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モンスター/タイクンザムザ

Last-modified: 2018-03-14 (水) 10:57:20
種族
甲殻種
別名
多殻蟹(たからがに)
登場作品
MHF
狩猟地
潮島

目次

生態・特徴 Edit

メゼポルタ地方から遠く南に離れた無人島「潮島」の洞窟の奥に生息する甲殻種。
狩猟地として潮島が解禁された当初は先に熱帯林エリアで新発見されたゴゴモアの調査、
そのしばらく後には新種モンスターのアビオルグの出現などの事態が重なり、
生息域である洞窟の調査と共に発見が遅れていた。
「多殻蟹」という別名の通り、多層に積み重なった特殊な構造の甲殻を持っており、
戦闘によってこの甲殻が剥がれ落ちるとその度に姿と戦法が大きく変化していく。
いずれの形態でも左右非対称となった鋏脚が特徴で、特に右鋏脚が特異な形状をしている。
また、高濃度の毒液を噴き出して外敵を攻撃する事もある。
他の甲殻種とは異なり、攻撃を受けた際に飛び散る体液が赤色である事から、
通常の甲殻種とは異なる成分の体液を循環させていると思われる。
普段は全身に岩を付着させ、洞窟内の風景に擬態している。
この岩には洞窟内に自生しているコナマキダケというキノコも一緒に付着しており、
タイクンザムザはこのキノコの菌糸を利用して岩を付着させると同時に共生関係にある。
なお、この岩の外殻はコナマキダケの菌糸などの影響により、
これだけでも武具の素材としての価値がある事から「岩殻」と呼ばれ、そのまま取引されている。
この岩殻に覆われた全身はまるで一つの動く岩塊のよう。
右の爪は巨大な塊状の岩殻で防御と打撃、
左の爪は鋭利に研ぎ澄まされた岩殻で広範囲を薙ぎ払う斬撃を繰り出す。
岩殻はある程度の攻撃を受けると剥がれ落ちるが、この時コナマキダケが大量の粉を撒き散らし、
洞窟内を一時的に視界不良に陥れる。
因みに長年生き続けた個体の岩殻は、後述する朱殻と一体化し始め、剥がれにくくなる。
岩殻を引き剥がした個所からは、下層に隠れていた朱色の甲殻(朱殻)が見えるようになる。
そして一定以上の岩殻が破壊されると自らの危機を悟るのか、はたまた外殻が軽くなったが故か、
ある程度の重量感を残しつつも一部の動きが加速化し、より激しく攻撃を仕掛けるようになる。
また、稀にではあるが大きく跳躍するような動きを見せるようにもなる。
全体重を掛けた押しつぶしや右腕による攻撃は地面を大きく揺さぶるほどの威力を誇るが、
地質調査の結果、潮島の洞窟の床は比較的岩盤が薄い事が判明しており、
タイクンザムザの渾身の一撃は洞窟の床を崩落させる危険性を孕んでいる。
比較的体力の低い個体の場合、この朱殻形態の状態で体力が尽き、討伐する事ができる。
しかし、タイクンザムザの中でもとりわけ強靭な生命力を持った個体と対峙したハンターから、
追い詰められたタイクンザムザが突然全身から眩い光を放ち、
その直後に自らの朱殻を内側から突き破ってもう一段階変態したという報告が挙げられた。
これによりタイクンザムザの朱殻形態は、それさえも擬態であった事が明らかとなった。
真のタイクンザムザとは、蒼白い外殻にドリル状の右爪、擬態時より更に薄く鋭い形状の左爪、
そして背中には常に青く光る発電器官を備えた異形のモンスターである。
擬態時と比べると二回り近く体格が小さく見え、いかに擬態が重装備であったかが窺える。
しかしその重い甲殻を全て脱ぎ去った当形態は、恐るべき速度と攻撃能力を誇る。
右爪の攻撃は「叩き付ける」動きから「突き貫く」方向へシフトし、
身体ごと高速回転させる事で一瞬のうちに地中に潜る事ができる。
また、発電器官で作りだした電撃を爪に纏わせたり、
時には全身から放電しつつ突撃を仕掛けたりといった攻撃を見せるようになる。
完全に防御を捨て去った、徹底的な攻撃重視の形態であり、怒涛の猛攻で外敵を排除しにかかる。
このような屈強な個体を相手にした場合は、むしろこの形態になってからこそが正念場と言えよう。

