ドイツ RankI 急降下爆撃機/複葉機 Hs123 A-1
概要
ヘンシェル Hs123 A-1は1.59アップデートにて追加された急降下爆撃機、爆弾を搭載するには改修が必要。
速度と火力は心もとないが、敵の戦闘機に一応応戦できる程のポテンシャルは持っている。
フラップを持っているので速度を犠牲に旋回性能を一時的に高めることも可能。性能を少し落として爆装量を増やしたHe 51といった感じだと思えばいい。
機体情報(v2.5.0.28)
必要経費
必要研究値(RP) | 2,900 |
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機体購入費(SL) | 700 |
乗員訓練費(SL) | 200 |
エキスパート化(SL) | 1,000 |
エース化(GE) | 20 |
エース化無料(RP) | 96,000 |
バックアップ(GE) | 10 |
護符(GE) | 190 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
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バトルレーティング | 1.0 / 1.0 / 1.3 |
RP倍率 | 1 |
SL倍率 | 0.2 / 0.6 / 1.1 |
最大修理費(SL) | 210⇒262 / 230⇒287 / 240⇒300 |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
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最高速度(km/h) | 293⇒325 / 289⇒310 |
(高度4,000m時) | |
最高高度(m) | 8,000 |
旋回時間(秒) | 15.8⇒14.4 / 16.5⇒15.0 |
上昇速度(m/s) | 8.2⇒16.8 / 8.2⇒12.0 |
離陸滑走距離(m) | 294 |
エンジン型式 | BMW 132A |
最大出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒575 |
離陸出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒660 |
毎秒射撃量(kg/s) | 0.39 |
燃料量(分) | min24 / 30 / 45 / 60 / max82 |
限界速度(IAS) | 577 km/h |
降着脚破損速度(IAS) | 590 km/s |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)300 km/h, (離陸)274 km/h,(着陸)190 km/h |
主翼耐久度 | -8G ~ 13G |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
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機銃 | 7.92mm MG 17 | 2 | 1000 | 機首 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 費用(SL) |
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7.92mm MG 17 | 既定 | AP-T/Ball/Ball/AP-I/AI | - |
汎用 | AP-T/AP/AI/AP-I | 10 | |
曳光弾 | AP-T | ||
ステルス | AI/AP/AP/AP/AI | 20 |
追加武装
分 類 | 名称 (爆薬量) 種類 | 搭 載 数 | 影響【AB/RB/SB】 | 費用 (SL) | 搭載条件 | 備考*1 | ||
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最高速度 (km/h) | 上昇速度 (m/s) | 旋回時間 (sec) | ||||||
搭載なし | - | - | - | - | - | - | ||
B | 50kg (25kg) SC50 | 4 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | 80 | ETC 50の開発 | 合計搭載量 200kg (爆薬量100kg) |
B | 50kg (25kg) SC50 | 4 | -**/-**/-** | -**/-**/-** | +**/+**/+** | 180 | ETC 501 Iの開発 | 合計搭載量 450kg (爆薬量225kg) |
250kg (125kg) SC250 | 1 |
機体改良
Tier | 名称 | 必要RP | 購入費(SL) |
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I | 胴体修理 | 200 | 60 |
ラジエーター | |||
7mm弾薬ベルト | |||
II | コンプレッサー交換 | 330 | 100 |
ETC 250/IV | |||
III | 主翼修理 | 190 | 60 |
エンジン | |||
機体 | |||
新しい7mm機関銃 | |||
IV | インジェクター交換 | 480 | 150 |
カバー交換 |
スキン
第2教導航空団 第2戦闘飛行隊 迷彩 | |
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条件 | - |
説明 | II(Schlacht)/LG 2 パイロット:Otto Weiß大尉 (1940年5月 Cambrai飛行場) |
派生
次機体 | Ju 87 B-2 |
