。
よって、純粋な耐久性能や武器隠しによって壊されづらい武器が好相性と言える。
また、被弾時に素早くドーザーブレードを合わせるという挙動をしやすくするムーブメントも好相性と言える。

AC72 ワールウィンド

キャビンの耐久性を最大限に活かすことができる極めて優秀な武器形状を持つ。
また、長距離射撃が得意なので、武器を狙いづらくエネルギー兵器の射程が届かない距離を保ちやすい。
ワールウィンドほど極端な形状ではないが、ウィール、AC80 スティルウィンド、コーカサスなども同様。それぞれ消費電力や得意な射程などが少しずつ違うので、運用思想に合ったものを選ぶと良い。
　
バスティオンのサイズがやや小さめなので、正面向けでキャビン裏に隠せるのは1門が限界。キャビン裏ではなくクローラーの後ろに隠すサイド配置であれば2門以上を無理なく採用することもできるが、主砲を1門に抑えて、サブ武器で個性を出していくのも悪くない。
例えば近接武器や固定式ショットガン、ドローンなどを併用すれば、敵に詰め寄られても返り討ちにしやすくなるし、序盤は遠巻きに戦って、主砲が壊れたら突撃戦法に切り替える、といった形でしぶとく戦い続けることができる。
地雷投射機、ミサイルランチャー、砲撃を織り交ぜるなら、単純なオートキャノンの連打で処理しづらいタイプの敵に強烈な負荷をかけることができる。

キャノン、ターレットキャノン

耐久自慢の装備は一見相性が良く見えるが、大きさ故にどんなに隠したところである程度の露出は避けられないため、微妙に相性不良。
というかキャノンに見合う程度の耐久性でいいならダメージ耐性を持たない重量キャビンでも十分だろう。
マンモスやマストドンぐらい巨大なオブジェクトになると少し事情が変わり、
１基でバスティオンの側面をほぼ覆えるようになるため、軸併せが間に合わなかったときの盾として使うことができる。

焼却炉、マンドレイク、誘導ミサイル

敵の攻撃はなるべく全てキャビン前面のブレードで受け止める事が望ましいため、キャビンの裏（ブレードの裏ではなくキャビンそのものの後ろ）に完全に隠しても戦える装備はある種の理想形と言える。こういった武器を積んでおけばキャビンが壊されるまで戦い続けることができる。
勿論、こういった装備は距離を詰められた時点で機能しなくなるので、味方が多く敵が遮二無二突っ込んでこれない位置取りを心がけ、ある程度距離を取り続ける必要がある。そもそもキャビン本体の前面にしかオプションの効果が無いキャビンなので、どんな武器を使うにしてもあまり距離を詰めすぎない位置取りが望ましい。

近接武器、短射程武器

極端に距離を詰めることでも敵の攻撃をブレードで遮ることができる。
勿論これで相手にできるのは1人までで、他プレイヤーに横から殴られるのには対応できない。
また、回り込まれたりエネルギー武器で迎え撃たれたりというやられ方も発生しやすくなるだろう。

フロントマシンガン

武器隠しによる防御性能ではトップクラスの武器であるため好相性と言える。
キャビン前面のブレードを使った武器隠しをして１～2マス程度の露出で延々と撃ち続けることができる。
真正面からの撃ち合いになると自身の被害の少なさに戸惑うほどの被害で勝ててしまう場合が多い。
なお、武器自身が高耐久というわけではないため、たまにとんでもないテクニックの持ち主に遭遇すると
そんなに露出してていいの？ とばかりにフロントマシンガンから壊される。その場合は諦めよう。

無限軌道、機械脚

バスティオン使いにとって一番避けたいのはキャビン前面のブレードではない部分で被弾すること。
逆に、素早く軸合わせをしてキャビン前面のブレードで被弾できれば、被害を大きく軽減できる。
よって、高速の旋回ができて耐久にも優れた無限軌道や機械脚と相性がいい。
クラン戦にバスティオンで参加している人のテンプレ。
他にも高速旋回できるムーブメントはあるが、バスティオンと噛み合わないためかあまり見かけない。

ゴリアテ

キャビン前面のブレードではない部分をどうやって防御するかがバスティオンの課題となる。
基本的に軸合わせで対応するが、側面防御はゴリアテに任せてしまおうというある意味で潔い組み合わせ。
キャビン前面のブレードの軸合わせに慣れていなくてもバスティオンの高耐久を堪能できる点で好相性。
ゴリアテ自身が重いためバスティオンの耐久を盛りづらくなることと、致命的に遅い移動速度のせいで広いマップでは高確率で孤立し集中砲火で解体されるなど、欠点も多い。
　

関連項目

• キャビン

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