角竜ディアブロスの素材をベースに作られた防具シリーズ。砂漠の覇者の証でもある。
重厚な甲殻から作られた装甲は物理的な攻撃にはめっぽう強いが、常人では腕を上げることさえ困難なほど重い。
本項では片角のマオウと呼ばれる個体が現れるクエストの報酬で作成可能なディアソルテシリーズや、
二つ名モンスターである鏖魔ディアブロスの素材から作られる鏖魔シリーズについても解説する。
目次
概要 
- グラビドシリーズやガンキンシリーズに比べればまだ大人しいが、
それでも相当重そうな外見の装備シリーズ。
頭や肩からはディアブロスの角を模したと思われる装飾が伸びており、それがトレードマークとなっている。
…ただ、その装飾のせいで他の防具と組み合わせると
たいていの場合見た目が盛大に崩れてしまうのが難点。
特にディアブロスの頭そのものな女性剣士用のディアブロX&Zヘルム(MH3G仕様)で顕著。- ちなみにガンナー版の場合、頭の両脇に
シナモロールとかどっかの宇宙戦争映画の姫みたいな
丸く加工された角が二つあしらわれている。防具としては異質な形状なので、これはこれでやたらと目立つ。
- 黄金聖闘士
の1人である、牡牛座のアルデバランとか言われることがある。
言われてみれば、色がくすんではいるが似ているような似ていないような…。
ちなみに彼の必殺技は居合いの拳「グレートホーン」である。
「居合い」とは抜き打ちの技、つまりこの装備に抜刀術のSPがあるのは至極当然…なのか?
MHSTにおいて、ディアブロスが全力グレートホーンというスキルを使う辺り公式も意識してるのかもしれない。
- ちなみにガンナー版の場合、頭の両脇に
- 頭と胴に最上質の角(例えば上位なら上質なねじれた角、
G級なら堅牢なねじれた角や大地を穿つ剛角)を使うため、一式揃えるのはかなり大変だが、
苦労に見合う優秀な性能を誇る場合が多く、
これを身に纏うことはディアブロスとの死闘を何度も潜り抜けた砂漠の覇者の証と言える。
シリーズによってはかなりの数の角を要求されることもあるのだが、
それほどの数の角を使う必要があるのだろうか。
- MH2以降は他のシリーズ防具同様に全部位が存在するが、
MHPまでは何故か腰や脚用の装備が存在しなかった。
攻略本の全身装備図においては、男性用はレイアシリーズの色違い、
女性用はハイメタ腰+ランポス脚の色違いのような防具とセットで着用していたが、
実機では見た目が崩れやすいのが気になるハンターも少なくない。
逆に考えれば下半身は自由にできるため、発動中のスキルを活かしたい時には便利。- 全身で無かった理由として、足まで重くなったらハンターが動けなくなるためという説もあるが、
ディアブロ装備のハンターさんは今日も元気に走り回っている。
- 全身で無かった理由として、足まで重くなったらハンターが動けなくなるためという説もあるが、
- ノベル版においてはディアブロUをロッシイが着用。クシャルダオラに戦いを挑んだが、
すれ違いざまにクシャルダオラに踏まれたせいで脚甲が足ごと無残にひしゃげてしまった。
物理攻撃にめっぽう強いといっても流石にモンスターの体重には耐え切れなかったようだ。
性能 
- シリーズによって差異があるが、風圧や聴覚保護、耐震などのSPが高い場合が多く、
大型モンスターから動きを封じられることが少ないのが特徴。
また、抜刀術、集中、減気攻撃系など、
力押しが得意なディアブロスらしい攻撃的なスキルが発動する場合が多い。
マイナススキルはシリーズによって大きく異なるが、致命的なものが発動するケースは珍しく、
武器や戦法によってはそのまま発動させていても何ら問題無く使えたりする。
MHP2G 
- MHP2Gにおける剣士用ディアブロZは一式装備で耳栓と業物と見切り+1が発動する上、
頭装備にはスロットが3つも開く為、装飾品で斬れ味レベル+1をつけた上で悪霊の加護を消す事が出来、
汎用性が高い優秀な装備となっている。腕をリオソウルZにした上で武器スロットが2あれば、
耳栓、業物、斬れ味レベル+1、見切り+2と、極めてバランスの良いスキル構成となり、
同作に置ける剣士用装備のテンプレとして、黒wikiのオススメ装備にも掲載される程の汎用性を誇る。
なお、一式で耳栓を高級耳栓にした上で悪霊の加護を消すとなるとかなりのスロットが犠牲になってしまう。
