装備品について/ダメージ増加について

Last-modified: 2017-10-01 (日) 14:07:24

ダメージ増加系装備を複数装備した場合の増加上昇率

アラド戦記には
  ① ダメージ増加
  ② ○○(状態異常)ダメージ増加
  ③ ○○(スキル名)ダメージ増加
  ④ クリティカルダメージ増加(「クリティカル時、ダメージ増加」と記載されることもある)
  ⑤ ダメージ追加
といったオプションが付いた装備品がある。これらのオプションが付いた装備品を複数装備した場合、常に、「効果が重複する(すなわち、全ての効果が適用される)」わけではない。装備の組み合わせによっては、「効果が競合する(すなわち、どれか一つしか効果が適用されない)」ものがある。効果が競合した場合には、その中で一番数値の高いものが適用される。
この中で取扱いに気を付けたいのが、①のダメージ増加と④のクリティカルダメージ増加である。この2つは、複数装備した場合効果が競合する。

効果が競合する場合
①のオプションが付いたものを複数装備した場合(ダメージ増加称号と、ダメージ増加装備を同時につけた場合等)
④のオプションが付いたものを複数装備した場合(クリティカルダメージ増加称号と、クリティカルダメージ増加装備を同時につけた場合等)

これ以外は効果が重複する。例えば、①と④を1つずつ装備した場合は効果が重複し、両方の効果が適用される。②・③・⑤については、複数装備した場合でも効果が重複する。

加算増加と乗算増加

装備品の中には、「○○(スキル名)が○%上昇する」といった類のオプションが付いている装備品がある(特にクロニクル装備に多い)。これらの装備を複数装備した場合の最終的な上昇率は、常にその「和」となるわけではない。アラド戦記においては、加算増加と乗算増加という計算式があり、どちらが採用されるかによって上昇率が少々異なる。3次クロニクル装備単品の緑気運付与は、乗算増加になることが多い。一方、クロニクルでもセット装備のものは加算増加になることが多い。

  • 加算増加:増加オプション装備数が増えると、加算的に数値が上昇していく
    例.増加オプション10%のものを2つ装備した場合
    増加上昇率は「10(%)+10(%)=20(%)」となり、20%上昇する。
  • 乗算増加:増加オプション装備数が増えると、乗算的に数値が上昇していく
    例.増加オプション10%のものを2つ装備した場合
    増加上昇率は「(1+10/100) x (1+10/100) = 1.1 x 1.1 = 1.21」となり、21%上昇する。

加算増加も乗算増加も、増加オプション装備が1部位の場合は計算が変わらないが、増加オプション装備が増えるほど、乗算増加の方が増加上昇率は良くなる。

  • 加算増加と乗算増加が混在した場合
    例.10%上昇する装備を3つ装備した場合
    全て加算:10 + 10 + 10 = 30(%)
    全て乗算:1.1 x 1.1 x 1.1 x 100 - 100 = 33.1(%)
    混在(1つが加算、1つが乗算):{1+(10+10)/100} x 1.1 x 100 = 1.2 x 1.1 x 100 - 100 = 32(%)

なお、クールタイム減少については、増加の場合とは逆に、加算の方が減少率が高い。