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モンハン用語/フル装備

Last-modified: 2019-03-26 (火) 21:29:47

概要 Edit

  • ○○シリーズ装備を一式で頭から脚まで装備すること。
    一式装備とも呼ばれ、フル○○という形で呼称されることも多い。
    もちろんフルフルシリーズ一式はフルフルフルである。
  • 基本的にはどの作品においても「同一シリーズ防具で一切スキルが発動させられない」
    という例はなく(MHFにおけるSP防具、MHP2G以降の三眼シリーズは例外)、特に工夫しなくても確実に何らかのスキルが発動し、
    属性の強弱もはっきりするのがメリットであり、デメリットでもある。
  • 作品によっても異なるが、
    下位から上位中盤ぐらいまでは防具のSPやスロットに余裕がないため一式で装備する方が安定することも多い。
    しかし上位後半やG級ともなると、フル装備で発動するスキル以外のものにSPのついている部位や、
    スロットが3つも開いた部位、胴系統倍加といったパーツとして優秀な部位がいくつも出てくるため、
    発動したいスキルを考えながら装備部位を組み合わせて行くハンターも多い。
    それもまたモンスターハンターの楽しみ方の一つだからだ。
  • 何かしらスキルは発動するものの、組み合わせた装備と比べると、
    防御力・耐性・空きスロットいずれかが物足りなくなることが多い。
    スキルにしてもマイナススキルや武器によっては必要性の薄いor皆無なスキルもあったりする
    (例:太刀+ガード性能、弓+反動軽減)。
    ある意味有名なフル装備はクシャナシリーズ
    必要性のないスキルも含めてポイントに無駄がなく、単純なスキル発動数が多いというのも長所と言える。
    逆に混合防具は必要性のないスキルのポイントを無駄にする代わりに、有用なスキルの発動数を増やすものといえるか。
    • とはいえ、フル装備だからと言って、使用する武器や狩猟するモンスターをちゃんと考えて使っていれば
      上述のようなちぐはぐな事態にはそうそうならないであろう。
  • そして一式装備しないと発動しないスキルもあるのでそうなると一式装備する意味はできるのだが。
  • 以上のように、TPOさえわきまえればフル装備は悪いことではない。
    かつてのアカムト一式ネブラX大和/日向【真】ユクモノ天・地(MH4)スターナイトシリーズなど、
    ある程度完成された性能とスロットを持つフル装備も存在しており、
    また、属性耐性も偏るのでいくつかのスキルを持ちながら特定属性に強くなれるという長所もある
    (被ダメージが減るのはもちろん、MH3以降だと属性やられを無効化するので案外馬鹿にできない)。
    お守り装飾品により、フル装備でもある程度スキル面での融通は利く。
    フル装備だからというだけで馬鹿にしたりするのは、それこそ地雷のすることである。
    楽しみ方は人それぞれだということを理解しよう。
    • 無印時代や公式イラストからも分かる通り、基本的なハンターの正装は一式といえる。
      混合装備というのは、それを「さらに淘汰して無駄をなくしたような位置取り」であるため、
      よほどズレている装備でもない限り、フル装備を厳しく非難するのはご法度である。
  • こういった「フル装備=悪」という風潮の発生の原因として、
    斬れ味レベル+1の存在が主な理由として挙げられる。
    このスキルは、比較的地味なシリーズ防具にスキルポイントが付くことが多いため、
    主にフル装備されるような装備で付くことがほとんどない。
    また、メインモンスター等の人気のある装備には派手なスキルがよく付く一方、
    斬れ味レベル+1という響きはいまいちそれらと比べ強さが分かりづらい。
    そういった事情もあり、特に匠スキルの比重が相当重いMH3、MH3G、MH4Gなどでは
    「フル装備=匠が付いてない=ゲームシステムに対する理解が足りてない」と見なされやすいのだ。
