機械工学と電子工学の融合。
空冷式のバレルによりパルスレーザーを間断なく撃ち続けられるが、残念ながら大気中の有効射程距離はかなり短い。
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形状
概要
スペック
- 基本情報
パワースコア 必要電力 耐久値 重量 リチャージ方式 弾薬数 1100 4 275 315kg クールダウン ∞
- 攻撃力
攻撃属性 爆破半径 ダメージ
(単発)連射回数 ダメージ
(1連射)連射間隔 BDPS リチャージ DPS エネルギー 不明 1/50回 150.00 0.1秒 不明 4.0秒 15.86
- 射撃特性
射程距離 弾速 落下値 衝撃力 反動 砲弾サイズ ロケット
旋回半径適正 最大 150 150 ∞
- 動作特性
砲旋回速度 左右角 上下角 砲旋回
照準拡散値照準拡散範囲 静止時 移動時 120 ∞ 35/20 0.1/1.0
- ゲーム内グラフ
ダメージ 射撃速度 射程距離 命中率 オーバーヒート耐久時間 1 10 2 10 7.1
- オプション
テキスト 攻撃されたパーツの熱を上げる。
熱の温度に応じて受けるダメージが100%まで増加する。効果 着弾したパーツを加熱し最大100%のダメージボーナスを与える。
一発辺り2%の加熱を伴い50発で最大値に達し、加熱を終えても5秒まで熱量が持続する。
製造
製造ファクション | ドーンチルドレン | ||||
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必要Lv | |||||
製造素材 | パーツ | シンセシス(1) | ルナ IV ST(2) | アンペア(1) | |
リソース | スクラップ(100) | ワイヤー(200) | 銅(150) | プラスチック(100) | |
製造先 | エンジニア | ルナティック | ノーマッド | スカベンジャー | |
Sウルフ | Dチルドレン | Fスターター | |||
スパーク III |
解説
イコライザー同様にバレルを回転させフルオート射撃で運用するエピッククラスのコンバットレーザー。
着弾したパーツに加熱効果を与えるビームを照射する、補助的な性質の強い武器。有効射程は短めだが照準拡散の範囲が狭く、高精度な射撃を行う事ができる。
基本連射時間は5秒。1門積みの場合は最大まで加熱するのに必要な時間は5秒。複数積みすると加熱速度が倍加する。
レッドビームは電力消費が重いため、どのような使い方をするにしろ、武器の組み合わせや立ち回りをレッドビームの性質に合わせる必要がある。
大きな分岐点は、レッドビームを1門だけ採用して補助的に用いるか、複数採用して主力武器として用いるか、に分かれる。
- 1門採用
- わかりやすく加熱用の補助装備として運用する用途。
加熱に時間がかかるため、小型のパーツを加熱してもすぐに壊れてリセットされるので効率が悪い。
キャビンやキャノンをはじめとした大型・高耐久のパーツを狙うことが基本になる。ただし、レッドビームの耐久値は高くないため、長時間殴り合うのは危険。
他の武器をとにかくDPS重視で揃えて、高攻撃力で敵の主要装備(特にキャビン)を一息に壊しきって撃破する方向で考えると良い。
ミニガン、コーカサス、プラズマ発射機と相性が良い。
- 複数採用
- レッドビーム精度の高さに期待する組み合わせ。極めて高い精度で、狙ったパーツに攻撃力を集中することができる。
性質としてはマシンガンの精度を持ったミニガンといったところで、マシンガンのように近距離乱射で攻撃力を高めることはできないが、ある程度以上の距離では、加熱込みでこちらの方が攻撃力が高い。
加熱が一瞬で終わるため、大型のパーツを狙う必要は無い。むしろ攻撃力が低いため大型パーツを壊すのは苦手。弱点狙いに特化した選択と言える。
距離さえ適切ならば精度の差でかなり有利に戦える。とにかくしっかりと距離を管理することが重要。ホバーや無限軌道など、バック走の得意なムーブメントを使うと良い。
