シーズンイベント「ひょうが」

「ひょうが（氷河）　"Glacier"」

つぎなる せんじょうは きたのはて
いまも ししゃに あらがい
いきた にんげんが いとなむ
ごっかんの おうこく

イベントダンジョンに いどんで
イベントミッションをたっせいし
イベントポイントを ゲット！
すきな ほうしゅうと こうかんしよう。

人類の文明の多くは失われた。しかし遥か北の果て、極寒の地において今も生きた人間が営む都市が現存している事を知るものは少ない。
過酷な地で暮らす人々はその勇猛さと強靭な肉体故に不敗を保ち、屍者の軍勢に抗い続けている。
これほどの強さを誇る民族の力を得る事が出来れば、この上ない戦力となるだろう。
かくして、豪雪吹き荒れる地において、慈悲なき”人と人”の争いが始まろうとしていた。

期間

2017/11/15 0:00 ~ 2018/1/2 23:59

概要

期間中はシーズンミッション（デイリー・メインの両方が出現）の達成により、イベントポイント（EP）を獲得できます。
EPは町のメニューで報酬と交換できるほか、累計のEPが一定値に達することでも報酬を得られるようになっています。

今回は新登場のしょくぎょうやまのけいやく、ラボパーツに加え、過去のシーズンダンジョンの報酬や、
本来は高難易度メインミッションの報酬となっている品も交換対象に含まれている。
（ちなみにラボパーツ「いくせい」は今回が初登場。前回の「しんりん」の報酬だったいくせいはまのけいやくである）

報酬

貯まったEPは、複数用意された報酬の中から選んで支払い・交換できる。
ラボパーツ（全てレアパーツ）はEPさえあれば、同じ物を何個でも交換可能。
新登場のものを全て揃えるには11,000EP、それ以外も一通り交換するには24,000EPが必要になる。
報酬の交換は2018/1/10 15:00まで有効。

イベント専用のしょくぎょうやアミュレットは、イベント終了から期間を空けた後、ませき購入の対象になる。

シーズンミッション

シーズンダンジョンの踏破状況に応じて、より難易度と報酬の高いミッションが出現する。

• 新しいデイリーミッションが出現するタイミングは、通常のデイリーミッションの更新時刻と同じ日本時間5:00。
  条件を満たした（10Fや25Fを踏破した）時点では出ないので注意。メインミッションは条件を満たした後、町の画面に戻り次第追加される。
• デイリーミッションのうち、後ろに(Hard)といった難易度の指定がないものはどの難易度でも達成できる。
• メインミッションのうち、難易度Hard以上の「ポーラーゴーレム をころす」は、
  難易度不問の「ポーラーゴーレム をころす（報酬800EP）」を達成することも解禁条件になっている模様。
  どの難易度で達成しても一緒なので、一番簡単な普通の「ひょうが」でこなすことをおすすめする。

「シーズンイベント」の項目から行けるミッション一覧では、シーズン（デイリー）ミッションしか表示されない。
メインミッションも確認したい時は「コンテンツ > ミッション」から一覧に入ること。

攻略

はるか きた ごっかんの ちに いまも ししゃに あらがいつづける まちが あるらしい。

期間中は「めいきゅう」の左側に、シーズンイベント専用のダンジョン「ひょうが」が出現。
難易度別に4種類が用意されている。低い難易度の25Fを踏破するごとに高難度のひょうがが解禁される。
最初のひょうがの難易度および、ませき・しのかけらの入手量はめいきゅう相当。

部屋効果

ひょうが専用の部屋効果としては、「つらら」と「ていおん」が登場。
他にもうみ・せきぞう・どうじょう等、厄介な部屋効果が揃っている。

つらら部屋ではプレイヤー側と敵の双方が、毎ターン行動するごとに割合ダメージを受ける。
計算式は「さいだいHPx0.05x『そのターンに使ったスキルによるクールダウン（CD）量』」。
CD1のスキルを使うとさいだいHPの5%分、CD5なら一気に25%分もの大ダメージとなる。CD0ならダメージ無し。
重いスキルを多用する職業にはきつい負担だが、シールドは計算外なのがミソ。よってシールド職なら難なく耐えられる。
またターン消費しないスキルのCDは無視されるので、それらを主力とする職業もあまり悪影響は受けない。
ほうろうしゃならダメージ自体を完全に無効化できる。ログで確認できるが、どうもつららのダメージはけいぞくダメージ扱いされている様子。
この効果は敵にも適用され、特にボス戦では相手が勝手に10%や30%分ものダメージを受け自滅していく姿も見られる。
つらら部屋とボスマスが重なったらチャンス。もっともつらら部屋は出現率が低く、そうそう狙えるものでもないが。

