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デイズ

Last-modified: 2024-02-11 (日) 13:39:02

渓谷で最も優秀な科学者たちでさえ、誰一人としてこの錆びれた箱がどうやったら動くのかを解明できていないことから、神秘的なモジュールだと言えるだろう。

モチーフ(情報募集中)

形状

概要

日本語名称	デイズ	呆然とさせる。目を眩ませる。
英語名称	Daze	呆然とさせる。目を眩ませる。
勢力	エンジニア
分類	防衛モジュール
等級	エピック
必要Lv

スペック

基本情報

パワースコア	必要電力	耐久値	重量	リチャージ方式
825	3	174	184kg	モジュール

製造外の入手

ミッションバトル
配布
収録クレート
収録パック	「カタリナ」パック

解説

アップデート0.14.00「スーパーチャージャー」と同時に販売された課金パック、「カタリナ」パックに付属しているエピッククラスの特殊モジュール。

特殊効果は「起動すると35m以内の敵兵器を1.5秒間無効化する。」というもの。
ここで言う無効化は動作が停止して戦闘力を喪失するという意味。
近接武器も効果対象となっており、デイズの起動と同時にドリルの回転がぴたりと静止する様は一見。
ECMか毒電波か分からないがオカルティックなそれが射程35mの範囲に放たれることで敵の武器の発砲や武器の旋回といった動作を1.5秒間不可能にしてしまう。
起動時間6秒に対して3秒ごとにこの無効化電波が放たれるのでデイズが破壊されなければ合計3秒間攻撃できない時間が発生することになる。

敵の武器だけがデイズの効果対象なので自分や味方は一方的に攻撃できてしまう。
敵の攻撃を一方的に無効化しながらこちらは攻撃し放題という状況を生み出すため、かなり反則じみた効果のハードウェアと言えるだろう。
当然、装備数制限があって、1つしか装備できない。

デメリットもあり、デイズ起動中は画面にノイズのようなエフェクトが発生して視界が悪くなるうえに自機のパワーと速度が低下し、デイズ自身が弾薬パックやジェネレータのような爆発物に変化する。
効果中に撃ち抜かれれば大爆発を起こすため、大惨事は免れない。
属性が変わってしまう部品はデイズが初だろう。
また、3秒ごとに発生する無効化電波に対して効果時間は1.5秒のため、1.5秒無効化できない時間が発生する。その1.5秒の間の反撃で逆襲されてしまう恐れがある。
さらにイージスプライム並みより高い装備負荷であるため、採用すればそのしわ寄せがどこかに及ぶのは避けられない。
また、イージスプライム以上に選り好みの激しいハードウェアなので無条件に積んで強いわけでもない。
35m以上の距離にいる敵にはまったくの無力であることは言うまでもない。

あまりにも激しい電波障害の影響かデイズ起動中は発動者のステルスが使用不能になる（バグ？）
ただでさえデイズ搭載車なのかビジュアル的に判別しづらいのにデイズで攻撃を無効化しながらステルスで隠れられたらまずいと運営が自重したのだろうか。

近接武器さえ無効化してしまうデイズだが、原始的な構造が幸いしてか爆裂マッチ棒とランスロットだけは無効化できない。
理論上は止められそうなケルベロスのドリルもどういう訳か止められない。
また、動力がキャビンと独立しているからかドローンも無効化できず、デイズの射程内で問題なく設置と攻撃ができてしまう。
ドローンと似た仕様を持つ地雷投射機の場合は、デイズの射程内では設置はできないが、射出済みの地雷たちはデイズの影響を受けずに起爆してくるので注意が必要。

