イギリス RankVI 巡洋戦艦 Renown-class, HMS Repulse (34), 1941 / レナウン級巡洋戦艦「レパルス」

概要
Update 2.41 “Firebirds”にて実装されたイギリス海ランク6の巡洋戦艦。
高い火力、優秀な速度、薄い装甲と、インヴィンシブルから続くイギリス巡洋戦艦の特徴を色濃く受け継いでいる。
艦艇情報(v2.57.1.13)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 220,000 |
|---|---|
| 車両購入費(SL) | 660,000 |
| 乗員訓練費(SL) | 190,000 |
| エキスパート化(SL) | 660,000 |
| エース化(GE) | 2,000 |
| エース化無料(RP) | 830,000 |
| バックアップ(GE) | 55 |
| 護符(GE) | 2,300 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 7.0 / 7.0 |
| RP倍率 | 2.08 |
| SL倍率 | 4.5 / 6.0 |
| 最大修理費(SL) | 25,221⇒33,012 / 31,025⇒40,609 |
艦艇性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 【AB/RB】(初期⇒全改修完了後) | |
| シタデル装甲 (前/側/甲板)(mm) | 102 / 229 / 102 |
| 主砲塔装甲 (前/側/後)(mm) | 229 / 178 / 279 |
| 船体 | 鋼, 25 mm |
| 上部構造物 | 鋼, 16 mm |
| 排水量(t) | 38,110 |
| 最高速度(km/h) | 45.0⇒61.3 / 45.0⇒52.6 |
| 乗員数(人) | 1,433 |
| 偵察機 | 1 |
| Walrus Mk.I | |
武装
| 種類 | 名称 | 砲塔 | 搭載基数 | 弾薬数 | 購入費用(SL) |
|---|---|---|---|---|---|
| 主砲 | 15 inch/42 BL Mark I | 連装 | 3 | 720 | 13 |
| 副砲 | 102 mm/45 BL Mark IX | 三連装 | 3 | 1,350 | 1 |
| 対空砲 | 4 in/45 QF Mark V | 単装 | 6 | 1,200 | - |
| 40 mm 2pdr QF Mk.VIII | 八連装 | 3 | 53,760 | ||
| 20 mm/70 Oerlikon Mk.II | 単装 | 6 | 10,800 | ||
| 12.7 mm Vickers Mk.V | 四連装 | 4 | 32,000 |
弾薬*1
艦砲
| 武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (mm) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
| 15 inch *2/42 BL Mark I | 15 inch 4crh CPC | SAPCBC | 881 | 61.67 | 752 | 26 | 225 | 211 | 189 | 169 | 151 | 120 |
| 15 inch 4crh Mark XIIa APC | APCBC | 871 | 20.68 | 752 | 26 | 649 | 607 | 542 | 483 | 429 | 337 | |
| 381 mm Mk.XVIIb APC | APCBC | 879 | 20.68 | 749 | 26 | 655 | 619 | 565 | 517 | 474 | 403 | |
| 武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (mm) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
| 102 mm /45 BL Mark IX | 4 inch HE | HE | 14.06 | 721 | 805 | 0.1 | 17 | 13 | 10.8 | |||
| 4 inch SAP | SAP | 15.2 | 520 | 805 | 5 | 87 | 66 | 42 | 28 | 19 | 18 | |
