マンドレイク

遮蔽物に隠れているときは、超火力を遠距離からおみまいできる。しかし接近戦では哀れなほど無力。

形状

概要

スペック

基本情報

パワースコア	必要電力	耐久値	重量	リチャージ方式	弾薬数
2800	7	689	2430kg	リロード	6

2021/12/16:アップデート0.13.30以前

2021/12/16:アップデート0.13.30以前

パワースコア	必要電力	耐久値	重量	リチャージ方式	弾薬数
3200	8	689	2430kg	リロード	6

攻撃力

攻撃属性	爆破半径	ダメージ (単発)	連射回数	ダメージ (1連射)	連射間隔	BDPS	リチャージ	DPS
爆破+炎熱	15.0	110.00	5/5回	550.00	0.2秒	550.00	9.0秒

炎熱地帯

DPS	持続時間	加熱
7.20	3.00	0.50

射撃特性

射程距離		弾速	落下値	衝撃力	反動	砲弾サイズ	ロケット 旋回半径
適正	最大
∞		250	0	6000	30000	0

動作特性

砲旋回速度	左右角	上下角	砲旋回 照準拡散値	照準拡散範囲
				静止時	移動時
60	70/4.5	85/-45	0.10	6.8/6.8

ゲーム内グラフ

ダメージ	射撃速度	射程距離	命中率
9	1.8	10	3

オプション

テキスト
爆発のあとに引火性の液体が残り、すべてのターゲットにダメージを与える。
効果
着弾点付近の地表に炎熱地帯を生成し、5秒間に渡って攻撃範囲内の全てのパーツに1秒辺り7.2のダメージを与える。

2022/09/01アップデート 0.13.90以前

テキスト
爆発のあとに引火性の液体が残り、すべてのターゲットにダメージを与える。
効果
着弾点付近の地表に炎熱地帯を生成し、3秒間に渡って攻撃範囲内の全てのパーツに1秒辺り7.2のダメージを与える。

製造

解説

地形に対して攻撃範囲を設定し射撃、一定時間を置いて高威力かつ巨大な爆破範囲を持つ弾がランダムに降り注ぐ迫撃砲のような武器。照準開始から射撃可能になるまで1秒のチャージが必要。
説明文の通り超長距離からの高火力を降らせる事を可能としているが、必要電力は7と多く、近接戦闘力を持たない為に一度近寄られてしまえば一方的に倒されてしまう。

一回の射撃で5発の弾を射撃し目標地点に降り注ぐ、一発一発の砲弾の爆破半径は非常に範囲が広く、直撃せずとも比較的近い位置に着弾するだけでかなりのダメージを受けるレベルに達している。運悪く直撃を受ければ機体上部のパーツ全てに爆破ダメージが行き渡ると考えて良い。
真上からの攻撃を想定せず天井を装甲化していない場合、重要なハードウェアを一発で持っていかれかねない。

また、着弾点にダメ押しの炎熱地帯が生成され、3秒かけて1パーツ辺り20近いダメージを付与する。
とはいえ炎熱地帯の攻撃時間が短く、耐久力が20いくらかを超えるパーツは破壊に至らず目に見えるHP減少が起きず元気に戦闘続行できるので、炎熱自体にあまり強力なイメージは無いだろうが、実際にはそれぞれのパーツがHPを削られて弱っており、車両の総合的な耐久力を大幅に削っている。
攻撃範囲のパーツが20個程度でも400ものダメージが発生し、最大値で80個のパーツが対象なら1600ダメージにまで届くといった具合で中々馬鹿にならない。

マンドレイクを上手く当てるには標的の選別や行動予測が不可欠だが、射程距離の長さを活かして反撃を許さず一方的な攻撃を可能とする。
特殊なエイムが必要なので操作には慣れが必要となるが、AIの使うマンドレイクは射撃精度が高く、単純な動きであれば移動速度をキッチリ補正して狙いすましたように当ててくるため脅威度が高い。
また、動きを読む能力に長けた熟練マンドレイク使いの場合、マンドレイクのエフェクトを見たプレイヤーがどこに逃げようとするかまで読んで射撃する職人芸を見せる事がある。
しかしそこまでの命中精度を誇るマンドレイク使いは非常に珍しく、よっぽどの鈍足ビルドでもなければマンドレイク発射時の派手で目立つエフェクトを見てから大きく場所を変えればたやすく回避できるだろう。
しかしよっぽどの鈍足ビルドであれば射撃エフェクトを見てからの回避も難しかったりするため、マンドレイク使いに見つかると一方的に何度も爆撃されかねない。高PS帯で重量級ビルドを組む場合、マンドレイクの存在を意識して立ち回ると良いだろう。

