前説
ウルズインの標章。
なんかこれ使えそうやなという雰囲気を出しておきながら、その他のカオス属性とグレネイドを同時にサポートする装備がなかなかなく、
ごく一部の愛好家が使うのみであった[要出典] カオスグレネイド。あとついでに導管のカオスキャニスターボム。
彼らは、部屋の隅で、さめざめと泣いていた。
そう……Grim Misadventure #192で、アポクリプトンセットが紹介されるまでは。
新マスタリーたるバーサーカー、その変身スキルたるウェアウルフとの強力なカップリングで打ち出されたこのセット。
この事前情報を見て、潜在的なカオス爆弾愛好家たちはきっと心惹かれたに違いない。あとドレッドノートってクラス名かっこいいよね。
期待を大にしながら発売数日前のGrimtoolsの情報更新を見てみると、なんとドレッドノート向けのカオスグレネイドをダイレクトにサポートするMIセプターが存在し、
更にグレネイドにウルズインの選民とか目じゃないぐらいの莫大なダメージ修正(とクールダウン増加)を与えるレジェンダリー片手銃まである!?
後者はともかく(多分猛攻スタック積み重ねるビルド向け)、前者はこれでもかというほどの露骨なサポート。
カオス爆弾の未来は安泰だァー!!!!!! (この辺にアポクリプトンセットにアミュレットが含まれてるせいでハブられて部屋の隅でさめざめと泣くカオスキャニスターボム導管)
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おい
ビルド概要
Dreadnaught ドレッドノート
というわけで前情報で紹介されたセットのくせしてテンペストトーテムからのドロップ限定=アセンダントモード(祭壇でトーテム出せるけど)限定なせいで、
やや敷居の高い『アポクリプトン』セットのビルドの紹介となります。
大抵のコンテンツは気合いがあれば(重要)クリアできますが、その性質上、資産0からのファーストビルドとしてはオススメできません!
(この版はFoAのシークレットでないほうのスーパーボスを倒した頃の装備構成から微妙に変えたもののため、そこだけ少し怪しいです)

【Grim Dawn Build Calculator】- https://www.grimtools.com/calc/2GWPkqk2
長所と短所
長所:
- とにかく赤い!(自分自身も、攻撃エフェクトも、さまざまが)
- 近接キャスター、といった感じの手触り。密着状態が一番いいが、ビルドの核が投げ物なのでいざとなれば逃げながらでも戦える
- なかなかの火力(カオス補正約3500%。現時点ではToolsに未反映のウェアウルフへのスキル変化による280%補正も込み)
- 運次第でどこまでも火力が出る
短所:
- とにかく赤い!(赤すぎて敵の赤いエフェクトを見逃して死ぬ)
- 装甲が薄く、物理耐性頼り。それ以外の耐久面も、FoA環境の超火力エネミーとリラックスして戦うにはちょっと物足りない(セットアップ次第?)
- 装備要求が高い。ビルドの核たるアポクリプトン装備はテンペストトーテムからしか落ちず、接辞リロールもだいぶするため覚醒の灰の消費もかさむ
- 野生の爪(ウェアウルフ通常攻撃)でADctHするか、爆弾投げるかの見極めが大事。でもって見極めても死ぬ時もある
- とにかく落ち着かないと死が近い。筆者は落ち着かずによく死にます(最悪)
- ウルズインに嫌われてると火力が出ない
- エナジー消費もデカめ
戦略
- 立ち回り
1.まず、ブラックウォーター カクテルとテルミット マインを敵の位置にぶち撒ける(OA・ダメージ減/耐性減)
2.敵がブラックウォーター カクテルを微妙に踏んでいない場合、ポーションのエクスプルシムム効果でダメージ減効果を刺しておく
3.切り裂きで近付き、キャニスターボム→グレネイド→野性の爪のローテで殴りかかる。大抵の相手はこれをやっていれば死ぬ
4.相手がまだ生きていたら、野生の怒りなどのパッシブ発動orクールダウンの状況を見て一旦引いたり、死ぬまで殴り続けたりする
5.自分のヘルスがギュンと下がったらヘルスポーションか奮起の叫びを押す
6.こりゃまともに殴り合ったら死ぬな、と思ったら投げ物で引き撃ち。これでも(回復されない場合)十分に火力が出て、概ねなんとかなります
(手順1~2は瞬殺可能なエネミーなら省略可能、骨まで凍る叫びは適宜使用。引き撃ちの際も余裕があれば使用はマスト)
ポーション補正は容器は双方チンキ(エナジー側はフラスコでも可)、補正はエナジー側にエクスプルシムムを1枠固定固定として想定しています。
