基本情報
画像 |
プロフィール | |
名前 | 鏡流 |
CV | 桑島法子 |
所属 | 仙舟「羅浮」 |
陣営 | 仙舟同盟 |
戦闘属性 | 氷 |
運命 | 壊滅 |
キャラクター紹介 |
かつての羅浮の剣首、雲騎常勝の伝説を築いた者。しかし今、その名は抹消され、魔陰の境を歩く仙舟の裏切り者となっている。 |
ストーリー |
かつての羅浮の剣首、雲騎常勝の伝説を築いた者。しかし今、その名は抹消され、魔陰の境を歩く仙舟の裏切り者となっている。 |
公式動画
✦✦✦ | キャラクターPV | イッテ星穹 (チュートリアル動画) | 声優インタビュー | 光の残影 (光円錐動画) | ステラ美学速報 (ショート) | |
ic | ケイ鏡流ーー | 切先は戻らぬ | よい師から立派な弟子が出る | ― | この身は剣なり | 「我の剣術を学びたい者がいれば教える、それだけだ」 |
ステータス
Lv.1 | Lv.20 | Lv.30 | Lv.40 | Lv.50 | Lv.60 | Lv.70 | Lv.80 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
突破前 | 突破後 | 突破前 | 突破後 | 突破前 | 突破後 | 突破前 | 突破後 | 突破前 | 突破後 | 突破前 | 突破後 | |||
基礎HP | 195 | 380 | 459 | 556 | 634 | 732 | 810 | 908 | 986 | 1,084 | 1,162 | 1,260 | 1,338 | 1,435 |
基礎攻撃力 | 92 | 180 | 217 | 263 | 300 | 346 | 383 | 429 | 466 | 512 | 549 | 595 | 632 | 679 |
基礎防御力 | 66 | 128 | 155 | 188 | 214 | 247 | 273 | 306 | 333 | 366 | 392 | 425 | 452 | 485 |
基礎速度 | 96 |
※表中の灰字部分について、ゲーム中の情報の提供をお待ちしております。ゲーム内情報に基づき修正した際はカラーリングの解除をお願いします。
軌跡
通常攻撃
通常攻撃 | 概要 |
---|---|
流影穿 | [単体攻撃] 指定した敵単体に鏡流の攻撃力X%分の氷属性ダメージを与える。 |
軌跡Lv | ダメージ倍率(X%) |
Lv.1 | 50% |
Lv.2 | 60% |
Lv.3 | 70% |
Lv.4 | 80% |
Lv.5 | 90% |
Lv.6 | 100% |
Lv.7 | 110% |
戦闘スキル
戦闘スキル | 概要 | ||
---|---|---|---|
無罅の飛光 | [単体攻撃] 指定した敵単体に鏡流の攻撃力X%分の氷属性ダメージを与え、「朔望」を1層獲得する。 | ||
寒川映月 | [拡散攻撃] 指定した敵単体に鏡流の攻撃力Y%分の氷属性ダメージを与え、 隣接する敵に鏡流の攻撃力Z%分の氷属性ダメージを与える。 「朔望」を1層消費する。このスキルを使用してもSPは消費されない。 | ||
無罅の飛光 | 寒川映月 | ||
軌跡Lv | ダメージ倍率(X%) | 単体ダメージ倍率(Y%) | 隣接ダメージ倍率(Z%) |
Lv.1 | 100% | 125% | 62% |
Lv.2 | 110% | 137% | 68% |
Lv.3 | 120% | 150% | 75% |
Lv.4 | 130% | 162% | 81% |
Lv.5 | 140% | 175% | 87% |
Lv.6 | 150% | 187% | 93% |
Lv.7 | 162% | 203% | 101% |
Lv.8 | 175% | 218% | 109% |
Lv.9 | 187% | 234% | 117% |
Lv.10 | 200% | 250% | 125% |
Lv.11 | 210% | 262% | 131% |
Lv.12 | 220% | 275% | 137% |
必殺技
必殺技 | 概要 | ||
---|---|---|---|
曇華生滅、夢瀉す天河 | [拡散攻撃] 指定した敵単体に鏡流の攻撃力X%分の氷属性ダメージを与え、 隣接する敵に鏡流の攻撃力Y%分の氷属性ダメージを与える。 攻撃を行った後に「朔望」を1層獲得する。 | ||
軌跡Lv | 単体ダメージ倍率(X%) | 隣接ダメージ倍率(Y%) | 消費EP |
Lv.1 | 180% | 90% | 140 |
Lv.2 | 192% | 96% | |
Lv.3 | 204% | 102% | |
Lv.4 | 216% | 108% | |
Lv.5 | 228% | 114% | |
Lv.6 | 240% | 120% | |
Lv.7 | 255% | 127% | |
Lv.8 | 270% | 135% | |
Lv.9 | 285% | 142% | |
Lv.10 | 300% | 150% | |
Lv.11 | 312% | 156% | |
Lv.12 | 324% | 162% |
天賦
天賦 | 概要 | |
---|---|---|
淡月転魄 | [強化] 「朔望」を2層所持する時、鏡流は「転魄」状態に入り、会心率+X%。 同時に行動順を100%早め、戦闘スキル「無罅の飛光」が「寒川映月」に強化される。 「転魄」状態の鏡流はこの強化戦闘スキルのみを使用できる。 「転魄」状態で攻撃を行った時、自身以外の味方のHPをそれぞれの最大HP4%分消費し (残りHPが足りない場合、攻撃を行った時、自身以外の味方の残りHPが1になる)、 鏡流の攻撃力が、その回に消費したHP540%分アップする。 攻撃力アップ量は鏡流の基礎攻撃力のY%を超えず、その回の攻撃が終了するまで継続。 「転魄」状態が終了するまで、再度「転魄」状態に入ることはできない。 「朔望」は最大で3層累積できる。 「朔望」が0層になると、「転魄」状態が解除される。 | |
