21号対空電探

Last-modified: 2021-07-18 (日) 16:23:22
No.030
21号対空電探大型電探
装備ステータス
火力雷装
爆装対空+4
対潜索敵+4
命中+2回避
射程
装備可能艦種
駆逐艦軽巡洋艦重巡洋艦戦艦
軽空母正規空母水上機母艦航空戦艦
備考
開発可改修可
霞改二乙秋月型にも装備可能
天龍型改二夕張改二特/は装備不可
「うずしお」での被害を軽減
開発背景はホロ
改修更新
21号対空電探(二番艦が伊勢、日向) → 21号対空電探改
(二番艦が最上) →*1 21号対空電探改二
初の実用艦載電探です。
対空用ですが、対水上電探としても使用可能です。
13号電探と混載することも可能で、基本的にこの21号は大型艦に搭載されました。

ゲームにおいて

  • これが初電探の提督も多いだろう。略称「21号」、通称「五十鈴電探」。(由来は後述)
  • 電探は共通して命中と索敵を上昇させることができるが、対空電探はそれに加えて対空能力と優秀な全体防空ボーナスを持つ万能型の装備。
    • どんな場面でも役に立つが、対空の伸びは10cm連装高角砲などの高角砲に、全体防空ボーナスは三式弾に、命中と索敵は対水上電探*2に劣り一長一短。
    • 装備種別「その他」なので、連撃装備を行う場合の穴埋めに便利。
      重巡や航巡では主砲2つに残りを偵察機と電探で埋める構成は序盤からできて最後まで使いやすい。
      戦艦では電探より徹甲弾が有用な場面が多いが、装備の揃わない序盤などでは十分に有効。
 
  • 対空電探と称されているが、水上艦艇に対する命中率も上がる。
  • 「対空電探は艦隊防空に効く」との運営公式発言あり。「艦砲の対空値」と「電探の対空値」とでは内部処理が違う模様。
    • 提督たちの検証によれば、一般的な対空補正の装備倍率は+20%、高角砲は+35%、対空電探は+40% (三式弾は+60%)であるとされている。
    • 詳細はココの艦隊防空値の項目
  • 16年末以降、手軽な艦隊防空能力の補強手段として注目を浴びた。
    • 対空電探の改修による防空能力の飛躍的上昇の効果が再評価され、「量産手段の容易さ」「改修の為のコストの軽さ」の両面から、本装備も再評価されることとなった。
      • 2015/6/12のアップデート以降、より強力かつ改修可能な21号対空電探改へ更新可能だが、改修資材の節約と両立させたい場合こちらの装備を★maxにする事でも、未改修とは大きな差異が生じる。
        イベント等での空襲・航空戦に悩んでいるようなら改修してみるのも手。摩耶改二武蔵改二などで効果的に活用できる。
 
  • 駆逐艦・揚陸艦等小型艦には原則装備できないが、その他の艦にとっては13号対空電探の上位互換。
    • 霞改二乙等コンバートにより搭載可能な例外もあるが、駆逐艦は原則装備できない。
    • 見方を変えれば、未改修の場合大型電探の中で最低性能と言える。「うずしお」の被害を抑える効果や対空カットイン目的等では健在なので、無いよりはずっと良い。
      • ただこの電探の上位互換である42号対空電探は電探の中では一番のレア度を誇るので、対空電探は21号がメインの提督も多いだろう。
    • 史実では装備していた秋月型姉妹も例外ではない。
      • その代替としてか、秋月型改ほぼ同等性能の小型電探を初期装備している。
      • 21年3月29日アップデートでついに秋月型が大型電探を装備可能になり、再現が可能になった。
 
  • 残念ながら装備性能の観点ではそんなに強力な装備ではない。これより装備できる艦の多い13号対空電探改に性能で負けている。大型電探同士でも42号には敵わない。
    また素索敵値は+4であり、素索敵値+5以上の水上電探を要求する場面では対象外となる。これらの点は改修更新すれば一応補える。
    ちなみに、大型電探の中で素索敵値+5未満で水上電探扱いされないものはこの21号だけ。
 