と、ここまでは一般論的な話であるが、実はマンドレイクは着弾時だけでなく射撃直後の弾にも攻撃力が設定されており、一定範囲に降らす筈の榴弾の雨がまとめて直撃した場合、そのダメージはランスロットにも迫るほどべらぼうに高い。
その性質を悪用上手く利用し、マンドレイクを横倒しにして敵に向けて直射するといったビルドも存在する。
が、アップデート0.12.00で修正が入り、バレルの傾斜角が水平線に対して小さすぎる場合1発しか発射されなくなった。
興味があるのならギャラリーで探してみると良いだろう。

アップデート0.13.90で凄まじい上方修正が入り、もはや以前のマンドレイクとは別物と言っていい。
調整内容があまりにもさらっと書かれていてそのやばさに気が付けないかもしれないが、1発でもマンドレイクを撃つなり撃たれるなりしたなら嫌でも違いを思い知らされることになる。
マンドレイクは5連射のバースト射撃で発射されるが、アップデート0.13.90以前は全弾が同じ拡散値を持っていたため、狙った場所に当たらないという凄まじいばらつきになっていた。
これが調整され、5連射のバースト射撃の中で拡散が最小から最大へと推移するようになった。
初弾は超精密射撃で放たれ、5発目に近づくに従ってずれが大きくなっていく・・・のだが、これに加えて最小拡散範囲の大幅縮小と最大拡散範囲の縮小という調整まで入ったため、もはや以前のマンドレイクの面影さえうかがうことのできない集弾性になった。
『静止時であれば狙った場所にほぼ全弾着弾するようになった』と言えばどれほど別物なのかご理解いただけるだろうか。
運営によればヘザーとの差別化のための調整らしいのだが、これだけ集弾してくれるとヘザーのほうがいらない子になるような･･･。
動き回りながらの射撃になるとさすがにばらつくがそれでも昔に比べれば微々たるばらつき。
静止目標にさえ効力射撃が全く期待できなかった以前からすればようやく砲兵らしい仕事ができるようになったと言える。
集弾性が良くなった分、まぐれ当たりが期待できなくなったので人間性能を高めて的確に砲撃を撃ち込みましょう。
なお、NPCもこのマンドレイクを超AIMで撃ってくるようになったため足が止まったところに着弾させられると軽量機どころか重量機さえ瞬殺されかねない。十分に注意しよう。

リヴァイアサン

リヴァイアサンの主砲第一候補。
本気でリヴァイアサンを構築するなら絶対に組み込みたい武器。
なにせ単純に攻撃力が高い。装甲パーツを大量に積んだ高耐久のプレイヤー車両に対し、広範囲爆破と高火力炎熱の一撃でゴリッと500～1000以上のHPを削り取る。しかも加熱をつけるので他の射撃武器のサポートまでやってのける。
その上、キャビンを狙う一般的な射撃武器と違って、ランダム打ち下ろしの射撃なので、AI操作でも武器やハードウェアなどを加害しやすい。
「AI操作ならキャビン以外はあんまり攻撃してこないだろ」「高いところに置いとけば無敵じゃん」のような舐めた考えで、ロケットランチャーや軽量ミニガンなどを採用してヤグラの上に配置していた場合などひとたまりもなく、当たりどころ次第で敵の戦闘力を完全に奪い去り、匠の技を凝らした自爆専用車両に機種変してさしあげることができる。
また、射程はほぼマップ全域に届き、RD-2 キーンなどでしっかりとマップ全域をレーダー範囲に収めれば、射線の通る位置に敵がいる限り、常にマンドレイクは敵を狙い続けてくれる。
難点としては着弾までのタイムラグで、動き回って回避するのが定石なのだが、AI操作による割と高精度な射撃補正で運用されるため、多少動いた程度なら正確に狙い撃ってくる。
ひたすらリヴァイアサンに密着するか、バリアーIXを張るか、それなりに素早く動くことしか対処法のない死神の鉄槌。