概要 Edit

  • MHFフォワード.3から新たに登場した甲殻種。
    MHFではアクラ・ジェビア以来の甲殻種となる。
  • 粉砕の右、尖鋭の左と謳っている通り、右爪が非常に大きく鎚のような形をしている。
    振るだけで強力な攻撃となり、力を溜めた後の一撃は驚異的な破壊力になる。
    左爪は右とは正反対に突きと斬撃に特化しており、まるで太刀のような形状。
    広範囲の斬撃を可能としており、豊富な攻撃を演出する。
    MHF5thアニバーサリーブックによれば、このような左右非対称の形は
    シオマネキという蟹をモデルとしているとのこと。
    第2形態になると甲殻の形状や尻尾(擬態によるもので本当に尻尾があるわけではない)など
    カブトガニのようなシルエットになり、
    さらに第3形態は青色で背中に突起を持つことからこちらのモデルはガザミだと思われる。
  • 同時に実装されたアビオルグが「段階怒り」を持つのに対し、
    こちらはアクラ種のように部位破壊による形態変化を持つ。
    タイクンザムザの場合はアクラのように攻撃パターンが変化するだけでなく、
    甲殻が丸ごと剥がれ落ちることにより見た目が大きく変化していくのが特徴。
    またアクラ種と違い、形態変化と怒り状態は連動せずにそれぞれ独立している。
    この形態変化については後述する通り。
  • また部位破壊可能箇所が胴体・尾・左右・各脚と8ヶ所もあり、全モンスター中最多である。
    さらに部位ごとにコナマキダケが落ちる→が少し剥がれる→岩が完全に剥がれる→甲殻損傷
    と4段階破壊なので、全破壊すると実質32箇所にもなる。
    ちなみに同期のアビオルグは頭の2段破壊それぞれに報酬が設定されているが、
    こっちはさすがに最後の甲殻損傷までいかないと報酬は出ない。

各形態の特徴 Edit

第1形態 Edit

  • 遭遇時は全身に岩をまとった状態で、そこまで積極的に攻めてはこない。
    コナマキダケの胞子を振りまくことでけむり玉のようにハンターの視界を遮り、
    その隙に巨体を生かした突進で押しつぶすような攻撃を得意とする。
    頻度は低いがガミザミのように毒液を吐きつける攻撃も行い、この毒液は着弾した場所に数秒残る。
  • 貼り付けた岩が重いのかその動きは鈍重で、視界を遮られる点にさえ注意しておけばさほど脅威ではない。
    この岩は攻撃を加えることで剥がれ落ち、その度に隠されていた朱色の甲殻が露になっていく。
    また第1形態で行えるのは各部位でキノコ剥離→岩半壊→甲殻露出までなので、
    この時点で戦闘を終わらせてしまうと部位破壊報酬は出ない。
  • 上記の部位破壊を合計16段階行うと、怒ったタイクンザムザが地面を叩き割る専用ムービーが
    挿入されてハンター諸共下層に落下、第2形態へと移行する。

第2形態 Edit

  • この形態で新たに使い始める攻撃の中では、
    爪を突き立てたまま1回転し、その遠心力を右爪に集中させて振りぬく大技が最大の脅威。
  • キノコと岩を剥がして朱色の甲殻を完全に露出させることで、今度はその甲殻に対する部位破壊が可能となる。
    この甲殻全てに対してヒビを入れると、タイクンザムザは完全に激昂。
    再びムービーが挿入されて地面を叩き割り、全身のヒビからまばゆい光が放たれ…

