デストラクター

かつて鉱業で活躍した別の産業用の機械。このレーザードリルのパワーは非常に高く、岩をも溶かすことができた。
テクノロジーに精通したファウンダーズは、戦闘条件に合わせて機械を簡単に適合させることができた。そして、試し撃ちでは装甲車両が耐久性の点で岩よりも脆いことがすぐに判明し、敵と岩のどちらが強いかについて議論する必要はなかった。

形状

概要

スペック

基本情報

パワースコア	必要電力	耐久値	重量	リチャージ方式	弾薬数
1600	4	327	540kg	リロード	∞

攻撃力

攻撃属性	爆破半径	ダメージ (単発)	連射回数	ダメージ (1連射)	連射間隔	BDPS	リチャージ	DPS
エネルギー		不明	10/10回	不明	0.1秒	不明	4.0秒	45.42

射撃特性

射程距離		弾速	落下値	衝撃力	反動	砲弾サイズ	ロケット 旋回半径
適正	最大
90	110	∞

動作特性

砲旋回速度	左右角	上下角	砲旋回 照準拡散値	照準拡散範囲
				静止時	移動時
	∞	/		0.1/1.0

ゲーム内グラフ

ダメージ	射撃速度	射程距離	命中率
3.3	4.9	1.5	10

オプション

テキスト
ビームが完全に敵に命中した場合、攻撃の終了時にさらにパーツを加熱し、800％の増加ダメージを与える。
効果

　

製造

解説

アップデート0.13.00「敵の敵」で追加されたレジェンダリー版トリガー。

特殊効果は「全弾命中時、ビームの最後により大きくパーツを加熱し、800％の増加ダメージを与える」。
トリガーの特殊効果に、前提条件が加えられた形になった。
全弾命中させると射撃の最後にトリガーのそれが可愛らしく見える火力の塊がドンッと飛ぶ。
ほんのわずかでも命中させ損ねるとそもそも最後の塊が発生しない点が、トリガーとは大きく異なる。
全弾命中させられないと火力が大幅に下がるため、操作難易度が跳ね上がったトリガーと言えるだろう。

全弾命中については単一の敵に全弾命中させなくてもよい。
例えば敵Ａ・敵Ｂがいた場合、敵Ａと敵Ｂで合計9ヒットさせることさえできていれば全弾命中と判定され、特殊効果による10ヒット目が発生する。
逆に、味方に当ててしまうと全弾命中判定されない。
例えば味方Ａ・敵Ａがいた場合、味方Ａに1ヒットでもさせた時点で残り全てを敵Ａに当てても特殊効果による10ヒット目が発生しない。
味方に遮られてもガンガン撃ち込んでいけるトリガーとはかなり使い勝手が変わる部分だろう。

全弾命中を前提とする操作難易度に釣り合っているかについては解釈が異なるであろうが、隔絶した火力であることは間違いない。
ナーフ前のトリガーを経験したプレイヤー、あるいはトリガーを積んだNPCに焼かれた経験のあるプレイヤーであれば、トリガーの火力が凄まじいと言われて否と答える人はいないだろう。
そのトリガーの約1.7倍の火力で焼き切るのがデストラクターになる。
イメージしやすいように具体的な数値を挙げれば、素の状態のトリガーの最大ダメージが423なのに対し、
同条件のデストラクターのダメージは727。

しかし、トリガーよりもリロード時間が長くなった影響で、DPSは意外と伸びず、トリガーよりもリカバリーが難しくなった。

短時間で連続的に増加するため分かりづらいが、デストラクターのダメージは下記のようになっている。
特殊効果の800%は、下記で言えば11ダメージ×（100％＋800％）＝99ダメージという形で載っている。

デストラクターの装備数が増えるほど早く加熱するため、結果的にダメージの増加につながる。
複数のデストラクターを装備した場合の1機当たりのダメージとダメージ増加率と射撃1回あたりの加熱率を求めるとこうなる。

少し変わった形だが相関が取れており、デストラクターの射撃1回あたりの加熱率は5.69%でデストラクターが１つ増えるごとに9.36％ずつ上乗せされると分かる。
トリガーよりも純粋に火力が高くなったのに加えて、複数積んだ時に加熱率が大幅に上がっていることが分かる。
加熱率が大幅に増加しているのはおそらく特殊効果に由来するもので、解説によれば10ヒット目の部分にはダメージ増加と加熱率の増加が発生している。
さすが全弾命中を前提としているだけのことはあると言えるだろうか。

装備相性

トリガーの上位互換であるため、トリガーの装備相性に準ずる。
つまり、エネルギー兵器のダメージを増強できる装備や、リロード時間を短縮する装備と好相性と言える。
既に過剰気味な火力をさらに盛るか、リロード短縮してトリガーの使い勝手に近づけていくかは好みでいいだろう。

ピルグリム・フォトン

加熱効果のあるエネルギー武器であればほぼ間違いなく採用を検討するキャビン。
「加熱状態にあるパーツへの攻撃」を前提条件とするため、高威力の加熱攻撃を行えるレーザードリル系とは特に相性が良く、過剰火力ともいえるダメージを出せるようになる。
……全弾命中させられれば、だが。

クロノス?

ピルグリムやフォトンでは速度が物足りない人向け用
主にタイヤビルドで使われる

侵略者

ピルグリムやフォトンでは速度が物足りない人向け用その2
こちらはKronosと違い攻撃的な特殊効果を持ち、またキャビンのノードによって武器配置が制限されない。

クロー

BDPSかDPSの高いエネルギー武器ならほぼ間違いなく採用を検討するタイヤ。
5秒間と限定的だがエネルギー武器のダメージを最大1.16倍に増加してくれる。
短い効果時間も、一発が極端に重いデストラクターならばあまり気にならないだろう。
ちなみに、フライウィール装備かつアップグレードの装填時間－9%がついていれば5秒間の間に2回撃ち込める。

オプレッサー

武器旋回の速度を向上させてくれるエンジン。
トリガーよりも全弾命中の重要度が上がったデストラクターだが、高火力武器の常として旋回速度に少々難があり、敵に照準を追従させづらい。
オプレッサーで武器旋回を加速させれば、より短時間で正確に狙いをつけられるだろう。
注意点としては、オプレッサーの効果を発動させる為には一定以上の速度で動き回る必要があるということ。
オプションが発動させづらいとか、動いてると当てられないといった場合は、オプション発動に必要な速度を緩和してくれるバギータイヤやヘルツの採用を検討してみてもいいだろう。

関連項目

• エネルギー兵器
• フォトン
• ピルグリム

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