リヴァイアサン狩りに最適じゃないかと思ったかもしれないが、2022/10/28の小規模アップデートで速攻で修正されてリヴァイアサンの武器は効果対象外となった。

リロード16.7秒と少々長めだが破壊さえされなければ1回の戦闘中に何度も起動を狙っていけるだろう。
チーターの効果対象であるため、早回しも狙っていける。

使用している武器によってはイージスプライムを使ってくる敵よりもデイズを使ってくる敵のほうが大惨事に繋がる。
デイズの効果を受けるとどのような状態でも武器が強制的に無効化させられる。この『どのような状態でも』という言葉には当然攻撃の真っ最中も含まれる。
例えば、トリガーやクリケットやマンドレイクの攻撃直後にデイズを起動した場合、攻撃がそこで強制終了させられることになる。
1発目に限って言えばデイズの発動タイミングさえ完璧なら10ヒットするはずのトリガーは1ヒットしかせず、5発飛ぶはずのクリケットやマンドレイクは1発しか放たれない。
つまり、攻撃時間が長い武器ほどデイズの射程内ではまともな運用が不可能になる。
1.5秒の停止の後に1.5秒の猶予があるが、攻撃時間が1.5秒以上ある武器はフルスペックで使うことができず、そもそも最初の1発目を潰された時点でリロード時間を押し付けられている状態になっているだろう。
武器の旋回も不可能にされているため、先に照準を合わせておくことさえ儘ならず、ミニガン系に至ってはスピンアップさえさせてもらえなくなるためまさに詰みの状態になる。
そして、隠そうと思えば隠せてしまう大きさのデイズを相手が搭載しているかどうかはデイズの効果を食らうまで分からない。
一方で、攻撃時間が極端に短く大きなリターンが取れる武器、例えば満載したパイアーやアバランチにはデイズは効果が薄いと言える。
非常に強力な効果だが、それ以上に武器の流行り廃りの影響を受けやすいハードウェアと言えるかもしれない。

「スーパーチャージャー」イベント期間中に製造可能なアップグレード済みパーツについて

アップデート0.14.00「スーパーチャージャー」イベント期間中、特定のアップグレードがついたパーツを意図的に量産できる。
デイズのアップグレード済パーツの効果は耐久+10％・有効時間+50%の2枠。
1枠目は耐久+10%。デイズは起動中に破壊されると大爆発してしまうため、少しでも高い耐久が得られる耐久+10%は理想的と言えるだろう。
約30kgの軽量化の重量-17%や装備との相性が出やすい全耐性+10%よりプレイヤーに求められる技量も少なくて扱いやすい。
2枠目は有効時間+50%。ここが大問題の箇所と言えるだろう。
稼働時間が6秒→9秒になることで1.5秒間の無力化2セットが3セットになるが、デイズは起動中に自機のパワーと速度が下がりデイズ自身が爆発物になるデメリットが発生してしまう。
無力化できる時間が伸びることは間違いなく強いが、リスクを抱える時間も強制的に伸びてしまう形になるのでそこは自分の考える運用と相談すべき部分だろう。
装填時間-17%が2枠目にいるのが余計に悩ましい。連続使用しやすい5秒の無力化と3セットになったことによる8秒の無力化は方向性が全く異なるため効果の互換性が利くとはいいがたい。
どちらが優れているかプレイヤーによって評価が真っ二つに割れそうな部分と考えられる。
モジュール爆発ダメージについては起動中に破壊されないかぎり仕事をしないため、考えなくてもいいだろう。
総じて、2枠目をどう扱うかで理想的かどうかが真っ二つに分かれそうなアップグレードと言えるだろうか。
2枠目が3択で、モジュール爆発ダメージという明らかな外れ枠があるだけに余裕があるのなら確保したいところ。
そもそもデイズ使わないしって人は作らなくて良いだろう。

装備相性

何回もデイズの起動を狙っていけるように早回しを助ける装備や35m以内に近づくのを助けてくれる装備が好相性となる。
また、35m以内での戦闘に長けていてハードウェア依存度が低い武器ほどデイズを積むためのENに余裕が生まれるため好相性と言えるだろうか。

チーター: ハードウェアの早回しを手伝ってくれるエンジン。
採用するだけでハードウェアの起動回数が増える他に、移動速度が速くなり、積載にも余裕が生まれるという至れり尽くせりな仕様の塊。
ビッグフットまで採用すると起動回数が飛躍的に増えるが、パワースコアも相応に高くなるためそのあたりは自分のビルドと相談しよう。

ステルス: 積むだけで強くなれるハードウェアと運営に言わせた姿隠しのハードウェア。
これの有無で奇襲の難易度が大きく変わる。

ハーベスター: 特殊効果の発動にデバフが要求される近接武器。
デイズによる機能停止デバフはハーベスターの特殊効果の発動条件を満たせてしまう。
パワーダウンと速度ダウンがある点では若干相性が悪いと言えるが、嵌りさえすれば敵を無力化して一方的に噛み砕く姿勢を延々と作り出せてしまう。

ガスジェーン: EN+3してくれるけれど軽くて低耐久で大爆発するジェネレーター。
デイズは普段は爆発物ではないのに、起動中は近距離の敵を一定時間無力化しつつ爆発物化するという自爆装置として理想的なハードウェアとなっている。
デイズの消費ENを補填しつつ、自爆の時には一緒に大爆発してくれる。
アップデート2.6.0.246784で爆発物の爆発ダメージが若干下がったことがちょっと残念。