軌跡Lv | 会心率アップ(X%) | 攻撃力アップ上限(Y%) |
Lv.1 | 40% | 90% |
Lv.2 | 41% | 99% |
Lv.3 | 42% | 108% |
Lv.4 | 43% | 117% |
Lv.5 | 44% | 126% |
Lv.6 | 45% | 135% |
Lv.7 | 46% | 146% |
Lv.8 | 47% | 157% |
Lv.9 | 48% | 168% |
Lv.10 | 50% | 180% |
Lv.11 | 51% | 189% |
Lv.12 | 52% | 198% |
秘技
秘技 | 概要 |
---|---|
神識照らす月影 | [妨害] 秘技を使用した後、自身の周囲に20秒間継続する特殊領域を作り出す。 特殊領域内の敵は凍結状態になる。 特殊領域内の敵と戦闘に入った後、自身のEPを15回復し、「朔望」を1層獲得して100%の基礎確率で敵を凍結状態にする、1ターン継続。 凍結状態の敵は行動できず、ターンが回ってくるたびに鏡流の攻撃力80%分の氷属性付加ダメージを受ける。 味方が作り出した領域は1つまで存在できる。 |
追加能力
昇格2 | 死境 「転魄」状態の時、効果抵抗+35% |
---|---|
昇格4 | 剣首 「無罅の飛光」を発動した後、次の行動順が10%早まる。 |
昇格6 | 霜魄 「転魄」状態の時、必殺技の与ダメージ+20%。 |
ステータスボーナス
ステータスボーナス | Lv.1 | 昇格2 | 昇格3 | 昇格4 | 昇格5 | 昇格6 | Lv.75 | Lv.80 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
会心ダメージ強化 | 5.3% | - | 5.3% | 8.0% | 8.0% | - | - | 10.7% | 会心ダメージ+37.3% |
速度強化 | - | 2 | - | - | 3 | - | 4 | - | 速度+9 |
HP強化 | - | - | 4.0% | - | - | 6.0% | - | - | 最大HP+10.0% |
星魂
星魂1 | 天関を犯す月 必殺技または強化戦闘スキルを発動した時、鏡流の会心ダメージ+24%、1ターン継続。 敵1体のみを攻撃した場合、さらにその敵に鏡流の攻撃力100%分の氷属性ダメージを1回与える。 |
---|---|
星魂2 | 月暈に七星 必殺技を発動した後、次の強化戦闘スキルの与ダメージ+80%。 |
星魂3 | 望月に迫る半璧 必殺技のLv.+2、最大Lv.15まで。天賦のLv.+2、最大Lv.15まで。 |
星魂4 | 掌の月光 「転魄」状態で味方のHPを消費して獲得する攻撃力が、さらに味方全体が消費したHPの90%分アップする。 獲得できる攻撃力の上限+30%。 |
星魂5 | 三台を蝕む玉鏡 戦闘スキルのLv.+2、最大Lv.15まで。通常攻撃のLv.+1、最大Lv.10まで。 |
星魂6 | 婁宿を蝕む氷輪 鏡流が「転魄」状態に入った時、「朔望」を上限+1層、鏡流がさらに「朔望」を1層獲得する。 「転魄」状態の時、会心ダメージ50%。 |
使用素材
突破 | 普通敵素材 | 軌跡 | |
---|---|---|---|
凝結虚影 | 疑似花萼 | 週ボス素材 | |
苦寒晶殻 | 豊穣の忌み物 | 刃切 | 無窮なる仮身の遺恨 |
プロフィール
本項目はメインシナリオとキャラクターに関するネタバレ要素を含みます。閲覧する際は留意してください。
ストーリー
ストーリー | 内容 | 開放条件 |
キャラクター詳細 | かつての羅浮の剣首、雲騎常勝の伝説を築いた者。 しかし今、その名は抹消され、魔陰の境を歩く仙舟の裏切り者となっている。 | 初期解放 |
ストーリー・1 | 剣、長さ三尺七寸、この上なく軽い。 それは普通の鉄で鋳造されたものではなく、堅い氷を凝集させたものである。淡い光を放ち、まるで一筋の月の光を握っているかのようだ。 「剣、長さ三尺七寸、重さ七斤余り。手に持ち、鋭利な先端で敵を突き刺す」 軍装の女性が軽く手を振ると、剣は魂が宿ったかのように武器の棚から飛び上がった。そして女性の手の中で収まると同時に鞘から抜かれ、少女の横に突き立てられる。辺りには衝撃で剣が震える音が響いた。 「覚えた?覚えたなら、歩離人の陸戦で最もよく使われる戦獣を相手にしてみよう。血眼の睚眦を10体倒せば、最初の授業は終わり」 彼女は口を閉じたまま、ただ左右を見回す。これは彼女が救助されてから初めて病室を離れ、生まれて初めて剣という武器に触れた瞬間だった。 「医士と助手には席を外してもらったわ。私の命令がなければ、彼らはあなたを探しにこない」 「蒼城の災禍を生き延びた人は多くない。救援が到着するまで、あなたが一体どんな経験をしたのかはわからないけど…あなたがこのまま過去の恐怖に溺れながら人生を送っていくところは見たくないの」 「口が利けなくても大丈夫、それを使って話すといいわ」 「それを使えば、私たちのすべてを奪った怪物を完全に消し去ることができる。それほど素晴らしいものは、この世に多くは存在しない」 軍装の女性は表情を変えることなく、少女の横にある長剣を見つめる。 鏡のような刃が彼女自身の姿を映し出している。無数の鋭い破片が嵐のように巻き上げられ、少女を引きずり込む── 暗く深い空の中、羅睺という名の妖星が悲鳴を上げ、歌を歌いながら、燃え盛る山脈と大地を伴い、人々に襲いかかってきた。 大通りにいた人々は叫び声を上げ、終末の絶望の中で藻掻き、転げ回っていた。金色の枝や蔓が口や鼻の中で成長することに構うこともできずに。 すべての出来事を目の当たりにした彼女は、身動きを取ることができなかった。体の内側が沸騰するように熱い。何かが彼女の体の中心で勢いよく転がっている。熟した穀物が殻を破って飛び出そうとするかのように、それは無限に膨張していく。 しかし、目の前に迫った山脈を見た彼女は、自分はただのカゲロウであり、まもなく死神の指先によって捻り潰される運命なのだと悟った。 溺れ死ぬ直前、彼女は傍にあった唯一の浮草を掴んだ。 剣、長さ三尺七寸、重さ七斤余り。 | キャラLv.20 |