高級耳栓が欲しければフルフルZやミヅハ真など、他の防具に頼るなどするのも良い。 - Zがかなり優秀なので目立っていないが、通常種のディアブロXも攻撃力UP【大】と風圧【大】無効と
それなりに使えるスキルが発動する。マイナススキルとして地図無効も発動するが、
G級ディアブロスまでやりこんだのなら全く気にならないだろう。
あと5ポイントで龍風圧無効に強化できるため、クシャルダオラ、テオ・テスカトル、オオナズチとの戦いには有効。
特にクシャルダオラとの戦いでは絶大な効果を発揮するが、氷耐性に大きなマイナスがあるので注意したいところ。
MH3 
- MH3ではMHP以前と同様に腰と脚部分の装備が無くなってしまった。
ハンター大全3では下半身の装備を含めた全身のデザインが確認できるのだが…
スキルは剣士が抜刀術【技】と耐震、ガンナーは貫通弾追加、貫通弾強化と優秀な構成。
これらのスキルを3部位で発動できるため、なかなか優秀な防具である。
MHP3 
- MHP3におけるガンナーのディアブロUシリーズも非常に優秀。
というのも、本来相反しているはずのスキルである装填速度+1と反動軽減+1が同時に発動しており、
スキルポイントも12と中々。かなり珍しいケースであり、剣士における匠と斬れ味のスキルポイントと同じ事である。
また「通常弾追加」のSPも9あり、あと1加えると「通常弾全Lv追加」のスキルが発動し、
すべてのボウガンが全通常弾を撃てるようになる。
マイナススキルである龍属性攻撃弱化は、滅龍弾を撃てないボウガンにとっては気にならない。
つまり、このディアブロUシリーズがあれば大抵のボウガンは扱いやすくなるのである。
そして、この防具の最大の長所はスロットの多さだろう。
なんとスロット3が3部位、スロット1が2部位もあり、G級防具も顔負けのスロット数である。
これによりスキルカスタマイズの幅が広く、護石と装飾品のつけかたによっては
装填速度+3、反動軽減+1、ブレ抑制+2などの組み合わせも実現できる。
これにはあのネロディアーカも大喜びだろう。- なお、男性用ディアブロガードは、左腕が鋭利なドリル状の円錐で完全に覆われる。
そのまま敵をブッ刺して戦えそうであるが、残念ながらそういった仕様はない。
というか、ねじれた角って言ってもそういうねじれ方ではないと思うのだが…
なお、ドリルの中腹には小さな金具がついており、銃を構える時はここに引っかけているようだ。
剥ぎ取りナイフもこの左腕で平気で扱っているが、それは見なかったことにしておこう。
- なお、男性用ディアブロガードは、左腕が鋭利なドリル状の円錐で完全に覆われる。
- 属性耐性は火以外全てマイナスだが、氷以外は気になるほど低くはなく、ドリンクで補えば氷以外は0にできる。
ガンナー版は1部位当たり火が+4まで伸び、氷は-2、それ以外は0となる。
MH3G 
- MH3Gでの亜種ガンナー装備は一式で上記のスキルの装填速度が+2に強化。
装飾品で反動軽減のポイントを増やしても装填速度がマイナスになることはほぼ無いかなり優秀な装備に。
ちょっとしたお守りでもあれば上位でも簡単に装填速度+2と反動軽減+2を両立できる。
ジエン・モーラン、ナバルデウスといった癖の強いヘビィボウガンを運用するなら迷わず作る価値がある。
…が、一式を作るためには大竜玉や幻鳥竜玉と言ったセミレア素材のほかに、
頭装備一つのために超レア素材の大地を穿つ剛角を2本も要求される。
- MH3GのディアブロXシリーズは剣士・ガンナー共にSPの統一性が薄く、
一式装備での運用をさせないことを前提とした作りになっている
(ディアブロZシリーズはちゃんとSPの統一性がある)。- ちなみにディアブロXヘルムは匠+2、抜刀会心+3というSPと空きスロット2という内容上、
大剣使いは事実上これ以外を装備する意味が無い。
大剣使いにとっては(MH3Gの中では)正に究極にして至高の頭装備であると断言して良いだろう。
ただし、それだけの高性能の代償故か、作成には大地を穿つ剛角を1本要求される。- 逆に言うと、大剣使いにとってはあまりにも相性が良すぎてしまうため、
どんなスキル構成にしてもまずこれ以外の頭装備にはならないことから、
(特に女性装備で)ディアブロX頭の呪いと言われることもしばしば。
- 逆に言うと、大剣使いにとってはあまりにも相性が良すぎてしまうため、
- 一応、大和/日向・真一式も大剣との相性が非常に良く、
こちらをベースにすればなんとか呪いから逃れることは可能。
