驚くことに、十分な鉄筋と他の鉄のスクラップをショットガンに溶接することで、ルナティックは非常に効果的な武器を製造することに成功した。
エネルギー消費が減少し、衝突と同時にダメージを与える。受けるダメージの一部が武器を通過する。
至近距離において超火力が期待できる。
形状
非常に些細な違いだが、側面の連結部がゴブリンより1マス多い。
概要
スペック
- 基本情報
パワースコア 必要電力 耐久値 重量 リチャージ方式 弾薬数 550 2 180 126kg クールダウン ∞
- 攻撃力
攻撃属性 爆破半径 ダメージ
(単発)連射回数 ダメージ
(1連射)連射間隔 BDPS リチャージ DPS 銃撃 27.72
(6.93x4)1/5回 138.6 0.34秒 81.53 3.5秒 28.52 2023/06/08:アップデート2.6.0.246784以前
攻撃属性 爆破半径 ダメージ
(単発)連射回数 ダメージ
(1連射)連射間隔 BDPS リチャージ DPS 銃撃 31.00
(7.75x4)1/5回 155.00 0.34秒 91.18 3.5秒 27.98 2022/04/21:アップデート0.13.60以前
攻撃属性 爆破半径 ダメージ
(単発)連射回数 ダメージ
(1連射)連射間隔 BDPS リチャージ DPS 銃撃 28.00
(7.00x4)1/5回 140.00 0.34秒 82.35 3.5秒 25.27
- ゲーム内グラフ
ダメージ 射撃速度 射程距離 命中率 オーバーヒート耐久時間 2.5 3 1 3 2.4
- ダメージ耐性
近接 銃撃 爆破 炎熱 電撃 透過 90% 40% 2023/06/08:アップデート2.6.0.246784以前
近接 銃撃 爆破 炎熱 電撃 透過 90% 50%
- オプション
テキスト 敵に衝突すると、「グレムリン」のダメージが8秒間、最大30%増加する。ボーナスは衝撃の大きさによって変動し、搭載されているすべての「グレムリン」に均等に分配される。 効果 2022/01/20:アップデート0.13.35以前
テキスト 敵に衝突すると、「グレムリン」のダメージが5秒間、最大30%増加する。ボーナスは衝撃の大きさによって変動し、搭載されているすべての「グレムリン」に均等に分配される。 効果
製造
製造ファクション | ルナティック | ||||
---|---|---|---|---|---|
条件 | イベントで設計図を入手 | ||||
製造素材 | パーツ | BG2 ゴブリン(1) | メイス(1) | 爆裂マッチ棒(1) | |
リソース | スクラップ(250) | 銅(250) | ワイヤー(200) | プラスチック(60) | |
バッテリー(100) | |||||
製造先 | エンジニア | ルナティック | ノーマッド | スカベンジャー | |
ガイドスター | Sウルフ | Dチルドレン | Fスターター | ||
M-32アドボケイト | |||||
機械クラフター |
解説
アップデート0.12.70でついに登場したエピック版ゴブリン。
近接攻撃力あり・近接耐性90%・透過50%・必要電力2という凄まじいハイスペックぶりは健在。
しかも耐久値はゴブリンの約1.4倍。
基本性能が向上した以外はビジュアルも含めて特殊な加工をされたわけでもないため、
良くも悪くもゴブリンの強化版である。
ゴブリンと違って特殊効果を身に付けたが、これがかなり癖の強い特殊効果となっている。
その特殊効果は敵に衝突するとグレムリンのダメージが8秒間最大30%増加するというものなのだが、最初に得たボーナスが8秒間維持されるのではなく毎秒初期値の12.5%ずつ減少していく仕様。
例えば初期値で30%を得ても、1秒経過すると26%(30%-3.75%)にボーナスが減少してしまう。
つまり、実際の上昇率は額面通りの30%ではなく、平均値ということで半分に割った15%が実際的な上昇量となる。
さらに、特殊効果のボーナスはグレムリン同士で「共有」ではなく「分配」なので、グレムリンを大量に装備するほど効果が薄まり、最大30%のダメージ増加を得るために必要な衝撃力が上がっていくことになる。