第3形態 Edit

  • 岩の下に隠されていた朱色の甲殻すらも擬態のための外殻であったことが明らかとなる。
    真の姿を現したタイクンザムザには初期の面影はほとんど無く、背中に発電器官を備えた青色の甲殻に、
    ドリルのような形状となった右爪と、鋭い鎌のような形状の左爪、尻尾が消え蟹らしいが露になる。
    見方によっては出来物のような発電器官やカサカサとした動作から、気持ち悪く思う人もいるかもしれない。
    なおこの形態になると、一番の弱点属性がそれまでだったものからに変化する。
  • 完全に防御を捨て去った姿となり、甲殻種とは思えない機敏さから凄まじいまでの連撃を繰り出してくる。
    解放された放電能力によって単なる近接攻撃だけでなく両爪に電撃を纏わせて放つなど戦法も多彩となり、
    それら攻撃の数々はまさに苛烈の一言に尽きる。
    • 中でも、洞窟内の横穴を縦横に飛び回り、
      そこから放たれる超高速帯電滑空攻撃が最大の必殺技となる。
      この攻撃は大ダメージはもちろんながら麻痺の効果も付属しているため、
      初撃の回避に失敗してしまうと動けないところに2撃目、3撃目が飛んできて
      めった刺しにされてしまう可能性が高い。
      飛び出してくる横穴は電流によって光るので、素早くカメラを回して回避準備に専念しよう。
  • 第2形態から使ってくる爪を突き立ててから回転し、一気に振りぬく攻撃にが付加されたが、
    これも地中強襲と同じく気をつけたい攻撃である。
    上位ならともかく、剛種ともなれば(防御力次第だが)問答無用で即死させられることもあり得る
    回転に当たろうがなんだろうが、最後の雷撃破だけは何としてでも回避したい。
  • 某所でもよく指摘されているが、発電器官や双方鋏で放電し、
    高速でカサコソ動きながら対象に電撃をぶつける攻撃、
    潜行した後、四方八方から超高速で帯電滑空を行う多次元攻撃など
    最早野生の生物かも怪しいものである
    果てには「甲殻種の殻をかぶった古龍種じゃね?」とも。だとしたら更にまだ隠された真の姿があることに・・・

剛種 Edit

  • 本実装から一週間後に登場。
    体力が14399、攻撃倍率は4.0、怒り時は6.0倍になる。
    G9.1以前は体力が19200、攻撃倍率は5.0、怒り時は7.5倍であった。
    かつては「甲殻種の宝玉」が第三形態の専用素材であったため、
    部位破壊をしやすいようとの配慮なのかフォワード時代に登場した剛種の中では体力が比較的高く設定されていた。
    現在では他の剛種モンスターと比較しても、体力はそう変わらない。
  • 第二形態では新たに後退の後思いっきり右腕を振り回して、周囲を叩きつける攻撃が、
    第三形態では根性貫通攻撃として新たに他の甲殻種と同様地面に潜り、電撃をハンターに浴びせつつ移動し、
    3回目でベルキックレベルの広範囲電撃で地中強襲してくる攻撃が追加された。
    デュラガウアやアビオルグのように空中追撃ではなく、麻痺による根性スキル無効化のため、
    粉塵救出自体不可能と考えても良い。
  • 剛種の帯電滑空などは、かつては剣士でも体力を8割は持っていかれるほどの凶悪な性能を誇っていたが、
    現在ではそこまででもない。
    しかし麻痺させられたところへ追撃をかまされることは十分起こり得るため、
    各種麻痺対策をしておくと幾分かは楽になる。
  • 第三形態の攻撃のアグレッシブさと根性貫通コンボが非常に強力であり、
    G9.1での弱体化前は甲殻種とは思えない凄まじい強さを誇っていた。
    しかしそのわりには武器や防具の性能がイマイチだったため、
    モンスターとしての強さが見返りにつりあわないといわれて一気に見向きもされなくなってしまった。
    その結果フォワード時代ではザムザの影の薄さをネタにすることはともかく、
    剛種の強さ自体が話題に上がることはあまりなかったため
    悲しいことに剛種タイクンザムザが強い部類に入ることを知る人も非常に少なかった。

