シーズンイベント「つきよ」

「つきよ（月夜）　"Moonnight"」

その よる
うつくしき まんげつは
やみに かけおちて
ひとは ひとならざるものに
すがたを かえていく

イベントダンジョンに いどんで
イベントミッションをたっせいし
イベントポイントを ゲット！
すきな ほうしゅうと こうかんしよう。

天文学者達の観測結果は、天体の明らかな”異常”を告げている。
ありうべからざる時節における”月蝕”が始まっている。
それも、日に日に、刻々と、満ち欠けとは別の範囲が徐々に欠けていく。
それに伴い、奇怪な事件が聞かれるようになった。

『人が人ならざるものに変貌した』

改造手術か？違う。古代の呪いか？それも違う。その変質は、明らかに”月”がもたらしたものだ。
何かが起きている事に、疑いの余地はない。そしてまた、この”変質”をもたらすものの正体を理解する事は、新たなる”変質”を我が物にする事も意味する。
月に、そしてこの世界に、何がもたらされつつあるのか？Buriedbornesを駆使する術者達は、期待と不安と、そして言いようのない違和感を抱きながら、月を臨む山岳の最高峰を目指す。
要はいつも通り、自分の戦力増強目当ての行軍である。

期間

2018/7/25 15:00 ~ 2018/9/5 15:00

• 報酬の交換は終了日から一週間以内（2018/9/12 15:00）まで可能。

概要

期間中はシーズンミッション（ウィーク・メインの両方が出現）の達成により、イベントポイント（EP）を獲得できます。
EPは町のメニューで報酬と交換できるほか、累計のEPが一定値に達することでも報酬を得られるようになっています。

報酬

貯まったEPは、複数用意された報酬の中から選んで支払い・交換できる。
ラボパーツはEPさえあれば、同じ物を何個でも交換可能。
全てを一通り交換するには12,000EPが必要になる。

• 今回の報酬のラボパーツはいずれも、レアパーツには含まれない普通のパーツ。

イベント専用のしょくぎょうやまのけいやく等は、イベント終了から期間を空けた後、
アイテムショップでの期間限定販売を経て通常購入や宝箱ドロップの対象になる。

シーズンミッション

今回よりシーズンミッションは、メインミッションとウィークミッションに変更された（デイリーは廃止）。
また最初から全ミッションが提示されるようになった。

• 「つきよ 10Fに とうたつ」=「つきよ9Fでボスを倒し、9Fをクリアする」。
  19Fや29F、109F等では達成できない。あくまで9Fのみ。
• 今回はのろいの かくさんでセーレの呪い（1~10Fのフロアボスをさいやくボスに変更）を取った場合も、「10Fに とうたつ」「11Fに とうたつ」は達成できる。必ずしも戦う相手がシーズンボスである必要はない。

• 「101Fに とうたつ」は、とにかく101Fにさえたどり着ければ達成できる。
  途中で死亡・蘇生して、100Fボスが出現しない状態であっても問題ない（Hardで確認）。

• 今回は一番難易度の低いミッションは、実際に一番低い難易度の「つきよ」でないと達成できない。
  前回までのように全難易度共通（どの難易度の「つきよ」でも達成できる）ではないので注意。

攻略

つきが かけはじめ せかいが ゆがみはじめている。
このような げんしょうを とめる てだては そんざいするのか？

期間中はウィークリーダンジョンのさらに左側に、シーズンイベント専用のダンジョン「つきよ」が出現。
難易度別に4種類が用意されている。低い難易度の25Fを踏破するごとに高難度のつきよが解禁される。
最初のつきよの難易度および、ませき・しのかけらの入手量はめいきゅう相当。

部屋効果

つきよ専用の部屋効果は「げっこう」と「おぼろ」の2種類が登場。
他にはシーズンイベント「しんりん」の専用部屋効果だった「どくつた」「このは」も再録されている。

げっこう部屋では何かしらのスキルを使うとその都度「けものの ちょうこう+1」が自身に付与される。
＋10まで溜まると「じゅうじんか（獣人化）」。見た目が変化し、こんらん・CD1固定・ねらいうち+200%の各効果が常時発動されるようになる。
けものの ちょうこう・じゅうじんか共に時間経過で解除されるが、持続ターン数は前者が25ターン、後者が10ターンと結構長い。
共に状態異常扱いらしく、ひみつの やくびんやリストアボディで一掃できる。常時こんらんが嫌なら携帯するのも一つの手。

