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飛行艇 | フィラシア | エルロックス▶嵐の航路▶嵐の航路・知恵の導き・亀裂の注視者・終末の導き エルロックス▶嵐の逆鱗▶嵐の逆鱗? |
安息の墓
残酷だった黒い聖戦当時、死者たちを弔うことすらできなかった帝国民たちは、
オズマと偽装者たちを避けて外郭へ逃げながらも、死者たちのために急ごしらえの墓を残した。
暴かれた破滅のベリアス
大気に満ちた混沌の気運を全身で感じ、
べリアスは深く息を吸い込んだ。
爽快な気分と共に全身に満ち溢れる力は、数百年前の過去へと彼を導いた。
破滅の平原と呼ばれていたそこで、常に先方に立って偽装者部隊を率い、
敵軍を蹂躙していた記憶が、今も鮮やかに思い浮かぶ。
混乱した戦場で立ちふさがった生意気なプリーストどもの顔も、一つ一つはっきりと憶えていた。
その傲慢な表情のほとんどは大剣で叩き潰したが…
結局、この上なく有利だった戦争の結末は衝撃的な敗北だった。
"…ミカエラ。"
唸るように吐き捨てた声に、殺伐とした敵意と恐れが滲んでいた。
偽装者たちに致命的な神聖力でプリーストを結集させた、聖眼の少年。
十字架が一つ黒き大地の片隅に残り、偽装者軍団の進軍を阻止してはいるが、
ミカエラはもうその戦場にはいない。
べリアスの歩みが止まった場所は、グレドン平原の中心部だった。
彼が復活する際には迎えに来ているべき殉血者は行方が分からなかったが、
数多くの戦闘を共にした一台の古い戦車は、変わらぬ姿で主を待っていた。
"クフフ…もう一度一緒に暴れようではないか。"
混沌の再臨は迫っており、今度こそ敗北することは無いだろう。
間もなく繰り広げられる殺戮によって流された血で喉を潤すことを考えると、気持ちが軽くなる。
過去の力を取り戻した破滅の口元に、期待に満ちた微笑みが浮かんだ。
行動パターン
混沌の門の内側
混沌の門をくぐって中に入った時、一番先に足を踏み入れることになる場所。
遠くにペル・ロス帝国の栄光と呼ばれた、今はオズマが封印されているエレリノン城が見える。
混沌の邪神 ヴェンタ
黒き大地に足を踏み入れた時、
ヴェンタはオズマの視線が自分に向けられているのを感じた。
"…!?"
大地に満ちた混沌の気運が、彼に注目していた。
盟血者の血で肉体を燃やしてから、初めて彼は隠れる場所がないのを感じた。
あれほど居心地のよかった道の上の影さえ、彼の隠れ処にはならなかった。
変化は混乱に満ちた想念が落ち着く間もなく訪れる。
彼の内面をそこまで暴いたオズマの視線が離れると
ようやく満足したように混沌の気運が彼の胸に集まり始めた。
一瞬戸惑ったヴェンタは、すぐにその意図を悟って嬉しそうに声を上げる。
"出でよ、混沌よ!
卑しい身ですが、あなたの目になりましょう!"
胸に集まった混沌の気運は、徐々に目の形になっていく。
永劫のように感じた刹那の時間が過ぎてついにその目が開かれた瞬間、
ヴェンタは黒き大地のあらゆる場所を見ることができ、
オズマは彼を通じて閉ざされていた目を開くことができた。
お前はもう、卑しい存在ではない。
どこかから聞こえた声を聞いた時、
ヴェンタは自分が新たな存在として生まれ変わったことを知った。
敵を死という安息地へ導き
味方には偉大なるあの方の意志を伝える混沌の邪神として。
行動パターン
破滅の平原、グラードン
元々はグラードン平原と呼ばれ、色鮮やかな花が咲くことで有名な名所だった。
だが、黒い聖戦勃発後は荒廃した地に変貌し、赤い血に染まった破滅の平原と呼ばれるようになる。
黒い聖戦当時、ボルフガント・ベオナールが自分の弟であるベアフォルドを殺したティアマットの片角を折った場所でもある。
追って来るドラウグ&いたずらフリーグ
見てよ、ドラウグ!
お前の好きなおやつがこんなにたくさんあるよ!
待て待て、落ち着けって!
久しぶりにやっと見つけた人間だぞ、
腹が減ってるからって一気に食べたら、またしばらく後悔することになる。
じゃあ、どうするのかって?心配するなよ!
飽きるまでおもちゃにして遊んでから、空腹に耐えられなくなったら餌にしてやるからさ。
だろ?お前もそう思うよな?
ラララ~、じゃあ、まずどうやって遊ぼうか?
そこのお前!ボール遊びは好きか?それとも楽しい鬼ごっこ?
手足を一本ずつ弾けさせるバンバンごっこはどう?
フフフ、そんな怯えた表情するなよ。
おやつタイムは最後に取っておくからさ!
でも、お前の後ろにいる
その怪我した仲間にドラウグが食いつかないようにするには
俺たちを飽きさせないように遊んでくれないとな。
行動パターン
- ボール遊び
- ドラウグが右端へ移動した後、広範囲爆発する赤い球体を発射する。
球体はMAP左側にいれば回避可能。
球体落下前にヘディングすると複数に分散してダメージと範囲減少させられる。
- 沼地
- MAPの広範囲を緑色の沼地に変える。沼地のない場所が安置。
その後、安置めがけてドラウグがジャンプ攻撃をおこなう。
- 私と鬼ごっこする?
亡者の回廊
本来は聖地へと向かう「懺悔の道」と呼ばれる回廊が長く延びる場所だったが、今は回廊の残骸だけが残されている。
偽装者たちが跋扈する偽装者たちの回廊となり果てたここでは、帝国民だった偽装者たちが今も獲物を求めてうろついている。
切り開くスカルペル
スカルペルは特別だった。
混沌の気運を大して放つことができなかった頃から
彼は刃物で刺されても斬られても苦痛を感じず
体に生えた四本の腕で多くの敵を引き裂くことができた。
戦場で戦いに集中していると、
彼の体にはいつの間にか数えきれないほどの刃物が刺さっていることもあったが、
その刃物はそのままスカルペルに握られて彼の武器となった。
人々は暗黒3騎士の強力な力を恐れたが、
実際の戦場で彼らに劣らず敵を屠ったのはスカルペルの刃だった。
斬り捨てた敵の魂が数百を超えると、周囲に漂って彼を煩わせたので
ある時から彼は怨魂を閉じ込めるための棺を背負うようになった。
荒廃した彼の内面は人間だったころの記憶をぼやけさせたが、
スカルペルは本来の自分もそう善良ではなかったのだろうと思った。
怨魂たちの泣き声が漏れ聞こえる棺を背負い
押し寄せる敵の斬撃を体で受け止めながら
相手を斬り捨てる感覚は、いつも彼に大きな喜悦を与えたから…