ハンプバック

荒野で最大のキャビン。このサイズは間違いなく重要だ。
高い積載量を有するが、速度は遅い。

モチーフ(推定)

旧ソ連製の戦車運搬車 MAZ-537

形状

9×8×6の箱型形状。キャビンが巨大なマシンは悪目立ちして敵に狙われやすくなることは避けられない。
しかし単一パーツで最大級の大きさを持つことから、爆破範囲や貫通効果を持つ武器に対しては高い防御効果を発揮する……かも知れない。
パーツのでかさの割に床下の接続面はさほど大きくない。

以前はキャビン前方に赤い星があったのだが、何らかの理由でサイレントパッチにて削除された。

キャビンの少なかった初期の頃は文字通り最大のキャビンであったが、コホート(10×8×6)や機械クラフター(11×8×7)の登場によって、今や「荒野で最大のキャビン」ではなくなってしまった。

概要

スペック

基本情報

パワースコア	追加電力	耐久値	重量	キャビンパワー	最高速度	レーダー	無線範囲
1500	11	470	4000kg	4,000	60	75	75

積載力

重量制限	実効重量制限	積載量	不足積載量
20000kg	16000kg	8000kg	12000kg

ゲーム内ステータス

最高速度	60km/h	パワー	10.0

オプション

テキスト
受けたダメージにより、一時的に与えるダメージが増加する。 1000ダメージで最大30%。
効果
33.33ダメージで攻撃力が1%上昇するダメージゲージを持つ。 ダメージボーナスは最大30%まで上昇し、0.8秒に1%程度の速度で常時下がり続ける。 キャビンHPに限らず、装着しているあらゆるパーツが受けたダメージが効果の対象となる。

　

製造

製造外の入手法

解説

テキスト通り、Crossout世界でトップクラスのサイズを誇るキャビン。
バスティオンと並びエピックキャビン中で重量制限が最大、おまけに不足積載量も最大という超弩級キャビン。

特徴はなんと言ってもキャビンの大きさと硬さだろう。
シルエットのデカさから狙い撃ちされやすくはなるものの、装備構成によってはキャビンHPを軽く3000～4000近くまで確保できるため、キャビンを装甲パーツとして捉えると安定性はこの上ない。
狙い撃ちされやすい特性も、それだけ味方のダメージをこちらで引き受け味方に攻撃機会を作れることや、オプションの発動条件を考えればそこまで悪くはない。前線を押し上げるタンク役として最適なキャビンと言える。

しかし積載量が12000も不足しているため、重量制限を使い切ろうとすると、ムーブメントの選定にはやや工夫が必要。
中量キャビンのノリでSTタイヤを使って積載量の不足を埋めようとすると、ムーブメントの数とパワーロスがえらいことになる。非STタイヤのような、積載量の多いムーブメントを積極的に活用すると良い。
また、この積載量を埋めるだけの装甲を積むとパワースコアもえらいことになる。スカベンジャーやステッペンウルフ辺りの大重量低パワースコア装甲を活用したり、武器やハードウェアもなるべく重く高性能なものを使っていきたい。
　

装備相性

被弾に応じて攻撃力を高める性質から、強気に前に出ての削り合いに強みを持つ高耐久・高DPSの装備が好相性。
DPSが高く高耐久のステッペン系オートキャノン類、リーパーなどが第一候補。
鈍足をカバーできるのなら、近接武器や短射程装備、降雪なども候補に入るだろう。
兎に角、耐久力を活かして強気に前進し、高DPS高耐久の武器でゴリゴリ削り合いで押し切れる状況を狙うといい。

また、耐久力の高いキャノンや、キャビン裏に隠しやすい誘導ミサイル類と組み合わせるというのも悪くはない。
しかし、射角制限のある武器で引き気味に戦うならアイスボックスなどの方が安定してダメージボーナスを期待できるし、ターレットキャノンなどで前のめりに戦うならエコーのような強力な能力を持つキャビンがあったりと、同格重量キャビンに比べると見劣りしてしまうといったところ。
重量級の花形である機械脚の重量が厳しくなったため、これらの重量制限が厳しいキャビンよりも2024/03/06時点で人気である。
　

ストーリー

関連項目

• キャビン

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