Flames of Ignaffar イグナファーの炎

Last-modified: 2024-03-03 (日) 18:47:40
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イグナファーの石を手前に持って、術者の意志をアーティファクトに流し続ける間、掌から炎をほとばしらせる。
これは供給型スキルのため、維持するには押し続けなければならない。詠唱速度が100%のとき、イグナファーの炎は0.3秒ごとにダメージを与え、エナジーを消耗する。

原文

Flames of Ignaffar
Hold the Stone of Ignaffar in front of you, unleashing a torrent of flame from the palm of your hand for as long as you channel your will into the artifact.
This is a channeled skill and must be held down to maintain. At 100% Cast Speed, Flames of Ignaffar deals damage and drains Energy every 0.3s.


7 エナジー/round (後述)
0.3秒 スキルリチャージ
0.25秒 持続時間
7.1m 範囲
35 転向速度

9% 武器ダメージ
8-18 火炎ダメージ
24 燃焼ダメージ/3s

AoM導入時に限り、特定の装備でスキルの性質が変化する。

TypeTier最大レベル要求スキル要求装備オフハンド参照
チャネリングスキル316--なし

指定方向に対して、約35°のコーン状*1100%貫通+範囲内の複数標的にヒットする火炎放射を発する。
標的に対して使用し続けている間、毎秒一定間隔でダメージが複数回発生するチャネリングスキル。

同じチャネリングスキルであるイーサー レイと同様に、詠唱速度を上げる事でダメージの発生間隔が短縮されてDPSが増加する。
使用中は移動が不可能で、方向転換(旋回)のみ可能な点も同じ。ヒット間隔も同じで毎秒3~4回ほど。
秒間ヒット数が多いため、クリティカル時/攻撃時 に確率発動するタイプの星座スキルやアイテム付与スキルが面白いように発動するのも同じ。
クールダウンが短い/無し の星座スキルとは相性が非常に良い。
育成段階では 星座スキル: Aetherfire イーサーファイア を取得しアサインするのも手。

後続のツリー内スキルは [ 雷ダメージと敵防御能力減少効果を追加 ] → [ クリダメアップ ] → [ ファンブル効果付与とエナジーコスト低下 ] と続く。
スキルツリー全体のダメージ属性は [火炎+雷+燃焼+感電]。
(派生スキルのテインテッド フレイムを取得すると、[火炎/雷] が [カオス/生命力] にローカル属性変換される)
デフォルト属性のままで使用してスキルツリーに全振りの場合、装備などでのダメージ上昇効果は1属性を+100%するより+60%エレメンタルダメージの方が高くなる。

昔はあまりにも使い辛く、誰もが使わないスキルの筆頭だったため、テコ入れで大量のスキル変化をする装備が導入された。
現在では AoM/FG 導入時、スキル変化の種類が多いスキルの1つとなっており、
その多くが基礎ダメージを追加するもので構成されていて、高レベル帯の詠唱速度も相まって、DPSが爆発的に向上する。
育成段階では必要スキルポイントの多さやエナジー消費面などから使い辛く感じる場面があるかもしれないが、
スキル変化を活用できるLv94以降のメインストーリー終盤やエンドコンテンツに向けて大きく変化する大器晩成のスキルとなっている。

エナジーコストの計算

エナジーコストは詠唱速度に依存する。
デフォルトでは 0.24秒 単位 [{7×(1.00/0.24)}≒29.2 エナジー/s] となり、これに詠唱速度が乗算される。
(ゲーム内の説明文では0.3秒毎となっているが、表示されるエナジー消費量の値やダメージの発生間隔から0.24秒が正しいと思われる。)
例えば詠唱速度が150%でLv16だった場合、[{39×(1.00/0.24)×1.50}≒243.75 エナジー/s] となる。