  • 本装備の主な入手方法は五十鈴改の初期装備である。開発よりは容易かつ確実であるので、
    かつては五十鈴をLv12まで上げ量産する提督も少なくなく、五十鈴電探という俗称すらついた。
    • ほかには北上改二大井改二が持参するため、魚雷牧場のオマケで増えてる場合もある。
    • 地味に開発背景はホロ背景、そりゃ出にくいわけだわ(違
    • 廃棄でボーキと鋼材を20ずつとちょっぴり多めの資源が得られる。上位電探が揃って不要になっても、上限を超えた資材のストック用として利用できる。
    • 17年6月以降「電探の廃棄」を伴なう任務が出てきた為、廃棄任務用に2個以上常備しておくのも良い。捨てるための存在というのもいささかなものではあるが
    • 18年3月23日アプデにて、クォータリーで電探廃棄を伴なう任務が実装された。要求個数は4個。
    • 2021/03/30から秋月型秘書艦だと開発率が向上するようになった。
  • 尚、アイコン自体の背景は銀色だが、装備選択画面で分かるように内部的には「ホロ」として分類されているので、開発の際は背景はホロで表示される*3

装備ボーナスについて

  • 特定艦に装備した時、パラメータが更に変化する装備ボーナスがある。
    • 他装備との組み合わせで相互シナジーボーナスも発生し、単体ボーナスとは別に計算される。これは装備の数を増やしても累積しない。
    • 他装備とのボーナスを持つ場合、それもまた別に計算される。
    • 対象艦と各ボーナス値は下表の通り。艦種該当艦は艦娘名一覧(艦種別)で確認を。
      艦名記載は、その値が適用される一番下の改造段階が基準。
    装備基本値
    21号対空電探火力雷装対空対潜索敵装甲回避射程命中累積
    442-
    単体ボーナス↓加算値
    装備対象艦火力雷装対空対潜索敵装甲回避射程命中累積
    21号対空電探秋月型
    最上改
    最上改二/
    +3+2+2×
    相互シナジーボーナス↓加算値
    装備1装備2対象艦火力雷装対空対潜索敵装甲回避射程命中累積
    21号対空電探3号砲最上改二/+1+3+2×
    ※装備ボーナスのある他装備の一覧はこちら

電探性能比較表(装備最大値/電探早見表/テーブルより転送)

長いので折りたたんでいます

装備名火力対空艦隊防空対潜索敵命中回避装甲入手方法改修装備艦分類備考追加
22号対水上電探53開発、初期装備、任務水上編集
22号対水上電探改四258初期装備、改修、任務、ランキング水上編集
22号対水上電探改四(後期調整型)1279イベント、ランキング、任務水上編集
33号対水上電探75開発、イベント水上編集
32号対水上電探108開発、ランキング水上編集
32号対水上電探改119改修、ランキング水上編集
13号対空電探20.831開発、初期装備対空編集
13号対空電探改41.6421初期装備、改修、任務、イベント対空編集
GFCS Mk.37272.86921ランキング、任務、イベント-水上・対空射程:中編集
SG レーダー(初期型)131.23886装備、ランキング水上・対空射程:中編集
21号対空電探41.642開発、初期装備対空秋月型,最上改二/に装備ボーナス編集
21号対空電探改52.0631改修、ランキング水上・対空編集
21号対空電探改二72.8744改修水上・対空秋月型,最上改二/に装備ボーナス編集
15m二重測距儀+21号電探改二183.27911初期装備、イベント、ランキング-水上・対空編集
42号対空電探62.454開発水上・対空第1期は「14号対空電探」だった編集
42号対空電探改二72.868-1ランキング水上・対空榛名改二、扶桑型改二、伊勢型改二、長門型改二、重巡級、軽巡級、駆逐艦に装備ボーナス編集
FuMO25 レーダー372.8910初期装備、イベント-水上・対空編集
SKレーダー83.21012イベント、ランキング、任務水上・対空編集
SK+SGレーダー193.61244イベント、ランキング水上・対空射程:中編集
潜水艦搭載電探&水防式望遠鏡11428イベント、ランキング潜水専用魚雷CI装備,渦潮軽減効果なし編集
潜水艦搭載電探&逆探(E27)115311初期装備、ランキング-潜水専用魚雷CI装備,渦潮軽減効果なし編集
後期型潜水艦搭載電探&逆探274131イベント-潜水専用魚雷CI装備,渦潮軽減効果なし編集
  • 装備可能艦
    • 小:海防艦以上の水上艦
    • 大:軽巡以上の水上艦*4
    • 戦:戦艦系のみ*5
    • 潜:潜水艦系のみ
  • 分類
    • 水上:素索敵値+5以上の(潜水艦装備以外の)電探。以下のトリガーとなる。図鑑上対空電探だがこの機能も持つものもある
      • 駆逐艦専用夜戦カットイン 
      • 装備ボーナスの水上電探シナジー
      • 水上電探装備数によるルート制御
    • 対空:素対空値+2以上の(潜水艦装備以外の)電探。以下のトリガーとなる
      • 対空カットイン
      • 装備ボーナスの対空電探シナジー
    • 潜水:潜水艦専用の電探。以下のトリガーとなる。渦潮軽減効果を持たず、素対空値+1でも対空カットインのトリガーとならない。
      • 潜水艦専用夜戦カットイン
      • 水上電探装備数によるルート制御(素索敵値+4でも可能)