ストーリー・2 | 剣、長さ六尺五寸、重さ十四斤。 これは雲騎軍の大剣の形に作られているため、両手で握らなければならない。その刃には離火が秘められており、敵に接触した瞬間、器獣のイナート外殻を切り裂くことができる。 また、戦闘を支援するための飛剣が12本あるのだが、「大椎」から「陽関」までのツボに繋がっているため、激しい嵐のように一瞬で展開することができる。 彼女は剣術のことをよく理解しておらず、まだ多くのことを学ぶ必要がある。 軍装の女性にそれ以上を教える時間はない。まもなく軍を率いて出征しなければならないからだ。そして少女の2回目の授業は戦場で行われ、倒れた敵から学ぶことになった。 「突き刺す」は確かに簡単でわかりやすいが、敏捷な怪物は彼女に処刑されるべく、自ら剣先に向かってきたりはしない。そこで彼女は「斬る」ことを覚えた。 次は「絡む」ことだ。驚くべき力を持った怪物を前にして、少女は剣の背で攻撃を受け流すことを覚えた。 彼女は、自分は完璧に剣術を習得したと考え、自分の10倍の大きさはある器獣戦士「龍伯」に飛び乗った。 しかし、持っていたすべての剣を折っても、相手の巨体には浅い傷しか残らない。 大きな手で弾き飛ばされ、戦場の血に染まった泥の中に倒れた彼女は、再び恐怖に溺れた。溺死する瀬戸際で、彼女は剣術にも限界があるのだと理解した。 その時、炎を纏った弩の矢が龍伯の頭を吹き飛ばした。「立ちなさい」軍装の女性は彼女を見つめていた。 「もう剣術の修行はやめる。こんなもの…何の役にも立たない」 「役に立たない?私には大いに役立っているけど。結局のところ、扱う人間が役立たずなだけでしょう」 「……」 「剣術を学ばないなら、何を学びたいの?飛行士の星槎にある煉石矢?神腕営に標準装備されている熾火弩?それとも…仙舟『朱明』の朱明火?あの妖星を滅ぼすだけなら、それがあれば十分ね。それを学びたいの?問題ないわ。それらを使えば顔を合わせて戦わなくても相手を殺せるもの」 「…私はただ、なぜあなたが剣術を学ばせようとするのかわからないだけだ!」 「将軍から兵卒に至るまで、雲騎軍は全員が剣術から学び始める 「工造司の様々な兵器は、確かに自分の代わりに敵を倒してくれる。でも、そうした兵器はいずれも自動で動いているだけ。ある日、矢が尽きて、星槎が墜落して、金人の動きが止まったら、誰が私たちを守るの?誰が仙舟を守るの?」 「この剣を握って、心に刻みつけなさい。雲騎軍が自ら剣を握って出陣してこそ、人間たちの戦いになる。私たちは自分の肉体と技を使い、あの人ならざる忌み物たちに証明するの。機巧に私たちの代わりを任せるのではなく、私たちの手であいつらに勝つということをね!」 軍装の女性は背を向けると、鏡流と折れた剣だけを残して演武室から立ち去った。 剣、長さ二尺一寸、折れて柄と鍔しか残っていない。 | キャラLv.40 |
ストーリー・3 | 剣、長さ五尺、非常に重く、黒い刃には血の色が浮かんでいる。 この剣は天外の金石を使い、何度も精錬して作られたもので、通常の武器の規則からは外れている。この剣を鍛えた短命種の職人のように、それは手がつけられないほど横暴で、極めて誇り高かった。 これまで剣だけを友人としてきた彼女に、多くの友人ができた。 彼女が剣首の名を獲得した日、その職人は黒ずくめの服装で式典に現れると、後ろ手に剣を放り投げた。剣は地面に数尺ほど埋まり、ほぼ柄しか見えなくなってしまった。人々は騒然となった。 「俺が鍛えた剣の真価を発揮できるのは、羅浮雲騎軍の剣首だけだ」彼は歯を見せて笑った。 月のように孤高で不遜な羅浮の龍尊は、彼女の神技を目の当たりにして闘争心を抱いた。 剣と槍は何年にもわたって戦い続けていたが、勝敗が決することはなかった。最終的に、彼女は顕龍大雩殿で剣を使って海を断ち切ることで、龍尊の敬服を勝ち取った。 星海を飛び回る見識の広いナナシビトは、彼女のために船の舵を取り、星海の向こう岸で作られた美酒を持ち帰った。彼女と酒を飲みながら語らい、共に輝く空の星々を見つめた。 「天の星々であろうと、我は斬り落とす」 ぼんやりと、彼女は酒の勢いで口にした大言を思い出した。子供の頃の記憶にあった、突如として現れた燃え盛る星宿、そして彼女を悩ませ続けていた恐ろしい悪夢も、もう怖いものではなくなっていた。 これまで剣を振るい続けてきた彼女だったが、今、初めて生きる望みとは何かを知ったのだ。それまで彼女が抱いていたものは、死の志に過ぎなかった。 そして彼──彼女の弟子。 彼女は彼との出会いを思い出した。彼は幼いくせに悪知恵だけはよく働く子供で、昔の自分とまったく同じ質問をしたのだ。 「師匠はなぜ剣を使うことにこだわるのですか?敵を殺せる武器はたくさんあるでしょう。あの星を消滅させたいなら、仙舟の朱明火を使えば可能だと思いますが」 「その質問は詩人になぜ詩を書くのか問うのと同じこと。自分を表現する方法はたくさんあるが、我の方法はこれだけなのだ」 今では彼も雲騎軍の俊才となっている。 もう彼女に師はいない。軍装の女性は戦の中で命を落とし、これ以上彼女に何か教えることはできなくなった。 しかし、もう彼女に師匠は必要ない。彼女は剣のすべてを会得した。今の彼女にとって剣は体の一部、所作の一つになっている。 人々は彼女を「無罅の飛光」と呼ぶ。それは到底手の届かないような剣士の頂点を意味している。しかし、彼女は理解していた。「天の星々を斬り落とす」には、彼女の剣でも力不足であることを── たとえ彼女の手に握られているのが仙舟一の宝剣と称えられるものであったとしても…… 剣、長さ五尺、非常に重く、黒い刃には血の色が浮かんでいる。 | キャラLv.60 |