加熱+エネルギー兵器の組み合わせなのでフォトン推奨。
加熱は自分だけではなく味方にも効果があるため、集団行動時により大きな効果を発揮する。
野良戦場であってもレッドビームで加熱した装備へ味方からの集中攻撃が期待できる……かも知れない。
戦闘中に殴る敵を選ぶ余裕のあるプレイヤーばかりではないのであまり期待し過ぎないように。
また、射撃開始まで、ミニガンのように溜めが必要なのと、最大加熱まで時間がかかるため、ダメージを出すまで特に時間のかかる装備ではある。
戦闘時の瞬発力、即応力のようなものを低下させ、突発的な戦闘に弱くなったり、敵に逃げられやすくなってしまうので注意。
加熱性能が高いうえに連射速度が速いため、あっという間に100%加熱状態まで到達してしまう。
複数のレドビを装備した場合のダメージの推移と累積ダメージの推移を求めるとこうなる。
レドビの1ヒットあたりの加熱率は1.8%と求められる。(詳しい計算は下記)
レドビを4機積めば理論上は1ヒットにつき7.2%加熱され、撃ち始めてから1.5秒で加熱100%に到達することになる。
あっという間に100%加熱になるのは素晴らしいのだが、レドビ自体は非常に非力。
複数のレドビを積んで高速加熱しても火力が出せなければ宝の持ち腐れとなる。相性の良い武器と組み合わせよう。
暫定の計算手順になるが、下記のプロセスでレドビの加熱率を求めた。
※0.1秒/発と連射回数だけは検証手段が無いため疑わしい箇所。
連射回数:
- 射撃音が止む時間を計測すると5秒で射撃が止む=5秒/0.1秒=50発
加熱無しの1連射のダメージ(実測値):
- スチクレのタワー(加熱の影響をうけない)に1連射=150ダメージ。加熱が飽和したリヴァイアサンへのダメージから逆算してもほぼ同じダメージが求められる。
加熱ありの1連射のダメージ(実測値):
- 浮遊する球体に1連射=218ダメージ
150ダメージに45.3%の補正がかかると218ダメージになる。
- (218-150)÷150=0.453333333≒0.453
1発あたりの加熱率をnとすると、射撃の度にnずつ加熱率が上昇するため、下記の計算を成り立たせるnを求めれば加熱率が求まる。
- (n+2n+3n+・・・+50n)/50=45.3%
- n=1.77647・・・≒1.8%
よって、レドビの加熱率は1.8%と求まった。
レメディで行っている計算手順だとレドビが2つ以上の時に1連射しきる前に100%加熱になってしまい、加熱率が求められなくなる。
※なお、単発ダメージが3ダメージにならない理由だけどうしても分からない。原因が分かる人がおられたら書き込みをどうぞ。
装備相性
冷却モジュールを共有できることや、弾速の関係から、マシンガンやミニガン等に混じって採用される事が多い。
ただしレッドビームは加熱専門だけあって加熱率が高く、ラジエーターを使わずとも一応100%まで加熱できるため、冷却装置を使わない他武器と組み合わせる事もできなくはない。
リーパーやオートキャノンなど弾速のある武器と組み合わせた場合、確かに火力は高くなるしダメージの集中効果も出るのだが、素早く動き回る敵に対しては弾速の差が噛み合わなくなるので注意が必要。
- 軽量ミニガン
- オプション効果と加熱効果の相乗でミニガンの威力が最大4~5倍に跳ね上がる。
レッドビームと扱い方が近い高DPS装備なので、相性の良い装備の第一候補に挙げるプレイヤーも多いだろう。特にレイドバトルなどで人気の組み合わせ。
ラジエーターありきの装備なので、レーダーやエンジンなどの補助装備に電力を使いづらいのがネック。
そのくせ、お互いに低耐久、かつ助走が必要な武器なので、突発的な戦闘に弱い。攻撃力は高いが打たれ弱いガラスの剣。
つまり簡単に言えば、最大攻撃力を出すには助走から敵を殴りつける必要があり、「物陰でミニガンのボルテージを高めて飛び出して高攻撃力を叩きつける」といったテクニックでは加熱の効果を最大限引き出すのは難しい。
当然ながら、ミニガンもレッドビームも耐久力が低いため、助走の段階から敵に身を晒して長時間撃ち合う運用は危険。
