目次
概要
- 発電器官を持つモンスターには共通して見られる攻撃技。
全身から電撃を放ち、周囲の敵をまとめて攻撃する。
- 基本的に雷属性を含むダメージを受け、モンスターによっては麻痺を発症する場合もある。
攻撃時間はモンスターによって異なるが、放電している間は全身に攻撃判定が発生するため、
近接武器で戦っている場合は警戒が必要。
ただし、モンスター側も放電中はその場から動けないことが多く、
リーチの長い武器やガンナーの場合、逆にその攻撃範囲の外から一方的に攻撃を加えることができる。
- 溜めた電気は放電すると一瞬で無くなってしまう。
そのため、継続的に放電するにはある程度の蓄電量と、放電する電気の量を決めないといけない。
これもモンスターハンターの世界の放電攻撃に言えることで、一部を除き、当たり判定が一瞬のものが多い。
フルフル
- 放電攻撃の創始者。
公式の名称は「体内放電」である。
アースとなる尻尾を地面に吸い付けつつ身体を発光させ、次の瞬間全身から電気を放出する。
予備動作から放電までのスパンは割と短く、
武器によっては予備動作の瞬間に離脱しなければ巻き込まれてしまう可能性が高い。
怒り状態の場合は発動までの時間がさらに早まり、威力も高まるため非常に危険。
壁際で繰り出された場合、下手をするとそのままハメられてキャンプ直行もあり得る危険な攻撃である。- ちなみに、MHP2G以前の個体のものは見た目に反して無属性。
雷耐性の低い装備で挑んでも致命傷にならないのはいいが、
逆に耐性による軽減が効かないので注意。
- ちなみに、MHP2G以前の個体のものは見た目に反して無属性。
- しかし、大剣や太刀、特殊リーチ武器などリーチの長い武器なら、
放電中にその攻撃範囲の外から直接攻撃を仕掛けることも出来る。
また、ガード強化などは無くてもガードすることは可能。
なお、攻撃時間は長いものの攻撃判定は触れた瞬間の一回のみであり、
ノックバックこそするものの、一度ガードで受け止めれば放電が終わるまで反撃し放題である。
ガード性能スキルを発動させたランスやガンランスならノックバックすることさえ無く、
そのまま反撃に転ずることが出来る。
- そのほか、強力な個体となると放電しながらの飛び掛かり、放電したままこちらに歩み寄るといった
尻尾のアース機能を用いない放電攻撃を仕掛けてくることもある。
動きながら攻撃してくる上に放電によって威力が上がっているため、細心の注意が必要。
- MH4では高低差に対応した結果、天井にしがみついている時にも放電を繰り出すようになった。
ハンターが天井付近の壁に張り付いているとここぞとばかりに放ってくるため、無暗に近づくのは危険である。
なお、エフェクトが過去作と少々異なり、放電の際には雷撃のほかにフルフルの表面に青白い筋が浮かぶ。
今作ではMH3にて「属性やられ」が追加されたことに伴い、雷属性を帯びるようになった。
フルフル自体が不意打ちめいた攻撃を多く繰り出すこともあり、
そのまま気絶に陥る可能性も高いため、従来とは別のベクトルで脅威となっている。- なお、フルフルは属性やられとは別に、従来通り電気ブレスを用いた麻痺確定攻撃も搭載している。
条件次第では放電→雷属性やられ→気絶→電気ブレス→麻痺という地獄コンボを喰らうため、
本作の放電は従来にも増して警戒を要する。
- なお、フルフルは属性やられとは別に、従来通り電気ブレスを用いた麻痺確定攻撃も搭載している。
- またMH4では、放電を行い、一拍おいて体内に残留した電気を再度放出するというトラップモーションも追加。
放電が終わったと思って近寄ると一網打尽にされる、正しく初見殺し攻撃である。
予備動作が通常のものとは違うほか、最初の放電が終わった後仄かに青白く光っていることで見分けられるが
放電後は無防備という従来の通常種における常識を打ち破ってくる攻撃であるため、
多くの剣士がこれに引っかかった。- MHRiseでもこの二連放電を用いるが、同作ではハンターが事前にキャラクターボイスによる警告を行うため、
放電前から余裕を持って対処することが可能になった。 - なお、二連続放電の初出はMHFに登場する特異個体のそれである。
モーションに若干の差異はあるが、再登場に当たって新モーションの参考にされたのかもしれない。
- MHRiseでもこの二連放電を用いるが、同作ではハンターが事前にキャラクターボイスによる警告を行うため、
- MH4G及びMHXXのG級では、上記の連続放電の2発目に差し替わる攻撃として
フルフルを中心として複数の電撃の線を放射状に発生させるという新技を使用してくる。
この電撃の線は1本1本が長く、通常の放電の軽く2倍以上遠距離まで届く攻撃となっている。
その代わり電撃の線と線の間には見た目通り判定がなく、
また電撃の線は割と高めの位置に発生するため少しでもフルフルより低い位置にいると当たらないこともある。
さらに、判定があるのは電撃の線の上のみのため密着すれば当たらない。
なお繰り出してくるのは通常種のみで、MH4Gの亜種はこの攻撃を使わない。
- MHFに登場する特異個体の場合は非常に危険で、飛びかかりながら放電のみならず、
天井から落下しながら放電、ブレスを超乱射しつつ2回も放電、
滞空しながらブレスをチャージし、ハンターの死角に回り込んだところでブレス発射、と同時に放電
体内放電終了と思いきや続けざまに再度大きく放電と徹底的に放電を繰り返してハンターを寄せ付けない。
通常個体なら攻撃のチャンスだったタイミングで放電によるカウンターを仕掛けてくるため、
初見だとほぼ確実に引っかかること請け合い。
特に体内放電に関しては、一回目をガードしても二回目は別判定なため、事実上攻撃チャンスにはなりえない。
