階級による分割システムを採用しているにもかからわず、ハイパーボレアに属する民は皆、幼少期から武器の扱い方や車両の操縦方法を訓練されている。
この取り組みのおかげで、北部の地域を統括する指導者は、社会全体をいつでも戦闘準備の整った訓練済みの軍隊組織へと変えることができる。
形状
概要
スペック
- 基本情報
パワースコア 必要電力 耐久値 重量 リチャージ方式 弾薬数 1100 4 173 270kg クールダウン ∞
- 攻撃力
攻撃属性 爆破半径 ダメージ
(単発)連射回数 ダメージ
(1連射)連射間隔 BDPS リチャージ DPS 銃撃 11.52 1/20回 230.00 0.16秒 65.71 3.5秒 33.59
- ゲーム内グラフ
ダメージ 射撃速度 射程距離 命中率 オーバーヒート耐久時間 4.2 5.8 3 5.6 5.4
- オプション
テキスト 武器がオーバーヒートすると発射速度が16%、拡散が80%まで増加する。 効果 射撃で武器のオーバーヒートゲージが溜まるほど、連射速度は最大16%、拡散は80%まで減少する。
(連射速度は遅くなるが、照準はより絞られた状態になる)
製造
製造ファクション | イベント製造 | ||||
---|---|---|---|---|---|
必要Lv | |||||
製造素材 | パーツ | AC62 サーム(1) | サイナス-0(1) | M-37 ピアサー(1) | |
リソース | スクラップ(450) | ワイヤー(200) | 銅(450) | プラスチック(100) | |
製造先 | エンジニア | ルナティック | ノーマッド | スカベンジャー | |
イベント製造 | Sウルフ | Dチルドレン | Fスターター | ||
ノーソン |
解説
アップデート2.3.0.234365の新シーズン「オーロラ」で追加されたエピッククラスのマシンガン。
エピッククラスの全マシンガンの中で最も高い単発火力を誇る。
『マシンガンが苦手な人のためのマシンガン』というコンセプトでアプデ前に紹介されたが、実際の挙動は少し的外れな印象を覚える。
安心と信頼の日本語誤訳のおかげで、実際に使用しないと特殊効果が意味不明な状態になっている。
特殊効果は「射撃で武器のオーバーヒートゲージが溜まるほど、連射速度は最大16%、拡散は80%まで減少する。」というもの。
射撃をしてオーバーヒートゲージが溜まるほど連射速度(Rate of Fire)は遅くなるが、拡散(Spread)が減って高精度になっていく。
特殊効果による連射速度の低下はあまり気にならない一方で、命中精度への影響がとにかく凄まじい。
最も高精度な射撃になるはずの『武器を動かさず静止状態での射撃』よりも最も低精度な射撃になるはずの『オーバーヒート寸前まで撃ち続けて武器を旋回させながらの移動射撃』のほうが高精度になってしまうと言われればどれほどおかしな命中精度をしているか分かるだろうか。
命中精度だけを取り上げれば、かつてのパニッシャーの特殊効果を経験済みのプレイヤーであれば『パニッシャーじゃん』と思わず口走ってしまうだろう。
あまりの精度の高さにバグじゃないだろうかと心配になってきた。
特殊効果による影響は継ぎ目なく段階的に変化する。
このため、ラジエータを満載するほど特殊効果による連射速度への影響を感じづらくすることができる(OHゲージの序盤と終盤で体感しやすくなるとも言える)
一方で特殊効果による命中精度への影響については補正が圧倒的過ぎて、どの状態での射撃でも誤差にしか感じられない。
(ミニガンを除き)従来のマシンガンはボタンを押しっぱなしで連射するほど照準が大きくなって弾が散らばるようになっていたため、オーバーヒートを防ぎつつ照準を絞り続けるために3点バーストのような指切り射撃がテクニックとして必修科目だった。
『マシンガンが苦手な人のためのマシンガン』というコンセプトはおそらくこの部分を解決したと言いたいのだと推測される。
グングニールは特殊効果によって連射するほど弾が集弾するためミニガンに近い挙動を持つが、ミニガンのようなスピンアップが不要であるため、咄嗟の射撃に対応することができる。
