噴式景雲改

Last-modified: 2023-12-30 (土) 09:30:23
No.199
噴式景雲改.png噴式景雲改噴式戦闘爆撃機
装備ステータス
火力雷装
爆装+15対空+6
対潜索敵+3
命中+1回避
戦闘行動半径3射程
装備可能艦種
駆逐艦軽巡洋艦重巡洋艦戦艦
軽空母正規空母水上機母艦航空戦艦
備考
開発不可、改修不可
基地航空隊、翔鶴改二甲瑞鶴改二甲加賀改二護Victorious改のみ装備可能
改修更新
試製景雲(艦偵型)噴式景雲改
空技廠が開発した最新鋭の高々度試作偵察機「景雲」。新機軸を盛り込んだユニークかつ大型の試作偵察機「景雲」に
ターボジェット「ネ式エンジン」を搭載、噴式戦闘爆撃機化したのが本機「噴式景雲改」です。
※基地航空隊及び装甲甲板&甲板カタパルトを装備する一部正規空母のみ運用可能です。運用時には鋼材を消費します。

ゲームにおいて

  • 2016年12月9日アップデートにて実装された装備で、同日実装された新カテゴリ「噴式戦闘爆撃機」に属する。
    • 同日のアップデートでは同カテゴリの橘花改が実装されている。
      ちなみに装備アイコンが景雲噴式機(景雲)と橘花噴式機(橘花)で微妙に異なる。
  • 試製景雲(艦偵型)からの更新で入手できる。更新時にネ式エンジンを1つ消費する。
    • ランキング褒賞などで試製景雲(艦偵型)とネ式エンジンを複数所持している場合は複数所持可能。

装備の性能について

  • 陸上型深海棲艦に対する挙動は通常の艦爆と同じ(すなわち装備すると砲撃戦では陸上型を攻撃しない)。
  • 爆撃機中最高の爆装+15と零式艦戦52型並みの対空を併せ持つ。
    • 参考として、彗星(江草隊)との差は爆装+2、対空+5、対潜-5、索敵-1、命中-3
    • 五航戦改二甲の1スロ(34機)に積むと噴式強襲威力は112。大体流星の150%時より若干弱いくらいの威力が出る。
      • 後期型駆逐艦程度の敵であれば4戦目(与ダメ80%)でも撃沈は容易だが、ツ級や重巡以上になるとクリティカル無しでの一撃撃沈は不可能。
      • 一方通常航空戦参加時は威力が低減し79になる。
    • 砲撃戦火力については(乗せる艦の火力の高さもあり)これだけで十分に高いレベル(同航戦単縦陣において加賀改二護で173~翔鶴改二甲で188相当)。
    • 制空値は熟練度なし34機搭載で制空34。決して当てにはできないが完全に無視できるものでもない。
  • この装備自体が射程長なため、装備した空母は一般的な重巡などより先に攻撃順が回ってくる。

装備の運用方法について

  • 通常の航空機と異なり、補充時のボーキサイト消費の他に戦闘の度に鋼材も消費する。注意として1出撃毎ではなく1戦闘毎である。消費計算は後述。
    • 頻繁に使うと基地航空隊のボーキ並に減るため注意。
    • 基地航空隊の出撃コスト同様、補給時ではなく出撃中に母港備蓄から直接減っていく。確認しておかないと知らないうちに激減していたなんて事にもなりかねない。
  • 攻撃面はまあ結構微妙ではあるが、損耗に対する複数の耐性があるため削られにくい爆戦あるいは枯れにくい長射程艦爆と考えると比較的使い道がある。
    航空戦を複数回繰り返してもそこそこ制空値を維持できついでに空母砲撃させられる零戦62型(爆戦/岩井隊)のような使い方が可能。
    FBAや夜襲はできないが、噴式強襲の一手を増やすことでカスダメ削りや小粒の排除が狙える。
    • イベントで空母に特効が乗っているとその搭載機の航空攻撃にも特効が継承されるため、噴式強襲の威力・命中性にも期待できるようになる。
    • 枯れにくさにより期待する場合は橘花改、威力に多少期待する場合は本装備と使い分けたい。

