「ナラク・ウィズイン」

Last-modified: 2020-12-03 (木) 00:08:45

Togetterまとめ

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登場人物


あらすじ

数々の出会いと別れを経て、ついにネザーキョウのギンカクが眠る地、ハリマ離宮へと到達したニンジャスレイヤー達。しかし、事態はドリームキャッチャーが見せたヴィジョンからさらに悪化していた。

 

「これから貴様に話して聞かせるのは、偉大なるタイクーンにも伝えておらぬ事だ」
「……ワシには魂がない」

 

ネザーキョウの親王、アケチ・ジョウゴを苛む「魂」の欠落。それこそが、ジョウゴ親王がギンカクの力を欲する理由であった。アケチ・シテンノが一人クセツと、いかなる思惑か彼等に力を貸すケイトー・ニンジャの助力により、彼はついにナラク・ニンジャのソウルを身に宿さんとする……!

 

そしてこの地に集うのは彼等だけではない。ネザーオヒガンより帰還せし狂気の英雄ザンマ・ニンジャ、それぞれの目的を果たすべくギンカクを目指すヘラルドニーズヘグ。夢幻的な美をたたえていたハリマ離宮には今や火薬庫の如きアトモスフィアが立ち込め、イクサが始まる時を……世界が決定的に変わる瞬間を待ち構えているかのようだ。

 

だが、どんなに過酷なイクサが待ち受けていようと、ニンジャスレイヤーに迷いはない。あの夜の記憶が蘇り、己の生きる理由を知った今、彼は必ずナラクを取り戻し、コトブキと共にタキが待つネオサイタマに帰ると決めたのだ!

 

「ザンマはニンジャスレイヤーを知っておる。心は逸る。オニ退治じゃ」
「ドーモ。ケイトー・ニンジャです」
「私は己に問うた。私とは何なのか。貴様とは何なのかを」
「ワシには為すべき事がある。倒すべき敵がおる……戦うべきイクサがある。天下布武はワシが果たすべき使命。ワシが手にすべき、その為のソウル。その為の武器じゃ」

 

「この火は」
「「貴様のものではない」」

 

ハリマ離宮のギンカクを中心に、炎の嵐が赤々と燃え上がる!
己のエゴを、魂を奪い合うイクサの果てに、最後に立つ者は誰なのか!?


解説

第4部シーズン3の7話。「内なるナラク」の呼び声に応えるべく、一期一会の旅を続けてきたマスラダは、ついに目的地へと辿り着く。
だが、立ちはだかる障壁はこれまでの比ではない。ナラクのソウルを求めるジョウゴ親王と、彼の配下の精鋭ニンジャ達。「ニンジャスレイヤー」に異様な執着を抱くザンマ・ニンジャ。そしてシトカでのイクサを悠々と生き延び、人知れず暗躍を続けるあの男……ケイトー・ニンジャ。
復讐を終えてなお、リアルニンジャが跋扈する凄絶な戦場へとマスラダを突き動かすものは何なのか?そしてアケチ・ニンジャが掲げる「天下布武」とは何を意味するのか?物語は謎を解き明かし、クライマックスに向かって疾走を始める。



「おれがコメントをコメント欄に書けば、ふざけた真似を出来る奴は居なくなる。そういう話だ」
  • これは熱い物語! 「ナラク・ウィズイン(ニンジャスレイヤーにとは言ってない)」からの、直前の「俺がファイアストームだ」を彷彿とさせる「ネオサイタマは俺だ(=アユミが守った街に手出しする奴はスレイする)」そして最後は、手ごわいリアルニンジャ・シテンノとの戦い! -- 2020-05-05 (火) 16:27:04
  • リアルニンジャの理不尽が、モータルのみならず、ネザーキョウのニンジャや世界に降り注ぐ。そんな狂気と暴虐が入り乱れる中、マスラダが怒りを発露させ、ナラクの力を取り戻していく様は熱い展開だった。 -- 2020-05-05 (火) 19:27:13
  • 親王がマスラダのローカルコトダマ空間を侮蔑したのは自分が家庭的なやさしみを一切受けたことが無くてピザタキのアットホームなアトモスフィアを理解できなかったって考察切ないけどだいすき -- 2020-05-05 (火) 21:04:12
  • 考えてみると、赤備えのニンジャがスゴイ勢いでオタッシャしてる。主に、ザンマ・ニンジャ=サンとケイト―・ニンジャ=サンのせい。さすが、リアルニンジャは恐ろしい。 -- 2020-05-05 (火) 23:06:07
  • モスキート、達し袋、アイボリーイーグルと歴代ヘンタイ・ニンジャたちを一気に押しのけなんかのトップに躍り出たタイクーン流石でございます -- 2020-05-06 (水) 21:21:57
  • 屈指の神エピだよねー。個人的にはヘラルド・ジョウゴどっちかにアナザーニンジャスレイヤーになって欲しかった気持もないではない。 -- 2020-05-06 (水) 23:22:39
  • ヤバイ級に濃密なエピソードだった。でも各シーズンの話数的に、まだ中盤超えた辺りでクライマックスじゃないんだよな…一体これからどんな波乱が待ち受けてるやら -- 2020-05-07 (木) 17:17:06
  • 一時的に「グググ…愚かなりマスラダ」「愚かなりジョウゴ」「愚かなりヘラルド」「「「あやつに取り憑いておるはナラク・ニンジャ」」」になっていたわけか。そしてその反応も「黙れナラク」なマスラダ、「お前は俺の一部だ」なジョウゴ、精神フートンの中で憎しみを抽出されていたに近いヘラルドと綺麗に別れていたようにも見える -- 2020-05-09 (土) 10:22:49
  • ↑3確かに赤黒の忍殺コヒバリはちょっと見てみたかった気もするが、ジョウゴ自身がニンジャスレイヤーはマスラダ一人のことだと認識してたから仕方ない -- 2020-05-09 (土) 20:50:14