ストーリー・4 | 剣、長さ五尺、非常に重く、黒い刃にはいくつもの亀裂が入っている。 混乱した戦いの中で、彼女はその剣を手に、戦友や弟子と共に歩離の旗艦に攻め入り、戦首の頭を斬り落とした。また、空高くそびえる飛空城に登り、羽衛たちの羽を切り落としたこともある。彼女は慧駿の執綱者と戦い、六足駿馬の精鋭をことごとく牢獄へ送った…ひとたび彼女の剣が向けられれば、その先にいる忌み物は死ぬか敗れるかの二者択一で、逃れられることはない。 彼女は、生死を共にしてきた友人に剣を向けることになるとは思いもしなかった。 彼女は息を切らしながら傷ついた体を何とか支えていた。遠くの洞天からは悲痛に満ちた龍の咆哮が聞こえてくる。それはまるで束縛からの解放を求めているようだった。 誇り高き匠が泥の中に倒れるのを見て、彼女は彷徨う魂のように彼の横を通り過ぎる。 「先にお前を殺すべきだった…だが、お前には背負うべき別の罪がある。永遠の罪が……」 彼女は折れた剣を龍尊に向けた。 「馬鹿な。龍師たちは言っていた…我が一族の血、我が祖先の魂は、別の龍尊を創るはずだと。何もかも…こうなるはずではなかった」 「お前を殺してすべてが元に戻るなら、我はそうしよう…だが今は……あの龍の逆鱗の場所を教えてくれ」 「頭頂部だ……」 半分は龍の姿をした厄獣が稲妻のように空を駆け抜けていく。水平線を呑み込むほどの巨体で浮島を砕き、千本の剣がぶつかり合うような声で泣き叫ぶ。 彼女は自分の体の中心が燃えているように感じた。熟した穀物が殻を破って飛び出そうとするかのように、それは無限に膨張していく。 彼女は再び子供時代の悪夢に囚われる自分を見た。凶星が降り注ぎ、カゲロウは無力に藻掻く。 女性は服の裾から黒い布を破り取り、それで両目を覆った。 雷が轟く。彼女は剣を持って高く跳躍し、邪悪な龍に立ち向かった。 夢とも現実ともわからない幻覚の中で、彼女は自分の肉体がついに限界を超え、崩れ始めたことに気がついた。まるで糸のような束縛が体中を締め付け、少しずつ彼女の最後の意識を切り裂いていくかのようだ。 その時、突然あの言葉が耳元で響いた。 「天の星々であろうと、我は斬り落とす」 その瞬間、彼女は夢にまで見た宝剣を握り締めた。 それはあらゆる束縛を断ち切れる剣。それは長年慣れ親しんできた剣。 それは普通の鉄で鋳造されたものではなく、堅い氷を凝集させたものである。淡い光を放ち、まるで一筋の月の光を握っているかのようだ。 剣、長さ三尺七寸、この上なく軽い。 | キャラLv.80 |
ボイス
待機ボイス
転記ミスと勘違いされやすい誤字などには、その箇所の直後に「*」を記しています。
タイトル | 内容 |
初対面 | 鏡流という人物は一介の羅浮の棄兵、流浪の剣士に過ぎぬ。面倒を嫌うなら、我々に面識はないことにしてもよい。 |
挨拶 | 挨拶は不要だ、来意を言え。 |
お別れ | 寰宇は広い。次に相まみえた時…我々は敵か味方か、生きているのか死んでいるのか、どちらだろうな? |
自分について・剣首 | この身以外は無価値だ。我は十王司の掟に触れ、仙舟は我に関するすべてを抹消した。だが、それがどうした?良剣が物を断てるか否かは、その切先にかかっているのであって、名声ではない。 |
自分について・目の前の黒い紗 | 我はとうに己の限界を超え、魔陰の身の境界を彷徨っている。過去を思い、遺恨の炎で身を焼くよりも、黒い紗で目を覆い、足の赴くままに進んだほうがよい。 |
世間話・蒼城 | 我の故郷は仙舟の中で最も栄え、人々が「蒼城」と呼ぶ景勝の地であった。その後、「蒼城」は寿禍の王によって生み出された生体惑星に飲み込まれた…たとえ天人を自称する長命種だろうと、ただのひとすくいの星塵に過ぎぬのだ。 |
世間話・曇華剣 | 型にはまった技術は三流のそれだ。今や我は平凡な武器を捨て、一筋の月光を手にし、この世のすべてを照らし出すことができる。これこそ、我の手の中にある生滅自在、無処不在の「剣」なのだ。 |
趣味 | 少し考えさせてほしい…初めは剣術を磨き、強敵に打ち勝つことを最も好んでいた。その後は、白珠が星々から持ち帰った美酒を味わうのが楽しみだった。そして、今の趣味は…仇敵の心を痛めつけ、生きているより死んだほうがマシだと思わせることだろうか。どうだ、我の趣味は奇怪だろう? |
悩み事 | 手の中の剣は、天地に比べて針ほどの大きさしかない。いかにすれば星を斬ることができるだろうか? |
シェア | お前と同様、我も見つめられたことがある。だが、それは我が望んで進んだ道──仙舟「虚陵」の十王司の深部に入り、衆妙の門をくぐり、解脱の道に足を踏み入れたのだ。 |
見聞 | 羅浮の長楽天の景色は1000年経っても変わらぬな。大戦で破壊された後に再建された星槎海の美しさには劣る。 |
景元について | 景元は武の才能があるとは言い難い。だが、弟子を取るのに天分の有無など重要ではないだろう?そこを重視する者がいるとすれば、それは師として怠け、労力を半分に抑えたがっているか…弟子の力を借りて名を残したいと考えている者だろうな。名声、伝承…そんなものはどうでもよい。我の剣術を学びたい者がいれば教える、それだけだ。 |