ブラックウォーター カクテルが外れた、あるいはその範囲外から出られた、はたまた相手が殴り始めるのがBWCを踏むより早い場合に頼れる重要なダメージ減少源です。
その他はエナジー不足の時のためのナヴィトクロマティス、張り付いての殴り合いをより確実にしたい時にはドラクルス+メンヒルス、
多少脆くなってでも火力を用意しないと勝てない相手にはアンプリコルム単>>>アンプリコルムとサンギニス同時採用、などでカスタマイズしています。
(エナジーがキツめなのでナヴィトクロマティスはほぼほぼ必須、ぐらいの感覚ではあります)
- カオス耐性低下一覧
カオス耐性低下はしめて-138%、そこにオブ ザ アビスの効果で更に-18%~22%。
スキル名 数値 カテゴリ ブラック スター(神話級 虚無嵐のバンドの付与スキル) -24 A ヘルファイア マイン Lv16(マスタリースキル) -39% B 骨まで凍る叫び Lv19(マスタリースキル) -32% B 骨まで凍る叫びへのスキル変化(アポクリプトンセットのフルセット効果) -8% B エルドリッチ ファイア(星座ソレイルの魔剣のスキル) -35% B 接辞『オブ ザ アビス』の効果 -18%~22% C
ウェアウルフやデーモン ファイアのスキルポイント確保のためにカオス耐性下げ指輪は採用していませんが、筆者はこれでも十分に感じます。
(虚無嵐のバンドについているブラック スターは他のアイテムのブラック スターより発動条件がキツめな分、耐性下げの値が大きい)
アゴナイジング フレイムズでもA下げをやれますが、スキルポイントを随分と食っていたため筆者は最終的に切りました。
スキル、星座、装備選択などの諸々について
詳しくはGrimtoolsを参照ください。そちらを参照しつつ、アセンディッドボーナスについては無視するのが詳しく簡潔です。
ここでは、筆者が最終セッティングをするに至る思考への、それとない補足を行います。
(わりかし取るに足らない思考の羅列なので、読んでもそこまで役に立たないかもしれません)
ウェアウルフ、グレネイド、キャニスター ボムは主軸となるダメージ出力源のため、ポイントを投資し切ります。
逆に、これらのツリー内スキルにはポイントを1だけ投資します。
それぞれカオス属性に変換されないDoT部分の強化であったり、コルヴァークの目で防御能力を下げられるからであったり。
とにかく他の部分にスキルポイントを振りたいため、切り捨てる部分になります。
他で間に合っているため切り捨てる要素の例としては、A耐性下げを持っているアゴナイジング フレイムズ。
このセットアップでここにポイントを振り切っても、指輪(神話級 虚無嵐のバンド)の付与スキルと3しか差がない(27 VS 24)ので、指輪で概ね間に合います。
ここで浮いたスキルポイントで各種Bカテゴリカオス耐性下げスキルや、OAと回復手段を得られる奮起の叫びなどに投資。
同じくOAを伸ばすスキルでもフレイム タッチは無視しますが、ユラの左目の火炎→カオス変換があるので、
ウェアウルフに寄せるなら火炎フラットも取る理由のひとつになるため、伸ばしてもよくなりそうな部分です。
獣の姿に22まで振り切っていないのも同様です。筆者の版ではあくまでもカオス爆弾を主軸に据えており、
最大攻撃速度の拡張が無駄になるため、他に振り切って余ったポイントを振り分けて18/22にしてあります。
戦闘昂揚。治癒効果向上と合わせて生存に大分貢献するため、これにアクセスするためにOAを伸ばしつつ、12ポイント振ってあります。
カオス爆弾を投げまくるとエナジーが厳しい、というのもスキルポイントを投資した理由のひとつ……
……ではあるのですが、実際のエナジー面ではそこまで有意な恩恵はない感じ(ナヴィトクロマティスがデカい)ではあるので、
戦闘昂揚にスキルポイントを振り分けるかどうかは3秒間のヘルス回復がいるかどうかではあります。あると逃げる時に多少役立ち、ザンタリンが多少マシ。
おとなりさんの野生の怒りは1振り(=装備込み4ポイント)でも十分なので1振りにしてありますが、
余裕がありそうなら、ダメージ軽減の伸びが鈍化する前の8ポイントまでは振ってもいいかもしれません。
ちなみに、ブラックウォーター カクテルはハイ ポウテンシーを有効にする場合、
そこそこポイントを振っておいた方がいいです。ポイントをあまり振らないとすぐ消えてしまい、
ダメージ減少を刺していない状態の攻撃を受けるリスクが高まるので……
(ハイ ポウテンシーを取らないとそれはそれでウェアウルフ/カオス爆弾をキャストしている時間が減ってしまいます。難儀なスキル!)