    MH4Gは特にオンライン中心、かつ極限状態等の強敵と戦うギルドクエストの難易度がかなり高く、
    フル装備への風当たりは全作品でもトップレベルに高くなってしまった。
    • 例えHRがものすごく高くギルドクエストにいくらでも足を運ぶ猛者であっても、フル装備で周回しているだけで
      「HRウン百なのに○○○一式かよ地雷乙」
      などと訳の分からない地雷発言を地雷から食らうという屈辱的な事件があちこちで勃発した。
      (上記の場合、そのフル装備をお守り武器スロも含めて100%活かしクエストにおいて大活躍していても。である)
      これを読んで胸が苦しくなる記憶を持っている方々には、なにひとつ悪くないと伝えたい・・・
  • そういった事情もあってか、MHX,MHXXではフル装備・匠スキルに対して、
    かなり重点を置かれたテコ入れが行われることとなった。
    MHXでは防具に付与されたスキルポイントは高いもののスロットがない、
    パーツ単位で運用できるポイントを持っているが1つしかスキルが無いというものが多く、
    必然的に下手に組むより一式装備したほうが強いという場面が多い。
    勿論混合で優秀なスキル構成にすることができるが、
    一式装備で混合装備と同等かそれ以上と言える二つ名持ちモンスターの防具の登場もあり、
    一式装備は地雷とは全く言えなくなった。
    しかし、従来と比べて自由度が低く、一式装備のスキルの性能に相当な格差が出てしまっている。
    また、何でも地雷装備と決めつけるのは悪いことだが、装備だけで地雷の判別が非常に難しくなった。
    前作の反動でかなり極端な調整となってしまったのだろうか…
    • 一式装備は見た目に統一感があり、
      スキルの仕組みを理解していない初級プレイヤーも「とりあえず一式」というケースは多い。
      今作ではマイナススキルが発動する上位装備が少ないことも含め、初心者向けの調整といえなくもない。
  • 続くMHXXでは前作と打って変わり、スキル環境は4Gと同等かそれ以上に改善されている。
    そしてラスボス防具のネセトシリーズは一式での運用が必須という、かなり珍しい装備である。
    • また、XRシリーズが猛威を振るっており、再び一式装備の立場が危うくなってしまった。
      今作は4Gの頃と同様に非常に装備を組みやすく、キメラの弱点だった見た目の問題も
      防具合成によって解決されている。
      ある意味、MH4Gとは別ベクトルでフル装備の立場は弱くなってしまったかもしれない。
      フル装備なだけでまず間違いなく蹴られるMH4Gと違って担ぎやすくはあるのだが…
    • 一方で二つ名装備はというと、前作で強力だった二つ名装備は真・~の魂になって微妙なスキルが追加され、
      使用するのに気をつけなければならなくなった。
      例を挙げると、隻眼は不屈、燼滅刃はボマー、黒炎王は火事場+1、白疾風は隠密、荒鉤爪はSP時間延長
      といった具合である。隻眼はともかくとしても、他は追加スキルが微妙すぎるという、謎の冷遇を受けている。
    • しかし、新規二つ名の青電主や朧隠、鎧裂、鏖魔、天眼の5つは魂スキルも含めて優秀なものが多く、
      特に青電主はエリアル双剣装備として最適解ともなり得るポテンシャルを秘める。え?銀嶺?知らんな
  • ただしこれはあくまでこれは剣士の場合。問題はガンナーである。
    ガンナーはもともと必要とするスキルが多いだけでなく、武器ごとに装備を組むのが一般的なため、
    一式ガンナーは地雷と見なされる可能性が高くなった。ただし、例外も存在する。
    しかしその力を以ってしてもなかなかキメラに追いつけないという、キメラインフレとでも言うべき状態の今作。
    XR装備が強すぎて他の装備が霞むのだ。
    • しかしイベントの強化ミラルーツを倒してから作れるGXミラルーツシリーズは一式でもキメラでも強力という、