また、飛びかかり放電はノーモーションで繰り出すゆえ、近接武器は回避が極めて困難。- フルフル激個体は通常とは放電攻撃が大きく異なっており、
通常の放電と同じモーションでバチバチと電気を蓄積した後、
周囲広範囲に衝撃波状の大放電を解き放ってくる。
判定は一瞬だが遠距離でも届く、というこれまでの放電攻撃と正反対な性質を持っているので注意が必要。 - また、MHFのG級クエストに登場するフルフルは、体内放電がやや大規模になっており、
動作と判定時間は変わらないくせに、防御1000超の剣士が一撃でBC送りとなる凶悪威力。
そのほか、雷ブレスと同時に放電を2回、特異個体とは異なるタイミングでフェイントしてくる。
放電するのはフルフル自身のみならず、ブレス球そのものも一定間隔で放電しながら突き進んでいく。
ガンナーはブレスとブレスの間を潜り抜けようとするとそちらの放電に捕まるといった事態も起こりうる。
亜種はさらに、その場で小さくジャンプすると共に四方八方へ放電を行ったり、
丸まって回転しつつ回り込み、放電でフィニッシュするなどの攻撃も追加されている。 - 辿異種では従来から更に放電が強化されており、体内放電時には周囲に大量の雷が降り注ぐことを初めとし、
飛び掛かりや天井からの着地時に大規模な放電が付随する他、
ブレス時には直後に1度の放電と少し後に2度の放電をランダムに使い分けたり、
尻尾から直撃すると大ダメージと麻痺を伴う極めて危険な放電を数回行った後、
全方位への放電+大量の落雷を発生させる行動や、
放電しながら極めて高いホーミング性能でハンターへ這いずりを行う攻撃、
頭を地面に叩きつけてハンターを打ち上げ、口からの放電で止めを刺す攻撃と、
極めて多彩な放電攻撃を行ってくる。
さらに雷耐性が55未満の場合、
これらの雷属性攻撃全てが雷属性やられ【特大】を発症してしまう即死級の行動と化す。
- フルフル激個体は通常とは放電攻撃が大きく異なっており、
- MHSTシリーズでも使用。
基本的に野生モンスター時限定で、雷属性のすくみ無し全体攻撃技、かつマヒの追加効果付きである。
MHSTでは「放電」として怒り状態の1手目で必ず使うほか、HPが低くなっても使うことがある。
MHST2では「サンダーフィールド」という名称に変わり、使用タイミングも怒り状態の解除前、
怒り状態突入から3手目と遅くなった。
また、いずれのシリーズでもオトモンは使用できないが、代わりに絆技「フルスパーク」で
相手全体に放電攻撃を浴びせられる。こちらも雷属性でマヒ効果付き。
大雷光虫
- 小型モンスターの中では珍しい、放電能力を利用した攻撃を持つ。
とは言っても、放電しながら体当たりをしてくるだけ。
攻撃の際には強く発光するほか、急加速して突進してくることもある。
接触するとダメージと共に転倒、運が悪いと麻痺に陥るため注意。
特に大型モンスターとの戦闘中は非常に危険である。
- MHSTシリーズでは大雷光虫の放電体当たりに技名が設定された。
MHSTでは「マヒ突進」、MHST2では「サンダースピアー」という名称になっている。
内容はシリーズ共通でスピード系統で雷属性の単体攻撃であり、確率でマヒ状態を発症させる。
3すくみに勝てればダメージを減らせるだけでなくマヒの発症も防げるため、テクニック攻撃で対抗しよう。- ちなみに、大雷光虫の亜種のような存在である大蝕龍蟲の方も
MHSTでは「龍突進」、MHST2では「ドラゴンスピアー」と言うよく似たスピード系龍属性単体攻撃を使う。
- ちなみに、大雷光虫の亜種のような存在である大蝕龍蟲の方も
クラゲ型魚類
- 極稀にだが、電気を纏って体当たりを仕掛けてくる。大雷光虫と同じと言えば同じ。
しかし、大雷光虫と違って出現する場所が限られており、
あまり目立たないためかそれほど嫌われてはいない。
というより、ぶっちゃけ影が薄く、「そんなことできたんだ」などと言われることまである始末。
この記事で初めて知ったというプレイヤーも多数いることだろう。
- 余談だが、現実のクラゲには放電する種はいない。
いわゆる「電気クラゲ」とは毒による激しい痛みを電気に喩えているだけである。
ラギアクルス
- ラギアクルスの背中には蓄電殻と呼ばれる特殊な外殻がある。
そして自ら作り出した電気エネルギーをこの蓄電殻に溜め込み、狩りや外敵への攻撃に用いる。
この蓄電時にはラギアクルスの全身に攻撃判定が発生するため、
力を溜めるような予備動作を見たらすぐさま距離を取ろう。
なお、この蓄電攻撃の終了直後や後述の大放電の発生直前には、
その電熱によって周囲の水が沸騰し、ラギアクルスの周囲に多量の小さな気泡が発生する。
なお、この攻撃は「放電」ではなく、あくまで「蓄電」であることに注意していただきたい。
- 蓄電を行う度にラギアクルスの背中は蒼白い光を帯びていき、
最終的には元の色が分からなくなるほど強く発光するようになる。
この状態まで電力を溜め込むと、怒り状態時に、
そのエネルギーを一気に解放する「大放電」と呼ばれる必殺技を繰り出すようになる。- とぐろを巻くように力を溜めつつ、蓄電殻をスパークさせるのが予備動作。
次の瞬間、咆哮と共に蓄電時よりも広範囲に届く電撃を発生させる。
ラギアクルスの周囲だけでなく、そこから離れた場所にも不規則に電気の球が飛び交い、
そのいずれに触れても痛烈なダメージを受ける。防具によっては雷属性やられも引き起こす。
蓄電は通常でもガードできるが、この大放電はガード不可であり、
ガード強化のスキルを用いても雷球にめくられてダメージを受ける恐れもあるので、
予備動作を見た瞬間に大きく距離を取る方が無難である。
ただし、この攻撃は大きくスタミナを消耗するという弱点があり、