| 武装名 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 信管 遅延 (mm) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1000 m | 2500 m | 5000 m | 7500 m | 10000 m | 15000 m | |||||||
| 4 inch *3/45 QF Mark V | 4 inch HE-TF | HE-TF | 15.88 | 1550 | 811 | 0.1 | 20 | |||||
機銃
| 武装名 | ベルト名 | 内訳 | 初速 (m/s) | 最大貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||
| 40 mm 2ポンド砲 | 規定 | HEF | 701 | 4 | 3 | ||||
| 武装名 | ベルト名 | 内訳 | 初速 (m/s) | 最大貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||
| 20 mm Oerlikon SS | 規定 | HEF-T/AP-T | 830 | 34 | 32 | 26 | 21 | 18 | 16 |
| 武装名 | ベルト名 | 内訳 | 初速 (m/s) | 最大貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||
| 12.7 mm Vickers Mk.V | 規定 | AP/HEI/T | 753 | 24 | 21 | 18 | 16 | 15 | |
追加武装*4
| 分類 | 名称 | 搭載数 | 費用 (SL) | 搭載条件 |
|---|---|---|---|---|
| 魚雷 | 533 mm Mk.V | 24 | 300 | - |
魚雷
| 名称 | 重量 (kg) | 爆薬量(kg) | 水中最大速度 (km/h) (初期⇒改修) | 射程 (km) (初期⇒改修) |
|---|---|---|---|---|
| 533 mm Mk.V | 1736 | 305 | 74⇒45 | 4.57⇒12.34 |
カモフラージュ
研究ツリー
| 前艦艇 | HMS Queen Mary |
|---|---|
| 派生艦艇 | - |
| 次艦艇 | HMS Hood |
解説
特徴
【火力】
主砲は15インチ砲を3基6門搭載している。グローリアスが装備しているものと同じである。あちらにはなかった新しい徹甲弾も追加されており、これも高い貫徹力を持つ。おっそい砲旋回速度も引き継いでいる。
...が、砲が6門しかないのが問題で、とにかく手数が足りない。乗員を削り切って撃沈する戦法との相性は最悪なので、しっかり敵艦の弱点を狙撃したい。
あくまで参考程度に。装甲配置や内部構造は自分の目で一度確認しておこう。
米:オクラホマ
めったに見かけない艦ではあるが、米戦艦なので例にもれずバーベット内に砲弾を抱えており、バーベット火災からの弾薬庫誘爆が非常に起こりやすい。米戦艦は砲塔を狙おう。
独:バイエルン・ザクセン・ヨルク代艦・マッケンゼン・バーデン
ドイツ戦艦は分厚い垂直装甲と薄い水平装甲が特徴だ。可能であれば遠距離戦で仕留めたい。接近された場合は、バーベットを狙って火災を起こそう。装薬庫が砲弾室の上に配置されているため、米戦艦ほどではないものの、バーベット火災から弾薬庫誘爆まで持っていきやすい。巡洋戦艦も同じような方法で撃沈しよう。
ソ:イズメイル
垂直装甲・水平装甲ともに薄いため、基本的にはどこを狙っても有効打を与えられる。弾薬庫の面積が大きく誘爆を狙いやすいので、舷側から砲塔直下を狙うのがおすすめだ。ただし、砲塔を一つ吹き飛ばしただけでは撃沈できないことも多い。油断せず、続けて他の砲塔も狙っていこう。
英:マールバラ・レパルス・レナウン
弾薬庫が艦の深い位置にあるため、弾薬庫誘爆は狙いにくい。非常に面倒。水平装甲が薄いので遠距離戦で仕留めるか、機関部を狙って乗員を削っていくのがいいだろう。
日:日向・山城
垂直装甲・水平装甲ともに薄いため、基本的にはどこを狙っても有効打を与えられる。両艦とも砲塔の数が多く、どの砲塔の弾薬庫を攻撃しても誘爆を狙える。そのため、一部の砲塔に固執するのではなく、複数の砲塔を満遍なく攻撃するのが効果的だ。また、弾薬庫に誘爆しなかった場合でも、砲塔への攻撃は火災の発生も期待できる。複数の砲塔で同時に火災を起こせば消火が追い付かなくなり、この方法でも弾薬庫誘爆を引き起こし撃沈できる。
仏:ダンケルク