武具 Edit

  • タイクンザムザの素材からは最終形態の持つ放電能力を存分に生かした、
    雷属性に特化した武器を作ることができる。
    同じMHF出身の雷属性モンスターであるベルキュロスのものと比べると、
    あちらは青や白が長く高い会心率で汎用性が優れているのに対し、
    ザムザのものは短いながらも紫があり、属性値で勝っているものが多い。
    しかしF.4で実装されたクアルセプスの武器がこちらを上回る属性特化となっており、
    ゲージも優秀なものが多いためザムザ武器は目に見えて人気が無くなってしまった。
    • ちなみにプレビューサイトなどの事前情報では第2形態までしか公表されていなかったため、
      実装前は「なんで雷属性?」という声がちらほら上がっていた。
  • 特筆すべきはヘビィボウガン。
    MHFのヘビィボウガンは今まで「やや小」がボウガンに素で備わっている反動の最小値であったが、
    ザムザ素材のヘビィはついにその常識を打ち破り、反動「小」を持っている。
    後に進化武器や同じ潮島洞窟を拠点とするメラギナスのヘビィボウガンも反動「小」を有することになったが、
    下位・上位で作成できる反動「小」のヘビィボウガンという意味では、今でもザムザ武器のみである。
    この特性上、反動軽減スキルを発動させると圧縮リロードで使用可能な多くの実弾を無反動で発射できる。
    圧縮リロードを使いたい下位・上位ハンターにはうってつけだろう。
    剛種ヘビィはスロット3も相まって、排熱弾のための専用スキル構成が非常にやりやすい。
    ただ排熱ゲージ蓄積に有効な貫通弾散弾のLV3がデフォルトで装填できないのが欠点か。
    • そして見た目もまるっきりロケットランチャーなのでこちらの面でも異彩を放っている。
      「腰だめにして撃つより肩に背負いたい」と思ったヘビィ使いはさぞ多いことだろう。
  • 余談だが、ロケットランチャーの中でバズーカ型と呼ばれるものは無反動兵器として扱われている。
    反動の低さはこれが元になっているのかもしれない。武器の方はどう見ても4連装式だが。
  • 武器の見た目はハンマーは第1形態、大剣は第2形態、双剣は第3形態といったように、
    素材として使われた形態に応じてそれぞれで大きく異なるのが特徴。
    またそれぞれの武器名は共通して植物の名前を冠する。
    キノコは植物じゃなくて菌類だが。
  • 防具は剣士ガンナーどちらも第2形態の素材を使用しており、見た目にも鮮やかなデザインとなっている。
    中でも女性用のガンナー装備はザザミシリーズのものとはまた少し違うチアガール風のものとなっており、
    非常に人気が高い。男性用は…お察しください
    FXまで強化していくと武器とセットで効果を発揮する雷属性強化や属性強化の他、
    超高級耳栓鉄面皮といった「多殻」らしい防御系スキルが発動する。
    また、多殻と宝を掛けているのか、激運も発動するのが特徴である。