- ちなみにディアブロXヘルムは匠+2、抜刀会心+3というSPと空きスロット2という内容上、
MH4 
- MH4ではディアブロスは登場しないが、下位ブラキディオス素材との交換で
下位ディアブロス素材が手に入り、防具が作成可能。
上位防具は存在しないが、交換元のブラキディオスが下位とは言えかなり登場が遅く強いモンスターだからか、
3G時代のディアブロXと同じSPとスロットを持っているなど、
下位防具という視点で見れば凶悪なスペックとなっている。- 当然MH4でも大剣との相性は究極的なまでに抜群。
しかし今作では大剣3大必須スキルを揃えようとすると、頭だけで無く胴までほぼ必須になる。
しかも必須では無いがあると美味しい耐震も考えると完全に逃げられなくなる。
テンプレ装備に至ってはゴツい上半身+スリムな下半身と見た目が致命的に悪い。
ディア頭だけでなく、今度はディア胴の呪いまでもが大剣使いに襲い掛かることとなってしまった。 - また脚が剣術+3にスロ3と、心眼装備を作る際には高確率で引っ掛かる超優秀な部位になっている。
脚なのであまり目立たないのが救いではあるが。
- 当然MH4でも大剣との相性は究極的なまでに抜群。
- ガンナー用も足はスロット3に加え貫通弾強化+2・根性+3・納刀+1がつく。
貫通弾強化や根性を含む装備を組もうとすると高い確率でこれがヒットする優良パーツだが、
後のMH4Gの時代になってディアブロX・Zが登場した後でも、
それらからは根性のスキルポイントが消えている関係で、
組もうとするスキルの組み合わせによっては下位防具であるこの足がヒットする事もあるほど。
MH4G 
- MH4GではG級にディアブロスそのものが亜種ともども登場するようになり、
ディアブロXとディアブロZが登場。
- Xは剣士なら抜刀会心・納刀・耐震が一式で発動し、気力回復・匠・剣術のSPが少しでスロット8。
ただしマイナススキルとして砥石使用低速化が発動してしまう。
相変わらず大剣とは相性が良いスキルで、砥石低速も打ち消すに越した事は無いが、
少ない手数で一発を叩き込むスタイルの大剣では他の武器に比べて影響が比較的小さいのも良い。
厳密には気力回復が追加されていたりするが、
大剣用装備として考えるならばMH4のディアブロ装備の防御力UPバージョンと捉えて概ね問題はない。
剣術と匠のSPを持つ装備としては他にカイザーXシリーズがあるが、
どっちにしろゴツいので呪いからは逃げられそうもない。- 心眼が欲しい場合、相変わらず脚も強力な呪いになりうる。
というのも、剣術+5とスロット3を併せ持つMH3G時代を越える超優良装備だからだ。 - この装備が光る点はその製作難易度だろう。
大地を穿つ剛角は入手難易度がセミレア程度になった上に他には大竜玉くらいしか難しい素材はない。
その気になればサブクリアマラソン(角折り)で殆どのディアブロス素材が揃ってしまう。
こちらもボマーと罠師を発動させシビレ罠と爆弾を駆使すれば簡単に達成することが出来るので、
腕に自信がない人でも安心して作成に取り掛かれるだろう。
丁度防御力も不安になる時期に簡単に充分な防御力&良スキルの装備が手に入るのはかなり嬉しいところである。
更に狙ったかのように、その段階における生産大剣ではほぼ最強のアーティラートも
そのディアブロス素材で同時に作ることが出来る。
おまけにあちらもサブクリアのみで素材がほぼ揃うので良心的である。
それ故、攻略段階においてはアーティラートと組み合わせた上で上手く匠・集中を発動させることで
非常に優秀な大剣用装備として活躍してくれるだろう。
- 心眼が欲しい場合、相変わらず脚も強力な呪いになりうる。
- Xのガンナー用は装填速度+1・納刀・貫通弾強化が発動し、気力回復と反動と装填数のSPが若干付くほか、
マイナススキルとしてブレ抑制-1が発動する。スロットは8つ。
貫通弾強化は非常に有用ではあるが、装填速度+1は反動に比べると後回しにされるスキルである上、
装飾品は反動と相反しているので余った反動のSPを生かそうと思うと高確率で装填速度が消えてしまう。
またブレ抑制-1も厳しい。元々ブレが無いボウガンでこれを発動させてしまうと
弾が左右のどっちに飛んでいくか分からないブレ左右になってしまうため非常に扱いにくく、
打消しが必須となってスロットが圧迫されてしまう。
装填速度と装填数のSPを積み増しするならスロットが2ある頭だけを、