航空母艦「戦爆連合」カットイン攻撃

  • 本装備を含む噴式爆撃機は、空母の昼戦カットイン砲撃の発動に必要な艦上爆撃機に該当せず、艦爆の代わりにはならない。
    • カットインの判定外なだけで噴式機以外でFBAを構成すればカットイン自体は出るし、本装備の爆装も反映される。
      • 噴式機を搭載すると却って攻撃力を落としてしまう場合もある。
        噴式機を搭載する価値があるか否かしっかりと考えなければならない。
        今後カットインが追加されるとの事なので噴式機を含むカットインも実装されるかもしれないが。

噴式強襲航空攻撃について

  • 本装備をはじめとする噴式機を装備している場合、通常の航空戦の前に噴式機のみで行う航空攻撃(噴式強襲)が発生するようになる。
    • 噴式強襲は索敵失敗でも発生する(ソース)。
    • 潜水艦オンリーの敵艦隊との戦闘(例:1-5等)では発生しない(通常航空戦は表示が無いが行われている)。
    • 噴式強襲のダメージ計算式は通常の航空戦と同じ。すなわち基本攻撃力=1.0×(爆装×√(機数)+25)
      • 熟練度クリティカル補正は噴式機以外の機体の補正も含めて計算する。
    • 噴式強襲時に触接は発生しない*1
    • 噴式強襲を迎撃可能な航空機は同じ噴式機のみ。
      • 現時点で演習相手以外で噴式強襲を迎撃してくる敵はいない。
      • 噴式強襲フェーズの噴式機同士の航空戦における割合被撃墜数については、サンプルも少なく不明。
    • 噴式強襲時も対空砲火は受ける。つまり1戦闘で2回対空砲火を受けるが、対空射撃回避はここでも有効。
    • 未知の補正があるのか時折とんでもないダメージを出すこともある。微ダメだったりmissの場合も結構ある。
  • 噴式強襲に参加した噴式機部隊は、その後の通常の航空戦にも参加する(噴式強襲後も部隊残存機がある場合)。
    • 噴式強襲時に比べ、通常の航空戦でのダメージは低めに抑えられている(種別倍率が0.7071倍(≒1/√2倍)で艦爆の70%程度)。
    • 航空戦では他の機体同様触接補正が適用される。熟練度クリティカル補正も同様。
    • なお通常の航空戦フェーズにおいては、制空状態による割合被撃墜数が他の既存の航空機に比べ少なくなっている(60%に軽減)。航空優勢なら他が9/120~21/120のところ、噴式機は9/200~21/200。
      対空砲火に対する対空射撃回避と併せ、削られる回数は多い代わりに削られにくくなっている。
  • 基地航空隊に配置して「出撃」させると、通常の基地航空隊による攻撃の前に基地航空隊の噴式強襲が発生する。
    • 基地の噴式強襲は集中や2隊を同一マスに送っても1回だけ、2隊それぞれの噴式機がまとめて参加する。
    • 基地と空母にそれぞれ噴式機を配備した場合は、「基地噴式強襲→空母噴式強襲→基地航空隊航空戦→航空戦」の順に発生する。
      • 基地航空隊での噴式強襲においても、基本攻撃力=1.0×(爆装×√(機数)+25)基地航空隊攻撃とは式が異なるほか、熟練度クリティカル補正は適用されない。
      • その後の基地航空隊攻撃では、艦攻・艦爆・水爆に比べ威力が0.7071倍になる。
    • 基地に配置する場合の問題点は半径3という短さ。陸攻並の射程は期待できない。