蓄電殻を破壊されてしまうと、以後は大放電が使えなくなる。
また、電力を最大値の半分前後は消費してしまうらしく、2連発すると蓄電殻が輝きを失う。
- とぐろを巻くように力を溜めつつ、蓄電殻をスパークさせるのが予備動作。
- MH3(G)の通常種は水中でしか上記の攻撃を仕掛けてこないが、亜種は地上でも問題なく使ってくる。
予備動作が水中とは大きく異なるため分かりにくく、しかも威力はほとんど変わらないためかなり危険。
希少種の大放電は、予備動作こそ通常種・亜種と同じであるが、放電範囲が比べ物にならないほど広く、
さらに常時帯電しているという仕様上、怒り時だけでなく平常時にも普通に放ってくる。
…と、一見恐ろしい技なのだが、意外な弱点がある。
大放電の攻撃範囲は確かに広いのだが、実は内部の全てに攻撃判定があるかと言うと実は違う。
意外にも大放電の攻撃範囲がスカスカで、適当に泳いでいれば回避できるのである。
もちろん多少の運もからむが。- ちなみに、希少種の電撃のエフェクトは、通常種・亜種のものとは異なり、黒っぽい色をしている。
この点と希少種の素材から作られる武器の初期段階が「冥雷」という名を冠する点から、
下記のドラギュロスを思い出す人もいるかもしれないが、
ドラギュロスの冥雷が龍属性エネルギーであるために赤黒くなっていたのに対し、
ラギアクルス希少種はただ色が黒っぽいだけで、その実態は純粋な電気エネルギーである。
- ちなみに、希少種の電撃のエフェクトは、通常種・亜種のものとは異なり、黒っぽい色をしている。
- MHXではラギアクルス通常種が復活したが、同作には水中戦が無いため、
地上でも問答無用で蓄電や大放電を繰り出せるようになった。
そればかりでなく、ある程度電気が溜まった状態での蓄電時にハンターの足元から放電させたり、
大放電で超強力な電気エネルギーの爆発を3回にわたって連発したり、
更には新規モーションとして、その場でスピンしつつ放電して
ラギアクルスの周囲をグルグルと回転する雷球を2~3個発生させるパターンが追加されるなど、
亜種をも上回る程の超パワーアップを遂げている。
- 蓄電殻に電気が溜まっている場合、突進や体当たりの際にも放電して
攻撃範囲や威力を高めてくることもある。
通常は無属性の攻撃だが、この時は雷属性を伴うため、属性やられなどにも注意が必要。
- MHSTシリーズでは作中で敵対する個体のみ使用してくる。
オトモンのラギアクルスは(他のオトモンから類似技を伝承しない限り)使うことはできない。
名称はMHSTでは「大雷放出」、MHST2では「大放電」。
どちらも全体に雷属性の大ダメージ+確率でマヒを与えるという内容のノータイプ技である。- MHSTではボスとして戦う凶気のラギアクルスの専用技。野生個体は使用しない。
蓄電を2ターン行なった後に使ってくる。
背電殻を破壊することで蓄電と大雷放出を阻止することが可能。
極めて威力が高く、食らえば一発でライフポイントを2つ持っていかれる可能性もあるため、優先的に止めたい。
- MHST2ではボスだけでなく、強化個体を含む他の野生個体も使ってくる。また、亜種も使うようになった。
蓄電の使用後、3回行動を取った後に大放電を使い、蓄電状態を解除する。
こちらも背電殻を破壊すれば不発に終わらせ、尚且つダウンを奪うことが可能。
威力は前作に比べて控えめにはなっているが、危険な技に違いは無いため警戒したいところ。
- MHSTではボスとして戦う凶気のラギアクルスの専用技。野生個体は使用しない。
アルバトリオン
- 滑空突進の際に全身から放電しつつ突撃してくる。
他にも電撃を纏わせた前脚を叩きつけてきたり、MHP3からは落雷を呼んで攻撃してきたりすることもあるが、
「放電」と呼べるような攻撃はこの滑空時のみである。
なお、この攻撃の際にはMH3などでは珍しい龍風圧が発生する。- MHW:Iで再登場した際は、肉弾攻撃が全て龍属性へと変更になったため、
上記の放電滑空は龍属性の黒い雷を纏いながら突撃する攻撃に変化している。
- MHW:Iで再登場した際は、肉弾攻撃が全て龍属性へと変更になったため、
- なお、攻撃ではないが、蒼白モードへのモードチェンジの直前に全身から電気の粒子を放出したり、
その後モードチェンジと共に大規模な放電を行ったりする。
これ自体に当たり判定はないが、形態移行前の威嚇が終わって飛び上がる際に
アルバトリオンの近くにいると結構な痛手を食らうハメになる。
ジンオウガ
- ジンオウガは雷光虫を集めて自身の電力を高め、
この電力が一定以上に達すると超帯電状態に移行する。
この移行の際に蓄えられた電力を一気に解放し、自身の周囲に向けて攻撃を仕掛ける。
攻撃範囲は狭いものの威力は高く、雷属性やられを発症する可能性もあり、
しかも直後から運動能力の上がったジンオウガの怒涛の猛攻が開始されるため、かなり危険である。
- なお、超帯電状態になるための電力が溜まると、超帯電状態に移行するまでは怯まなくなる。
たとえ部位を破壊しようが閃光玉で目を眩ませようが、問答無用で超帯電状態になる(=同時に放電する)。
チャージを妨害するために攻撃に夢中になっていると、
回避のタイミングを失ってカウンターをもらう危険性がある。
- 超帯電状態時には一部の攻撃の際にも放電し、より強力な攻撃を繰り出してくる。
また、雄叫びと共に背中から無数の雷撃を放ち、
最後にはまた全身から放電する「連続雷撃攻撃」と呼ばれる大技も使ってくる。
この技は威力も然ることながら使われるとまず近寄れないが、一定以上の距離を置けば雷撃は届かない。
攻撃時間も長めなので、この間に態勢を立て直そう。
- 亜種にもよく似た攻撃が見られるが、ドラギュロスと同じく龍属性の黒い雷を発する。