性質などについての補足

同じチャネリングスキルのイーサー レイと大きく異なるのは、
詠唱者用オフハンド非装備でも使用可能、射程距離はやや短めで効果範囲の形式が違う。

さらに大きな特徴として、こちらには武器ダメージ参照部分が元々あるため、アイテム-スキル変化に頼らずとも、
[バフスキル/装備/星座] などでステータスとして獲得した [ダメージのヘルス変換(ADCTH) / デバフ / CC / エナジー吸収] などの、
「武器ダメージ参照を経由して発揮される効果」を引き出すことができる。
詠唱系マスタリースキルにしては珍しく、ADCtH+詠唱速度の付いた リング/アミュレット 等も有効利用可能。
ただしゲーム仕様として、武器ダメージ経由のこれらの効果は参照率100%未満では参照率に応じて低減適用される(参考)事と、
武器ベースダメージの属性や大小が火力効率に関与する点に注意。

 

他のチャネリングスキルと同じく、特化型にした場合は高いDPSを出力可能となるが、
引き撃ちが不可能な仕様に加えて射程が短いため、
強敵に接近されたり、群がられたりした時の対策をしっかりしていないと延々と逃げ回ることになり真価を発揮できない。
出来るだけ長く安定して敵に当て続けるためには、近接型ビルド同様にしっかりと 耐性/装甲/ダメージ吸収 などを用意したい。
詠唱が遮られてしまう 気絶/凍結/スキル妨害 などに対する対策も重要となる。

また、特化型にした場合は秒間エナジー消費量が莫大になるため、その対策も必要。
後続スキルのエンドレス フレイムを含めた消費エナジー軽減に加えて、
エナジー再生強化/敵呪文からのエナジー吸収 や、星座スキルの Inspiration インスピレーション によるエナジー回復など。

ツリー全体を最大まで強化しようとする場合は大量のスキルポイントを要する点にも注意が必要。
特化型にするには他スキルとのポイント配分をよく考える必要がある。


(1.0.5.0) 火炎 Lv13-26/ 41-66~133-177 → 42-67~137-181
(1.1.3.0) 範囲(射程)増加 | 火炎 ランクスケール上昇
(1.1.5.0) 放射角度を増加 | %武器ダメージ ランクスケール上昇
(1.1.9.2) 放射角度を10%程度増加 | 火炎 Lv2-26 11-23~162-206 → 12-24~187~231

Lvエナジー
コスト
武器ダメージ火炎
ダメージ
燃焼
ダメージ/3s
179 %8 - 1824
2812 %12 - 2457
3915 %16 - 3084
41018 %20 - 36111
51120 %25 - 42138
61322 %30 - 48165
71524 %35 - 54192
81726 %40 - 60216
91928 %45 - 66240
102230 %50 - 72264
112432 %55 - 78288
122734 %60 - 84312
133036 %66 - 91336
143338 %72 - 98360
153640 %78 - 105384
163942 %84 - 112408
Ultimate Level
174244 %91 - 120435
184545 %98 - 128462
194847 %105 - 136489
205148 %112 - 144516
215450 %119 - 152543
225751 %128 - 162573
236053 %137 - 172603
246354 %150 - 187648
256656 %163 - 202693
266958 %187 - 231771


