Hippogriff

Any development in the conflict between the Brotherhood and the Kaganate would have resulted in the victory of the Ravens.
After all, we have only strengthened our position in both aggressuion and diplomacy.
No matter when or where war breaks out, we, the Ravens, will always manage to rise above all others.
Because there's one thing I lnow for sure:only the most cunninng survive in the Wasteland.

モチーフ(推定)

ロシア軍主力攻撃ヘリコプター Ka-50「ブラックシャーク」 ※NATOコードネーム「ホーカムA」	ロシア軍主力攻撃ヘリコプター Ka-52「アリゲータ」 ※NATOコードネーム「ホーカムB」

形状

概要

スペック

基本情報

パワースコア	追加電力	耐久値	重量	キャビンパワー	最高速度	レーダー	無線範囲
2100	12	320	950kg	6.2	85

積載力

重量制限	実効重量制限	積載量	不足積載量
12000kg	11050kg	5200kg	4250kg

ゲーム内ステータスグラフ

最高速度	85km/h	パワー	6.2

オプション

テキスト
When activated, enemies within detection range behind cover get highlighted for 7sec. Cooldown 25sec.
効果
特殊効果を使用すると、レーダーレンジ内かつ遮蔽物の向こう側にいる敵を7秒間ハイライト表示する。再使用は25秒。 このキャビンは下記のレーダーを内蔵している。 敵の探知範囲半径360m/遮蔽物越しの敵の探知範囲半径320m/探知情報の共有範囲半径360m/地雷の検知範囲半径90m

　

製造

解説

アップデート2.10.10.260412から開催の新シーズン「SkyRaiders」で実装されたレジェンダリークラスの中量キャビン。
プロペラが正式実装された影響か、ゴースト（Mi24ハインド）の後継機にあたる戦闘ヘリをモチーフにしただろうキャビンなのだが、ゴーストの産廃じみた特殊効果はなんだったのか、精密レーダーを内蔵している上にウォールハック（壁やオブジェクトで本来見えないはずの敵を見えるようにするチート）が使えるというとんでもない特殊効果を持つ。
チートに詳しくない人でもおそらく知ってるだろうウォールハックが時間制限付きとはいえ使えてしまう上に、絶対に壊れない精密レーダーを積んでいるのだから反則じみている。
ぶっ壊れなぐらい強い特殊効果ではあるが、あくまで相手の位置が分かるだけなので、レーダー情報を有効活用できない場合や正面切った殴り合いでは腐りやすい。

特殊効果は｢使用すると、レーダーレンジ内かつ遮蔽物の向こう側にいる敵を7秒間ハイライト表示する。｣と「精密レーダーを内蔵している」の2種類で構成されている。
ぶっ壊れた内容が書かれているとはいえ、久々の単純明快で分かりやすい特殊効果。

前者の効果は「使用すると、レーダーレンジ内かつ遮蔽物の向こう側にいる敵を7秒間ハイライト表示する。」という、つまりはウォールハック。
通常、遮蔽物の向こう側にいる敵は精密レーダーで検出できるとはいえ、いつ飛び出してくるかとかどっちを向いているかのような情報は分からない。
この特殊効果を使うと、レーダーレンジ内で遮蔽物の向こう側にいる敵がハイライト表示で見えてしまう。
遮蔽物の向こう側で敵が何をしようとしているのか丸見えなので、どのようにでも対処できるだろう。
飛び出してくるタイミングが分かり切っている相手が飛び出した瞬間に攻撃を当てられないなんて事態でもなければ･･･。
一応、7秒間の時間制限と再使用に25秒の冷却時間が設けられているが抑止力になるのだろうか。
ウォールハックを特殊効果とするなんて運営も思い切ったものである。

後者の効果は「精密レーダーを内蔵している」という単純なものだが、ちょっと待ってほしい。
これまでクーラー/ラジエーター/リチャージブースター/ステルスを内蔵したキャビンが実装済みなので、その流れで精密レーダーを内蔵しましたと言われれば自然といえば自然なのだが、キャビンに内蔵されている＝壊れない精密レーダーということになる。
アクティブスキルがレーダー範囲に依存するナビゲーターのファルコンやロックオン可能距離＝レーダー範囲であるミサイルランチャーにしてみれば壊れない精密レーダーなど反則そのものだろう。
また、そのレーダーの性能が他のレーダー達と遜色ないのだから手が付けられない。
参考までにパラメータを書くと下記の状態になっている･･･やたら広い地雷検知範囲半径はなんのためなのだろう？

壊れない精密レーダーとウォールハックを兼ね備えたHippogriffが弱いはずがないのだが、特殊効果で得られるのはあくまで敵の位置情報に過ぎないことが難点と言える。
攻撃する限り仕事をしてくれるダメージ増加系の特殊効果や被弾する限り仕事をしてくれる耐久増加や耐性増加の特殊効果と違い、Hippogriffのそれは敵の位置情報なのでその位置情報を自分で読み解いて活用しなければ仕事をしない。
もっとも、位置情報を有効活用できるようになるほどそのぶっ壊れ性能を実感できるだろう。
地雷探知距離に関してはドップラーの4倍以上と非常に長いため、高速移動時でも地雷を回避することが可能になっている。

精密レーダーのエネルギーを節約できるため、節約したEN1をどのように使うかにプレイヤーのセンスが現れるだろう。
懸念事項は、あまりにも快適で強力すぎる特殊効果なので、この特殊効果を持たない他のキャビンを精密レーダー無しで使おうものなら余りの不便さに発狂しかねないことだろうか。
特に、初心者のころからこのキャビンが普通になってしまうと他のキャビンは一切使えなくなりかねない。
非常に強力で面白いキャビンなのだが、なんとも罪深いキャビンである。

装備相性

壊れない精密レーダーを積んでいる以上、武器全般と好相性と言えるだろう。
本来精密レーダーを積むために使うはずだったEN1を節約できる上に、壊れないのだから、低PS化にも高火力化にもハードウェアの充実にも融通が利く。
そのため、あえて好相性という形で言うのであればウォールハックとレーダー情報の有無で使い勝手が劇的に変わる装備が好相性と言える。
よって、ロックオン距離がレーダーレンジに依存するミサイルランチャー、ナビゲーターであればファルコンが好相性と言えるだろう。
どこに攻撃を転がしたり反射させればいいのかウォールハックで先んじて把握できるようになるフォーチューンやヤマアラシも好相性と言えるだろう。

関連項目

• キャビン

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