また、チャージ中などでも中空から黒い雷を放ち、こちらを寄せ付けようとしない。
- MHXで初登場した金雷公ジンオウガは、
平時の超帯電状態から真帯電状態への移行時に周囲への放電を行うのに加え、
更に真帯電状態を解除する際に落雷放電という専用技を使ってくる。
咆哮とともに、周囲に地面が光る程の数の雷光虫を集め、その光った範囲に高威力の放電を繰り出すというものだが、
予備動作が派手なぶん隙が大きいため、急いで光の外に出ればかわせる。
- MHFに遷悠種として登場したジンオウガは、G級になるとひと際危険な放電攻撃を繰り出す。
雷光虫の大群が竜巻のように舞い飛ぶなかで雷をチャージし、一気に解放する「雷光大爆発」という技で、
攻撃範囲が恐るべき広さなのはもちろん、喰らうと最大150ある体力が一瞬で消し飛ぶダメージを受ける。
スリップ形式のダメージで一瞬にして削り取られるので根性スキルさえ無効という徹底ぶり。
ガードはスキルがあっても意味がなく、前転やステップでの回避もできないので必ず緊急回避で対処したい。- さらに特殊個体"極み吼えるジンオウガ"に至っては、これを発展させたものとして、
超巨大なドーム状の雷の膜を展開してからその内側で2度小さくジャンプし、
トドメに雷光大爆発をお見舞いする「雷光フィールド」を行ってくる。
ジャンプは地盤隆起を伴ってハンターをその場で打ち上げるので
一度喰らうと雷光大爆発まで逃げることができずその時点で即死がほぼ確定してしまう。
- さらに特殊個体"極み吼えるジンオウガ"に至っては、これを発展させたものとして、
クルペッコ亜種
- 電気石と呼ばれる特殊な翼爪を叩き合わせて放電する。
他のモンスターの放電攻撃とは違い、非常に攻撃範囲が狭い。
巻き込まれると雷属性やられを発症する危険性があるが、対処法は通常種の火打石攻撃と全く同じ。
クルペッコ亜種とすれ違うように回避をすれば簡単に避けることが出来る。
なお、疲労状態の場合は放電できなくなるが、部位破壊による影響は無い。
ギギネブラ亜種
- 影が消えるほどの強い光を放った後、自分の周囲に向けて放電する「電気ショック」と呼ばれる攻撃を持つ。
この電気ショックはガードできないので、予備動作を見たらすぐさま退避しよう。
また、攻撃判定は一瞬なので、その気になれば回転回避やステップでも避けられる。- フルフルのブレスはガードできないが、ギギネブラ亜種のブレスはガード可能である。
逆にフルフルの体内放電はガードできるが、ギギネブラ亜種の放電はガードできない。
この違いは一体なんなのだろうか?
- フルフルのブレスはガードできないが、ギギネブラ亜種のブレスはガード可能である。
- 通常種が毒ガスの爆弾を生み出すのと同じように、亜種は電撃の爆弾を生み出す。
一定時間後に炸裂し、強烈なダメージを与えてくるので危険。
なお、ギギネブラ亜種はギィギの卵塊は生まないため、産卵の動作の後は必ずこの攻撃が来る。
MH3GのG級ではこの電気爆弾を自らの背中に植え付けてくる。
怯ませるなどして早急に破壊したいところだが、間に合いそうにないと思ったなら潔く撤収しよう。
- ギギネブラ亜種の各種電撃は雷属性に加えて麻痺属性も持つため、
巻き込まれると雷属性やられだけでなく、麻痺状態に陥ってしまう。
動けないところに追撃をもらい、雷属性やられによって気絶、更に追撃により…
という悪夢の無限コンボに晒される可能性もある。
頭の発電器官を破壊するとブレスに麻痺の効果が無くなり、
尻尾の発電器官を破壊すると電気爆弾の爆発タイミングを遅らせることが出来る。
ただし、ブレスは雷属性やられが【小】から【大】になるため、完全な弱体化とは言えない。
ライゼクス
- 電荷が溜まっていない状態では、尻尾からの放電のみを行う。
ワイバーン型飛竜種お馴染みの尻尾振りを1回でキャンセルして尻尾を地面に叩きつけ、
自身後方にビーム状の放電を繰り出す。
叩きつけた瞬間に攻撃範囲を示す細い電気の束が現れるため、
本命の攻撃が来る前に横に回避しよう。
幸い被弾してもダメージは大きくないが、雷属性やられを発症するので気絶の危険性が高まる。
G級ではそれに加えて麻痺まで併発する。
尻尾振りがヒットするとライゼクスはこのビーム状放電で追撃を図ろうとするため、焦って回避方向を間違えないように。
- 翼が部位電荷状態になると叩きつける度に放電が起こり、
当たったものを水平方向に強烈に吹き飛ばす。
更に、空中に飛び上がった後電気を纏って突如として急降下、
着地の衝撃と共にハンターを上空にかち上げる大放電を起こす大技を繰り出すようになる。
必殺技と言っても過言ではないほどの威力であり、生半可な防具では即死を免れない。
あまり遠くには着地できないようなので、予備動作を見たらすぐに距離を離すか、自信がないなら素直に緊急回避しよう。- MHR:Sでは頭・翼・尾の3部位全てが電荷状態の時のみ繰り出す切り札へと昇格した。
公式の名称として飛翔回転ダイブ【帯雷】という技名が付けられている。
発動モーションはMHX時代と同一だが、着地から少し間を置いて巨大なドーム状の放電が発生するようになり、
ライゼクス本体から離れても安全ではなくなった。
発動後は全身の電荷状態が解除されるため、攻撃の手が緩む一方で肉質は硬くなってしまう。
- MHR:Sでは頭・翼・尾の3部位全てが電荷状態の時のみ繰り出す切り札へと昇格した。
- 尻尾に電荷が溜まると、滞空して目の前に鋏を突き出し捕らえた敵に放電、
電流を流し込んで麻痺状態にさせるという行動を取る。
頭部が電荷状態ならトサカによる追撃を行ってくるため、ホバリングしているライゼクスの前では警戒を怠らないのが吉。
- G級では尻尾を地面に突き刺し、一定時間後放電を行う攻撃も追加された。