刃について | かつて、我は「骨と心に刻み付ける」という方法で彼に剣術を伝授した。剣術をものにした日、彼は我に剣の教えを返すと誓ったが…ふはは、その日が来るのが楽しみだ。 |
丹楓について | 持明族の龍尊は秘法を受け身を造る、ゆえに1000代を経ても変化がない。我に言わせれば、それは天賜ではなく枷だ。彼は最終的にその枷から脱した。あってはならない方法でな…… |
白珠について | 彼女は我に行ったことがある星、旅路の奇観、脱することができた危地について話してくれた気がする……だが、何も思い出せぬ。それらの記憶は我の頭の中で渦巻き…どうやっても掴めぬのだ。 |
彦卿について | まだ頭角を現したばかりだが、あの成長ぶりは見ていて非常に喜ばしい。ただ、剣術は血の雨を降らし、無数の殺生を経なければ、その真髄に触れることはできぬ。 |
羅刹について | 彼は我と同じで心に穴が開いている。何をしても、それを埋めることはできぬ。埋めようと努力すればするほど、疲れ果ててしまうのだ。 |
星魂覚醒 | 剣の刃は多くの過去を映している。 |
キャラクター昇格 | 星を切り落とすには、まだまだ時間がかかりそうだ。 |
レベルMax | 剣術を修めた時から、我は限界を超えることを目標にしてきた。この旅の終点も、そこにあるのだろう。 |
軌跡覚醒 | 昔日の数々は、この身に刻んだ傷痕のようだ。 |
パーティ編成・彦卿 | 小僧、剣術が上達したか見てやろう。 |
パーティ編成・景元 | 懐かしい。戦略はお前に任せたぞ、景元。 |
パーティ編成・丹恒・飲月 | 飲月…肩を並べて戦うのは、いつぶりだろうな。 |
パーティ編成・刃 | その剣に固執するのは、過去を忘れたくないからか…「刃」? |
戦闘ボイス
タイトル | 内容 |
戦闘開始・弱点撃破 | 取るに足らぬ。 |
戦闘開始・危険予知 | 亡霊が1体増えるだけ。 |
「転魄」戦闘開始・弱点撃破 | 剣下の草芥。 |
ターン・1 | くだらない。 |
ターン・2 | 今退けば、見逃そう。 |
「転魄」ターン・1 | どこにも逃げられぬ! |
「転魄」ターン・2 | 死出の準備をしろ… |
戦闘中待機 | 無尽形寿とは、狂うまで待つということか。 |
「転魄」戦闘中待機 | 止まっては…ならぬ! |
通常攻撃 | 切先は戻らぬ! |
戦闘スキル | 飛光よ、差せ! |
攻撃を受ける | 支障ない。 |
重撃を受ける | 我は殺せぬぞ! |
必殺技・アクティブ | この月華で… |
必殺技・発動 | すべてを照らさん! |
天賦 | 月光を剣とせん。 |
戦闘不能 | 遂に、解脱か… |
戦闘に戻る | 無尽形寿が、これで死ぬとでも? |
HP回復 | この身体に治療はいらぬ…… |
秘技 | 乗月返真 |
戦闘勝利 | 勝負事など、気にする必要なし。 |
戦利品を開ける・1 | 虚しいものにすぎぬ。 |
戦利品を開ける・2 | 我には無用だ。 |
貴重な戦利品を開ける | 玩ぶ以外に使い道はない。 |
謎解きに成功・1 | これでいい。 |
謎解きに成功・2 | いつものやつだな。 |
敵ターゲット発見 | 殺意か… |
町に戻る | 人の声があるところは、騒々しい。 |
鏡流について
御空 | その名前を口にしてはいけない…ずっと前から禁じられている言葉よ。 |
景元 | 彼女からは剣技を教わっていたが、最後まで親しいとは言えない間柄だった…はあ、しかし、果てしない夜の中で、空に浮かぶ月ほど身近な存在もないだろう? |
彦卿 | 粋で至極の剣術を求める道は1つしかないと思っていたけど…彼女、将軍、そして僕も…みんな最後は違う道を歩むことになるんだよね。 |
素裳 | 「月光一線、九百生滅」──シエン先生の鏡流に関する話本の中で、この言葉が一番好きなんだ。でも…これほどの剣士が、どうして雲騎軍の史書に記載されてないんだろう…… |
雪衣 | 彼女は私と同じく、罪を犯しました。ただ、彼女はもうそれを償えず、その必要もないので、横道を進んでしまったのです。 |
刃 | 剣を振るう時、体に幻痛が走る──どこが致命の一撃となり、どこが死に至らず苦痛を与えるだけなのか──すべて、あの女の「おかげ」だ! |
羅刹 | 彼女の心に秘められた剣は、とうに天地を切り裂いている。あれほどの力を持っているとなると、もはや一介の剣士とは呼べないだろうね。 |
引用元ページ:各キャラの反応
考察
総評
味方のHPを糧として高威力の拡散攻撃を叩き込むアタッカー
味方全員の自傷を代償に、高性能な戦闘スキルをSP消費無しで行うアタッカー。
特徴
- 非常に強力な転魄状態
戦闘スキルか必殺技で固有スタックである「朔望」を2つ溜めると即座に再行動し、転魄状態になり強力な強化戦闘スキル「寒川映月」を叩き込める。
鏡流が無凸、天賦レベル10と仮定した場合、転魄状態となっている間は
攻撃力+180%、会心率+50%、必殺技ダメージ+20%、効果抵抗+35%
と、驚異的な量のバフを得ることができる。これにより転魄状態では非常に高いダメージを出せる。
この状態ではターン終了時に「朔望」を消費、つまり基本的には2~3ターン連続で強化戦闘スキルを叩き込むことができる。
- SP消費が比較的緩い
転魄状態の強化戦闘スキルはSPを消費しない。通常のスキルでSPを消費して「朔望」を2つ溜め、SPを消費せず強化スキルを2~3回使用するのが基本的な動きとなる。刃ほどでは無いが、毎ターン戦闘スキルを使う割にはSP消費は緩め。
注意点
- 未強化の状態は貧弱