鋼材消費

  • 噴式強襲が発生する度に鋼材も消費する。注意として1出撃毎ではなく1戦闘毎である。
    • 1戦闘毎の鋼材消費量=戦闘開始時の機数×基地航空隊配置コスト×0.2(端数四捨五入)*2
      • 配置コストは噴式景雲改:14、橘花改:13。
        搭載数2機6機8機9機12機16機18機19機21機24機34機
        噴式景雲改617222534455053596795
        橘花改516212331424749556288
    • 基地航空隊の出撃コスト同様、補給時ではなく出撃中に母港備蓄から直接減っていく。確認しておかないと知らないうちに激減していたなんて事にもなりかねない。
    • 戦闘によって損耗している場合その残機数をもとに消費量が算出される。
    • 噴式強襲が発生しない(敵が潜水艦のみ・開幕夜戦・空襲戦等)場合は鋼材は消費されない。
    • 鋼材0で出撃した場合は噴式強襲が発生しない。1以上ある場合は発生する。
    • 鋼材0でも通常の航空戦には参加する。
  • 航空支援艦隊の装備に使用した場合、噴式強襲は発生しないが鋼材が消費される。表示がないだけで内部で行われているのかは不明。

アップデート履歴

  • 2017年 9月12日アップデートで実装の空母の昼戦カットイン砲撃では、噴式爆撃機はその発動に必要な艦上爆撃機に含まれない。
  • 2019年 3月22日アップデートで噴式戦闘爆撃機及びネームド艦載機の敵対空射撃回避能力が向上された。
    • 回避性能は意外と強力であり、以前のようにすぐ枯れて使い物にならなくなることは激減した。勿論絶対枯れないという訳ではない

対地特効補正について

対地特効補正について/艦上爆撃機・噴式戦闘爆撃機より転送

対地特効補正について

対地特効補正について

装備数乗算補正aキャップ後補正補足
ソフト
スキン
砲台小鬼離島棲姫港湾夏姫集積地
追加
1積み×1.0×1.5×1.4×1.3×1.0艦爆噴式機合計数で計算
2積み以上×3.0×2.45×1.32~1.62?

集積地追加のみキャップ後補正、他は火力値にかかる補正。
補正のかかる正確な位置については、対地攻撃を参照。

  • 陸上型の一部に対して対地特効が発生し、全滅時(搭載数が0に減少時)も効果は有効
    • 合計数については、対地艦爆噴式機も合わせて計算される。
      ただし、空母が対地攻撃を行うためには、対地艦爆最低1スロットに搭載する必要がある。
  • 夜間航空攻撃の場合、対地特効は発生しない

性能比較表(装備最大値/艦爆上位早見表/テーブルより転送)

