MH3Gにて、モガの村のクエストを全てクリアすると現れるクエスト。
いわゆる村最終に相当するクエストである。
目次
概要
- 白装束の竜人
- …来たか。お前の活躍はわたしも聞き及んでおるぞ。
数々の難局を乗り越え、屈強なモンスター達を捩じ伏せた力量、賞賛に値する。
…高き極みへの到達に渇望する者よ、この試練に挑むがよい!
- 前作MHP3の「終焉を喰らう者」に相当するクエスト。
お相手はラギアクルス亜種、ブラキディオス、リオレウス亜種。
OPムービーで登場した陸・海・空を代表する3頭のモンスターを1人で狩らなければならない。
最初は陸上戦に特化したラギアクルス亜種1頭が狭い陸の闘技場でお出迎え、
それを退けても今度はブラキディオスとリオレウス亜種が同時に現れる。
今回は事前にアイシャが2匹の同時狩猟だと言う事を教えてくる。
前作の教訓を活かした親切設計だろうが、実はある事を知らないと全く意味がなかったりする。
- ここまで聞けば前作のモンスターを変えただけの焼き直しにしか聞こえないが、
問題なのは村上位クエストにもかかわらず、3頭ともG級クラスの強さになっている点である。
大連続クエストの仕様上、1頭1頭の体力自体はまだ少ないものの、その攻撃力はG級クエスト並み。
したがって上位装備で挑もうものなら数発で死亡、G級装備でも下手をすれば3乙も十分あり得る。
つまり2頭同時狩猟だと知っていても知らなくても、まさかのG級の強さで地獄を見る事になる。
これだけ高難易度なのに、報酬で得られる素材は全て上位の物。ここまでくると何の嫌がらせなのか…
- 上位装備しかない段階でも手段を選ばなければ比較的安全にクリアが可能。
MH3Gでは同士討ちのダメージがMH3時代の仕様に戻っているので、
ブラキディオスとリオレウス亜種を一直線上に合わせて盾にする事で、
逃げ回るだけで相手が徐々に傷ついていくのである。
2匹のうちどちらか一方を倒せる頃にはもう片方もボロボロであり、後は落ち着いて残りを狩れば良い。
そのため陸上戦に特化して、強力な電撃ブレスと広範囲の放電攻撃やタックルを持ち
何より単独で相手しなければならないラギアクルス亜種の方がやっかいと言われることも。
- ソロということもあってオトモの力は最大限借りたいところだが、
基本最高のお面以外のオトモは即死することに注意。
あとは自爆により意外と無敵時間が長いアイルーフェイクぐらいか。
あるいは、どうせ死ぬなら大砲を使い
もともと片方はほぼ常に死んでる状態だから関係ないなどと詭弁を言い張ってみてもいいかも。
余談
- 何故こんなクエストが依頼されたのかと言えば、元々の原因はアイシャがギルド本部への通達に、
「うちの村のハンターは超凄いんです!!」といった内容の事を、
あること無いこと織り混ぜて言いふらした結果であり、
その実力が本当なのか確かめたい依頼人によって依頼されたのがこのクエスト。
このクエストに出現する面子の手強さから、言いふらした当の本人はちょっと言い過ぎたかも…と言っている。
一応初受注の際、クエスト開始直後に「ハンターさんを信頼していますから」とは言ってくれるものの、
こっちからすればいい迷惑である。でもアイシャだから許す- ただ、当の村付きハンターは大海龍ナバルデウスや峯山龍ジエン・モーラン
といった古龍種を1人(+オトモ1、2匹)で討伐(撃退)するという偉業を成し遂げている為、
世界観的に見れば、「超凄いんです!!」というアイシャの評価は極めて妥当ではある。
しかし、それらの戦績を含めて尚「ちょっと言い過ぎたかも」とは、一体全体何を言いふらしたというのか?
もしや、「うちの村のハンターは黒龍を楽々討伐したんです!」などと吹聴したのでは…。
これについては後日マジで戦いに行くハメになるのでたちが悪い。
- ただ、当の村付きハンターは大海龍ナバルデウスや峯山龍ジエン・モーラン
- このクエストを含む全ての村クエストをクリアすると、
「ホントの村最終」と言わんばかりにアルバトリオン討伐クエストが登場する。
こちらに関しては単体モンスターの狩猟であるため同士討ちは狙えない上に
英雄の証明と同じくG級クラスの攻撃力に設定されているため、正しく真の村最終に相応しい難易度となっている。
なお、報酬は上位素材となっている。労力と報酬が見合ってない。 - ちなみに、MH3Gが発売されたのと同年に、まったく同じタイトルのイギリス映画が公開されているが、
恐らく関連性はないだろう。
類似クエスト
- その後「チャレンジクエスト03」というクエストが配信されたが、
こちらも同じくラギアクルス亜種、リオレウス亜種、ブラキディオスを討伐するという内容である。
ただ、装備固定だが1頭ずつの登場なので、落ち着いて戦えば比較的安全にクリアできる。- このクエストはモンハン部カップの決勝で使われたクエストなのだが、
なんとクリアタイムが2人で5分を切れてしまう。
- このクエストはモンハン部カップの決勝で使われたクエストなのだが、
- また、G★3には、「陸海空、三方面作戦!」という似たような大連続狩猟クエストがある。
此方はリオレウス→ラギアクルス→ブラキディオスの狩猟である。
このクエストは対象は全て通常種であり、一体ずつ登場する。
そして、行動範囲が結構広いので忙しいクエストでもある。
その代わり、それぞれのレア素材は比較的出やすい。
- イベントクエスト「狩人の頂」にも、
1頭目にリオレウスが、3頭目にブラキディオスが、4頭目にラギアクルス亜種が登場する。
いずれも1頭ずつの登場であり、モンスターが総勢5頭出現することもあって、それぞれの体力は低め。
装備を整えて落ち着いて対処すればさほど苦労はしないだろう。
- MHXXの村上位でもこのクエストをイメージしたクエストが存在し、
出現条件も村上位のクエストを全て*1クリアすることである。
クエスト名は「高難度:覇者の証明」となっており、
亜種が登場しないためラギアクルス、ブラキディオス、リオレウスの狩猟となっている。
ただし亜種要素の代わりとしてかラギアクルスとリオレウスは獰猛化個体である。
村上位の高難度クエストのためG級の獰猛化個体を1人で連続して狩猟しなければならず、
案の定ブラキディオスとリオレウスは同時狩猟となるため難易度はクエスト名の通り高い。
しかしこちらのクエストでは分断柵が使用可能であるため、落ち着いてそれぞれに対応できる腕があれば問題はない。
クリアするとココット村の村長から、「ココット・アルベロ」という装備を貰える。
こちらは装備一つで砲術王が発動するため、砲術王を活用する武器種をメインで使っている場合はぜひ手に入れたい。