突き刺すモーション時に尻尾に触れると確定で麻痺し、放電攻撃の追撃を食らうので注意。
また、突き刺しをイナすと直後の放電攻撃のタイミングで無敵時間が終了するのでこれにも注意。
放電攻撃は持続がやや長く、ステップ回避や回転回避での回避は難しい。
しかし、放電攻撃の後は尻尾を抜こうともがくため、少々隙ができる。
回避に成功したら攻撃を叩き込もう。- ただし二つ名個体の場合は、放電範囲の外周に雷を落とす攻撃が追加されている。
落雷は円を描くように時計回りに連続で発生し、2周分続く。
通常個体の感覚で放電範囲外から隙を突こうとすると、直後の落雷に打ち抜かれてしまう。
- ただし二つ名個体の場合は、放電範囲の外周に雷を落とす攻撃が追加されている。
- MHST2では通常種が「サンダースマッシュ」を使った場合、
先述の飛行→着地大放電モーションで行い、放たれる電撃は直線状に伸びる。
また、「リベンジサンダー」も滞空鋏突き出し→捕らえた敵に放電のモーションとなる。
ネロミェール
- 自身の操る水を利用し、秘められた能力である放電攻撃を強化する行動を見せる。
「水を操る古龍」の名を持ちながら、雷を扱うことに驚いたハンターは多かったことだろう。
- 戦闘開始時には放電能力を見せることはなく、時間が経つにつれ段階的に解放していく形になる。
放電の際は身体に雷光が走り、前脚や翼を用いて電気を伴った肉体攻撃を繰り出す。
滞空時には、片翼を叩きつけたり翼をすぼめて地面に触れることで放電を行う。
この時、水ブレスなどの影響で足元に水溜りができていると、通電して放電範囲が拡大し、
その電熱によって水溜りが水蒸気爆発を起こす。
ネロミェール自身の動きと同時に地面の状態も確認しなければならない、厄介な攻撃となっている。- 頭部や翼を狙ってカメラを上に向けていると、放電範囲が分かりづらくなりやすい。
ネロミェールが放電する素振りを見せたら、すぐに視点を下に向けると良いだろう。
- 頭部や翼を狙ってカメラを上に向けていると、放電範囲が分かりづらくなりやすい。
- ネロミェールが放電能力を最大まで解放すると、髭が光り始め、体色が変化する。
さらにこの状態では、テオのスーパーノヴァに類似した能力解除を伴う必殺技も解禁される。
その必殺技とは、空中から真下に向かって水ブレスを発射し巨大な水溜りを形成、
その中心に降り立ち一気に放電することで、地響きを伴うほどの大規模な水蒸気爆発を生むという、
水と雷、ネロミェールの能力を最大限に発揮した攻撃である。
この攻撃後は足元の水溜りが全て蒸発し、ネロミェールの能力段階もリセットされるので、
回避に成功すればこちらが有利になる。
- なお、放電に伴う水蒸気爆発は雷属性やられを発症するものの、水属性攻撃となっている。
ダメージを抑えたい場合は雷耐性ではなく、水耐性を高める必要があるので注意。
ベルキュロス
- ベルキュロスは角によって自身の発生させる電気を制御しているとされる。
また、雷液と呼ばれるミネラル豊富な特殊な体液により、無尽蔵に発電することが可能で、
それ故に極めて多彩な放電攻撃を持ち合わせる。
例として、- 滞空状態で全身から広範囲に及ぶ電撃を三連続で放つ
- 力を溜め、身体を地面に叩きつけるとともに広範囲に放電する
- 尻尾を叩きつけると同時に特殊な軌道を描く電撃を放つ
- 空中から雷を纏った状態で地面にキックし、大地そのものを帯電させる
- 尻尾から放電しながら三連続で尻尾回転攻撃を仕掛ける
クエスト開始後、エリア4への登場時もハンターを迎撃するかの如く放電しながら現れ、
果てには大気中の塵を帯電させ、機雷の如くばら撒くという常識外れな戦法を取る個体もいる。
しかも個体によって得意戦法が異なるという設定により、
クエストによってそのバリエーションが変化するという独特な特徴を持つ。
- しかし、どのクエストでも共通して言えるのが、特に危険なのが怒り状態に入った直後に使用する必殺技、
通称「ベルキック」である。
詳しくはリンク先を参照してほしいが、この攻撃はとにかく凄まじい威力を誇り、
直撃を受ければまず無事では済まない。
- 亜種とされるドラギュロスも同様の攻撃技をいくつか持つ。
しかし、ドラギュロスの発する雷撃は龍属性を有する黒色の雷(冥雷)であり、
果たして「放電」と言っていいものか微妙なところ。
ただ、ベルキュロスとは異なる攻撃のパターンも持っており、
しかもベルキュロス以上に威力も範囲も優れた攻撃も持つので、かなりの警戒が必要である。
- フォワード.5にてベルキュロスの特異個体が実装され、
空中で尻尾を振るって広範囲に及ぶ放電を行ったり、
帯電した鉤爪を振り回して前方に放電したりといった攻撃を得た。
怒り時の剛種に至っては、上空から超極大雷ブレスを放ったあと、
どうせ地上へ戻るならついでにとばかりに、これまた即死威力の急降下大放電攻撃を繰り出す。
また、ドラギュロスにも覇種が登場、
即死ダメージ&超広範囲に及ぶ放電攻撃を5種類も会得しており、当然のように連発してくる。
ラヴィエンテ
- 怒り状態の場合、一部の行動の際に全身から放電する。
この赤い雷に巻き込まれると大ダメージを受けるとともに麻痺を発症してしまう。
圧倒的な攻撃力と驚異的な攻撃範囲を併せ持つラヴィエンテの近くで麻痺してしまうのは非常に危険。
「放電」という攻撃ではなく、他の攻撃の予備動作中に放電を付随させる形となるため、
いつ放電がくるかを判断するためには経験が必須である。- 予備動作中に放電するという特徴から、
麻痺した状態で竜巻ブレスなどの即死攻撃を為す術なく受けてしまう場合も。
また、ラヴィエンテは他に類がない規格外の耐久力を誇るため、火事場力+2が活用されやすいが、