  • パガールの裏切り+アグリヴィックスの消耗 で報復ダメージを16%追加できるけど、詠唱オフハンド持ちで報復ビルドっていうのはどうなんだろうか -- 2020-12-11 (金) 13:44:58
    • やってみりゃいいのよ。結局ヘルス変換が被ダメに追いつくかどうかだけの話だから。オフハンドよりキャスターアーマー着せられる方がきついと思うな。両手ビルドも盾持ってないからね -- 2020-12-11 (金) 19:17:03
      • まあ両手ビルドは武器ベースダメが高いからヘルス変換しやすいからね。報復ドレインエッセンスはスキル自体にヘルス変換付いてるからめっちゃ吸うけど、イグナファーは武器ダメ参照低いから報復ダメ乗せてもあんま吸えない&オフハン持ちで脆いってのがダメそうかなーと思った。 -- 2020-12-11 (金) 19:34:05
  • エレメンタルのままでは厳しいが、カオス特化ならDPS30万超えも可能。チャネリングのくせに武器ダメージ100%以上にもできる -- 2021-02-17 (水) 10:00:53
  • 1.1.9.2でツリーが強化される一方、スキル変化装備は概ね弱体化される(予定)。炎雷のまま使えるようになるのかどうか…… -- 2021-09-22 (水) 11:13:17
  • 物理変換して使うとやっぱ強いな -- 2022-01-16 (日) 07:54:34
    • 名前のトウムでローカル変換ですか? -- 2022-01-16 (日) 17:22:34
      • んにゃベロナス、ヴォイドスチールガントレットのカオスダメージも一緒に物理に変換できるしね。名前のトウムも一緒に使ってるけどね、こっちは変換というよりイグナファとガーディアンのスキル変化目的だね。 -- 2022-01-16 (日) 19:38:23
      • なるほどでっす~ -- 2022-01-16 (日) 20:43:29
  • ファラスのキューブで冷気化できるけどスキル名が炎のままでも違和感感じないのはアルカモスセットのアイテムスキルのライムファイア(エピック版)、ドレッドファイア(レジェンダリー版)とファイアと付いてるけど冷気属性のスキルがあるからと妄想してみる -- 2022-02-10 (木) 10:37:22
  • アイテムスキル変化で属性を変えてイグナファーする時は対応した属性に合わせて見た目が変わります。名前のトウムで物理化した時は黄色、導管でイーサー化した時は緑色のイーサー色、ファラスのキューブで冷気化した時は青白色の冷気が出てる感じです -- 2022-08-03 (水) 17:26:22
  • 古いものだけど、「ヒット毎に生じるダメージにDoT(の一部)が乗る」というコメントがあったので一応検証してみた。長いので先に結論だけ言うと「乗らない」。  検証方法:『イグナファーの炎レベル1とインファーナルパージレベル12のみを取得したキャラA』と『キャラAからインファーナルパージを削除し、それにより減少した火炎ダメージボーナスと概ね同じ値を装備品で補ったキャラB』を用意する。それぞれカカシに対してイグナファーの炎を30秒間使用し、クリティカル時を除くヒット部分の最小・最大ダメージを2キャラ間で比較する。  検証結果:キャラA<最小57 最大128> キャラB<最小59 最大129>  結論:両キャラの出したヒットダメージにほとんど差はなく、わずかに生じた差はインファーナルパージによるダメージ補正より若干高い装備品の補正によるものと思われる。インファーナルパージを取得しているキャラAはこのスキルによって毎秒1000を超える感電DoTを出力しており、仮にこの一部でもヒット部分に乗れば出力されるヒットダメージの差は相応に大きなものになるはずだが、そうした現象は見られなかった。また毎秒1回のサイクル以外のタイミングで別個にDoTが出力される事もなかった。よって「ヒット毎に生じるダメージにDoT(の一部)が乗る」という情報は誤りと思われる。  夢はないけど他のスキルもみんなそうだし、まあそうよね。 -- 2022-10-19 (水) 22:05:16
  • エレメンタル型、カオス型、物理型、火力面ではそれぞれの差が小さいので、資産、クラス、耐性面で好きなのを選べばよさそう。 -- 2023-04-09 (日) 19:05:32
    • イーサレイでも同じことが言えるけど、仕様変更で変換物理はヒットごとに装甲の影響を受けるようになったから、過去バージョンほど物理型が飛びぬけて強いということはなくなったね -- 2023-05-14 (日) 08:24:04
  • シールと相性いいよな。フラットダメージあるから射撃のが相性いいけど -- 2023-05-14 (日) 04:40:01
  • カオス殴りやろうとしたら考えることが一番少ないのはコレだと思う反面で、装備資産がない人にとっては完成形がなかなか見えてこないという欠点は無視しにくい。長年かけて少しずつ強化されてることを思うと、もうちょっと強くていいスキルだろうからナーフの心配はたぶんしなくてもいい・・・と思う。 -- 2024-03-03 (日) 18:47:40

*1 正確には、下底(根元)が2.2m、上底(先端)が4.5m、高さが7.1mの台形のエリアが発生する