荒野に新たな脅威が出現したことにより、ノーマッドは装備を強化する必要を感じていた。そこでエンジニアたちは「プロテクター」を基礎とした新しいマシンガンを開発し、バレルを追加して戦闘力を高めた。武器の構成を変更したことにより、装甲車両の車体下部にこれを隠すことが容易になったが、視界の制限と発射速度の低下は避けられなかった。
形状
概要
日本語名称 | アドボケイト | 擁護・代弁・支持・表明。弁護士を指す場合もある。 |
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英語名称 | Vindicator | 擁護、あるいは正当化する人 |
勢力 | ノーマッド | |
イベント期間中のみ製造可能 | ||
分類 | フロントマシンガン | |
等級 | レジェンダリー | |
必要Lv |
スペック
- 基本情報
パワースコア 必要電力 耐久値 重量 リチャージ方式 弾薬数 1200 3 293 210kg クールダウン ∞
- 攻撃力
攻撃属性 爆破半径 ダメージ
(単発)連射回数 ダメージ
(1連射)連射間隔 BDPS リチャージ DPS 銃撃 13.00
(6.50×2)1/15回 195.00 0.17秒 76.47 ?秒
- ゲーム内グラフ
ダメージ 射撃速度 射程距離 命中率 オーバーヒート耐久時間 4.8 5.8 3 3.7 3.7
- オプション
テキスト 武器がオーバーヒートすると、ダメージ耐性が50%まで増加する。 効果 オーバーヒート率の上昇に合わせてダメージ耐性が最大で40%まで上昇。
製造
製造ファクション | イベント製造 | ||||
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条件 | イベントで設計図を入手 | ||||
製造素材 | パーツ | M-29 プロテクター(2) | グレムリン(1) | クラッシャー(1) | |
リソース | スクラップ(100) | 銅(550) | 電子機器(550) | バッテリー(550) | |
製造先 | エンジニア | ルナティック | ノーマッド | スカベンジャー | |
Sウルフ | Dチルドレン | Fスターター | |||
解説
アップデート0.12.70で追加されたレジェンダリークラスのフロントマシンガン。
銃身が2本に増えてスペクターの様に交互撃ちにでもなるのかと思いきやまさかの2発同時発射。
耐久値はプロテクターから殆ど変化がないが、オプション能力の効果量が倍増している。
単発攻撃力が大きく上昇している代わり連射回数が半分以下にまで落ちており、DPSは低くBDPSは高い、オーバーヒートゲージを稼ぎやすい(オプションのダメージ耐性が得やすい)仕様となっている。
射撃回数が減ったことで冷却装置の効果が向上している。
使い方としては、とりあえず考えなしに撃ちまくっても「平均25%」程度の効果は期待できる。こちらの使い方であれば冷却装置との相性などは特にない。
もしくは射撃のペースを上手いこと調整してオーバーヒートを高めに保つことで25%以上を維持することもできる。
その場合、射撃ペースの調整が難しいのでラジエーターで射撃回数を増やして余裕を作ると良い。逆に、クーラーを積むとオーバーヒートゲージが下がりやすくなるので調整が難しくなり相性が悪い。
オーバーヒート率の上昇に合わせて武器前面の装甲板が閉じていくギミックがある。
アドボケイトもディフェンダー同様に下半分を隠しても射撃が可能。
通常2x4のヒットボックスのアドボケイトが、これを利用するとヒットボックスは実質1x4になる。
つまり、バンのスロープやクォーターバレルの大きさで耐久225という状態で振る舞う。
加えて、アドボケイトは特殊効果で耐性を上乗せできてしまう。
ある程度の距離をおいて動き回る1x4のヒットボックスは想像以上に小さいため、かなり固くなる。
フロントマシンガンでやるだろうか?と言われると少々首を傾げるのは事実だが、
ディフェンダーやアドボケイトでもできるということだけ覚えておこう。
〇下1マスを隠した状態のアドボケイト
装備相性
手放しで相性の良いキャビンと言えそうなものは見当たらない。
低ランクキャビンを採用してPS削減に努めるか、ゴーストやノヴァなど、割となんとでも合わせられそうな万能キャビンを活用すると良いだろう。
- フェイヴァリット
- オーバーヒートゲージの上昇を4.2秒間停止させることができるキャビン。
アドボケイトのBDPSを活かしながらオーバーヒート寸前の高耐性を維持できる。
だがフロントマシンガンは走り回るのにあまり適した武器ではないので能動的にオプションを溜めづらいか。
- アイスボックス、ハンプバック、コホート、機械クラフター
- どんな武器でも腐りにくかったりフロントマシンガン向きのオプションを備えた重キャビン群。
重キャビンなので必然的に高耐久になるが、武器の方がそこまで硬いと言えないのでその部分は若干ミスマッチか。
- 回避者
- 全ダメージ耐性を付与するハードウェア。
アドボケイトと組み合わせることで0~28.6%カットが23~41.1%カットになる。
換算すると耐久293~383相当が耐久383~463相当になる。
非射撃時からアドボケイトの効果が発動したような硬さになり、射撃時はさらに硬さが上乗せできる。
アップデート
アップデート???:DEPTHS OF THE WASTELAND(2023/09/14)で下記の調整が入った。
- 耐久248→293に増加
- 特殊効果による最大防御力増加を40%→50%に増加
「M-32アドボケイトは全てのフロントマシンガンと全てのレジェンダリ武器と比較した時、あまりにも脆い設計になってました(意訳)」が開発者コメント。
アドボケイトを壊すのに必要な耐久をAとBの式で求めるとこの状態。
爆風を使って実測確認するとアドボケイトはハーミット達同様にBパターン。
A:225=(1-0.40)X X=375
B:225=(1/1+0.4)X X=315 -- 2021-09-12 (日) 03:39:33