ていおん部屋ではクリティカルヒットの威力が激増する。
その効果は「いま だ！」と並ぶねらいうち+400%相当、通常の（クリティカルでなかった場合の）なんと6倍ダメージ。
下手なボスが軽く蒸発する威力が出る。こちらから決められれば嬉しいが、敵に出されると即死もしかねず危険。
かなり頻出する部屋効果なので、事故死が怖い人はラボできゅうしょかいひを付けておくと安心できる。
（特にHP職。回避職やバリア職は直接攻撃自体をそうそう受けないため必要性は薄い）
クリティカルと回避の両方が得意なハーフリングとは相性抜群。わざありやいっぱつねらいビルドも大活躍できる。
きゅうしょかいひを標準装備しているせんしやまじょも、お得とは言えないまでもノーリスクでは戦える。

固有イベント

「ひょうが」ではイベントマスにて、新職業「てんし」関連のイベントが発生することがある。
イベントは全3回。2回目までは会話のみだが、3回目で「ころす」を選ぶと戦闘に突入。
出現した「まよいこんだ てんし」に勝つとてんしが解禁される。
（選択肢で「むしする」を選んだり、戦闘で敗北または逃走すると次回は再び3回目となる）

前回のシーズンイベント「しんりん」の固有イベントも引き続き発生する。仕様か不具合かは不明。
なおこのイベントをこなしてもダークプリーストが解禁されたりはしない（「『ひょうが』だから」ではなく、元々そういうイベント）。

ボス攻略

共通

全ての固有ボスがまひを仕掛けてくる。しかも威力は大半がクールダウン+20かそれ以上。
さらにはんしゃの使い手も多数登場する。これらに対処できないと善戦は難しいだろう。
比較的有利な職業は、はんしゃを無視して戦えるドルイドやほうろうしゃ、まひ耐性を持つどうけしやきゅうけつきなど。
9Fボス以外はシールドもバリアも持っていないので、ダークエルフのもうどくの やじりもなかなか効果的。
どうじょう部屋ならはんしゃを気にせず戦えるので、これを狙う手も考えられる。

9Fボス：アイスエレメンタル

攻撃はほとんど状態異常のみ、その大半がまひとスロー。
「こうげき」もスローを誘発するものになっている。必殺技アブソリュートゼロはCD+10のまひをランダムに3連発。
こちらの体の自由を奪いつつじわじわ通常攻撃やせきかで追い詰めるか、プレイヤーに「あきらめる」を押させる戦法を得意とする。
HPはシールドの分を含めても低く、バリアはあるが枚数は少なめ。強気に攻め抜けばあっさり勝てるはず。

10Fボス：きたの しゅごしゃ

通常こうげきにちえんダメージ、まひ攻撃や状態異常の治療とバランスの取れたボス。だが難題はつららの たて。
けいげんは1ターンで終わるが、はんしゃは3ターンも続くため触らずに見送るのが難しくなっている。
きょうめんを付けるのが最善手だが、無ければバリアを厚く張って耐えるか、ふういんけっかいやディスペルで阻止するなどの対策が必要になるだろう。
うけながしやガッツを持つためダメージ計算が狂いやすい。余裕をもった戦闘プランを。

25Fボス：ジェネラル

きたの しゅごしゃをさらに肉弾戦重視にしたようなボス。こちらもうけながし&ガッツ持ち。
はんしゃは1ターンだけで終わる通常版だが、代わりにこんしんのいちげきで直接殴り殺しに来る。最低難易度でも軽く7000ダメージ以上、ダメージぞうかと重なれば5桁ダメージにも達する。
まひはCD+20ターンの（ここのボスでは）標準的なものと、アイスブレイカーに付随する+50ターンの2種類を使用。
直接攻撃とCD攻撃の両方が痛いボスということになる。状態異常対策はもちろん、打撃に対してもけいげんなりかいひなりの対抗手段が欲しい。

100Fボス：ポーラーゴーレム

攻撃手段はふみつけるとぼうぎょたいせいによるはんしゃ（1ターン）、必殺技のフリージングビーム。
だがこのボスの恐ろしさは、じこしゅうふくによる持久力の凄まじさにある。効果はしぜんちゆ5%（と異常の治療）。
5%という値は一見少なそうでもあるが、ポーラーゴーレムのHPは最低難易度でも約200万。5ターンもの間およそ10万ずつ回復されてしまう。
終盤の発狂中に連打されようものなら毎ターン20万、30万も取り戻され、割と簡単に満タンまで逆戻りする。「あきらめる」必至。

 

このボスに勝つ方法は、まずはシンプルに回復量以上の火力で押し潰す。これはもう各々のビルド次第となる。
ハーフリングならていおん部屋を待ったのち、いま だ！からの特大クリティカルで瞬殺という必殺技が可能。
もうどくの やじりからの多段攻撃でも十分なダメージが入る。つらら部屋もいいが出現率が低いのが難点。
またはしぜんちゆを防ぐかである。ブリードなどで出血させる、ふういんけっかいでしぜんちゆ自体を封じる等。
思い切ってけっかい部屋という手もある。無策でここまで来てしまった際には強い味方となり得るが、直接攻撃をさばく方策はもちろん必要。

コメント