評価 Edit

  • 登場クエストは第49回狩人祭「甲殻種ノ宴」の勝ち組クエストで先行配信され、
    4月解禁予定だったのが繰り上げられ3月末から狩猟解禁となった。
    受注・参加HRがイャンクックゴゴモアと同じなこともあり、
    下位は異常な程の弱さでせいぜい第2形態の途中で討伐してしまう。
    そして、調子に乗った初見ハンター達は上位で驚愕に目を見開くのであった。
  • ムービーが二つも挿入される上、洞窟が崩落するのに伴って形態毎にBGMが変化する
    超大型モンスター以外でこれほどの待遇を受けたモンスターは前例が無く、
    同時期に実装され大々的に広告され、MHFでは珍しい専用戦闘BGMを、
    それも通常と凄腕の2曲分も持っていたはずのアビオルグの存在感が危ぶまれる事態になった
    (厳密にはタイクンザムザの戦闘BGMは潮島・洞窟の汎用曲であるが、
    5thアニバーサリーブックにてフォワード.3時点ではタイクンザムザの専用BGMとしての記述がある)。
    通常・凄腕でBGMが変わり各形態ごとに3曲で計6曲存在するが、
    中でも通常第三段階時の「日差さぬ場所」はタイクンザムザに良く似合っている
    (BGMについてはこちらも参照されたし)。
  • 実装当時は派手なモーションや豊富なBGMのおかげでかなりの人気モンスターとなったが、
    マイナス肉質を持つ対変種戦での総合力などを考えるとベルキュロスのもので足りることが多い武器、
    防御中心なスキル構成をしている防具など、タイクンザムザから得られる武具の性能が
    プレイヤーの要求に対して物足りない感じだったため、剛種が実装されてからの募集は影を潜めた。
    他にもプレイヤーの視界を奪ったり、足に削り判定があったりする嫌がらせ行為も人気を落とす原因に。
    演出に力が入っているといわれたムービー自体も連戦主体のMHFとは絶望的に相性が悪く、
    次第に「早く戦わせろ」「もうムービー飽きた」という声が強くなっていった。
    ムービーで評価を大きく落としたという事例は、先にはルコディオラ、
    後にはシャンティエンでもやらかしてしまっている。
  • アビオルグには強い剛種武器だけでなく、固有の汎用素材があり顔合わせの機会も多いので
    装備の性能がぱっとせず、汎用素材も既存のものであるザムザは完全に逆転されてしまった。
    追撃といわんばかりにフォワード.4において同じ雷属性武器が作れるクアルセプスが登場し、
    あちらは圧倒的な属性値という明確な差別点を持っていたことも向かい風となった。
    ちなみにアビオルグとクアルセプスは特異個体とG級が実装されたが、
    タイクンザムザは未だその手のテコ入れとなる情報がない。
    • なお仮にG級進出を果たしたとしても、G級防具のコンセプト上、
      上述の三段階形態移行システムがそのままであれば不評を被ることは避けられないと言われる。
      特異個体についても、3形態で全く異なる外見を持つモンスターの特異個体は前例がない上に、
      HC素材のシステム上第1形態のみを集中して狩られるという事態が容易に起こりうる。
      そのため大規模なシステム変更がなければ*1、最新環境への適合は難しいのかもしれない。
  • ちなみにフォワード.5では上記のアビ・クアルを差し置いて覇種武器の対応を果たしている。
    ただし大剣1本のみであり、それで需要が回復したとは残念ながらいえなかった。
    なお、その大剣自体はG級序盤では意外なほど活躍させることができる上に、
    G3.2で烈種武器まで強化できるようになったが、流石に現在ではパワー不足である感が否めない。
  • MHF-G10.1でルコディオラが特異個体・G級対応を果たしてしまった事により、
    タイクンザムザは中型・超大型を除くいわゆる「普通の大型モンスター」では最後の
    「特異個体もG級も存在しない」シーズン・フォワード時代のモンスター*2になってしまった。
    今の所、MHF-Gでもぶっちぎりの不遇モンスターという立ち位置になってしまっている。
    後述の通り、希望が一切無いわけではないのだが…

