モンスター一覧/分割1

斬属性の必殺攻撃に長けた、扱いやすい脳筋種族。
高いSTRや§獣の反応・§怒りの反撃により物理アタッカー全般に向いており、特に爪型適性が高い。
また、§獣王の咆哮や§魔狼の慟哭は、無条件で覚醒できるうえにもう一つの効果も有用な非常に強力なスキル。
一方で精神異常耐性が低いのが弱点。自力で眠りや魅了(特に魅了)から回復するのにかなり時間がかかってしまうため、ダンジョンによってはほとんど行動できなくなる場合もある。
しっかりと耐性を補強しておくか、キュアをちゃんと用意しておこう。
また、被ダメージに関わる耐性も全体的に少ないため、耐久性能にも少々難がある。
なお、二つ名で魔法アタッカーと絡んだ場合、上記の斬属性・必殺適性と魔法適性が合わさり強力な鎌使いになる事が多い。

攻撃回数の多さと突威力の高さ、§虫の眼・§蜘蛛の眼による命中の高さから、槍型と相性の良い種族。炎は苦手。
身体異常が得意なモンスターも多く、ヒット数に応じて毒や緊縛を付与できるスキルとの相性もバツグンに良い。
特にポイズンニードルは、単純な火力面でも毒付与の面でも非常に優秀でメインウェポンとなる。

風が得意で雷が苦手な種族。
風属性以外では、炎属性が得意な燃えている鳥も結構多い。
高い回避と風適性から、当然というべきか翼型との相性が良い。
翼型自体が物理・魔法・ブレスのいずれにもそれなりの適性がある現型であり、それに合わせてか鳥族もモンスターによってどれが得意かは異なる。
ただし物理型の翼型は敷居が高いため、魔法やブレスが得意なモンスターの方が使い勝手は良い。
回避以外の耐久面の弱さには注意が必要。風耐性やブレス耐性は高めの傾向があるが、突耐性と雷耐性が低い。
特に、共通で持つ突耐性×1.20は手痛く、回避するのも難しい槍型に対してはかなり不利。

氷属性のエキスパート。氷威力・氷耐性・炎耐性が高く、炎威力・雷耐性が低い。
序盤から§激流により高火力の氷属性攻撃を2回使用できるのが大きな特徴。
モンスターによって物理と魔法のどちらに適性があるかは異なる。
どちらの場合でも反撃に適性のある種族はそれなりに多いが、物理寄りなのに§氷槍を持っていたり、氷威力しか補正を持たないのに§迎撃を持っていたりと、反撃まわりはややちぐはぐな性能をしている場合が多い。

大きく分けて樹木系とそれ以外に分かれる種族。同じ妖樹でもモンスターによってその特徴は大きく異なる。

樹木系は§硬質繊維・§避雷針・§神樹の3つのスキルがいずれも非常に強力。それぞれの間に強いシナジーがあるわけではないが、盾型で3つとも活かす運用が基本。
ただし耐性は強くなく、本人の耐久性能はそこまで高くないので注意。
§硬質繊維は敵の連続攻撃に強く出られるようになる。突耐性と合わせて槍型相手の壁役として強力。
一方斬耐性は低いため、剣・斧・爪相手は不得手。特に斧には硬質繊維も意味がない。
§避雷針は雷属性に対して強くなり、単体攻撃の多い雷属性攻撃を引き付けることができる。
特にサンダーボルトを受け止められるのが強力。ただしモンスター補正としては雷耐性を持たないため、自身が大打撃を受けないようには注意。
§神樹を獲得すると魔法使用時一度だけ使用回数を消費しなくなり、属性魔法に限らず任意の魔法を2回使用できる。
特別魔法が得意というわけでもないが、盾型で補助魔法を連打できるだけでも便利。
二つ名の組み合わせ次第では、強力な魔法アタッカーや状態異常付与役、回復役としても活躍できるだろう。
ちなみに、この効果は属性依存ではないため、§精霊の歌の補助を受けると「一度だけ回数消費しない」効果を計2回分得られる。

樹木系以外では、キノコ系のモンスターが多い。身体異常が強く、§毒の粉と合わせて毒・緊縛の蓄積値が高い。魔法にも強めだが炎には弱め。
§毒の粉の効果で、ブレスに対してポイズンで反撃することもできる。
§芳香や§毒回復といった、毒を使用する相手に対して非常に強く出られるようになるスキルを持つモンスターも多い。
また、キノコ系の一部も含まれるが、魔法に対して強く回復魔法や補助魔法の扱いに長けているモンスターも多い。