おぼろ部屋では自分と敵の両方がむてき状態になったりならなかったりする。
まず戦闘開始時点で、すでに双方にむてきが付与されている。さらに自分や敵が何らかのスキルを使うごとに、持続が1~5ターン程度のむてきが確率で付与される。
むてき中はダメージ・状態異常とも全く入らないため（かんつうも不可。バリアは破ける）、なかなか勝負が付かず時間を食うこと請け合いである。面倒なら回避・逃走推奨。
むてきも補助効果の一種には違いないので、ディスペルで簡単に剥がせることを覚えておくとよい。
また戦闘開始から最初に使ったスキルによる最初の一撃のみ、何故かむてきに阻まれず普通にダメージを与えられる。初撃一発で敵を倒せるだけの火力があれば問題ない。
どちらも全く傷付かないまま長期戦になることを利用し、うらみ等で溜まったCDを安全に消化する用途に使える場合もある。

げっこう部屋・おぼろ部屋共に、室内で敵を倒した際のスコア補正は高め。
スコアアタックの際には積極的に当たることになるだろう。

ボス攻略

今回のシーズンボスは、それぞれを捕獲すると出すでんせつのぶぐの固有効果を持って登場する（作者情報より推測）。
例えばケルベロスはツインダガーの「にとうりゅう」を、あやしげな おとこはグレートシールドの「ふどうの かまえ」を付与されている模様。
いずれも癖のある効果なので予習の上で対策を考えたい。

状態異常に強いボスが多く、ダークエルフ等これに頼った職業は相性が悪い。
後半にはバリアを厚くまとった（まとう）ボスが複数登場するので、かんつうの用意を強くおすすめする。

9Fボス：ケルベロス

「にとうりゅう」の影響により、直接攻撃は全て2回連続で発生する。こうげきは2連撃、3れんげきはなんと6連撃。
副作用で直接攻撃の威力は通常の半分になるため総ダメージは一緒なのだが、バリア職にはたまらない。かいひ/うけながし職も避け損ねが出る危険が高まる。
必殺技トリニティアタックは通常攻撃＋けいぞくダメージ＋スローという構成。このうちにとうりゅうは通常攻撃にのみ作用するため、実際は攻撃＋継続＋スロー＋攻撃という内容になる。
もっともこの技の怖さはスロー+3の方にある。汎用技でもスローを仕掛けてくるのでしっかり予防すること。
さらにははんしゃも行ってくるが、手数が多いぶん自身もはんしゃには滅法弱い。ワールウィンドも効果てきめん。

10Fボス：あやしげな おとこ

こちらもタフなパワータイプ。攻撃はほとんどただ殴るだけなのだが、きかいな へんぼうでじゅうじんか（獣人化）すると状況が一変。
きょう こうげきやかいふくをいくらでも連打するようになる。かいふくはキュアウーンズと同じ現在HPの3割回復するタイプなので、火力が不十分だとまるでHPが減らない。
獣人化中もきかいな へんぼうを多用するため、一度獣人化すると戦闘中に自然解除されることは無いと思っていい。無駄行動を多く取るとも言えるが。
獣人化はクリティカルの威力を増す効果もあり（ねらいうち+200%。通常の4倍ダメージ）、てこずっていると不意の一撃で即死する恐れもある。その意味でも長期戦は不利。

 

もうひとつの難題が「ふどうの かまえ」。自身に仕掛けられた状態変化は全て効果量が5に固定されてしまう。
けいぞくダメージを始めとしたほとんどの状態異常は役立たずになる。出血で猛回復を阻止する手もこのために使用できない。
自分への補助効果は5化されないので、これを駆使しこちらも力で押し切りたい。ちなみにパラライズ等のCD増加も普通に通る。

25Fボス：アスディーグ

強敵。まずこんらんの使用頻度が高く、状態異常対策が不十分だとこれだけでかなり翻弄される。
また固有能力のホーリーバリアにより、自身に状態変化（補助/異常問わず）が発生するたびに1バリアが付与される。
状態異常を掛ければ掛けるほど守りが厚くなるので注意。アスディーグ自身のきょうか（きょうか&けいげん+50%）によっても2バリアが加算される。
極めつけが必殺技のホーリーブレス。まずディスペルから入るため、防御を一時効果に頼っているビルドはひとたまりもない（アクロバット、しんとうめっきゃく、まあいのみきり、ざんぞうetc…）。
続く内容も直接攻撃とけいぞくダメージに加え、10ターンも効き続けるふういんと極悪。補助効果を掛け直すことすら不能になる。

