Grasping Vines グラスピング ヴァインズ

関連スキル		Tier2 Grasping Vines グラスピング ヴァインズ	→		Tier6 Entangling Vines エンタングリング ヴァインズ

術者の奇想で有刺の蔦が地面から萌え出し、敵の移動を妨げる。

スキル情報

21 エナジーコスト
1.2秒 スキルリチャージ
5秒 持続時間
4m 半径

4 物理ダメージ
4 出血ダメージ/s
35% 標的の移動速度低下 2秒

AoM導入時に限り、特定の装備でスキルの性質が変化する。
・スキル変化装備一覧(ページ下部へ)

基本事項

指定した箇所に一定時間存続する茨を繁殖させ、範囲内の敵に0.5秒間隔で物理/出血ダメージと移動速度低下デバフを与える。
茨の発生から最初のダメージ発生までには約0.5秒の時間を要し、初期持続時間(5秒)では合計9回のダメージが発生する。

当スキルの速度低下は当Wiki内の区分でカテゴリCに分類される割合式のデバフ効果である。
これは、同一カテゴリの速度低下効果と重複した場合、減少量の一番高い物のみが適用される。

運用方法

設置可能な射程距離はかなり広く、柵などの低い障害物の向こうや高低差のある場所にも設置可能だが、
大きな階段や地面の隆起など特定の斜面地形ではそこに設置できない事があるため、複雑な地形で戦闘する場合は注意。
シャーマン自身の使うトーテムや、デモリッショニスト/インクィジター の使う 地雷/迫撃砲/ルーン 等の設置型スキルとは違い、
プレイヤーボーナス型ペット扱いではない。*1

CC用途として見た場合、敵の移動速度低下デバフの効果はLv1から35%と非常に強く、最終的には75%以上まで伸びるため、
スキルLvを上げると、減速耐性の低い敵ならば殆ど止まっているような状態になる事もある。
手の掛かりづらい持続式の設置型で効果範囲もそこそこあるため、
ペットや遠距離攻撃を活用するビルドなら採用の余地は高く、取りあえず1取るだけでも足止め効果は結構ある。
ただし消費エナジーが結構あるため、使いやすさを求めてレベルを上げると結構な勢いでエナジーが減る。
移動速度低下は 50% もあれば引き撃ち用途としては十分なため、自分のスタイルやエナジー効率と相談しながらレベルを上げよう。

攻撃面に着目すると、珍しい特性として、本スキルのヒットダメージは毎秒およそ2回というハイペースで出力される。
また別々の茨によるDoT部分のダメージを同一敵に累積させる事はできないが、ヒットダメージ部分は多重に与えられる。
多重に設置しやすく敵をこの上に留まらせやすいという特性も合わさり、
スキルLvと割合ダメージ補正を強化していくと、Mobに対してはそれなりに実用的な火力になる。
さすがにボス相手の場合は特化型でないと当スキルだけでは力不足になってくるが、
これを足元に多重に敷き詰めながら別のメインスキルで殴り合うなど補助的に使っても役に立つ。

• 物理ダメージ部分については装甲で減衰されて実与ダメージがかなり落ちるため、
  シャーマンの得意な他属性に属性変換した時の方がダメージ効率は良い傾向にある。
  例えば生命力に変換すると出血部分や後続スキルを含めて デヴァウリング スウォーム による耐性減少とのシナジーが高い。
  また、雷に変換して レイジング テンペスト の耐性減少と併用しても実用的なダメージが出るが、こちらの場合は出血とのシナジーは薄くなる。

持続式＋範囲での複数ヒット効果を持つため、星座スキルのアサイン先としても優秀。
Lv1から安定した移動速度低下効果を持つため、設置式の星座スキルとも相性が良い。
CCやダメージ目当てで使い込む予定がなくとも、アサイン要員としては1ポイント振るだけでも役に立つ。
星座スキルをアサインした際の注意点については、星座スキル (天界の力)－召喚物と星座スキル を参照。

拡張FGの導入が前提となってしまうが、当スキルを使用して 生命力/出血 重視のシャーマンを難易度ノーマル～エリートあたりまで育成する場合には、
Act7地域の序盤に居る敵からドロップするレアMIである グローブル サンド エフィジー に付いているアイテム-スキル変化が役に立つ。*2

レベル

(1.2.1.6) コスト/Lv1-26 : 25~130 → 21~105

スキル変化装備一覧

コメント