転魄状態が非常に強力な反面、通常時の火力はかなり低め。なるべく早く転魄状態になるために毎ターンスキルを使用することを心がけたい。
- 攻撃力バフの効果が(比較的)薄い
転魄状態では自前で大量の攻撃力バフを獲得できる分、他に攻撃力バフを乗せてもダメージが伸びにくいことに注意。
通常時の戦闘スキルや必殺技には有効なので、そこまで神経質にこだわる必要はない。
- 再行動とバフのタイミングに注意
転魄状態に入る際の再行動はバフのターンを消費する。再行動は転魄状態に入る時のみであり、未強化の状態での火力は低いことから、再行動後の強化状態に入った後にバフをかける様に心掛けよう。連続で行動できるからと再行動前にバフをかけるとターン数が減ってしまうので要注意だ。
- 味方全員のHPを減らす
強化戦闘スキルは使用時に味方全員のHPを減らす。1回の自傷量は最大HPの4%なのでそこまで大した影響は無いが、鏡流本人は自傷を補填する能力を持ち合わせていない。
この為、短期で終わる戦闘以外では豊穣キャラやなんらかの回復手段による自傷対策が必要になる。
- 基礎倍率が低め
非常に強力な自己バフを持つ代償として、本人の攻撃倍率は低めに設定されている。よって、ダメージ天井がそこまで高くない。
遺物厳選が進み、しっかりと育成したサポーターがいると、他アタッカーが台頭してくる。
運用
- アタッカー型
攻撃力、速度、会心、ダメバフを盛り氷ダメージを出していく型。SP消費が少ないため、他のSP消費が少ないアタッカー(刃、1凸素裳など)と組ませてダブルアタッカー構成も可能。
天賦により会心率を+50%できるため、最終的な会心率が100%を超えてしまわないように調整しよう。
模擬宇宙での運用
おすすめ運命
- 壊滅
味方のHPを消費する効果が壊滅に多い「攻撃を受ける、またはHPを消費する」条件にピッタリ噛み合い、味方へのバフとして非常に有用に化ける。
また、宇宙の蝗害や黄金と機械では運命バフが与ダメージバフとなるため、ダメージバフが足りない鏡流の火力をさらに引き上げられる。
一方自身のHPは消費しないのが微妙に噛み合わない点もあるため祝福や奇物でカバーしたいところ。
単純火力の高さや氷属性であることから巡狩や記憶にも適性がある。
おすすめ祝福
- 「HPを消費する」をトリガーとする祝福全般(壊滅)
転魄状態で攻撃するたびに味方のHPを消費するため高頻度でこれらの祝福のトリガーを引ける。
- 氷弱点付与、氷属性ダメージの強化(記憶)
氷属性アタッカーなら無難に有用。
- 狩月を助ける景星(巡狩)
- 「缶詰の脳」系(知恵)
チャージされた必殺で転魄状態を延長できるため、常時転魄状態を維持したまま戦うことも容易になる。
火力の高さから「敵を倒す」の条件発動も容易。
- ダメージバフ系全般
相対的にダメージバフが足りないため、火力を盛る上では優先的に取りたい。通常バフ(繁殖)や全体攻撃バフ(知恵)は効果がほぼないことに注意。
オート動作
ver1.4
基本的に戦闘スキルを使用する。ただし弱点撃破の通常攻撃のほうが優先度が高く通常攻撃することがある。
軌跡
「死出の準備をしろ…」
流影穿 (通常攻撃)
「 切先は戻らぬ!」
靭性削り値:1 EP回復量:20 ヒット数:2
- 2ヒットの通常攻撃。
- 「転魄」状態では使えない。
- 可能な限り戦闘スキルのみを使用したいので、通常攻撃の使用機会は少ない。
無罅の飛光 (戦闘スキル)
「飛光よ、差せ!」
靭性削り値:2 EP回復量:20 ヒット数:1
- SPを消費する。「朔望」を1層獲得する。
- 単体攻撃で倍率も低め。また一般的な戦闘スキルと比較してEP回復量が少ない。
- 発動後、次の行動順が10%早まる(追加能力:剣首)。
寒川映月 (強化戦闘スキル)
靭性削り値:2(単体),1(隣接) EP回復量:30 ヒット数:5
- 5ヒットの拡散攻撃。拡散攻撃には珍しく、単体と隣接でヒット数が変わらない。
- 「転魄」状態でのみ使用可能。
- この攻撃はSPを消費しない。代わりに「朔望」を1層消費する。
- 天賦効果により、鏡流以外の味方のHPを消費する
曇華生滅、夢瀉す天河 (必殺技)
「 この月華で…」
「すべてを照らさん!」
靭性削り値:2 EP回復量:5 ヒット数:1
- 強化戦闘スキルより高倍率の拡散攻撃。使用後に「朔望」を1層獲得する。
- 強化戦闘スキルと異なり、「転魄」状態でないときも使用できる。
ただし、「転魄」状態でないときに使用しても天賦、昇格6のバフが乗らないために火力が大幅に下がることになる。基本的には「転魄」状態で使用したい。
朔望を貯めての再行動、厄介な敵への先制攻撃など、転魄状態でなくとも使用することが有用な場合もあるので状況によって選択すると良い。 - テクニックとして、最後の朔望を消費した直後はまだ転魄状態である(消費しきると即座に解除されるわけではない)ということを覚えておこう。
つまり、転魄状態で最後の朔望を消費した直後に必殺技を使用すると、必殺技に転魄状態のバフが乗る上に、朔望を1つ獲得して転魄状態を延長することができる。
[朔望1つのとき強化戦闘スキル→直後に必殺技]
直後と書いたが味方の必殺技などの割り込み行動は挟んでもいい。敵の全滅などでウェーブの切り替わりが発生した時は延長できない。
このテクニックと停雲の必殺技などのEP回復を用いることで、無凸でも1回の転魄状態で、最大5回の強化戦闘スキルが使用できる。
淡月転魄 (天賦)
「月光を剣とせん」
- 「朔望」2層所持する時、「転魄」状態に入り行動順を100%早める。
- 「朔望」は戦闘スキル、必殺技、秘技でそれぞれ1層獲得でき、強化戦闘スキルで1層消費する。
- 「朔望」が0層の状態でターンを終了すると「転魄」状態が解除される。0層になった時点では解除されない。