それと、大事なこととして、ADctHを装備で得ていないのに貪欲のスキルレベルも伸ばしていない理由について。
正直なところ、FoAの火力環境では、貼りつけないときは逃げながら戦闘昂揚や奮起の叫び、
ポーションでの回復をしつつ緊急時パッシブのクールタイムを待って立て直した方が早く、貼りつけるときは治癒効果向上込みの貪欲の17%で事足りる、というのがあります。
(或いは、ポーション補正にドラクルスを採用するなど)
筆者の版では瀕死の神/コルヴァーク型となっていますが、忌まわしきもの側に進んだり、
なんなら耐久面を見てくれるTier3星座を目指してもいいかもしれません。
正直言って瀕死の神を選んだのはロールプレイ要素…… なのですが、真っ当(?)な理由をつけるとすれば、
あくまでも武器ダメージを参照しないカオス爆弾がメイン要素であるため、
カオスフラットを星座スキルで供給する忌まわしきものより、クリダメを供給する瀕死の神を選んだ…… というところになります。
ウェアウルフ側に寄せるなら忌まわしきもの側に進む、或いはもっと耐久力に寄せるなどもだいぶアリです。
(スキル修正でウェアウルフに変身するとカオスダメージ280%を得られるのがだいぶデカいので、火力は微減で済みそう……?)
特にコルヴァークは全ダメージが大きくはあるものの、ブラックウォーター カクテルや無謀などに大きくポイントを振り分ける場合、
役に立つのは石化効果のみになります。その石化効果が筆者には確かに役に立っているのですが、
無理矢理言い換えてみれば、野生の怒りの発動機会を奪う…… こともあったり、なかったり。
というわけで星座の選定は、筆者の版が絶対というわけではありません。特にウェアウルフ側に傾ける場合は。
ただ、空位の玉座+死者のチャリオットのCC耐性/OAは結構重要そうな気配はしています。
(特に死者のチャリオットはFoA移行にあたって星座スキルに毎秒ヘルス回復の効果も付いたため、治癒効果向上と合わせて戦闘昂揚の兄貴分のような働きもしてくれます)
マストになるアポクリプトンセット、ここを変えたらウェアウルフとカオス爆弾が5:5の比率から外れてしまうであろうユラの左目、
同じくカオスウェアウルフならまず外せないであろう神話級 虚無裂爪については割愛します。
これらを変える場合はウェアウルフ寄せになったり、神話級 アンメイカーを採用して猛攻カオスグレネイド型になったりするだろうので。
カオス耐性下げの付与スキルを持つ指輪をどちらも採用しないのは、先にも述べた通りB耐性下げが十分と判断したためです。
コンポーネントでもソレイルの印を未採用にしてあり、そちらも同様の理由となります。(操作も増えますしね。現時点でも9スキル+両ポーションの管理で十分混乱できます)
ただしこの辺は好み…… というよりは、できる限り耐性下げは積み上げた方がよくはあります。
そこを犠牲にした分で他の要素、この例ではA耐性下げの確保によるアゴナイジング フレイムズの切り捨てによる他スキルの拡充、
ウェアウルフ・デーモン ファイア・ヘルファイア マインのポイント確保…… の方を大きく見ています。
レリック選定は…… これ以外にないかな~という気持ちがそこそこあります。
コルヴァークの欺瞞も微妙ですし、なにより各所で足りていないスキルポイントを補いながら、
クールタイム短めの10000バリアを得られるオーロラは明確に最善の選択肢に見えます。
ベルトについても、神話級 くすぶる鋼の腰帯にバーサーカー全スキル+1がありますが、
リロールによって理想接辞にした石灰化した帯にはそうそう勝てません。
……リロールコストが高い? ……きっとアポクリプトンセット4部位が落ちた頃には足りるようになってる[要出典]からいいんです。
オブ コラプティッド ピークス最高!