体力が減っている状態で怒りの放電攻撃を食らおうものなら即座に力尽きる。
- 予備動作中に放電するという特徴から、
- また、猛狂期の個体に見られる結晶は破壊可能な状態になると一定間隔で放電し、周囲のハンターを麻痺させる。
結晶の破壊はG級大討伐において極めて重要な要素であるため、
スキル、旋律、アイテムのいずれかでの対策は必須と言える。
- ラヴィエンテの放電と輝結晶の放電、
そして「輝結晶破壊による大ダウン」を論理的に説明できる唯一の事柄として、
「神経信号は、電気信号の1種である」という点が挙げられる。
現実世界の生物の神経伝達には「体内で発電した電気」が用いられ、
神経細胞を媒体に「ゆっくり、だが減衰が無いに等しいほど小さいレベル」で信号を伝達し、
様々な情報(体を動かす、痛みを感じる、等)を正確に伝えている。
ラヴィエンテは動かすのに、強い神経信号を要するであろう程の巨体を有しており、
輝結晶と怒り時の全身放電が同じ性質のモノであること、
輝結晶を破壊すると、ラヴィエンテは激痛に耐えられないかのように倒れ伏せる事から、
「ラヴィエンテは神経信号の電気が攻撃に扱える程に強く、これを攻撃に転用している可能性がある」
という仮説をたてることはできる。
しかし、あくまで仮説止まりであり、正確なメカニズムは今も不明である。
キリン特異個体
- 通常、キリンは持ち前の特殊能力を活かした落雷を武器とし、
「放電」という攻撃は行わないが、特異個体では放電を伴う攻撃が存在する。
- 目にも留まらぬ超高速の突撃により、突進開始から終了までが一瞬で終わる「電光石火」がそれである。
雷を纏った突進そのものもさることながら、突進を開始する際に周囲にも放電し、
直撃したハンターを確定で麻痺させてしまう。
判定は短いものの、キリンと密着している状態だと逃げ切れない場合があるため注意。
- さらに、G級個体では近距離に麻痺を伴う放電を行った後、
遠距離のハンターをピンポイントで狙い放電する行動が追加されている。
ラージャン特異個体
- 通常のラージャンは「放電」という攻撃は行わないが、
特異個体の場合は衝撃波状の放電を行ってくる技がある。
具体的には「バックジャンプ」「一回転ラリアット」「ぶん殴り」の三つ。
攻撃範囲はそこまで広いわけではないが、
知っての通り前者2種類の技は非常に出が速いうえに、攻撃判定が連続で発生するため、
傍にいる状態で放電とともにいきなり繰り出されると避けようがない。
特に赤き金獅子の場合は攻撃力が常軌を逸しており、これ一撃で剣士が瀕死に陥る。
- 激昂したラージャンの場合、怒り状態に移行すると腕からパチパチと放電を始める。
これのせいで回転攻撃やデンプシーの際に雷属性が付与されるので注意が必要。
- MHFのG級ラージャンは通常の気光ブレスの代わりに、超巨大な雷球をチャージ、
それを正面へ豪快にぶちかます凄まじい威力の気光ブレスを繰り出す。
この攻撃の際、ブレス発射と同時に周囲へ放電するため、
密着したままだとダメージを受けてしまうので注意が必要。
タイクンザムザ
- 岩の外殻、そして朱色の外殻をすべて破壊してから姿を現す第3形態時に使用。
身体を高速回転させつつ地中に潜った後、全身から放電しつつ洞窟の壁から高速ですっ飛んで来る。
その様子から某ゲームの電気鼠が使用するボ○テッカーと呼ばれることも
タイクンザムザの体型もあって、最早UFOのようにしか見えない。
合計3回の高速滑空攻撃を仕掛け、3回目は爪を地面に突き立てるようにしてブレーキをかける。
動作終了時まで攻撃判定は続くため、すぐに近づかないよう注意。
一撃でも喰らうと麻痺に陥り、更なる追撃を許してしまう非常に危険な技である。
- また、剛種専用モーションにも独自の放電攻撃が存在する。
おもむろに地中へ潜ったあと、地表へ向けて放電しながら合計3回に渡ってハンターを追尾、
最後に両爪で奇襲を仕掛けながら超広範囲に及ぶ大放電攻撃とともに姿を現す。
追尾しながらの地中放電は当たると確定で麻痺し、
最後に行うフィニッシュ放電攻撃は超高威力で即死ダメージであるため、
麻痺無効が無ければ根性貫通で即死(麻痺状態では根性は発動しないため)。
また、空中即死コンボとは異なり、瞬時に力尽きることにより、
生命の粉塵でも救出不可能など、極めて凶悪な性質を秘めた必殺技である。
タイクンザムザが地中へ潜行したのを確認したら全力で逃げたいところ。
可能であればスキルや嵐ノ型の狩猟笛旋律等で麻痺を無効化すべし。
- その他、両爪を振り上げて強大な電気を纏わせたり、
雷を纏わせたドリル状の左爪を地面に突き刺し、
一回転した勢いを利用して一気に振り抜くといった攻撃を持つ。
攻撃中は帯電状態となっており、爪を振り下ろしたり振り上げたりする最後の瞬間に大きく放電する。
- 辿異種でも放電は健在であり、
左爪の先に雷球を発生させ、地面に突き刺して大規模で高威力な放電を発生させる行動や、
両爪の先に雷球を発生させ、それらをくっつけて更に高威力な放電を発生させる行動や、
更に特徴的な技として、放電しつつ高速回転を行いつつ電磁力により浮遊し、
ターゲットに対して3連続で突進する攻撃が追加されている。
クアルセプス
- 全身を覆う魅玻璃に落雷のエネルギーを溜め込み、
自身の咆哮などを利用してエネルギーを放出する能力を持つ。
これを応用し、魅玻璃を辺りにばら撒いてから炸裂させたり、
自身の体表の魅玻璃から直接光線状にして放出するといった技を繰り出す。
他のモンスターと比べると毛色の違う放電攻撃である。
また、「雷を溜める」という特性上、頻繁に雷雨が降り注ぐ環境でのみ見られる攻撃である。
- 上位個体の全方位放電攻撃は周囲中距離までしか届かないが、