反動のスキルを補強したいならスロットも3ある足だけを単品で利用すると言う形が多い。- 特に脚部位は反動+5に貫通弾強化+2、スロット3と非常に優秀。
GXハンターコイルと合わせると、わずか2部位で反動軽減+1と貫通弾強化が発動出来る。
- 特に脚部位は反動+5に貫通弾強化+2、スロット3と非常に優秀。
- Zの剣士用は弱点特効・スタミナ奪取・KO術と「頭を狙ってスタン」というハンマー向けの構成になっている。
デメリットの龍属性攻撃弱化は龍属性武器を担いでいく相手には厳しい。
強いていえば、バースorデスあたりならそもそも龍属性はないも同然なので問題はないかもしれない。
ともかく、ガッチリかみ合う相手の時のみ着ていける防具だろう。
- Zのガンナー用は相変わらず反動と装填速度が同時発動するという珍しい性能を維持。
弱点特効も発動し、ボウガンは剣士より弱点を狙いやすいので活用できる相手も多い。
通常弾強化(追加ではなく)のSPもあるが、これは補強して発動させたとしても活用できるかは微妙。
通常弾は元々リロード速度も反動も優秀で軽減スキルの必要が無く、
通常弾強化を発動させて通常弾メインで戦うとせっかくの装填速度・反動の同時発動の意味が薄れてしまう。
補うならばこれよりも回避距離のSPだろう。
Xと違ってメインである装填速度と反動のSPが全部位に存在するので、
ヘタに組み合わせずに一式で揃える方がスキルが崩れにくくて良い。
デメリットは剣士装備と同じく龍属性攻撃弱化。
こちらは以前と同じく滅龍弾を撃とうと思わない限り無視して良いので実質的にノーデメリットと見る事もできる。
MHXX 
- ディアブロス復活により、こちらも再び作成可能に。
ディアブロスとは上位から戦える為、上位相当の「ディアブロシリーズ」及びG級相当の「ディアブロXシリーズ」、
さらに獰猛化素材を使用したディアブロR(XR)シリーズが存在する。 - デザインは無印・XがMH3以降のもの、RがMHP2G以前の無印のもの、
XRがMH4Gにおける発掘装備のものとなっている。 - なお、いずれも今作の剣士用ディアブロ装備は一式で抜刀術が出るものの、
これまでと違って大剣三種、及び新三種のうち、抜刀会心以外のポイントが付かず、
ライバルが強力すぎるため、大剣装備としての人気は薄い。
- 少し見ない間に耐性値が随分悪化しており、弱点の氷-3は勿論、火+3以外
全てマイナスになってしまった(ガンナーは±0)。
4Gの頃は火がプラス、氷がマイナスで他±0。ガンナーに至っては氷以外はプラスだったのだが、
一体何があったのだろうか…。- 上記のライバルは龍耐性以外プラスな上に、属性耐性スキルまで持つ。
防御面では大きく遅れを取っている。
- 上記のライバルは龍耐性以外プラスな上に、属性耐性スキルまで持つ。
ディアブロシリーズ 
- 一式で発動するスキルは剣士が抜刀術【技】・挑戦者の納刀・挑戦者+1。
ガンナーが装填速度+1・納刀術・挑戦者+1。
どちらも特殊会心のポイントが-10となっているが、そもそも特殊会心にマイナススキルは存在しない。
相性も良くない為あまり気にする必要はないだろう。- 剣士装備はキレた相手に乾坤一擲の一撃をぶちかます構成と言うとんでもない組み合わせ。
その為一撃向けの大剣との相性は良好。
集中や納刀術等の相性の良いスキルが付いていない為補強したいところだが、困った事にスロットは計4個。
お守りも最大限に活かしたい。
ガンナーではなくこちらに納刀術が付いていればブレイヴスタイルを中心にもっと需要があったかもしれない、
ある意味惜しい装備。 - ガンナーはこれまたキレた相手に弾をぶち込みまくる構成と言えるだろうか。
- 剣士装備はキレた相手に乾坤一擲の一撃をぶちかます構成と言うとんでもない組み合わせ。
- なお、作成にはねじれた角が4本も必要になる。なかなか一式作成は面倒である。
ディアブロRシリーズ 
- ディアブロシリーズにもR防具が登場。
上位に獰猛化ディアブロスはいないので普通の素材と汎用獰猛素材を使って生産する。 - 一式で発動するスキルの内、剣士は抜刀術が【技】から【力】に変更されており、
ガンナーは装填速度+1が特定射撃強化に変更されている。
単純なパワー軸である通常ディアブロシリーズと違い、こちらは搦め手も活かした構成と言える。 - ちなみに特殊会心に代わってガード性能が-10になっており、ガード性能-1が発動してしまっている。