余談 Edit

  • 下位の体力は非常に低く、丁寧に攻撃しないと第2形態へ移行させられずに討伐してしまう事が多い。
    なお、下位では全部位破壊を行っても第3形態には移行しない。
    もっとも、理論上は可能であるが、全部位破壊を行った時点でタイクンザムザの体力は1割程度しか残らない為、
    現実的には自身の手でその状況を発生させるのは難しい。
    サポート狩人達に任せて放置しておくと、体力下限になっても部位破壊を続けてくれる為、
    比較的容易にその状況を発生させられる。
  • MHFでは剛種になると下位、上位の頃には使ってこなかった新モーションが追加されることが多いが、
    通常1つか2つ程度の所を、タイクンザムザは豪勢に3つ持っている(第2形態で1つ、第3形態で2つ)。
  • 上述の通りタイクンザムザは本当に尻尾を持っている訳ではないのだが、
    岩殻を剥がした尻尾を攻撃すればきちんと血が出るし、やろうと思えば尻尾のみを攻撃して倒すことも可能。
  • 第1形態のキノコを生やした外殻がドボルベルクを、第3形態では背部の発電器官がラギアクルスを思わせ、
    同期に実装されたアビオルグと共に、MH3系列のモンスターを連想させる要素が多い。
    一方のMH3系列においてもベルキュロス・ドラギュロスとよく似た関係のジンオウガや、
    そもそもドラギュロスと同じ名を冠する武器が存在するなど、偶然ではない何かを感じさせる。
    • ちなみに収斂進化といって、
      種族的な繋がりは無いのに姿形や能力が似るという現象は実際に存在する。
      これらのモンスター達もそのようにして進化してきたのかもしれない。
  • フォワード.3のティザーサイトが公開された時点ではアビオルグ共々、
    イメージイラストとして体の一部位だけが公開され、「獣竜種と甲殻種」という情報は伏せられていた。
    しかし実はこの時ゲーム内で配信されていたシリーズクエストにおいて、
    「この世にはまだ未知の甲殻種がいるに違いない」と暗にその存在が示唆されていた。
  • タイクンザムザは第一形態において岩に擬態をしているが、
    擬態しているということは、すなわち何かから隠れて身を守る必要があるという事である。
    潮島にはまだ未知のエリアが存在するため、
    その先にはタイクンザムザ以上に強い生物がいるのかもしれない。
    • 最近では覇種パリアプリアが同じ洞穴で目撃された。
      原種を上回る戦闘能力と貪欲な食性が特徴だが、
      もしかするとこいつの目から逃れるために擬態していたのだろうか・・・?
    • その後のギルド団員の調査で、この洞窟の最深部には太古の昔に絶滅したと思われていた竜、
      メラギナスが生息していることが判明した。
      タイクンザムザの各形態の擬態や、第三段階の過激な攻撃性は、
      あるいはこの竜に対抗するためのものなのかもしれない。
    • 事実、メラギナスの操る闇属性は氷属性と龍属性を内包しており、
      氷属性を苦手とするタイクンザムザにとっては直接戦うとなると不利である。
      だが、第三形態になればメラギナスの苦手とする雷属性を使えるようになるので対抗できるかもしれない。
    • ストーリーイベントでは、実際にメラギナスの存在が確認されて以降、
      タイクンザムザが潮島表層に多く出現するようになったという話を聞くことができる。
  • その見た目や能力のせいで、ポケ○ンやらメト○イドやらガ○ダムやら、
    他ゲーム・アニメ系のネタが非常に豊富。
    関連動画などではしばしばこういった話題でコメントが埋め尽くされる。
  • 二重の殻を被っているタイクンザムザはどうやって外部の状況を確認しているのだろうか。
    第三形態の時に眼は確認できるが殻に穴のような部分はない。
    その上岩を纏っているので視覚による外部の把握は不可能だろう。
    また、他の甲殻種のような触角も存在しない。
    本当に古龍のような不思議な生物である*3
  • 朱殻の形成の理屈については公式からは言及されていない(されていれば既に記載されているはずである)。
    甲殻種としての脱皮による成長を考えると「一度脱ぎ捨てた殻を再利用」と云うのは考えにくく、
    恐らくコナマキダケの菌糸と体表からの分泌物を組み合わせる事で形成されているのではなかろうか?*4
  • 脱皮後にタイクンザムザが切り札的要素の一つとして用いてくる背部の発電器官及び放電攻撃であるが、
    脱皮前の擬態時には外部に放電できないようなので、普段は何に使うのかよく分かっていない。
    いくら追いつめられての緊急手段だとしても、暗い洞窟の中で電気を出し発光してはあまりにも目立ち、
    擬態が出来なくなった状態で外敵に見つかりやすくなるのは外敵排除後には危険な事のはずである。
    (逆に考えると、暗闇で急激な放電を行えば外敵への目くらましにはなるかもしれないが)
    ただ、現実世界でのキノコ類(菌類)は、落雷などの電気ショックを受けると生命の危機を感じることで、
    生命活動および子孫を残すためのキノコを成長させる働きが活性化することが判明しており、