- 「朔望」は最大3層累積でき、模擬宇宙でなければ超過することはまずない。
- 「転魄」状態に入るのは割り込み処理で、非転魄状態かつ「朔望」2層の条件を満たしていればウェーブ開始時の割り込み可能タイミングでも発動する。
- 「転魄」状態の時は強化戦闘スキルのみ使用でき、会心率+40~52%、効果抵抗+35%(追加能力:死境)、必殺技の与ダメージ+20%(追加能力:霜魄)される。
「強化戦闘スキルのみを使用できる」とあるが通常攻撃と戦闘スキル(無罅の飛光)が使用不能になるだけで、必殺技は発動できる。- 「転魄」状態で攻撃を行うと、自身以外の味方のHPを消費し、その攻撃のみ攻撃力がアップする。
攻撃力アップ量は最大で基礎攻撃力の180%(天賦Lv.10)と非常に高いため、鏡流は他のキャラと比較して攻撃力バフの価値が低くなっている。
他3キャラの最大HPの合計が10,000程度あれば攻撃力上限に到達する。詳細な数値は折り畳み参照。攻撃力上限に必要な他3キャラの最大HPの合計
光円錐 光円錐
基礎攻撃力合計
基礎攻撃力攻撃力上限に必要な他3キャラの最大HPの合計 天賦Lv.8
上限157%天賦Lv.10
上限180%天賦Lv.12
上限198%天賦Lv.12+4凸
上限228%この身は剣なり 582 1,261 9,166 10,508 11,559 11,409 とある星神の殞落を記す 529 1,208 8,780 10,067 11,073 10,930 秘密の誓い 476 1,155 8,395 9,625 10,588 10,450 - 「転魄」状態で「朔望」が2層になっても行動順を100%早める効果は発動しない。
- 「転魄」状態で攻撃を行うと、自身以外の味方のHPを消費し、その攻撃のみ攻撃力がアップする。
神識照らす月影 (秘技)
「乗月返真」
- 自身と一緒に移動する特殊領域を作り出す。領域の継続中は眼帯が外れ素顔を見ることが出来る。
(しかし秘技中にカメラを起動しても眼帯に戻ってしまい、素顔が撮影できない)- 一定時間持続するバフでもあり、鏡流の横にバフアイコンが付く。切れそうになると点滅する。「味方が作り出した領域は1つまで」に引っかかると上書きされバフごと消える。
- 領域に触れた敵シンボルは凍結状態になり動けなくなる。
- 領域に触れた破壊可能オブジェクトを破壊する。
- 領域内の敵と戦闘に入ると以下の3つの効果を得る。
- ①鏡流のEPを15回復、②「朔望」を1層獲得、③100%の基礎確率で敵を1ターン凍結状態にする。
- 「領域内の敵」と戦闘に入るのが条件のため、侵蝕トンネルや疑似花萼の戦闘、模擬宇宙のイベントで発動することはできない。
- ウェーブがある戦闘では毎ウェーブの開始時、敵に再度凍結効果が発動する。
- 領域外から遠距離攻撃で戦闘したり、バフが切れた状態で凍結した敵を攻撃した場合は発動しない。
- バフ扱いでもあるためか、模擬宇宙で次のエリアに移動しても領域が消えない。
- 操作キャラを変更しても別のキャラの攻撃で戦闘を開始してもフィールド凍結、戦闘時の3効果すべて有効。
星魂
殆どが転魄状態の火力を更に伸ばす効果であり、使い勝手はほぼ変わらない。
- 星魂1:天関を犯す月
必殺技または強化戦闘スキルを発動した時、会心ダメージ+24%、1T継続。
敵1体のみを攻撃した場合、さらに攻撃力100%分の氷属性ダメージを1回与える。- 主要行動の会心ダメージを伸ばす。
遺物厳選時はこの効果も勘定に入れて率・ダメを調整したい。 - 敵1体のみへのダメージ期待値は天賦10(天賦12)で強化スキルが1.4倍(1.36倍)、必殺技が1.33倍(1.31倍)となる。
- 主要行動の会心ダメージを伸ばす。
- 星魂2:月暈に七星
必殺技を発動した後、次の強化戦闘スキルの与ダメージ+80%。- 主力である強化戦闘スキルのダメージを伸ばす。
この身は剣なり無凸(必殺技後42%)+オーブ属性38.8%+星々の競技場20%の場合与ダメは+100.8%のため、この凸効果により1.40倍になる。(遺物2セット込みでも1.38倍とほぼ同じ) - 必殺技後1回だけという点には注意。
- 主力である強化戦闘スキルのダメージを伸ばす。
- 星魂4:掌の月光
「転魄」状態で味方のHPを消費して獲得する攻撃力が、さらに味方全体が消費したHPの90%分アップする。- 獲得できる攻撃力の上限+30%。
最大値に必要な味方HPは天賦の項目を参照。
基本的には「天賦による攻撃力+30%」と捉えて良い。
- 獲得できる攻撃力の上限+30%。
- 星魂6:婁宿を蝕む氷輪
「転魄」状態に入った時、「朔望」を上限+1層、さらに「朔望」を1層獲得。
「転魄」状態の時、会心ダメージ50%。- 実質転魄+1ターン。強化戦闘スキルを更にもう1回撃てるようになり、会心ダメージも大きく伸びる。
- 実質転魄+1ターン。強化戦闘スキルを更にもう1回撃てるようになり、会心ダメージも大きく伸びる。
ビルド
光円錐
鏡流の火力の中心は強化戦闘スキルなのだが、この攻撃は自前で高い会心率や攻撃力上昇を持っている。壊滅の光円錐はこれらを引き上げるものが多く、相性が良い物は多くない。特に会心ダメージを伸ばせるものは「この身は剣なり」しか無い。
- この身は剣なり(★5/跳躍) [効果:会心ダメージ+20%。自分以外の味方が攻撃を受ける、またはHPを消費した後、装備キャラは「月蝕」を1層獲得。最大3層。「月蝕」1層につき次の攻撃の与ダメージ増加。「月蝕」が上限の3層に達した時、敵の防御力を一定量無視する。この効果は攻撃後に解除される。]
鏡流の欲しいステータスを全て持っているモチーフ光円錐。持っているならこれ。
