トロンボーン

ステッペンウルフのエンジニアたちは、戦闘力を追及するためにフレアの再設計にも取り組んでいる。その結果、投射物の火力を向上させることに成功し、補助的なロケットランチャー「トロンボーン」が実用化された。

「トロンボーン」は3発の誘導ミサイルを発射するが、敵へのダメージは少ない。しかし、爆破範囲内のパーツは大幅に加熱される。

形状

概要

スペック

基本情報

パワースコア	必要電力	耐久値	重量	リチャージ方式	弾薬数
550	2	82	144kg	リロード	8

攻撃力

攻撃属性	爆破半径	ダメージ (単発)	連射回数	ダメージ (1連射)	連射間隔	BDPS	リチャージ	DPS
爆破			3/3回	22.00	秒		7.5秒

ゲーム内グラフ

ダメージ	射撃速度	射程距離	命中率
0.5	3.5	5.2	9.5

オプション

テキスト
ロケットの飛行時間が長ければ長いほど、機動性が向上する。
効果

　

製造

解説

アップデート0.13.40「スチールグラディエーター」で実装された垂直ミサイル。
ダメージはほぼ皆無である代わりに加熱効果に特化したミサイルを3連射するという戦闘補助に特化したミサイルになる。

特殊効果は「飛行時間が伸びるほどミサイルの追尾性能が上がる」というもの。
ナーフ前ネストを彷彿とさせる弾道と追尾能力を元々備えているところにこの特殊能力を持っているため、
飛行時間が伸びる遠距離ほど理不尽追尾性能を発揮することになる。
このため、ある程度の距離で放たれたトロンボーンのミサイルはターゲットに対する着弾位置がずれることはあっても、ターゲットにミサイル自体が命中しないという自体はほとんど無い。
さすがに近距離では飛行時間が短すぎるためか理不尽追尾性能は発揮できず、約40m以内にまで近づかれると追尾しきれずに全弾外れることになる。
『約40m以内にまで近づかれると～』と言うのは少し語弊があり、『トロンボーンを発射した地点を基準にしてターゲットの現在位置が40m以内であれば全弾外れる』が正確な挙動になる。
つまり、自分と敵がゼロ距離の状態でトロンボーンを発射しても、体当たりして敵を40m以上動かせたならそのトロンボーンは全弾命中する。
追いかけてくる敵に逃げながら撃ったり、敵を押し込みながら撃ったりなど意外と起こる事態。
このため、想像以上にトロンボーンの命中率は高い（ダメージはさっぱりだけど）

敵に微かな範囲ダメージを与えつつ攻撃範囲内をまとめて加熱する、火力補助用の垂直ミサイル。
至近距離以外は必中といえるほどの誘導性能を持つうえ、加熱率は一発辺り45％30％とかなり高い。
ミサイルは多少バラけて命中するため、大型の車両ほど加熱される場所が散らばる傾向にある。

ちなみに、射出直後の弾頭を破壊されると自分自身が加熱されることになる。間違ってもテスラキャノンの攻撃を受けているときに発射してはいけない。

ダメージが最大2倍まで伸びることになる加熱デバフのえげつなさを教えてくれる。
トロンボーンで加熱デバフを付けてから攻撃するというプロセスをひたすら繰り返すだけでDPSは劇的に上がる。
反面、この武器自体の攻撃能力は非常に低く、ダメージが最大2倍まで伸びるはずの加熱デバフの上からでさえほとんどダメージを出せない。
また、低耐久のわりにその形状からいい意味でも悪い意味でも最後まで壊れずに残りやすい。

トロンボーンの発射にはロックオンが必須で、パイアーのようなノーロック射撃はできない。。
また、3連射の途中でミサイルの射線が塞がれると連射が中断されるクリケットに似た仕様を持つ。
トロンボーン自体はミサイル発射口を真上に向けてしか取り付けられないが、ロックオンさえできればどれほど無茶な姿勢でも発射される。
機体を90度倒した状態でロックオンさえできれば水平ミサイルとして飛ばすことが可能。
もちろん、ひっくり返った状態でもロックオンさえできれば撃ててしまう。
言うまでもないが、その状態で撃ったトロンボーンは地面に向かって発射されて爆発し、ほぼ確実に自機が被弾する羽目になる。

装備相性

トロンボーン自体が軽量かつ消費EN2と装備負荷が軽い上に、簡単に加熱デバフ90%の状態を作れる武器であるため、どんな装備と併せても相性が良い。
トロンボーンを撃ち込んでから加熱デバフの間に近接武器で敵を撃破しきれるというのであれば、近接武器でさえ相性が良いと言えてしまう。
それぐらい加熱デバフによるダメージへの恩恵は大きい。
あえて、好相性というのであれば、トロンボーンを効率よく運用できる
加熱デバフを前提とした装備・弾薬パックが必要になる装備・レーダーが必須になる装備が好相性となる。

フォトン

加熱デバフが付いた敵にエネルギー武器で攻撃することでダメージ増加するキャビン。
エネルギー属性と加熱効果の両方を備えたレッドビームやトリガー以外がフォトンと組み合わせられることはほぼ皆無だった。
今回、装備負荷の軽いトロンボーンの登場で、加熱効果を持たないエネルギー武器とフォトンの組合せに現実味が出た形。
弾数消費だけは誤魔化せないため、そこだけはどうにかしよう。

リーパー

弾数消費がある代わりにオーバーヒートの無いミニガン。
他のミニガンと違ってこれだけは弾薬パックを搭載する必要があるため、おまけのようにトロンボーンの弾数を補うことができる。
加えて、常時最大DPSを出し続けられることが特徴のリーパーを加熱デバフで支援できる。

パイアー・ハリケーン

ミサイルの仕様上、絶対にレーダーと弾薬パックを搭載するため、トロンボーンの運用に無駄が無い。
アラート音だけではどの武器から放たれたミサイルか判別できないためステルスを無駄撃ちさせるためにトロンボーンを撃つことさえ選択肢に入る。

ダスク

やや要注意な組み合わせ、トロンボーン自体はダスクの影響を受けないが、他のミサイルと併用するとそれらの射程が短くなりアンチシナジーになり得る事がある。
闇雲なミサイル強化として積むのでなく機能させる立ち回りをしっかり練ってから運用したい。

関連項目

• ミサイルランチャー

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