ディアブロXシリーズ 
- 通常ディアブロシリーズから特殊会心のマイナスポイントが消え、代わりに破壊王が追加される。
ますますキレた相手の部位破壊に特化した性能になっている。
ただ、スロットは5個とあまり振るわない為、スキルの補強は難儀。
ディアブロXRシリーズ 
- こちらはガード性能のマイナスポイントが完全消滅した。
その代わり残りのスキルは据え置き…と言いたいところだが、Rシリーズの本領を発揮しポイントが大雑把に。
元のRシリーズと違い、混成装備向けに変更された。
ちなみに腰が納刀研磨(納刀)+8・スロット1、脚が抜刀減気(変則射撃)+8・スロット1と多めに振られている。
また、闘魂のSPが6/7・6/5(剣士/ガンナー)と振られたスロ2の頭・腕にも注目したい。
挑戦者を組み込む際にはこのパーツが顔を出すことも多い。
MHW(:I) 
- 下位のディアブロシリーズと上位のディアブロα/β、上位亜種のディアネロα/βが存在する。
MH4の発掘装備と同じデザインだが着彩できる箇所は異なる。
- ディアブロ装備は頭から順に抜刀術【技】・KO術・火事場力・ランナー・耐震の各Lv1が付与されている。
頭以外は特に大剣向けというラインナップでもないので他の武器でも使える。
下位では抜刀術【技】の発動手段がディアブロヘルムと護石しかないので、
抜刀術を運用したければ基本的には今回も角を生やすしかない。- シリーズスキルは角竜の力。3部位で鈍器使いが発動する。
今回は全体的に武器の斬れ味が渋い為、下位の時点ではかなり強力である。
- シリーズスキルは角竜の力。3部位で鈍器使いが発動する。
- 上位のディアブロα/βは以下のとおり。
- 上位でもやはり大剣向けというほどではない。
抜刀術Lv2の頭を変えても他のスキルはα一式の場合火事場力が1下がるだけなので十分運用可能。- というより今回は抜刀術の有用性が低下しているため、大剣でも抜刀術を切る選択肢が十分ありえる。
- 後半の装備としては火・龍耐性が高めなので、
龍結晶の地に出現する火山棲モンスターや古龍に対して優位に立てる。- 特にラスボスは龍属性攻撃を軽減しつつ熱した地面の火属性やられを無効化し、
強力な技である龍雷大爆発前の振動を無効化できるため、
防御面では非常に相性がいい。
- 特にラスボスは龍属性攻撃を軽減しつつ熱した地面の火属性やられを無効化し、
- シリーズスキルは角竜の奥義になり、鈍器使いが2部位に緩和、4部位で無属性強化が発動する。
無属性強化は無属性武器の攻撃力が1.1倍になる強力な効果。- ……なのだが、本作は武器のバリエーションの少なさ故か無属性武器自体が少なく、
まして鈍器運用が適したものは皆無に近い為、両方を活かすのは難しい。
結果として鈍器まで使う場合に一番マッチするのはボウガンという冗談みたいな話も。 - ちなみに無属性大剣はほとんどがレア6止まりで攻撃力は属性武器に負けている。
唯一闘技場装備であるリュウノアギトだけが物理ダメージだけなら勝負になるといったレベルなので、
本作では大剣で使う場合でも頭以外はあまりお呼びがかからない。 - 一部の無属性武器が猛威を振るう性能を有しており、
これらを使う際は必須……ではなく、装飾品で無属性強化が抜き出せてしまうため、
やはりお呼びはかからない。
- ……なのだが、本作は武器のバリエーションの少なさ故か無属性武器自体が少なく、
- MHW:IのマスターランクではEXディアブロα/β、EXディアネロα/βがそれぞれ登場。
上位までとは打って変わってシリーズスキルが一新されており、3部位装備でKO術・極意が発動する。
これに合わせてディアネロの方で集中に代わり、KO術が新たに割り振られている。
極意によりKO術のレベル上限が5に上昇し、気絶値が最大で1.6倍にもなるため、
ハンマー使いや徹甲榴弾主体のボウガンからの需要が高まっている。- 鈍器使いはマスターランク帯では役に立たず、無属性強化も弱体化したので妥当な変更といえるか。
MHRise 
- 下位防具のディアブロシリーズと上位防具のディアブロSが存在。
ちなみに着彩できる箇所は1がワールドと同じで2が4の発掘装備と同じである。
- スキル構成は以下の通り。