    日本を含めてキノコを採取する地域では「雷の後にはキノコが豊作となる」ことが伝統的・経験的に知られている。
    もしかすると普段は擬態用のコナマキダケを育て繁殖させるのに役立っており、
    あくまでそれを攻撃に転用してるだけなのかもしれない。
    • ちなみに、タイクンザムザにとっての外敵との説もあるメラギナスは目が退化しており
      聴力のみで敵を捉えるという性質を持っている。
      仮にメラギナスとタイクンザムザが相対することがあれば、
      「目立つ」というデメリットを抑えつつ攻め立てられるため、
      そのような点から見ても有利となることが考えられる。
      バチバチ音を立てて放電させていたらどのみち気づかれそうだが
  • タイクンザムザという名称の由来であるが、「タイクン」の部分は
    「ダイミョウ(大名)ザザミ」や「ショウグン(将軍)ギザミ」の流れに則って日本語の「大君」からだろう。
    「大君」を語源として英語で実力者や強者を意味するタイクーン(tycoon)という英単語も存在し、Pシリーズではアカムトルムを倒すことで得られる称号として設定されている。
    「ザムザ」の部分はザザミやギザミと同じような語呂の言葉を当てはめたという以外に、
    フランツ・カフカの小説「変身」の主人公である怪虫に変身してしまった青年グレーゴル・ザムザからという説がある。
    あくまで説のひとつであるが、変身という要素以外にも、それが節足動物であるという点も一応共通する。
    また、機動戦士ガンダムSEEDシリーズに「ザムザ○ー」という蟹に似た機体も登場するので、
    そちらも意識されているかもしれない。
  • MHF-Gとなり、時が経過して潮島の情報も一部の人々に知られてきているのか、
    タイクンザムザの名も冒険家などの人々に知れ渡ることとなる。
    が、その人達の認識は「美味しいキノコが取れるカニ」である。
    間違ってはいない。間違ってはいないが…
  • ちなみにタイクンザムザの剛種双剣・狩猟笛・ランス(いずれも第三形態がモデル)の斬れ味ゲージは、
    斬れ味レベル+1を発動させても一番右まで伸びきらない。
    ゲージ自体は紫が短いがバランスは良いとのことで惜しまれていたが、
    後にこの武器と全く同じゲージを持つG級双剣・狩猟笛・ランスでは
    強化によって一番右側まで紫ゲージが伸びるということが分かり多くのハンターを驚愕させた。
  • HR1(旧HR制度でもHR3という低ランク)からでも簡単に挑めるMHFオリジナルのモンスターなので、
    本来はもっと初心者向けとしてアピールしても良さそうなものなのだが、
    残念かなその役目は同じ潮島に生息する牙獣種に持っていかれている。
    やはり第1形態が地味すぎるからであろうか・・・
    とは言えやはり最初に挑むことができるMHFオリジナルのモンスターということで、
    新プラットホーム(PS3版やWii U版)での人気はゴゴモアに次いで上々、らしい。
    また、G10以降はHR1のギルド指定クエストに抜擢されている。
    • ちなみにHR1での緊急クエストは、同じくフォワード.3にて登場したアビオルグである。
  • ローディング画面のパートニャーのトレジャー出発の壁紙では、タイクンザムザが海を泳いでいる姿が確認できる。
    弱点属性は水だが、海水に浸かる分には問題ないのだろうか・・・?
  • なおモンスターリストでは「毒や麻痺毒に強い耐性を持つ」と記されているのだが、
    剛種を含めても毒や麻痺は普通に効く。
    ダイミョウザザミなどと比較すると耐性は高めだが、
    MHFには本当に毒や麻痺が一切効かない甲殻種が居るため、
    設定の反映としては今一つと言えなくもない。
    ただし毒は体力に比べると効き目が弱く、麻痺は上述した部位破壊の妨げになるため、
    耐性云々というより毒や麻痺があまり有効ではないのは間違いない。
  • 第71回狩人祭では下位個体が日曜朝99魂シクレ枠で登場。
    潮島のモンスターでは過去にゴゴモアが同枠で登場したことがあるが、
    その当時存在していなかった気短の護符*5の存在により回転効率がゴゴモアを上回った上、
    この祭は勝ちネコルールでシクレ内容が事前に公開されていたため2時間フルに回すことができた。
    同シクレを含む2014/03/30 04:00~12:00の入魂量は6500万魂を記録している。
    「たからがに」という別名が「宝蟹」とも読めると一部で言われていたが、
    この時ばかりは本当に宝の山だったと言えるだろう。
    後にそのゴゴモアに気短の護符による効率ブーストを持って行かれてしまったのだが
  • 2015年よりMHF-Gチームに入った、今村運営ディレクターが特に好きなモンスターの1体として、
    このタイクンザムザを挙げている(参考)。
    岩が体からボロボロ剥がれていく表現は、彼が主に手がけていたPSP作品では実現できなかったためとのこと。
    上記インタビューによるとタイクンザムザのG級対応も考えてはいるらしいが、
    実現に向けて開発陣を説得していきたい、とのこと。