また、弾の散らばりを始めとするマシンガン運用時に気にしないといけない要素をグングニールはほぼ無視できる。
極端なことをいえば、この武器がプレイヤーに要求することは『照準を合わせて撃つ』だけと言っていい。
それでいて単発ダメージはエピッククラスの全マシンガンの中で最高。
たしかに、『マシンガンが苦手な人のためのマシンガン』なのかもしれない。
敵に照準し続けるという非常に大きな課題こそ解決してほしい課題だと思うのだが・・・。
そんなグングニールはBDPSやDPSが高いわけではなく、ダメージバフが無いことを考慮すればむしろBDPSやDPSではやや劣った武器と言えるだろうか。
その代わり、理不尽極まりない超精度を持つため、照準に敵を入れて射撃する限り、絶対に理論値通りのBDPSとDPSが得られる。
射撃戦に限ればもはや反則と言っても差し支えないこの仕様は十分なリターンになるだろう。
一方で、例えばウェッジとかウェッジとかウェッジによって、撃てば絶対にあたるという条件を他の武器が満たしてしまうとBDPSやDPSではやや劣るグングニールは強みが無い武器になってしまう。
グングニールを使うのであれば徹底的に射撃戦にこだわっていきたいところ。
オブジェクトとしては2x3x6という奥行きに長い形状となっており、マシンガンとしてはかなり大型。
一方で、高さ2というフロントマシンガン並みの薄さのため、射角への影響さえ気にしなければ高さ方向の自由度は非常に高い。
反面、幅3というか連結部3x3が難物で、ほとんどの武器で当然のようにできる機体の中心軸に銃身を揃えることができない。
フェンダーなどで守ろうにも右か左にどうしても偏ってしまう。
耐久だけはマシンガンらしく低耐久のため、機動力で極力被弾を減らすか、徹底的に装甲化するかどちらかの対応が求められる。
装備相性
エピックマシンガン最大単発火力/超精度/連射するほど連射速度が低下/(マシンガンにしては)長めのリロードの4つがグングニールの特徴と言える。
単発火力が高めなので、キャビンなどによるダメージバフの恩恵が他のマシンガンより少しお得。
反面、連射速度に対するデバフを持つため時間制限があるような効果とは若干相性が悪い。
また、命中率が目立たなくなる近距離での撃ち合いになるほどグングニールは不利になる。
よって、距離の主導権を握りやすくする装備やダメージバフを行える装備を好相性と言えるだろうか。
可能であれば、リロードがマシンガンにしては長めなのでクーラーの採用を検討したいところ。
- フェイヴァリット
- 冷却系武器のテンプレキャビン・・・なのだがグングニールでは若干問題を抱える。
BDPSの維持できる時間が伸びて、確殺範囲が広がるため、その点では間違いなく好相性。
一方で、『OHゲージを固定』するため、OHゲージの状態が連射速度に影響するグングニールは起動タイミングを選ぶ。
DPSに効いてしまうので、可能なら最もOHゲージが冷めた状態で起動させたいところ。
- カタリナ
- 序盤にダメージペナルティを持つが10回というスタック数による破格のダメージ倍率を持つ軽量キャビン。
ダメージを与えさえすれば特殊効果の条件を満たせる点でもグングニールと好相性。フルスタックまでが少し大変だが理論値通りの性能が出せるグングニールでフルスタックされると手がつけられない。
RateofFireに影響が出てしまう武器のRateofFireとDPSはどうやって計算すればいいのか思案中。 -- 2023-02-03 (金) 01:20:31
シールを満載するほど序盤の弾の連射速度デバフの影響を1%以下で抑制できるって気づいたのでその状態で測定しました。
手動計測なので0.15か0.16か0.17かだけが少し怪しいところ。 -- 2023-02-03 (金) 22:13:04
ミニガンと同じくラジエーターガン積みしないとオプションが活かせないし、近距離での攻撃力はピアサーとかサイナスの方がマシ。中距離から一方的に攻撃できるなら、まぁまぁ使えるけど……ホバーと組み合わせて使うのが良いのかもしれんが、ぶっちゃけそれならイコラ使うわと。 -- 2023-03-06 (月) 17:41:40