部位 ディアブロ ディアブロS スキル スロット スキル スロット 頭 ガード性能+1 無し ガード性能+1 Lv2×1 スタミナ急速回復+1 スタミナ急速回復+1 胴 ガード性能+1 無し ガード性能+2 Lv1×1 攻めの守勢+1 腕 攻めの守勢+1 無し 攻めの守勢+1 Lv2×1
Lv1×1腰 スタミナ急速回復+1 無し ガード性能+1 Lv1×2 スタミナ急速回復+1 脚 ガード性能+1 無し ガード性能+1 Lv2×1 攻めの守勢+1 攻めの守勢+1 一式 ガード性能Lv3 無し ガード性能Lv5 Lv1×4
Lv2×3スタミナ急速回復Lv2 スタミナ急速回復Lv2 攻めの守勢Lv2 攻めの守勢Lv3
- これまでと一転してガチガチのランス・殴りガンス向けの構成に変貌。
ディアブロスの十八番である角での突進がランスのイメージに合うと思われたのか、それとも抜刀会心の大幅仕様変更の煽りだろうか。
呪いと無縁と思っていた二者にとってはとんだ災難である。
なお案外ランス系には似合うのか男ハンター装備としては一部に人気も。
なお、砲撃ガンスについては現在ではバゼルシリーズにお手軽テンプレ装備の立場を譲っている。
- ランス・ガンランスを担ぎたいならとりあえず
脚以外を一式作っておいて損はない。
一式の上にお好みのスキルを盛りつければ即席装備の出来上がり。
混合防具の場合、攻めの守勢とガード性能を両立したい時に大抵お呼びがかかる。
同じくランス向きで攻撃スキルも備えたボロスシリーズとの相性が特に良い。
- ちなみに脚装備は耐性配分を除きボロス装備の下位互換となってしまっている。
スキルではディアブロSグリーヴについているものは全てボロスSグリーヴにもついている上に、
こちらにはない防御+1にLv1スロット1つまでついてきて完敗。
素の防御力では流石に上回るものの最終強化段階では4しか違わず、防御スキルで容易に逆転されてしまう。
そして重ね着装備が生産可能になったVer2.0以降ではディアブロSグリーヴは完全に無用の長物となってしまった。
MHR:S 
- マスターランク開放に伴い、上記に加えてディアブロXシリーズが登場。
- スキル構成は以下の通り。
- ガード武器種向けの傾向はそのままだが、若干ながら他武器でも使えそうな構成となっている。
- 各スキルが部位ごとに少しずつ発動していた上位装備から一転し、一部位に高レベルが集中するパーツ運用向きの構成に。
MR開放に伴いより上位の装飾品も追加されているため、人気の装備をベースにガード向けの改造を施すのも楽になった。
例えば頭+鉄壁珠IIの一部位だけでガード性能Lv5を発動させ威力値依存型のガードを補助したり、
逆にガード性能は捨てて腕の攻めの守勢Lv2+αで威力値無視型ガードを重点的に強化するなど、色々と使えるかもしれない。- 腕パーツは貫通弾強化2に攻めの守勢2とLV3スキルが4つも付いている豪華仕様…
なのだが、Riseのヘビィは攻めの守勢の対象外なので、このスキルをフルに活かせる装備は存在しない。残念。
- 腕パーツは貫通弾強化2に攻めの守勢2とLV3スキルが4つも付いている豪華仕様…
- スキルの組み合わせがやや変更されており、特に脚に関してはついにボロスXグリーヴの下位互換ではなくなった。
MHF 
- MHFではノーマル→S→L、もしくはノーマル→U→Rと派生強化可能。
さらに、剣士防具はLからLXシリーズ、RからRXシリーズへと強化を遂げる。
ガンナー防具のX派生は現在実装されていない。
- G級防具には、原種素材のディアブロGシリーズと、亜種素材のディアースGシリーズが存在する。
- ディアブロGシリーズは全部位共通で、生命力、剛撃、達人、風圧のスキルポイントを備え、
GX段階まで強化すると部位ごとに別のスキルポイントが1つずつ追加される。
攻撃力と防御力を両立させた装備を組みたい際には有用だが、
現在のG級では耳栓、風圧無効、耐震の3つを豪放で補う場合がほとんどであり、
生命力に関しても積極的に用いられているとは言えない。 - ディアブロGシリーズから遅れて登場したディアースGシリーズは、
溜め威力(剣士)/装着(ガンナー)、痛撃、三界の護り、斬れ味(剣士)/調合師(ガンナー)、
というスキル構成。
GX段階では一閃や闘覇といった強力なスキルも追加される。
- ディアブロGシリーズは全部位共通で、生命力、剛撃、達人、風圧のスキルポイントを備え、
ディアネロシリーズ 
MHW(:I) 