長いので折りたたんでいます
装備名火力雷装爆装対空対潜索敵命中回避砲撃戦威力半径射撃
回避
対地国籍入手方法改修備考追加
噴式景雲改1563128.53改修射程:長、噴式編集
橘花改11121212任務、ランキング射程:長、噴式編集
試製南山11142215任務、ランキング編集
彗星二二型(六三四空/熟練)12252322.56任務、ランキング射程:長、伊勢型改二に装備ボーナス(火力+8、回避+2)編集
彗星二二型(六三四空)11142215初期装備任務、ランキング射程:長、伊勢型改二に装備ボーナス(火力+6、回避+1)編集
彗星一二型(六三四空/三号爆弾搭載機)12321122.55任務伊勢型改二に装備ボーナス(火力+7、対空+3、回避+2)編集
彗星一二型(三一号光電管爆弾搭載機)115215ランキング夜襲CI・夜戦補正有、二航戦/最上型軽空母/伊勢型改二に装備ボーナス(火力+2~+4)編集
彗星一二型甲103119.55開発、イベント、ランキング伊勢型改二に装備ボーナス編集
彗星(江草隊)131544245任務、改修飛龍改二、蒼龍改二、伊勢型改二に装備ボーナス編集
彗星(六〇一空)11411215初期装備、イベント伊勢型改二に装備ボーナス編集
九九式艦爆(江草隊)1053419.54初期装備飛龍、蒼龍に装備ボーナス編集
九九式艦爆二二型(熟練)81433153改修祥鳳型、龍鳳、飛鷹型、翔鶴型(改)に装備ボーナス編集
九九式艦爆(熟練)7142213.54初期装備編集
零式艦戦64型(熟練爆戦)167322125改修鳳翔改二/戦、龍鳳改二/戊に装備ボーナス編集
零式艦戦64型(複座KMX搭載機)34834.54初期装備大鷹型改二、鳳翔改/改二/戦、龍鳳改二/戊に装備ボーナス編集
零式艦戦63型(爆戦)55294改修、、ランキング編集
零戦62型(爆戦/岩井隊)4731127.55機種転換任務夜襲CI・夜戦補正有編集
零式艦戦62型(爆戦)4437.54開発、初期装備、ランキング編集
Ju87C改二(KMX搭載機/熟練)101023119.54イベント、ランキング射程:長 Graf Zeppelin、Aquila、大鷹型に装備ボーナス編集
Ju87C改二(KMX搭載機)9922116.54初期装備、イベント、ランキングGraf Zeppelin、Aquila、大鷹型に装備ボーナス編集
Ju87C改95116.54初期装備、ランキング編集
Re.2001 CB改364312153ランキング、改修Aquilaに装備ボーナス編集
F4U-738111042237.56イベント編集
AU-136129511366イベント編集
F4U-4261032113.56イベント編集
F4U-1D177111156初期装備任務、ランキング、改修編集
FM-222612264初期装備、ランキング編集
SB2C-52122642225.56ランキング米英正規空母・軽空母に装備ボーナス、その他の軽空母にはマイナス編集
SB2C-31112531122.55ランキング、改修米英正規空母・軽空母に装備ボーナス、その他の軽空母にはマイナス編集
SBD-51724323154ランキング、改修米空母に装備ボーナス編集
SBD1623212124開発、初期装備、イベント米空母に装備ボーナス編集
Skua42227.54初期装備、イベント編集
  • 砲撃戦威力は、空母の火力や雷装、装備補正値等と合計された後に小数点以下切捨て
  • 爆戦を示すセル表示は改修により制空値が上昇するものを判断基準とした
  • 航空戦における艦攻・艦爆の威力を比較したい場合には航空戦攻撃力早見表を参考のこと
  • 艦爆・艦攻の支援射撃時の威力を比較したい場合にはこちらの表を参考のこと
  • 制空補助等の比較には制空値早見表を参考のこと
  • 射撃回避(敵対空射撃回避)は☆>◎>◯>△の順に性能が高い(無表記のものは回避性能無し)。詳細はこちらを参照のこと
  • 装備ボーナスの詳細は個別装備ページを参照のこと