また、レッドビームで5秒もかけて加熱したパーツが壊れて加熱率がリセットされれば加熱の恩恵は受けられなくなるので、最大攻撃力を出すには、敵キャビンだけをひたすら殴り続ける一点突破が求められる。ミニガン3門とミニレド混成のダメージ差
レッドビームの基礎攻撃力はミニガンの8割ほど。
電力差を考慮してレッドビームの攻撃力を75%に補正するとミニガンの6割程度の攻撃力と言える。ミニガンのオプション効果をアービターの150%とすると
ミニガン3門なら、300%~750%
ミニガン2門+レッドビーム1門の場合、260%~560%~1120%((200%~500%+60%)*1.0~2.0)とはいえミニガンだけならば、究極的には、物陰でゲージを溜めて最初から750%で殴りつけても問題無い。むしろそちらの方が望ましい。
ミニレド混成の場合、同じように560%まで高めた状態で殴りつけると、4割ほどダメージを上乗せしなければ750%に届かない。
加熱率80%で時点で、ダメージを平均4割上乗せすることになるので、(物陰でゲージを溜めてから殴りつける場合は)同一パーツへの攻撃時間が連続4秒以上続くなら、混成の方が高威力と言える。ちなみに、ミニガンが1門壊れてミニガン2門vsミニガン1+レッドビーム1で考えると、200~500%vs160~370~740%なので、結局加熱ダメージを4割程度上乗せした辺りで逆転する。
最後に付け加えると、ミニガンは非常に脆い装備なので、(特にミッションバトルでは)可能な限り敵の装備を素早く落とし、一切反撃させないことが望ましい。
なので、ミッションバトルでの実用性で考えると、560%から徐々にダメージを上げていき、数秒の助走をかけて最終的に物凄い大ダメージを出すより、初っ端から750%で殴りつけて少しでも早く武器を落とす方向で考えた方が実践的な考え方ではある。
要するに加熱にかかる時間が長いことが問題なので、ミニガンを減らしてレッドビームを増設して高速加熱できるなら、扱いづらさを大分緩和できる。
レッドビーム自体にも攻撃力はあるし、4倍ダメージのミニガンを少数積んでるだけでも十分に高い威力を発揮できるので、検討してみると良いだろう。
- コーカサス
- 敵のキャビンしか攻撃できないが、素晴らしく高いDPSを持つ。
自動武器という特殊な装備なので敬遠されがちだが、弾速も高く射程も似通っており、キャビンを狙い撃つ運用と相性が良いので、レッドビーム採用を検討しているなら一度試してみて欲しい。
- プラズマ発射機
- 弾速が遅い。補助装備を共有できない。ただし非常に高い攻撃力を持つ。
補助装備を共有する必要がないので、ラジエーターの類は必要無い。レーダーやエンジンなど、立ち回りに関連する補助装備を採用しやすい。
上手く攻撃がハマれば一瞬で敵を倒しきる攻撃力があるので、鈍足の敵を狙い撃つ状況や、迫りくる敵に対してバック走で引き撃ちする状況などで、ゴリゴリとHPを削っていくことができる。
フォトンに加えて、高速で後退できるムーブメントを推奨。
- フォトン
- 複数積みで加熱効果とフォトンのボーナスを合わせてレッドビームを火力運用する構成。
軽量ミニガンを電力で1上回り、攻撃力で2割程度下回るが、軽量ミニガンを遥かに凌ぐ高精度を持ち、軽量ミニガンの集弾が安定しない距離では随一の攻撃力を持つ。「遠目の中距離専門の軽量ミニガン」といった組み合わせ。
ただし、レーザー光は一目で分かる派手な見た目をしているので注目を集めやすい。特に暗いマップで使うと眩しくてオサレ悪目立ちして物凄く敵に狙われやすくなるので注意。
まぁ、単純に性能差というより俺に向いてないんだな。あとなんか警戒度が違うというか。トリガーで攻撃するとかなり優先して殴られるんだよな。 -- 木主 2023-04-08 (土) 09:28:22
トリガー使用時には優先して殴られたってことは味方の動きを考えて動けてない/味方がサボりまくりで敵処理が追いついてない/レイドのファクションかルールがビルドと噛み合ってないのどれかと予測。 -- 2023-04-08 (土) 13:16:05