垂直装甲が薄く、さらに弾薬庫の面積も大きいため、舷側から砲塔直下を狙えば弾薬庫誘爆を狙いやすい。1番砲塔だけを吹き飛ばしても撃沈できず粘られることがあるため、可能であれば1番砲塔ではなく2番砲塔の弾薬庫を狙いたい。主砲を前方に集中配置している関係で、被弾面積を減らそうと艦首をこちらに向けていることも多いが、実際には正面の装甲の方がさらに薄いため、その場合でも問題なく弾薬庫誘爆を狙える。一方で水平装甲は比較的厚く、遠距離戦で仕留めるのにはあまり向いていない。
副砲は4インチ砲を片舷に最大6門指向できる。
魚雷は艦中央部から片舷4門ずつ発射可能である。炸薬量はそこそこあるが、固定式なので狙いにくい。
対空装備は時限信管付き榴弾を使用する4インチ砲が6門、40mmポンポン砲が24門、20mmエリコン機銃が6門、12.7mm機銃が16門と、船体の規模を考えれば多くは無い。
【防御】
弾薬庫付近の垂直装甲は228.6mm、水平装甲は95.25mmと薄め。ただ弾薬庫が艦の深いところに配置されているため、誘爆は起こりにくい。
【機動性】
フル改修によりRBで最高速度53km/h(28.6kt)を発揮する。巡洋艦ほどではないが十分高速である。場合によっては孤立してしまう可能性があるのは気を付けよう。
史実
イギリスはドイツとの建艦競争に勝利するべく、クイーン・エリザベス級戦艦の廉価版として、リヴェンジ級戦艦を8隻建造する予定であった。しかし1914年7月28日に第一次世界大戦が勃発すると、同年8月26日、起工が遅れていたレジスタンスと、まだ発注段階であったレナウンとレパルスは、戦争終結までの完成が見込めないとして建造中止となった。同年10月に海軍へ復帰したフィッシャー第一海軍卿は、これら未成艦を巡洋戦艦として建造しなおすよう強く要求した。しかし海軍大臣であったウィンストン・チャーチルは、他の建艦計画への影響に加え、大量の資材を必要とし、なおかつ戦争に間に合わないとしてこれを認めなかった。これに対しフィッシャーは、リヴェンジ級向けに用意されていた主砲や装甲を流用することで資材消費を抑えられることで、15か月で32ノット級の高速巡洋戦艦を建造できると主張した。さらに、8月のヘルゴラント・バイト海戦や12月のフォークランド沖海戦で巡洋戦艦が活躍したこと、そして現場からの強い要望もあり、最終的にチャーチルも計画を承認。1914年12月28日、2隻の巡洋戦艦建造が正式に認められた。これがレナウン級巡洋戦艦である。
艦名には、建造中止となったリヴェンジ級2隻の名称が予算と資材と共にそのまま流用された。また、レナウン級を多数建造することは困難だったため、その不足を補う目的で、主砲数と装甲を削減したカレイジャス級大型軽巡洋艦も建造されている。
主砲には、リヴェンジ級と同じ15インチ砲を3基6門搭載した。公算射撃の精度を確保するうえで、3基6門が最低限必要とされており、戦艦としては必要最小限の砲門数であったといえる。機関には11万2千馬力の大出力機関を搭載し、速力は30.5ノットを発揮した。(機関への負荷は大きいが、最大で32.58ノットを発揮可能である。)当初は12万馬力・32ノットを目標としていたが、新型機関の開発による工期遅延が懸念されたため、巡洋戦艦タイガーに搭載されていた既存の機関を流用している。
このようなレナウン級巡洋戦艦であったが、建造は当初計画より遅延しており、完成までにレナウンは604日(約20か月)、レパルスは571日(約19か月)を要した。
巡洋戦艦レパルスは1915年1月25日に起工、1916年1月8日に進水、1916年8月18日に就役した。就役後はユトランド沖海戦で損傷を受けた巡洋戦艦ライオンの後任として、グランドフリートの第1巡洋戦艦戦隊の旗艦を務めた。
1917年11月17日には第二次ヘルゴランド海戦に参戦した。当初は第1巡洋戦艦戦隊とともに後方で待機していたが、戦闘開始後に支援へ向かい、軽巡洋艦ケーニヒスベルクに命中弾を与えてドイツ艦隊を追撃した。しかし、ドイツ戦艦カイザー、カイゼリンが増援として到着し、イギリス側も軽巡洋艦カレドンがこれによる損害を受けたので、イギリス艦隊は追撃を断念して撤退し、レパルスはその撤退を援護した。
その後は北海の哨戒に従事し、1918年11月21日、大洋艦隊をスカパ・フローまで護衛しその降伏に立ち会った。
1918年末からは大規模な改装を受け、装甲の強化やバルジの大型化、測距儀・魚雷発射管の増設、航空機プラットフォームの撤去などが行われた。1922年のワシントン海軍軍縮条約では保有が認められ、巡洋戦艦フッド、タイガー、姉妹艦レナウンとともに巡洋戦艦戦隊を編成した。(タイガーはその後ロンドン海軍軍縮条約で解体されてしまったが...)