判定時間が長く、回転回避やステップではほぼ回避不可能。
予備動作もかなり短いため、急いで逃れたいところ。
剛種クアルセプスの場合はその逆で、攻撃範囲が極めて広く、判定時間はやや短め。
上位と剛種で正反対の特性を有しているため、混乱しやすい。
- その他、放電しながらの這いずり攻撃も行う。
後ずさりモーションを2回行った後、高速で這いずりながら突撃してくる。
予備動作がわかりやすい反面、追尾性能や威力は驚異の一言で、
上位でも同ランク防具ではほぼ一撃死、
剛種に至っては雷耐性がないと防御力800&体力150でも即死するほど。
最後の滑り込み際まで放電し続けるため、近づいた瞬間キャンプ送りということも。
ゴルガノス
- 従来の這いずり攻撃や大ジャンプボディプレスの際、
白い光とともに大きく放電し、これを食らうと睡眠状態へ陥る。
放電というから麻痺なのではない、睡眠属性である。
まず、この時点で従来のありきたりな放電攻撃から逸脱しているのだが、
さらに厄介なのは放電に当たってもハンターが吹き飛ばない点。
特に這いずり攻撃中、攻撃判定は何度でも発生するため、
そばにいると連続で大ダメージを受けて瞬時に力尽きてしまう。
仮に放電のダメージを受けてなお生き残ったとしても、
狩場で呑気に眠りこけている無防備なハンターをアルガノスが狙わないはずがない。- ちなみに、麻痺属性なのはアルガノスである。
氷属性の吹雪とともに這いずりを放ち、当たるとハンターが痺れてしまう。
- ちなみに、麻痺属性なのはアルガノスである。
- なお、放電ではないがゴルガノスは落雷を呼び寄せる技も持つ。
シャンティエン
- MHF感謝祭のPVで初公開され、MHF-GのPV第1弾に登場した際も、
空を飛んでいるだけでその能力には謎が多かったが、
PV第2弾にて水中のラギアクルスのような放電攻撃を披露した。
蒼と紫の雷が入り混じった妖艶な雰囲気となっている。
- 放電攻撃は大型探査船を嵐が包囲する第3形態より使用する。
ただし、極限征伐戦ではLV20あたりから上述した中範囲の空中放電を第2形態でも行うようになる。- 空中での放電攻撃は、上で述べた動作のほか、
ラギアクルスの水中大放電のようなモーションで電撃を放つものもある。
前者は予備動作が短く、後者は準備に時間はかかるが超広範囲に及ぶ。 - 空中のみならず、地上での放電攻撃も繰り出す。
ボディプレスのような動作を行ってから、
身体を叩き付けると同時に周囲広範囲を電光で埋め尽くす技。
この攻撃は大型探査船甲板の大半が攻撃範囲となるため、
予備動作を見てから距離を置いて回避する方法は困難と考えたほうがよい。
なお、ガード性能+2でなければガード不可能。 - また、空中から地上へ急降下着陸すると同時に大放電を行う攻撃も持つ。
地上付近を飛んだ後、上空へ舞い上がる動作が予兆となる。 - 極限征伐戦のレベルが上がると、大型探査船の甲板にて、
空中で雄叫びをあげるとともに周囲へ一気に放電する攻撃も追加される。
- 空中での放電攻撃は、上で述べた動作のほか、
- 極限征伐戦でのみ戦うことのできる、火山に降り立った第4形態では、
上述した空中放電、空中大放電、地上放電を引き続き行う。
急降下放電と咆哮放電はそれぞれ、着地と同時に爆発を発生させる、
雄叫びとともに巨大な火柱を地面から噴出させるという内容にさし替わる。
また、極征クエストにおける高レベル追加モーションにも放電攻撃があり、
LV400まで上がると上空で咆哮を放ってから2連続の急降下大放電を放つ技、
LV500では超広範囲に及ぶ大放電を放ってから激流ブレスで周囲を薙ぎ払い、
最後に回転着地しながら溶岩を穿ち飛ばす雷、水、火の天翔属性の大技を行うようになる。
ファルノック
- 感謝祭公開のPV当時から既に存在が示唆されていた、
黄色の羽毛に覆われたヒプノックに酷似したモンスター、ファルノックが、
上述したシャンティエンと同じくMHF-GのPV第2弾にて放電攻撃を披露している。
摩擦性の高い乾燥した体毛によって大量の静電気を溜めこみ、強力な電撃を放つ。
- ファルノックは放電攻撃のエキスパート。
ただでさえ放電オンパレード状態だったフルフル特異個体すら凌駕している。
- ファルノックの繰り出す攻撃のうち、7、8割を放電攻撃が占めている。
スライディングキックを放ちながら3連続で放電、その場で一回転してから放電、
ホーミングする大ジャンプを3度行い、最後の着地と同時に放電
突進しながら放電、身体を揺すぶってから後方へ向けて放電、予兆もなく突然放電、
怒り状態への移行時にはステップを踏みながら軸回転し、翼を広げて放電、
続けて飛び跳ねながら行うダンスと同時に放電、次のジャンプで放電、3回目の跳躍でさらに放電、
最後に決めポーズを取りながらまたしても放電、
果てにはフラフラステップで動き回りながら静電気を溜め、超広範囲へ放電という必殺技まで繰り出す。
フルフルなどとは違い、一回一回瞬間的かつ広範囲に電撃を放出していくため、
双剣や太刀といったガード技を持たない武器種は、
フレーム回避の技術が無ければ反撃はもとより、近づくことすらままならない。
初見では為す術もなく嬲り殺されることだろう。
- そして、ファルノック最大の特徴ともいえるのが、怒り状態時での時間経過による自動放電。
これはファルノックの行動に関係なく、麻痺していようが転倒していようが怯んでいようがなんだろうが、
いかなる状況下であっても自動放電攻撃を封じることは不可能
(纏っている静電気の強さで放電までのおおよその時間を計ることは可能)。
怒り状態突入と同時に静電気の蓄積が開始する。
攻撃範囲は広くはないものの、放電するのは頭部で、
チャンスと思って殴りにかかったらカウンターを食らうことも。