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過去の修正
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解説
特徴
Ju87への繋ぎとしての意味合いが強く強固な防弾設備やダイブブレーキは装備されていない実質戦闘爆撃機にあたる。
そのため名目上は「急降下爆撃機」であるが、性能的に戦闘機としての性質が大きいためか扱いは戦闘機と同じとなっている
BRが全モードで1.3と非常に低く攻撃機ルートの最初に設置されているため、新規プレイヤーと低BR戦闘の戦闘爆撃機を求める人がお世話になる急降下爆撃機、という名の戦闘爆撃機となる。
まず目につくのは優れた爆装備であろう。BR1.3以下で爆薬量100kg以上の爆弾を積むことが出来る機体は貴重(他には英のソードフィッシュやイベントでのみ入手可能なソのPo-2とMBR-2ぐらい)であり、50kg爆弾も直撃させる事が出来れば戦車の撃破も不可能では無いため、本機の低い失速率や優れた操作性を活用し積極的に使用していくといい。
至近弾でも履帯などのパーツ破壊を狙うことが可能である。
とここまでは他の低BR爆撃機にも共通することだが、本機の特筆すべき点は同格の戦闘機に匹敵しうる戦闘力を有している点である。
同BR帯の攻撃機・爆撃機は火力が7mm機銃一挺程度で、多人数化などにより重量が増した結果機動性も低い機体が殆どである。
逆に火力や機動性に優れてる零式水上観測機は60kg爆弾2発のみと爆装量が不足しているなどそれぞれ欠点を抱えている。
その中で単一パイロットという軽量化の恩恵を受けた高い機動力を持ち、火力は7.92mm機銃を機首に2挺装備と同BR帯の戦闘機に匹敵、更に豊富な爆装量を持つという全てを適度に保有しているBR1.3以下の機体は現状本機だけである。
流石に総合的な戦闘力は同格の戦闘機に劣るが、このランク帯は機銃の口径が小さく総じて火力が低いため生還しやすく、特に陸戦での低空戦は突発的な戦闘が多いため、フラップを利用することで瞬間的に機動性を増すことが出来る本機は戦闘機を相手取り勝利する可能性は決して低くない。
むしろ状況によってソードフィッシュ等の陸で脅威となりうる鈍速重爆撃機を一方的に攻撃できる可能性を持っている点は他にはない大きなアドバンテージである。
また全金属製でありそこそこ固い。特に低ランクは極薄装甲高貫通の自走砲祭りになりやすいため機銃複数持ちの頑丈な機体でそれらに対抗できる可能性が有ることは地味だが凄い強みだったりもする。
ドイツの攻撃機といえば激戦期に活躍したJu87やHs129、見た目や中身のロマン性能マシマシのDo335やHo229等、魅力的なラインナップが揃っているため本機は陰に隠れがちだが、
その能力を理解し活かし切ることが出来れば史実での再生産の要望も納得する程にこれらの機体に負けない魅力を持つことに気づくだろう。
立ち回り
【アーケードバトル】
--加筆求む--
【リアリスティックバトル】
この機体は地上攻撃機なのでその任務は敵AI地上部隊を叩く事だが、戦術爆撃機として中高度スポーンしたら二つの選択肢がある。
マッチングしたら投下した自分の爆弾の爆風でダメージを貰わない様に、滑走路に出る直前の出撃準備画面で爆弾の遅延信管を1.5~2秒程度に設定しておく。
敵戦闘機隊と出会わない様に迂回しながら敵地上部隊へと向かうか、最初から高度を得ているメリットを生かして敵戦闘機隊の上空を飛び越してから敵地上部隊へと降下するか、安全と思われる方で目標地点へと向かおう。
地上攻撃は急降下爆撃(本機には急降下制動板が装備されていない)で行うか、低空緩降下爆撃で行うか、慣れている方で機銃掃射で破壊できない戦車やトーチカなどを優先して爆撃し、状況が許せば榴弾砲や装甲車など機銃掃射で破壊できる目標も叩こう。
【シミュレーターバトル】
--加筆求む--
史実
Hs 123は、1933年に出された急降下爆撃機の開発指示によって、ヘンシェル社が開発した急降下爆撃機である。
実際は急降下爆撃機といってもJu87のような本格的な攻撃機を作るための研究機としての意味合いが強く、生産数は少なめでダイブブレーキなどは装備されていない。
また複葉機とこの時期の開発にしては時代遅れ気味であったが、セミモノコックの全金属製胴体と設計は近代的かつ堅実なものだった。
初飛行は1935年に行われた。原形機はHs 123 V1~V3の3機が作られたが、そのうち2機が構造上の欠陥で急降下中に空中分解を起こしてしまったため採用が危ぶまれるが、4号機のV4で欠点を克服し生産にこぎ着けた。
運用は1936年に始まり、同年7月に勃発したスペイン内戦に実戦投入された。低速で機動性が良かったため、急降下爆撃よりも主に地上支援において活躍した。
翌年1937年に本命のJu 87が実戦投入されると本機は最前線から退き、練習機として使われるようになる。1938年には生産も終了したが、1939年のポーランド進攻によって地上支援の有用性が高まり、後方に回されていた本機も再び最前線に駆り出された。急降下爆撃に耐えるべく設計された本機は丈夫で、時代遅れの複葉機にも拘わらず兵からの信頼も強かった。
ポーランド侵攻に続き、フランス進攻作戦、独ソ戦においても主力のJu 87に引けを取らない活躍を見せ、一部では生産再開を求める声もあった。
増産はされることはなかったが、その後も東部前線に実戦参加し、数を減らしながらも1944年の春になるまで使用された。
1945年、生き残ったわずかなHs 123は支援物資の投下任務やグライダー曳航の任務に就くなど、終戦まで退役することはなかった。
小ネタ
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外部リンク
コメント
【注意事項】
- 誤解や混乱を防ぐために、使用感を話題にする際はゲームモード(AB/RB/SB)の明記をお願いします。
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