小ネタ

  • 「景雲」をジェット攻撃機化した「景雲改」(R2Y2)が元ネタか。開発経緯などは試製景雲(艦偵型)の小ネタ参照。
    • 攻撃機とあるが、雷装はせず爆装のみという計画だった。そのためか本ゲームでは爆撃機として扱われている。この辺は橘花改も同様。
  • イラストでは、ジェットエンジンを翼下装備した初期案とされるデザインが採用されている。胴体内にエンジンを装備した案もあったとされ、雑誌などでは胴体内装備案ベースでジェット型景雲のイラストが掲載されたこともあった。
    しかし景雲のジェット化自体、設計がまとまる以前に、ジェット型の試験のために試作されたレシプロ型の試験すらろくにできなかった代物なため、その実態は不明である。
    • 景雲の設計主務者は当初大築中佐だったが、油井少佐に引き継がれており、景雲改のスケッチとして大築中佐が残したものは主翼ぶら下げ案(主翼下パイロン懸架方式)である。
    • レシプロエンジンの跡地を燃料タンクに充当でき*3レシプロエンジン機から簡単にジェット化するにはこちらのほうが適当ではないか、と鳥飼鶴夫氏は考察している。
      景雲ジェット化は景雲開発を続けるためにでっち上げただけの方便だったとすら言われるくらいなので、どちらが正しいかあまり真面目に考えすぎても仕方がない
  • 余談だが、この手の噴式爆撃機に搭載されているのはなにがしかの誘導爆弾、ないしは対艦ミサイルであると思われる。史実に存在したもので候補となるのは「イ号誘導弾」「ケ号爆弾」か。どっちも陸軍主導計画だけど
    • 「イ号誘導弾」は1944年5月に「体当たり特攻は技術者の怠慢を意味する不名誉」として第一陸軍航空技術研究所の大森丈夫航技少佐と第二陸軍航空技術研究所の小笠満治少佐が親子飛行機を提案して勧められた。
      • 1944年7月、ドイツから日本海軍を通じてもたらされたロケット・ジェット技術は陸軍にも提供された。エンジン始動後は発射母機が敵艦までラジコン操作で誘導するという基本形はここで固まった。
    • そしてイ号一型甲無線誘導弾は全三菱製で、イ号一型乙無線誘導弾はエンジンを三菱が担当し、機体を川崎が制作するということで計画は進められた。
      • なおイ号一型乙の試作品は試験中に操縦装置が故障し旅館の女湯に直撃するという事故が発生し死傷者もでた。そのせいでエロ爆弾などという不名誉な名前ももらうことに……
      • 最終的に一型乙はほぼ実用可能の評価が得られていた。1945年6月の時点で、川崎の工場では150機作られていたが、空襲の激化で開発は打ち切られている。
      • 実戦投入するとなると、母機が誘導する間、敵艦上空に張り付きつづける必要があるため一時的にでも制空を確保することが大きなボトルネックとなったであろう。それでも確実に人命を失う特攻よりマシな手段であることも確かである。
    • 「ケ号爆弾」は赤外線誘導の誘導爆弾で、1944年3月に東芝が赤外線シーカーの開発を始め、爆弾の空力設計には中島の糸川英夫が参加。1945年1月に浜名湖で投下試験が行われる。研究中に終戦を迎えた。
      • 赤外線誘導ということで、投下したら母機は即座に退避できるのは大きなメリットである。もちろんデメリットもあって、
      • 「そもそも排熱の多い大型艦しか狙えない」「一発命中したら、後続のケ号はその後発生する火災に誘引されるため複数目標を狙えない」といったものである。
  • 他国の大戦末期の誘導弾としてはドイツのHs293ミサイルフリッツX誘導爆弾、米陸軍AZON、米海軍SWOD MK9対艦ミサイル(戦後呼称、ASM-N-2 BATの方が有名だけど)がある。
    • 技術的に頭ひとつ抜けているのはSWOD MK9だろう。弾体に積んだレーダーで目標を捜索して自己誘導する「アクティブレーダーホーミング」であり、投下後母機は即座に退避可能だった。戦果ははっきりしないものばかりだけど
  • ジェット攻撃機の長所を活かすのならば、この手の誘導弾はかなり魅力的である。まあ当時の対艦ミサイルの大半が目視でコントローラーをガチャガチャして無線誘導する方式なのはさておき。
    現代でこそ機動力も高く設計できているが、この当時の技術でジェット機は「スピードこそでるが加減速性能に難があり機動力も鈍い」性能。
    また、アフターバーナーを付けても低速での運動性と直線加速はレシプロに劣る性能だったのだ。
    どれだけ悪いかと言われると、低速域の運動性が今一つなP-51がMe262とドッグファイトすれば勝てるレベル。ただし、ジェットはレシプロ機のようなプロペラが無い分空気抵抗で有利であり、低空でもレシプロ機より速度が出る。加速も速度が乗れば乗るほどジェット機が有利。
    またジェット機はその特性上九九艦爆のような急降下爆撃は行えず、雷撃も一定の低速で低高度を飛翔する関係上不向きである。対艦水平爆撃は低高度で投下するか、ある程度速度を落とすなりしないとまず命中率には期待できない。
    • じゃあ実際はどうかと言うと、まず結論から言うと本格的な対艦ミサイルが量産されるのはソ連で1956年、アメリカで1979年である。(一応それまでは1959年に採用されたAGM-12のように空対地ミサイルを対艦用途にも転用されていた。)また、ソ連でも最初に生産された空対艦ミサイルはジェット式のTu-16とターボプロップ式のTu-4しか運用実績が無い。当然それまでのジェット機による対艦攻撃は無誘導の爆弾か、ロケットしかない。例え亜音速で飛ぶジェット機でも水平爆撃で対艦攻撃自体は可能ですし。