また、落とし穴等にかけている際、静電気が火花を散らしてきたために
一旦退避しなければならないというような状況も往々にして発生する。
特にハンマーや狩猟笛といった頭を狙う近接武器系統に顕著。- フレーム回避は可能ではあるが、なにぶんにも"攻撃モーション"というものが無いため、
予測しての回避は困難を極める。素直に頭部付近から退くほうがよい。
- フレーム回避は可能ではあるが、なにぶんにも"攻撃モーション"というものが無いため、
レビディオラ
- ルコディオラの亜種である雷極龍レビディオラは、電磁誘導の原理を用いて強大な雷を生み出す。
噛み付きながら放電したり、翼を叩き付けると同時に雷光を弾けさせるといった技はもちろん、
レビディオラの最たる脅威は磁力と雷力を同時に発揮する放電攻撃にあるだろう。
雷極属性を最大限に活用した放電攻撃には主に2つの方法がある。
- 一つ目は空中のある一点へ強大な磁力を発現、
雷を纏わせた周囲の砂鉄や瓦礫を結集させて作り出すプラズマボールのような物体。
この磁力塊は雷が十分に溜まると、今度は逆に瓦礫を一斉に周囲へ飛散させるだけでなく、
自らも放電しながら地面へ降下、着弾と同時に爆散して広範囲へ即死威力の放電を行う。
この攻撃は磁力塊へ磁力を集中させて高速で完成させるパターンと、
完成まではやや時間がかかるがレビディオラ自身も磁力塊とともにハンターへ襲い掛かるパターンがある。
いずれにせよ、磁力塊は最終的にはレビディオラから独立して動き始めるので注意。
- 二つ目はレビディオラの必殺技。
磁気を帯びた鱗粉を周囲一帯へ放出して飛翔、
すべてのハンターを自身の足元へ高速で引き寄せ、間髪入れず急降下しての大放電を行う。
無論、即死ダメージである。
- そのほか、ルコディオラが周囲に岩を浮遊させて防御を行ったのに対し、
レビディオラは"電膜"と呼ばれる蒼白の電気フィールドを周りに出現させ、
一定間隔で電膜を自動放電させることで防御を行う。
電膜が放電した際の攻撃範囲は「円筒状」であるため、
避ける際は内側でも外側でもどちらでもよいのでとりあえず電膜から離れればよい。
放電の約3秒前には電膜がバチバチと雷気を発し始めるので判断はしやすい。
- なかなか言葉では説明しづらい攻撃が多いため、レビディオラの紹介PVも参照されたし。
出始めの技はその場での磁力塊発現、二つ目は必殺技の放電、
四つ目が磁力塊との波状攻撃を行う技となっている。
G級ドスゲネポス
- MHFのG級ドスゲネポスはドスランポスやドスイーオスなどと同じくテコ入れが多いが、
そのなかでも遂にバチバチと放電する攻撃を会得している。
跳びかかりの際に黄色い電気のエフェクトで麻痺性の雷を纏うようになっており、
これに触れるとハンターは確定で麻痺してしまう。
- それで終わるならまだいいのだが、跳びかかり後もそのまま地面に麻痺毒が残留するため、
密着して当てるような攻撃技を持つ武器種は注意が必要である。
片手剣や双剣などといった系統が特に引っかかりやすい。
ディオレックス
- 電磁力を獲得したティガレックスであるディオレックスも、雷轟竜の名の通り放電攻撃を行う。
ディオレックスのクエストは、出発後必ず彼の目の前からいきなり開始するが、
あろうことかディオレックスはクエストが始まった瞬間から蓄電を開始し、
その直後ハンターを歓迎とばかりにド級なエフェクトの大放電を繰り出す。
ディオレックスに初めて挑むハンターは当然いきなり攻撃されるとは思っていないことが多く、
目の前にいたから先制攻撃を仕掛けようとしたら開幕数秒で即死という返り討ちである。- ちなみに元がティガレックスであることと、雄叫びとともに凄まじい雷を解放することから、
単に放電と呼ぶ以外にもこの技が「大咆哮」と言われることもある。
ただし厳密には大咆哮はティガレックス亜種の使用する技の名前であるので適切な呼称とは言い難い
(紛らわしいだけでなく、「大咆哮」では放電の要素が微塵も感じられない)。
- ちなみに元がティガレックスであることと、雄叫びとともに凄まじい雷を解放することから、
- 根性もないHR100上がりたてのハンターを数秒で消し炭にする初見殺しから述べたが、
この技の真髄はむしろその放電によってディオレックスにもたらされる恩恵。
ディオレックスは自身の電磁力を活用して"アーマー"と呼ばれる堅牢な鉱石の鎧を身に着けているが、
戦闘中に壊されたアーマーをこの技で復活させてしまう。
付記しておけば、ディオレックスのアーマーは武器の斬れ味が紫ゲージでも容易く跳ね返され、
属性では龍こそ効くが火や水、雷といった三大属性は悉く吸収(物理ダメージにマイナス計算)されてしまう。
そして破壊は正規の「怯み」でなければ達成できないが、
それを復活させられてしまうのだから放電のダメージよりこの効果のほうが遥かに凶悪と言える。
トリドクレス
- 太陽光により電力を発生させ戦うトリドクレスであるが、
電力のチャージが完了した時に周囲に放電を行う。
また、軽く飛び上がった後に急降下し、着地と共に放電を行う行動も存在する。- 辿異種では放電攻撃も更に強化・追加されており、
足踏みしつつ複数回放電する攻撃や、突進により打ち上げ放電で追撃する攻撃、
後方へと飛び上がった後ハンター目掛けて降下、ハンターを拘束しつつ3回放電する攻撃などを新たに行ってくる。
- 辿異種では放電攻撃も更に強化・追加されており、
祖龍ミラボレアス
- 従来ではブレスや落雷のみを行っていた祖龍だが、
MHFのG級個体は複数の放電行動を会得しており、
フィールド全体の地面を放射状に電が走る攻撃が複数追加されている他、
溜めを行った後に放電し、一定範囲内のハンターに超高速のスリップダメージを発生させる攻撃も存在する。