      かなり異色の装備である。特にガンナーの場合、一式でも高水準の火力を得られるため、
      あとは弾強化スキルを追加してやれば一線級の戦力となる点が魅力である。
  • MHWorldでは同じモンスターの防具を複数装備する事で発動するシリーズスキルが登場。
    とはいうものの、シリーズスキルの発動条件は大抵2~4部位の装備であり、
    フル装備しなければ発動しないというものは長らく存在しなかった。
    また、今回のスキルの仕様では一部位だけでスキルが発動するため、
    「もっと良いスキルを発動させられる防具に変える」という選択肢が存在する。
    さらにフル装備すると剣士用スキルとガンナー用スキルが同時発動するものまで存在するため、
    今までと比べフル装備する必要性はかなり低くなっている。
    • しかしMHWorld発売から1年後に開催された感謝の宴で追加されたフルドレスシリーズが
      初めて5部位装備で発動するシリーズスキルを引っ提げて登場した。
      この場合は当然だがフル装備にしなければシリーズスキルの効果を発揮できない。
  • 性能度外視の話になるが、見た目の統一性も長所の一つとして挙げられる。
    見た目を気にするハンターは上記の短所を押してもフル装備を着込むこともある。
    特に女性装備はフルだとほとんど見た目では失敗しない。
    もちろん防具合成の外見に迷った場合もフル装備ならば見た目の不備とは無縁だろう。
    一式の中にもEX装備やR装備の部位を混ぜて工夫を凝らしてみたり出来る他、
    合成前に悪目立ちしてる部位は他の部位も同じシリーズにしてしまえば、
    頭から脚までの見た目を1から考えることも無く、簡単に見た目の悪さを解消できてしまえたりもする。
    その一式でも見た目が気に入らないなら素直に1から考えよう。もちろん他の適当な一式の見た目を使ってもいい。
    • さらに統一感を重視するならば、武器もその防具の基となったモンスターからできるものを装備すると良い。
      ものによってはその武器の性能をさらに伸ばしてくれるようなスキルを備えた防具も数多い。
      ただし、その武器の持つ属性と防具の耐性属性が同じだと例えば火属性攻撃を使う相手に火属性武器で挑む、
      逆に武器はそのモンスターの弱点を突いているのに防具はそのモンスターが扱う属性に弱いかあるいは無意味、
      という矛盾が発生することがあるため、より一層着て行く相手を選ぶ必要性が出てくる。
  • 性能面、見た目、以外にも、一式フル装備に対して深い意義を見出すプレイヤーも居る。
    一言で言ってしまえば達成感である。
    プレイ動画やスクリーンショットを見て「自分も欲しい!」と思った装備を
    ソロで苦戦を重ね、あるいは、仲間たちと協力し、
    目に見える強敵のみならず目には見えない難敵とも死闘を重ねて
    ようやく、念願の一式フル装備を取り揃えた至福は、何物にも代えがたい歓喜悦楽の極み。
    ガチ勢とエンジョイ勢の認識の違い、もしくは、ロマンの領域なので
    (性能が非実用的なら)所詮は自己満足と一蹴するプレイヤーも存在するが
    何の装備であれ、一式フル装備が揃った時の悦びの境地は
    無印から最新作に至るまで、全てのシリーズに於いてハンター魂を駈り立てる要素の一つなのである。
    それは、
    プレイヤーによっては自分の限界に打ち勝った勲章として、誇らしい武勲の誉なのだから、
    オンライン等で効率的かつ実戦的な高難度狩猟に出向く際の足手纏いになる場合は
    「狩猟の目的に見合わない」「パーティーに貢献できない」としてキックアウトは仕方が無いにしても、
    そうした一式フル装備の概念そのものまで否定して、プレイヤーを軽視するのは禁忌である。
    • もちろん、性能や効率だけを重視して
      一式フル装備に対しては「便利だから使ってる」と言う感覚しか抱かないハンターも存在する。
      それに対して「ロマンが無い」「ゲームの楽しさを理解していない」と否定するのも禁忌である。