この装備についてのコメント

  • 夏イベE2-3でこいつが役に立つ時が来るとはな -- 2021-08-29 (日) 04:09:47
  • 基地航空隊で使って強いなら良かったんだけどなーと、今回のボスまでめっちゃ距離短い基地を見て思った -- 2021-09-07 (火) 11:01:24
    • 冬月の時だった気がするけどボスの割合削りに有効だからつかわれたことはある -- 2021-09-10 (金) 17:37:55
  • 現在夏イベE3-4で沼ってる提督だが、噴進機が基地からボス攻撃できる場合は基地出撃を優先すべきだろうか…? -- 2021-09-10 (金) 17:29:05
  • 五航戦任務で試製東海と悩んでいる間に搭載可能艦が増えた・・。さらに悩む・・・。 -- 2021-10-09 (土) 11:51:10
    • 橘花がイヤーリーでもらえること考えると4つ無ければ東海かなぁ... -- 2021-10-09 (土) 14:52:23
  • こいつって爆装が高いけど艦爆ではないから特効は入らんのだろうか -- 2021-11-07 (日) 18:56:32
  • 小ネタの「この手の噴式爆撃機に搭載されているのはなにがしかの誘導爆弾、ないしは対艦ミサイルであると思われる。」は違うと思うな。だって史実のジェット計画機でミサイルを搭載予定としたものが戦時中には無かったもの -- 2021-12-19 (日) 08:18:29
    • リモコン誘導は当たるまで敵艦の付近を飛び続けて操作する必要があるから、ジェットでは意味が無いんだよなぁ・・・ドイツのジェット計画機だと魚雷爆弾(推進力の無い水中弾)を積んでる想定はあるけれど。 -- 2021-12-19 (日) 08:27:57
  • 任務で久々に使ったがジェットを3機4機同時配備する日が来るんやろか。一応素材はあるが -- 2021-12-23 (木) 09:41:16
    • そろそろ深海側が噴式飛ばしてくるかもしれないと警戒して橘花×2影雲×2を準備してます。単純に艦攻と置き換えると索敵や対潜(加護さんの場合)がきつくなるので今のところ同時運用は少ないですが。どちらかというと海域によって橘花×2や影雲×2を選べるメリットはあると思います。 -- 2021-12-23 (木) 19:54:16
  • YouTuberがジェット4のshort動画をアップして4-4ボス?で4/6開幕て沈めていた。ランカーでなくても景雲4橘花2とか出来るんだっけ? 当たれば強いな。"当たれば"だけど。 -- 2021-12-31 (金) 22:47:53
    • 当たればの部分に関しては普通の艦攻・艦爆にも言えることだから..。恐らくは単に採用数が少なくて不発がとにかく目立ちやすく当たらないというイメージが付いたのだと思われる。木の言うように今では複数飛ばす事も可能だから、そうなれば命中に関する印象もまた違ってきそう。ただいかに用意しやすい鋼材とはいえ恐ろしい勢いで消費するだろうが.. -- 2021-12-31 (金) 22:54:15
    • 実用性は別にしてやってみたいよね4機が2回動くっておトクだねって八丈も言ってた -- 2022-01-05 (水) 15:22:01
    • 非ランカーだと景雲2橘花2までじゃないかな。 -- 2022-01-06 (木) 01:57:15
  • 収まり悪いからもう一機こいつ作ろうかな -- 2022-01-09 (日) 20:22:45
  • 鋼材やばいくらい減るわ・・・。これ運用ストップしよう・・・。 -- 2022-01-10 (月) 08:00:49
    • 1出撃500程度でやばいか?鋼材なんてすぐ手に入るから問題ないと思えるが -- 2022-04-04 (月) 19:07:45
      • 資源カツカツとかだと辛いのかも知れん。それかランカーがヘビーな周回してるとかか。自分からすると噴式2~3機使っていても調整可能な範囲で特に消費は気にならんが。 -- 2022-04-04 (月) 20:28:35