- MHWorld以前は亜種装備はD,U,Zを冠していたが、MHWorld以降では通常種とは異なる名を冠するようになった。
- ディアネロα/βは一式で以下のようになる。
- 逆恨みが要らなければ胴と腰を原種のものに変えるとランナーとKO術を補強でき、
ハンマー向けになる。- なお通常弾強化が発動するディアネログリーブβはガンナー用呪いの装備と化している。
さすがに胴装備の角ほど主張はしないが、なかなか厳ついので統一感は微妙になりがち。
- なお通常弾強化が発動するディアネログリーブβはガンナー用呪いの装備と化している。
ディアソルテシリーズ 
電撃連載のコミック「モンスターハンター2」に登場する謎のスゴ腕ハンターが着用している装備。
『「マ)王 片角のマオウ』の報酬素材である「マ)王チケットを使用して作成可能。
MHP2(G) 
- 見た目は全身が赤くなったディアブロシリーズ。
肩と頭の角の装飾が途中で折れているなど、ディアソルテを意識した意匠も盛り込まれている。
- レア度の割に防御力が低いこと(初期防御力は剣士:40、ガンナー:20)と、
少々クセのあるスキル構成から、かなり使い手を選ぶ防具といえる。
……というか、正直使いどころは残念ながらほぼゼロに近い。所謂記念防具。
尚P2では男性用である。P2Gでは男女両方が装備可能。
鏖魔シリーズ 
MHXX 
- MHXXの二つ名・鏖魔ディアブロスの素材で作成できる防具。
禍々しい赤と青のコントラストを備え、更に身体中に巻かれた鎖が特徴的。
ちなみに男女共にフルフェイスであり、その見た目たるや「鎖を砕き、封印が解けた破壊神」そのもの。
色変更にはこの鎖と甲殻の下の金属鎧の部分が対応している。
- 一式で発動するのは鏖魔の魂・逆恨み・痛恨会心。
鏖魔の魂は攻撃力UP【大】と回避性能+2の複合スキルとなっている。
まさにマイナス会心武器を持ち、ブレイヴスタイルで敵を蹴散らせと言わんばかりの破壊神スタイル。
もっとも、この装備を作る頃には被弾ダメージも凄い事になっている為別スタイルでも相性は悪くない。
毒テングダケでも良し。護石で死中に活を付けて食えば更に良し。
太刀の「妖刀羅刹」で、さらなる火力を求めるのも良いだろう。
攻撃一辺倒でなく、回避性能+2まで出るのもうれしいところ。 - 剣士装備としては、匠を必要としないティガ武器やマイナス会心持ちの属性武器などの相性は良好。
そこそこマシな斬れ味とスロット数、そしてマイナス会心を持ち合わせる渾沌マガラ武器も相性がいい。- ただし渾沌マガラ武器はマガラ族を相手取ると、どうしても裏会心が死にスキルと化す
(とはいえ、火力アップに変わりはない) - もちろん鏖魔武器も紫ゲージ弱体化の追い風もあって好相性。
特に大剣はお守りで集中をつける事で裏会心の恩恵により抜刀に拘らない運用が可能となかなかの相性の良さ。
- ただし渾沌マガラ武器はマガラ族を相手取ると、どうしても裏会心が死にスキルと化す
- ガンナー装備として見ると、弱点特効が効かない、効きにくい相手に効果的ではあるが、
そういった相手には属性弾、属性特化弓を選べることや、
ガンナーは必須スキルが多いこともあり、扱いづらさが目立つ。
- レベルを上げると、真・鏖魔の魂が解放される。
鏖魔の魂のスキルに加え、新たに明鏡止水が発動するようになる。
全身鏖魔で揃えたものならば、絶大な火力と狩技の回転率を誇る構成になりうる。
- また、防御力も極めて高い。
なんと一部位あたり122/73、鏖魔素材をつぎ込んで最後まで鍛えると180/108という凄まじい防御力を発揮する。
この数値はかのミラルーツシリーズやミラバルシリーズを上回る。そして何と銀嶺シリーズと同値。
出現条件の難しさと相手の実力に見合ったものとなっている。
- 剣士で裏会心装備を組む場合、この鏖魔装備を絡める場合が最適解だと言われている。
痛恨会心を利用する場合会心率を上昇させる火力スキルは使用できず、会心率に干渉せず汎用性がある
火力上昇スキルは、匠とこの装備に付いている攻撃力アップスキルや逆上程度しかないのである。
武器スロット1と真・鏖魔3スロット3のお守りがあれば、頭から鏖魔グリードXRグリードXR鏖魔鏖魔と組み
適切に装飾品を使用すれば、真・鏖魔の魂(攻撃力UP【大】、回避性能+2、明鏡止水)、斬れ味レベル+2、
痛恨会心、逆恨みが発動し、火力面と防御面が素晴らしいことになった装備が完成する。