MHFでの状況 Edit

  • MHFにおいても一式装備自体が全く無いわけではない。
    良い意味で有名な一式装備としてククボエントラがある。
  • ただし、MHFの場合混合防具のメリットが非常に大きく、
    一方で(特にかつての非G級では)フル装備のデメリットがかなり大きいため、混合防具の方が主流となっている。
    具体的なメリットとデメリットについては、下記のリンク先の「混合防具」の記事を参照。
  • 当初の装備は一式のスキル面でかなり使い勝手が悪かったため、「一式装備は地雷」と言われていたこともあった。
    現在は装飾品が大幅に強化されているため、HC防具以降の防具であれば一式でも優秀なスキルを
    組むこと自体はできる。
    また、現在ではスキルや防具種が整っていれば、フル装備でも地雷扱いされることはまずない
    ただしその場合はフル装備で発動することがある無駄なスキルをどう調整するかが鍵となり、
    下手な混合防具よりも調整に苦労する(出来ない訳ではない)場合がある。
  • ちなみにSP防具は携帯機シリーズのように鎧玉(と対応するセンショク草)で強化できる。
    が、「1箇所で1~3スキル発動」というSP防具の性質上、これをフル装備してもそこまで強くない。
    やはり通常の防具と組み合わせた方が便利なので、1箇所か2箇所分くらいの素材集めが楽になる程度である。
  • このためMHFでは「防具は組み合わせて使うもの」というユーザーの認識が非常に強く、
    (これは防具セット数が凄まじく多く、組み合わせパターンも無数にあることも関係している)
    それは運営チームも承知の上なので、*1混合装備に向いた装備セットは非常に多い。
  • ちなみに現在のMHFにおいて最も有名なフル装備は秘伝防具
    こちらは「フル装備でないと性能を発揮できない」という特殊性を持つ防具である。
    現在、G級秘伝防具を含めると1種の武器カテゴリにつき4パターン(4色)存在しており、
    それらを組み合わせる混合防具っぽい使い方は可能ではあるが、
    その特殊性からMHFユーザーからは「フル装備」と見なされている。
  • 余談だがMHFにはロビー装備というおしゃれ用装備システムがあり、
    クエスト装備は混合だが、そちらでは一式装備にしているというハンターも非常に多い。
    また、MHF-Zからは外装変更機能が実装されたことで、
    例えば「中身は混合装備だが見た目はキリンシリーズ一式」というコーディネートが可能になり、
    更に見た目の自由度が上がっている。

その他の作品におけるフル装備 Edit

  • ストーリーズやスピリッツ、各種カードゲームやパチスロといった派生シリーズにおいては、
    プレイヤーキャラクターが身に着ける装備は基本的に「装備部位」を選べない。
    つまり、全てフル装備しかできない仕様になっている。
    MHXRでは例外的に防具の装備部位を選択できるため、フル装備以外の選択肢が取れる。
  • MHシリーズを題材にしたアンソロジーコミック、同人誌、ノベル版等といった書籍や、
    固有名が付いたキャラクターが登場する作品においては、登場人物は大抵何かしらの一式装備である事が殆ど。
    書籍などのストーリーではゲームのような装備の組み合わせによるスキルの吟味の話になる事は殆ど無いので、
    上記の通り見た目の統一性が高く違和感を生じにくいと言うデザイン上のメリットの方が大きい他、
    キャラに特に名前を設定していない場合、「○○装備のハンター」と呼ぶ事が多いため、
    一式装備だとキャラを呼びやすいという理由もあるだろう。

関連項目 Edit

モンハン用語/混合防具
モンハン用語/セミ装備
モンハン用語/地雷装備
モンハン用語/エロ装備






*1 これはオンラインゲームの性質上、色んなモンスターの防具を作ってもらう=いろんなモンスターを狩ってもらう方がユーザーの滞留時間的にもクエストマッチング的にも有効なので、運営側にとってもメリットが大きい