1923年にはフッドや巡洋艦5隻とともに特務艦隊を編成し、イギリス海軍の力や兵站能力を世界にアピールすることを目的に世界一周航海を行い、世界各地にある英国植民地や様々な国を寄港した。1933年には魚雷発射管の撤去や水上機設備・対空兵装の強化を中心とした改装を受けている。一方、姉妹艦レナウンが艦影を一変させるほどの大改装を受けたのに対し、レパルスはそこまで大規模な近代化改装は行われなかった。
第二次世界大戦が勃発すると、本国艦隊に所属していたレパルスはノルウェー沿岸や北海でドイツの艦艇の捜索や船団護衛などに従事した。アドミラル・シェーア(1940年11月)、アドミラル・ヒッパー(1940年4月)、シャルンホルスト・グナイゼナウ(1939年11月、1941年1月)、ビスマルク(1941年5月)などの捜索に参加しているが、レパルスは成果を上げることができなかった。
1941年には日本の侵攻を抑止するため、戦艦プリンス・オブ・ウェールズとともに極東へ派遣され、12月2日にシンガポールへ到着した。
6日、イギリス軍の哨戒機が南下する日本軍輸送船団を発見。8日に日本軍がマレー半島へ上陸し対日戦が始まると、英艦隊はこの輸送船団への攻撃を決定した。索敵機や戦闘機による直掩を空軍に要請したものの、日本軍の攻撃で北部マレーの航空基地は機能を失いつつあり、十分な支援は受けられなかった。それでも日本軍に発見されなければ奇襲によって輸送船団を攻撃できると判断し、8日夕刻、レパルスはプリンス・オブ・ウェールズ、駆逐艦4隻とともにシンガポールを出撃した。一方、日本軍も潜水艦と航空機による索敵網を展開していたが、悪天候などの影響で双方とも相手を見失う状況が続いた。
そんな中10日未明、クアンタン沖への日本軍上陸との報告を受けて進路を変更したが、これは誤報であり、日本軍を発見できないままシンガポールへの帰投を開始した。しかしその帰路、日本海軍の潜水艦伊58に発見され雷撃を受ける。この攻撃は回避されたものの、伊58が通報した位置情報をもとに索敵機が英艦隊を発見し、触接の維持にも成功した。これを受けて九六式陸上攻撃機・一式陸上攻撃機が出撃し、ついにマレー沖海戦の航空攻撃が始まった。
最初の美幌空の九六式陸上攻撃機による水平爆撃では、右舷後部カタパルト付近に爆弾が命中して火災が発生した。その後は艦長の巧みな操艦により、レパルスは魚雷や爆弾を次々と回避した。この時、レパルスの艦長は独断で無線封止を破ってシンガポールのF2A戦闘機に援護を要請したものの、時すでに遅し。やがて鹿屋空の一式陸上攻撃機による雷撃で4~5本の魚雷が命中し、14時3分、レパルスは大きく左舷へ傾いて転覆、艦尾から沈没した。乗員1309名のうち508名が戦死した。
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