      • デイリー南西ウィークリー東方北方サンゴ諸島全部噴式使ってるとさすがに鋼材ゴリゴリ減ってくけど、この辺はそもそも噴式使う必要ないしねえ…… -- 2022-04-04 (月) 20:58:26
      • 鉄ってボーキの次に時間当たり遠征入手量が少ない資源なんだけどな。重開発避けたり、デイリーまるゆやらなかったら使わんとは思うけど。 -- 2022-04-05 (火) 01:36:15
      • 何も考えずに東急回してると増えるし、そもそも非イベント時だとそうそう消費せんからな。 -- 2022-04-05 (火) 01:43:58
      • むしろ非イベント時の方が開発改修まるゆ増産でゴリゴリ減っていく印象であるよ。46砲重いです。 -- 2022-06-15 (水) 11:11:37
  • やっと入手できたけど、烈風1機だけに開発資材100近くもってかれた。翔鶴のせい? -- 2022-06-15 (水) 11:03:48
  • 射程長の説明の表記が混ざってる 彗星22は無印と熟練 スツーカKMXは熟練のみ なのに紛らわしい -- 2022-07-25 (月) 00:02:02
    • 後々メンテが必要になりそうな列挙だったので装備者が五航戦に限定している所とまとめて切り飛ばしました。 -- 2022-07-25 (月) 00:29:00
  • 今、こいつと流星改(熟練)とSB2C-3(対地艦爆)を載せたヴィッキーが、4‐5砲撃戦で港湾に攻撃したんだが、バグ? 母港帰投後残機は残っていた。13個上にも、似たような木があるな。 -- 2023-02-01 (水) 14:54:54
    • 仕様。対地艦爆は「陸上型を攻撃できる」のではなく、載せた艦が「陸上型を攻撃するようになる」特性がある。対地艦爆を載せた時点で他の艦載機に因らず陸上型を攻撃する。 -- 2023-02-01 (水) 15:20:32
    • その木にコメントされてる枝も指摘されてますが、書かれている通り「SB2C-3」が対地艦爆なので攻撃するのは通常の動きだとおもいます。ひょっとして「(すなわち装備すると砲撃戦では陸上型を攻撃しない)」この文章から噴式景雲改を装備すると陸上型を攻撃しなくなると読んだのでしょうか?「(この装備だけでは砲撃戦では陸上型を攻撃しない)」に書き換えたらいいのかな? -- 2023-02-01 (水) 15:21:36
      • 挙動は通常の艦爆と同じって書いてあるんだから艦爆全体の仕様を見ればいいだけ、リンクもすぐ前にある。 -- 2023-02-09 (木) 08:12:09
    • 正に「噴式景雲改を装備すると陸上型を攻撃しなくなる」と読んで、噴式機全般を対艦非対地攻撃用に、これまで使用していました。上枝各位、ご指摘感謝。m(_ _)m -- ? 2023-02-01 (水) 16:16:16
  • この噴式戦闘爆撃機にも固有のCI追加してくれたら出番もっと増えそうな気がするんだけどなぁ。射程も長だし、結構便利になりそう。強い対空射撃回避もあるし。でも数が多いスロットに乗せることはあまりないだろうし、噴式乗せれる艦も限られてて限られた艦達のスロットもイントレピッドのような複数の大きいスロット、改二護以外の加賀みたいに1スロット目ではなく3スロがずば抜けてデカイというわけじゃないから敵によっては全滅もありそうだし使う機会はそない多くなることもないかも -- 2023-02-01 (水) 15:56:13
  • 演習で航空戦の前にごく稀になんか飛行機単機突撃してくるのいてなんなんやろと思ってたらこれだったのか -- 2023-02-09 (木) 03:26:23

*1 http://ja.kancolle.wikia.com/wiki/%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89:1830
*2 https://docs.google.com/spreadsheets/d/103V6PeXFPbXU4apiTU9j-uB68DyGDdze3T_4yKRY_yo/edit#gid=1394302167
*3 重心付近に燃料タンクを置かないと飛行中の消費でトリムが変化して操縦が困難になる