逆にグレムリンの装備数が少なければダメージ増加に必要な衝撃力は少なくなり、90km/h程度の速度で突っ込むだけで簡単に最大値を得ることができる。8秒限定で平均して15%の攻撃力増加にどれほどの価値があるかはともかくとして……。
特殊効果の発動には、グレムリンを直接ぶつける必要があるので注意。
なお、グレムリンの接触方向は一切指定が無いため、衝撃さえ十分なら刺さずに横殴りにしてもボーナスが発生する。
耐久値は純粋に1.5倍ほどに伸びているが、攻撃面ではゴブリンと比べてダメージと連射回数は増えたが連射速度が落ちたためDPSは上がったがBDPSが僅かに落ちた形となる。
※アップデート0.13.60の調整でゴブリンのBDPSを極僅かに上回るようになった。
元々、ゴブリン自体が下手すると高PS帯に持ち込んでもある程度戦えるだけの基礎性能を持っている武器だったため、ランクアップに伴って攻撃力や耐久力を順当に強化した代わり、強くなり過ぎないよう特殊効果を弱くして調整しました。といった感がありありと出ている。
体当たり運用とも相性の良い武器なので、特殊効果の活用を狙うのもいいが、シンプルにDPSや耐久値の高くなったゴブリンと捉えて、衝突に関してはあまり狙い過ぎない方が色々と扱いやすいだろう。
根強い人気のあるゴブリンをグレムリンに積み替えて高PS帯で暴れる光景を見ることができるのか注目される。
固定近接武器としての質がゴブリンから上がっており、
アップデート0.12.70時点における最強の固定近接武器になっている。
アップデート0.13.60で上方修正とは別にサイレント修正が入っており、物理モデルが変更されて隣接して設置しても射角干渉しなくなった。
このため、ゴブリンのビルドのレイアウトをそのまま使えるようになった。
グレムリンのグルーピング。パターンを見てわかるように4ヒット。
固定ショットガンはスレッジハンマーなどの冷却系ショットガン同様にグルーピングはランダム。
ゴブリンの6発からグレムリンは4発にペレットが減らされている。
そのため距離が離れるとグルーピングの影響が出やすくなった(ダメージのムラが激しい)
自機の重量の影響(速度60km/h固定) 自機の速度と重量の影響
テストドライブの訓練用バス(重量12781kg)に対し、
自機の重量と速度がグレムリンのボーナスにどのように反映されるか検証。
なお、今回のデータは目標に対して垂直に突っこんだ場合である。
接触状態が変わりそうな条件が考えられるため、暫定データとして活用していただければと思う。
自機が重ければ60km/h程度でも7本のグレムリンを30%補正(合計で210%補正以上)にできる。
近似式が示すように重量は一次関数で効くため、効果は予測しやすいが0.0085%/kgとかなり効率が悪い。
逆に速度は二次関数で効くため、同じ10km/hの違いでも早ければ早いほど効率が良くなる。
高速機で突っ込むことでグレムリンを大量に積んでも30%補正を積極的に狙える・・・はずだったと思われる。
実際は接触させてもボーナスが得られない事態が多発したため、試行回数がちょっとすごい回数になった。
どうしてもうまく測定できなかった部分については間引かせてもらっている。
まっすぐ走って突っ込むだけの試行をテストドライブ環境で固定目標に対して行なってこの状態である。
接触についてグレムリンか接触自体になんらかの不具合?がある可能性が疑われる(公式サポートに凸済み)
検証の副産物として接触について多段ヒットが起こることが分かった。
グレムリンで多段ヒット判定された場合、ボーナスがどうやら加算処理されているようで、
例えば20%→25%のように最初の衝突時のボーナスから数値が増える。
意図的に多段ヒットできるビルドや接触のさせ方が見つかれば大幅な強化になるが果たして・・・。
装備相性
固定近接武器の性質と壊れづらいショットガンの性質のどちらに重きを置くかでビルドの仕方が変わってくる。
- コックピット
- ブースターによる加速で他のキャビンより激しい衝突を容易に行うことができる。
そのため、複数本のグレムリンを装備しても30%ボーナスが容易に狙うことができる。
体当たり後に足が止まっても、実はブースターさえ緩めなければコックピットのボーナスは維持されたまま。
よって超高火力の体当たりから高倍率補正ショットガンでのラッシュというセットプレイが可能。