アセンディッドボーナスのリロールコストは接辞リロールでも上がるので気を付けよう(1敗。靴を見ていただければわかります)。
ここで粘りたい方は、先に目当てのアセンディッドボーナスをリロール等駆使して付けてから接辞リロールを始めることを推奨します。
なくてもなんとかなりますが、あるとやはり強い。
このビルドでの当たりボーナスはアマトクの契約へのヘルス回復 X/秒、ヴィンディクティヴ フレイムへのX% ダメージ吸収、あとはシンプルにOA/DAへの補正でしょうか。
なにかと装甲が薄くて困ることもある…… にはある…… ので、ヴィンディクティヴ フレイムの装甲強化もいいですね。
あっそうだ(重要) バロウホルムと敵対していないキャラクターはソレイルの血の束縛→ウェンディゴ ライフセント パウダーへの差し替えも試してみてください・・・・・・
エナジーが足りない時にはナヴィトクロマティスが役立ち、とにかくダメージを出さないと負ける戦闘にはアンプリコルム/サンギニスを持ち込んで気合いを入れて致命打を避ける。
メンヒルスのバリアはいつでも役に立つし、ヴェントルスの移動速度上限増加は回避込みで3つの移動スキルがある当ビルドにはやや過剰(個人的にはですが)。
BWC刺してない敵と正面から殴り合いたくない、という方向性ではOAを下げてくれるポテンティスもアリ。(まあ現時点でまだ製法書ドロップしてないんですが)
エクスプルシムムはひとたび使うとその便利さを手放せなくなる…… といった具合です。
件の『とにかくダメージを出さないと負ける戦闘』はヘルス側アンプリコルム/サンギニス、エナジー側エクスプルシムム/ナヴィトクロマティスで突破しました。
殴り合い始める時にフルヘルスとブラックウォーター カクテルorエクスプルシムムを刺した状態を保ち、致命打を避け、気合いを入れればいけなくもない感じです。
自分としては、FoA発売前からの『カオス爆弾がやりたい!』という強い願望があってビルドを組んだのもあり、この形が一番しっくりきます。
が、例えばグレネイド成分を丸ごと切り捨てつつ、キャニスターボムを星座スキルの発射台&無謀の『クリティカル時に切り裂きのCD短縮』効果をトリガーするために使う……
……などの組み方も考えられますし(というかカオス爆弾に意識が向きすぎてて聞いて目から鱗でした)、そちらの方が普通に強かったりもするかもしれません。
あくまでコレは『カオス爆弾にこだわった』一例として、置かせていただきます。
アポクリプトンセット入手前のビルド目安/攻略情報
【Grim Dawn Build Calculator】- https://www.grimtools.com/calc/2JL8o1RZ
主に『Forgotten Godsで資産を稼いで、Fangs of Asterkarnのファーストキャラをこのビルドにする』方向けを想定したセットアップです。
増強剤は各勢力のものを使用してありますが、コンポーネントはケチっています。
この中継ぎビルドで使用しているセット装備の入手については、こちらの内容が詳しいです。
真の意味での『ファーストキャラ』には全く向きませんが、どうしてもカオス爆弾を使いたいなら、この状態を目指すとテンペストトーテムを周りやすくなるかもしれません。
(とはいえこの状態にできるぐらいの強さなら、この状態にする必要すらないかも…… 資産0での育成案などあればコメントお願いします)
カオスウルフ軸などで一通りLv100まで育成したあと(グラルディルの穢れし肉切り包丁がオススメのMI。エクスプルシマムの製法書を同じエネミーが落とす確率がある)、
ユラの左目(片方はオブ ザ アビスが出るまで粘る)とオーロラ(レリック)を気合いで集めてください。
もしかするとグラルディルの穢れし肉切り包丁でカオスウルフにガン寄せする方がこの段階では強いかも。
自分はこれよりもうちょっとひどい状態(増強剤などがなくコンポネがガチで適当)のキャラでアセンダント難易度に突っ込み、
死にまくりながらアポクリプトンセットを集め切ったので、このビルドだとそれよりマシかもしれません。