素材 Edit

コナマキダケ
触れると周囲に粉を撒き散らす性質を持ったキノコ。
タイクンザムザと戦闘すると、岩の外殻と一緒にボロボロとこぼれ落ちて、
周囲を粉だらけの視界不良へ陥れる。この際に落し物として採取することが可能。
また、素材となる以外にもそのまま食べることで回復薬と同等の効果を得ることができる。
油断してると粉まみれになるため食べにくそうだが、味自体はかなり美味らしい。
駆け出しの新米ハンター諸君、ピンチになったら是非食べてみてくれ
多殻蟹の岩殻
擬態状態におけるタイクンザムザの甲殻。
ぶっちゃけその辺の岩であるが、一緒に付着している菌糸ごと剥ぎ取られるため素材としての価値はある。
年季を経て下の甲殻と一体化が進んだものは堅殻として区別されるようだ。
多殻蟹の岩爪
岩をまとった状態のまま剥ぎ取られたタイクンザムザの爪。
鎌蟹などと比較すると鋭利さは無いが、その分重量があって叩き斬ることに特化されている。
多殻蟹の朱殻
岩を剥がした状態のタイクンザムザから剥ぎ取ることのできる甲殻。
遠目にもはっきりと分かる鮮やかな色合いが特徴的。
多殻蟹の朱爪
岩爪から表面の岩をそぎ落とした状態の左爪。
色合いが美しいだけでなく、切れ味も十分で武器の素材として申し分ない。
より上質で鋭利なものは尖爪と呼ばれる。
多殻蟹の巨槌
粉砕の右と言われるだけある特徴的なタイクンザムザの右爪。
全力で振るわれるそれは、周囲の地面を容易く粉砕してしまう。
「爪」と表現するのが似つかわしくないほど巨大だが、見た目の割にはずいぶんと軽い。
多殻蟹の薄殻
二重の守りを突き破り、真の姿を見てそれに打ち勝った者だけが手に入れられる美しい蒼白色の甲殻。
文字通り透き通るような材質をしており、常識的な甲殻では考えられないほど柔軟性が高い。
多殻蟹の薄爪
重さを捨て去り、薄刃によって切り裂くことに特化されたタイクンザムザ本来の左爪。
そのしなやかさを武器に生かすには、熟練した職人技が要求される。
多殻蟹の鋭槍
文字通り、鋭い槍を思わせる蒼白色の爪。
タイクンザムザ本来の右爪にして、巨槌が見た目に反して軽かった理由の答えである。
単純な刺突武器として振るわれるだけでなく、電流をまとわせてなぎ払ったり、
削岩機のごとく岩盤を貫いて地中での高速移動を可能とするなど、
外見が変化しても「豪腕」であることは変わらない。
これを拝むまでが大変な上、剥ぎ取りにコツが必要なためとても貴重で価値も高い。
どう見ても巨槌より長いのだが、設定イラストによるとショウグンギザミのように折りたためるようだ。

関連項目 Edit

武器/ザムザ武器 - タイクンザムザから作られる武器の一覧、リンクあり。
BGM/潮島・洞窟戦闘BGM - G級を除き実質タイクンザムザ専用曲。






*1 仮にムービーオミットのために特異個体は第3形態のみとした場合、今度は存在しない下位の第3形態を用意する必要がある。G10においてはムービーの任意キャンセルが可能なグァンゾルムが実装されたが、タイクンザムザは形態変化の度に(事実上)フィールドを変えるので、そのような対応は難しいと思われる。
*2 厳密に言えばアルガノスとゴルガノスも特異個体ではないが
*3 一応、第一・第二形態共に口器が露出している開口部が存在しており、そこから外界を把握している模様。また、触角は口器の左右下部に一対生えているが第一・第二形態共に外部に露出していない
*4 堅殻の形成過程から考えても、あながち間違ってはいないかもしれない。
*5 ソロプレイ(サポート狩人の同行は可)時、メインターゲット達成後の帰還までのカウントダウンを短縮するアイテム。最高ランクの【玄】で20秒に短縮可能。