小ネタ

  • 元ネタは、日本海軍の「二式二号電波探信儀一型」で、略して「21号電探(陸上型は12号)」と呼ばれていた。
    • ちなみに「X号」の番号で何用の電探かがわかる。「二号」の場合は艦載見張用電探である。
  • 史実での性能は、単機の航空機なら70~80km、編隊を組んだ航空機なら100km先まで探知可能で、水上艦艇も20km先まで探知可能。出力5kW。
  • そしてみんなが想像するように、21号電探は艦橋上に搭載されレーダーみたいにグルグル回る。いやまぁレーダーなんだけど。
    • 但し、自動で旋回し続けるわけではなく、モーターなどを介して手動で見たい方向に向ける
      こいつの画面は“Aスコープ”方式と言って、レーダー波の強弱がギザギザ線で表示される(オシロスコープみたいな感じ)というものだったので、手動で見たい方向に向けて、その都度ギザギザ線の強弱を読むという迂遠で素人に優しくない方式だった。
    • 前述の読み取り方式だった為、プロ以外が反応を読むことは難しかったそうな。その代わり、プロが読むと単なるギザギザ線から機種や機数まで読み取ったというから、脱帽である。
    • なお、アメリカさんは戦争の途中から“PPIスコープ”方式という、画面内で針が回転して二次元的に状況が把握できる画面(レーダーと言われて想像するアレ)を採用していた。リアルチート
  • 公試中の武蔵に搭載されたときは従来の倒分像立体視式十五米二重測距儀(日本光学工業=ニコン製)の方が精度が高く、あげくに46cm砲発砲の衝撃で壊れてしまったそうな。
    • 因みにプラモデルになった場合、マストとともに破損パーツの筆頭株…と、思いきやスケールによってはこの網目構造の再現に限界があり、埋まってる場合もある。
  • 本格的な運用開始は1942年6月頃、つまりミッドウェー海戦の直後である。ミッドウェー海戦のとき、伊勢で試験的に搭載されて有効に働いたために制式採用されるに至った。
    その後最初にこれを載せたのは翔鶴飛鷹隼鷹と言われている。翌年には改良され性能が向上したとされる。
  • 欠点は、非常に重いことである。重量840kgの電子機器を搭載するのって割と大変。まぁトン単位で重いわけではない分マシではあるが…。
    大和艦橋トップの両脇に鎮座しているのが印象深い。巡洋艦以上の大型艦や、駆逐艦としては大柄な秋月型駆逐艦に搭載された。
    艦娘の大和にも、頭の両サイドに搭載されている。
    • その後、小さくて軽量でなおかつ優秀な性能を持つ13号対空電探に主力対空電探の座を明け渡した。秋月型でも後に撤去され、13号電探に置き換えられている。
    • どうでもいい?欠点として、「カッコ悪い」と思われていたことがある。その見た目から「花魁のかんざし」と揶揄され、兵たちからは不評だったそうな。
  • 改良型として実用された改一・改二(主にアンテナの改良)の後にも、改三~改五(通称213号電探~215号電探)が存在した。
    • 改三以降では出力が30kWまで強化され、さらに射撃用電探として使うためにアンテナや受信装置、指示器が改良された。
      しかしながら試験運用には漕ぎ着けたものの故障も多く、終戦までには実用化が間に合わなかった。
  • 他の電探にしてもそうだが、もしカードイラストの状態が稼働中ならもれなく妖精さんはレンジでチン状態になる。
    そもそも電子レンジ自体がレーダーの開発中のある偶然から生まれたものだったりする。

この装備についてのコメント


*1 新型兵装資材を1個消費
*2 22号対水上電探22号対水上電探改四33号対水上電探32号対水上電探
*3 逆のパターンとして、アイコンがホロ、内部的にはレアという装備も存在する。
*4 天龍型改二、夕張改二特/丁、Gotland、Conte di Cavourを除く。初霜改二、霞改二乙、秋月型、速吸改、神州丸改、宗谷に装備可能。
*5 Conte di Cavourを除く