また、この武器は横方向には殆ど露出せずとも機能するため、装甲パーツでガードしやすい。
より正確には、横を塞いでも問題ないどころか、上さえ空いていれば機能するので、下に沈めても問題ない。つまり、装甲パーツどころかフレームブロックやムーブメントで横からの攻撃を防ぐことができる。
装甲パーツ・フレームブロック・ムーブメントでガチガチに守護(まも)られたマンドレイクを撃ち抜くことはスコーピオンですら難しい。極めつけにこの武器自体も地味に耐久値が高く、遠巻きに適当撃ちしたスローター弾のまぐれ当たり程度なら軽々と耐えてみせる。
今後のアップデートでよほどの仕様変更が加えられない限り、採用しない理由がなにもない。リヴァイアサンの嫁。

ただし、唯一最大の弱点として、リヴァイアサンの下にプレイヤーが潜り込んだり、ムーブメントの片側が全滅して姿勢が崩れると全く機能しなくなってしまう。まぁ殆どの武器に共通する弱点ではあるが。
また、武器の高さを下段に沈めているとどうしても土台は弱くなるので、潜り込みからの攻撃で一気に土台を壊されてしまう恐れがある。
なるべく潜り込み対策を入念に行い、できればバンパーなどでしっかりと周辺防御を固めたい。

対リヴァイアサン

リヴァイアサン側から使っても有用だが、対リヴァイアサンの装備としても大変に有効度が高い。
なにせ攻撃が一瞬で済む上、巨大なリヴァイアサン相手ならランダム打ち下ろしも着弾しやすい。それに加え攻撃範囲も広いため、リヴァイアサンがスローターを大量採用しているケースなど、当たりどころ次第で武器を一掃することができる。
炎熱効果による加害も、とにかく大量にパーツを抱え込みがちなリヴァイアサンに対して効果が大きい。

装備相性

リロードが超長い装填系武器/特大の爆発半径/炎上効果持ちがマンドレイクの特徴と言える。
このため、リロード短縮や炎上効果に対して補正が付く装備と好相性と言える。
好相性の特殊効果を持つキャビンが軽量キャビンに集中しているが、軽量キャビンだとマンドレイクの約2500kgという重量が圧し掛かってくるためビルドの難易度が高くなる。

ハーピー

爆発範囲増加と弾薬増加の効果を持つ軽量キャビン。マンドレイクの爆発半径を強化していく場合の選択肢。
特大の爆発半径がさらに拡大されるため砲撃部分の削り性能が向上する。加えて、弾数増加の効果により弾薬パックを圧縮できるのが強い。
イベント戦のマンドレイクのビルドのほぼテンプレの組合わせ。

ブライト

炎上効果バフの効果を持つ軽量キャビン。マンドレイクの炎上効果を強化していく場合の選択肢。
マンドレイクの着弾後の炎上効果は焼却炉のそれよりも高ダメージの炎上効果であるため、ブライトを起動しての砲撃が直撃するとリヴァイアサンさえ溶かしてしまう。
ブライトの効果時間中に砲撃は1回しか間に合わないが当たりさえすればリターンは大きい。
軽量キャビンの中でワースト争いするほど積載限界が低いため、マンドレイクを2機積むと積載にほとんど余裕が無くなってしまうのが悩みどころ。
アップデート0.13.90でマンドレイクの命中精度が向上した恩恵がおそらく一番大きい組み合わせ。

デッドマン・オムニボックス・ハドロン

リロード短縮効果をもつキャビン。一撃の重さよりも時間当たりの砲撃回数を求めるのならこちらが選択肢になる。
元々のリロードが長いため、リロード短縮の影響が非常に大きくなる。
移動速度と連射速度を両立したいならデッドマン、積載に余裕が欲しいのならオムニボックスになる。
マンドレイク2機積みのハドロンはデッドマン・オムニボックスとリロード速度に差が無いため、やや非推奨。
逆に、単門運用のハドロン（＋キング＋フライウィール）だとマンドレイク2機分の仕事をマンドレイク1機で行えてしまう反則じみた連射速度になる。

 

アップデート

関連項目

• 火炎武器

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