なお、真・鏖魔2スロット3でも頭をガンナーにすることで防御は下がるがこの構成は可能で、
逆上3真・鏖魔2スロット3以上のお守りがあれば武器スロ不要となり、鏖魔武器もフルに活用できる。
このスキル構成を他の装備で再現するのはどんな神おまをもってしても不可能である。*1
流石は二つ名筆頭、メインモンスターの装備と言ったところか。- 武器スロを持たず、会心率もマイナスでない武器を使いたい場合もあるとは思うが、
その場合は真・鏖魔3スロ1か真・鏖魔3逆上2のお守りを使えば裏会心を外す装備が作れる。
このスキルの組み合わせも頭防具をガンナー用にしなければ他のお守りではできない強烈なスキルである。
- 武器スロを持たず、会心率もマイナスでない武器を使いたい場合もあるとは思うが、
- 総合的に見て、素材元の強さも相まって生産難易度が高く、相性の良い武器も限定されるが、
それに見合った価値のある、独自の優秀さを持つ剣士向け装備となっている。
ディアネコシリーズ 
- MHP3より登場した、ディアブロス素材のオトモ装備。
男性剣士用防具をオトモ用にデフォルメしたような見た目で、ヴァイキングのような二本の角が特徴的。
- ディアブロスのハンマーを小型化したようなデザインの戦斧「ディアネコハンマー」、
ディアブロスの甲殻を荒削りにして兜にした「ディアネコヘルム」、
同じくディアブロス素材の面影が残る「ディアネコメイル」から構成される。
どうも元のハンマーがいないと思ったらここにいたのか- ちなみにこの「ディアネコハンマー」、見た目はどう見てもハンマーだが、
説明文によればあくまで戦斧らしい。
なお実際の攻撃系統は打撃。やっぱりハンマーである。
- ちなみにこの「ディアネコハンマー」、見た目はどう見てもハンマーだが、
- 鉄をも弾くディアブロスの甲殻を用いただけあって防御力はなかなか。
しかし属性攻撃、それも氷属性に対しては自慢の防御力もその実力を発揮できない。
寒冷地へ赴く際にはキチンとオトモの装備も変えておいてあげよう。
鏖魔ネコシリーズ 
- MHXXから登場した、鏖魔ディアブロス素材のオトモ装備。
防具はハンター用のものと同じく歪な角や鎖の装飾が目立つデザイン。
その色合いも相まってハンター用防具にも劣らないかなりの禍々しさ。
胴装備の背中にはマントも付いている。
- 武器はディアネコハンマーを鏖魔カラーにした「マサクルネコハンマー」と
「鏖ネコ鎚ニャンディス」。ただの色違いではなく、柄とヘッドが鎖で繋がれている。
- 防具は両部位ともオトモ装備トップタイの防御力を持ち、更に高い火耐性まで備えている。
武器も少しのマイナス会心こそあるがバランスの取れた性能と防御力ボーナス、二つ名補正を持つ。
ただし無属性の為オトモ向きではない。- バランス型にも拘わらず打撃ブーメランでトップの物理期待値を持つので、ニャンターなら使い道が無くもない。
雷属性と龍属性の打撃武器にはブーメラン向きで優秀な武器がないため*2、
かなりニッチな需要だがそれらが弱点で打撃に弱いモンスターに対しては出番があるのだ。
大抵のモンスターには弱点属性の切断武器や第二弱点の打撃武器の方がいいけど。
- 高い物理期待値と二つ名補正から、打撃メガブーメランに関しては今作最強。
上述した条件のモンスターに、ニャンター複数匹のパーティーで応援ダンスを多用できるのなら十分選択肢に入る。
また、表示攻撃力が高いので爆弾の威力もそれなりにあり、小タルメガブ型にも比較的向く。
- バランス型にも拘わらず打撃ブーメランでトップの物理期待値を持つので、ニャンターなら使い道が無くもない。
備考 
- ディアブロ
という名前のゲームも存在しシリーズ化もされているため、
これも「ディアブロシリーズ」と呼ばれる。
近年ではディアブロシリーズと検索するとこの防具に関する事ばかりがヒットするようになったので、
検索の際には「ディアブロシリーズ モンハン」や「ディアブロシリーズ ゲーム」などと検索すると良いかもしれない。
- ディアブロXアームの説明文によれば、
「ある狩人が手刀で暴君の角を折った」と噂されている。
仮にその狩人が折った角の主がディアブロスならば、
とんでもない化け物ハンターである…。
関連項目 
モンスター/ディアブロス
モンスター/ディアブロス/派生作品
モンスター/ディアブロス亜種
モンスター/鏖魔ディアブロス
武器/ディアブロス武器
ゲーム用語/コラボレーション