 

正攻法で倒すためには、まず状態異常（特にふういん）を確実に防ぐこと。
それもディスペルで剥がされないような、装備効果や永続効果での対策が必要になる（バリアやドレッドノート+1、ふどう等）。
またはふういんけっかいで付与を封じる、治療スキルでふういんを治すといった方法でもよい。
一時効果無しでホーリーブレス自体のダメージを受け切る耐久力も必須となる。素のHPやシールドを十分高めるか、バリアに頼るか。
ホーリーバリアは状態異常を極力または全く使わないビルドで挑むか、かんつう等バリアを無視できる手段で対処する。
前者の場合、げっこう部屋での戦いは避けること。けものの ちょうこうのせいで毎ターン+1バリアされるからだ。

 

なおホーリーバリアの本来の発動条件は補助効果だけで、状態異常を受けて作動するのは不具合らしい。
Ver2.9.0以降は修正される予定とのこと。ウィークリーダンジョンで再会した時は遠慮なく状態異常を使ってよい。

100Fボス：げっしょく

連撃や即死攻撃、じゃがん、たいせいとバリアを貫通するこんらん……と、厄介な技を多く持つボス。
じゃがんは25ターンも続くため、待っていても消えないどころか次のじゃがんをどんどん上積みされる。一回のじゃがんの威力がせきか25%で、下手をすると75%や100%（=即完全石化）にすら達する恐れがある。
同時にこんらん（10ターン持続）で操作を奪われ、強制的にじゃがんに突撃させられる。状態異常の効果量を倍にするムーンエクリプスも多用する（他の技よりCDが短い）ため、せきか50%に達した時点でもう赤信号である。
防御面も堅牢で、バリアがなんと最低難易度でも69枚。たいせいも非常に高い。

 

……ただしHPは異様に低い。要はわざわいの たまごやラージスライムの同類で、かんつうさえあれば一瞬で勝てる。
しとつの かまえやどくの ちょうごう、ヴォイドアウト等も有効。ヴォイドアウトは先述のアスディーグからめでぬすむと手に入ったり、かんごくモンスターとしてのいにしえのものも所持している。
ちなみに固有能力はルナティックハイ……ではなくぶんしん（エルフの職業効果。HPが減るとバリアを1得られるアレ）。
げっしょくの場合は被弾=死なので全く意味を成していない。気にしないこと。

 

資産不足などでかんつうを自前で用意できそうにない人は、かなり厳しい戦いになる。
幸いようせいのはねは所持していない（多分……）ので、バリアが何十枚あろうが防御率は100%にはならない。
ひたすら殴り続けていればいつかはバリアを抜けて当たるはずだが、じゃがんをどうするかが課題となる。
対策としてはふどうやディスペルでじゃがんを阻止する、たんじゅんでせきかを拒否する等。ブラッドアーマーはじゃがんが積もり過ぎると結局即死する恐れがあり危険。
即死や強こんらんに対する防御策も必須となる。即死にはきゅうしょかいひ……は確率の確保が難しいので（せんし/まじょを除く）、バリアやかいひ等がおすすめ。
こんらんは前述のふどうやたんじゅんの他、せいしんりょくという手もある。せいしんりょくはルーンキャスターが標準装備している。

シーズンリーグ「つきよ」

期間

2018/9/12 15:00 ~ 2018/10/10 15:00（4週間）

• ランキングの登録も末日必着なので注意。

概要

期間中は難易度2の「リーグ（Normal）」、難易度5の「リーグ Ex」の2つのダンジョンが登場する（「るつぼ」の上）。
どちらも解禁条件はなく、誰でも挑戦可能。内容は基本的にはシーズンダンジョンの方の「つきよ」と同じ。

• 前回までのリーグと違い、表示上はどちらのダンジョンも「リーグ」表記になっている（不具合？）。
  9/13のHotfixで修正された。

リーグダンジョン独自の追加要素として、ボスを倒した際に高確率で装備劣化が発生する（同「まんえん」）。
実測での発動率はおおよそ5割程度あり、無視して進むのは困難。攻略の際はメッキの用意が望ましい。

• 発生するのはNormalのみ。Exでは不具合なのか機能していない模様。

リーグミッション

報酬はいずれも1000ドライドリーフ。挑戦の際はNormalとExを間違えないよう気を付けること。
こちらも当初はEx表記が抜けていたが、Hotfixで修正済みである。

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