ただし、このセットプレイで倒しきれないとかなり厳しいことになる。
また、実質固定装備のヘルメスx4によって、ハードウェアを捨ててもグレムリンx6までのビルドしか組めない。
- フェイヴァリット
- オーバーヒートゲージの上昇を数秒間停止できるキャビン。グレムリンの場合は2.8秒停止する。
ダメージボーナスを充分に得られなければ「ゴブリンでよくね?」となるため、
体当たりをどの程度まで戦術に組み込むかが採用の分岐点になる。
ただし、上記の通りグレムリンの連射速度は然程でもないので、グレムリンを大量装備しないなら大した効果は得られない。
- 闘牛士
- 闘牛士の命中精度向上効果は冷却系ショットガンのグルーピングにも干渉する。
ペレット数が少なくなったグレムリンのグルーピングが纏まることでダメージ効率が改善される。
追い回す性能も高いため、壊れづらいショットガンとして運用する場合の選択肢となる。
注意点としては、集弾性が高まることで命中率自体は下がるという点と、グレムリンの本領である至近距離でぶっ放すという運用法とのシナジーがほぼ無いという点。
長所を伸ばすのではなく、短所を補うための組み合わせと言える。
- 侵略者
- 最大21%のダメージ増加バフが得られるキャビン。
ブースターがいらなくなったコックピットといった使用感。
コックピットとどこまで差別化できるかが採用の分岐点になる。
アップデート
アップデート0.13.35で下記の上方修正を受けた。
- 特殊効果の持続時間を5秒→8秒に増加
グレムリンの特殊効果は衝突時に発生するが、衝突後に急激に効果倍率が減少していくため撃ちながら追い詰めると衝突時には連射ができず、
温存すれば衝突するまでダメージを出せないというジレンマを抱えており、ゴブリンよりも連射速度が遅いことでそのジレンマを悪化させていた。
今回の修正で衝突後の効果倍率の減少が緩やかになったため、姿勢を立て直したり、冷却を挟む余裕が生まれた。
「以前の仕様では敵に体当たりした直後に武器の特殊効果を使用した攻撃を行うのは非常に困難でした。」と開発者コメントで言っているあたり自覚があったらしい。
アップデート0.13.60で下記の上方修正を受けた。
- 特殊効果の起動に必要な衝撃を50%減少
- ダメージを10%増加
- (サイレント修正):射角干渉しないように銃身を固定
グレムリンの特殊効果は衝突時に発生するが、グレムリンの装備本数が多くなるほど発動しにくくなる欠点があった。
今回の修正で必要な衝撃が半減と大幅に軽減された結果、
7本装備時でも比較的容易に10%程度までは狙えるようになり、状況さえ揃えば30%も現実的になった。
また、ダメージ自体も上方修正を受けたため、特殊効果なしの射撃戦でもダメージを出していけるようになった。
全く無告知でサイレント修正が入っており、銃身が固定されてゴブリンと同じ状態になった。
これにより、射角干渉が無くなった。
「PS8000~10000でぶっ壊れ性能してたサンダーボルトとは真逆の状態だったから上方修正しました。」が開発者コメント。
アップデート2.11.10.267082で下記の修正を受けた。
- ダメージを10%減少
- 透過30%に減少
「ゴブリンとグレムリンは消費ENに対して火力が高く耐久性が高すぎるので下方修正した」との開発者コメント。
イベント
「ガイディング」イベント期間中、特定のアップグレードがついたパーツを意図的に量産できる。
グレムリンのアップグレード済パーツの効果は耐久+10%・オーバーヒート耐久+10%・ブレ-17%の3枠。
ナビゲータとの相乗効果が見込める上に耐性を満載しているグレムリンに耐久+10%は理想的。
オーバーヒート耐久は連射回数が1回増える。有能だが、連射速度が遅いグレムリンには冷却速度のほうが嬉しかったかもしれない。
ブレー17%は集弾性の向上が目に見えてわかる。散弾の数が少ないことも併せて理想的だろう。
よって、ほぼ理想の3枠が揃っていると言える。
連射間隔:3.4秒÷(11-1)=0.34秒 リロード3.5秒-- 2021-06-26 (土) 10:29:29
DPS計算:(28ダメ*5発)/(0.34秒*(5+1)発+リチャージ3.5)≒25.27 -- 2021-06-26 (土) 12:56:09