「転魄」状態の攻撃ではバフを3層獲得するため、味方が落ちていなければ攻撃するたびに自然と全条件を満たすことができる。
- かけがえのないもの(★5/跳躍,星芒交換) [効果:攻撃力上昇。敵を倒す、または被弾時にHPを回復し、与ダメージ増加(累積不可。次のターンまで継続)]
- とある星神の殞落を記す(★5/ヘルタショップ) [効果:攻撃後、自身の攻撃力上昇(4回まで累積)。弱点撃破後、与ダメージ増加(2ターン)]
- 秘密の誓い(★4/跳躍) [効果: 与ダメージ増加、残りHP割合が装備キャラを超える敵に対し、さらに与ダメージ増加]
与ダメージ上昇持ち光円錐。どれも癖があり完璧に使いこなせるわけでは無いが、足りない与ダメージバフを引き上げられる。
- モグラ党へようこそ(★4/跳躍) [効果: 通常攻撃、戦闘スキル、必殺技で敵に攻撃後、それぞれ「わんぱく値」を1層獲得。1層につき、装備キャラの攻撃力+12%]
フックのモチーフ光円錐。通常攻撃、戦闘スキル、必殺技すべて攻撃行動であるため3層蓄積できるが、鏡流は他に通常攻撃を振る理由が無いので1回とはいえほぼ無駄行動を挟む必要がある。
攻撃力上昇はそこまで相性が良いわけでは無いが、通常戦闘スキルと必殺技(と通常攻撃)は自前の攻撃力バフが無いので上げ幅はそれなりにある。あと字面が可愛い
遺物
トンネル遺物 | 次元界オーナメント | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
頭部 | 手部 | 胴体 | 脚部 | 次元界オーブ | 連結縄 | |
メイン効果 | HP実数 (固定値) | 攻撃力実数 (固定値) | 会心ダメージ | 速度 攻撃% | 氷属性与ダメージ | 攻撃% EP効率 |
サブ効果 | 会心系>攻撃力>速度>その他 |
- 会心率、会心ダメージ
「転魄」状態中は天賦によって会心率が大きく上昇する。(天賦Lv10で+50%)
胴を会心率にすると100%を超えて無駄になってしまう場合もあるため、胴は会心ダメージを推奨。
オーナメント「星々の競技場」を装備する場合は、転魄状態で会心率70%以上(※)になるように調整したい。
※: 基礎値5%+オーナメント8%=13%なのでサブOPで会心率7%稼げば、転魄の会心率バフ込みで発動条件を満たせる。
トンネル遺物
- 雪の密林の狩人 [2セット: 氷属性ダメージ+10%。4セット: 必殺技発動時、会心ダメージ+25%、2ターン継続]
鏡流に足りないダメージバフを盛りつつ会心ダメージをさらに大きく伸ばせる。4セット効果を強化状態にうまく乗せられるように必殺の発動タイミングを調整するとよい。
ただし4セット効果は会心ダメージが飽和している鏡流には効果が薄く、ガンマンやメッセンジャーとの2x2と火力的には大差ない*1。
- 星の如く輝く天才 [2セット: 量子属性ダメージ+10%。4セット: 敵にダメージを与えた時、敵の防御力10%無視。量子属性弱点の場合、さらに防御力10%無視]
本来は量子属性アタッカー向けの遺物だが、4セット効果の防御無視が非常に強く、防御力ダウンのデバフが使える味方*2と組み合わせると狩人よりも高い火力を出すことができる。*3。
狩人との火力差はサブ次第でひっくり返る程度ではあるので、既に持っている装備や同時に厳選できるキャラの有無、抱き合わせ遺物(狩人は昼夜、ガンマンは過客、天才は兵士)を参考にどれを厳選するか考えると良い。
次元界オーナメント
- 星々の競技場 [2セット: 会心率+8%。会心率70%以上の時、通常攻撃と戦闘スキルの与ダメージ+20%]
基本はこれ。主力となる強化戦闘スキルの火力を大きく伸ばせる。一見会心率70%の達成は難しく見えるが、天賦の自己バフの効果込みで70%に達する場合でも効果が発動するため容易に達成できる。
パーティーメンバー
転魄状態での自前での大量の会心率バフや攻撃力バフ、SP効率の良さから、相性の悪いキャラクターが非常に少なく、多種多様なPTを構築できる。
忘却の庭などの2つのPTが必要になる場面では、もう片方のPTで起用するアタッカーに相性のいいキャラクターを譲り、余ったキャラクターで鏡流側のPTを編成しても十分に活躍してくれるだろう。
メインアタッカー起用
- 鏡流が味方全体のHPを減らすため、育成状況と敵次第では耐久が厳しいことも。気になるなら調和、虚無キャラクターを抜いて耐久キャラクターを入れよう。
- 鏡流は相性の良いキャラクターが多くパーティメンバーの自由度が高いが、下記ではその中でも特に相性の良いキャラクターと運用指針を紹介する。
- スキルによる行動順加速と与ダメージバフ、必殺技による攻撃力バフと会心ダメージバフが強力なバッファー。
- 会心ダメージバフが有用なのはもちろん、鏡流が自前で得ることができない与ダメージバフを持つ他、スキルの行動順加速によって朔望の獲得が多くなり転魄状態の切れ目を短くできるため、非常に相性が良い。
- ブローニャは高い火力サポート能力と引き換えにSP消費の重さが欠点だが、鏡流は転魄状態に入るとSPを消費しないため、SP収支に余裕がでる。
- 速度調整は鏡流の速度-1(例:鏡流135,ブローニャ134)にする調整か、ブローニャの速度を大量に盛る(例:鏡流105,ブローニャ160)調整の二つが主流、詳しくはブローニャのページを参照。
- 1つ目の速度調整にする場合、ブローニャの基礎速度は鏡流より早いため、仮想空間を漫遊するメッセンジャーの4セット効果や模擬宇宙の速度バフを得るとブローニャが鏡流を追い越してしまうことがあるので、鏡流の速度は少し余裕をもって盛ると安心。
- スキルによる攻撃力バフ、必殺による与ダメージバフとEP回復を持つ汎用性の高いバッファー。
- スキルの攻撃力バフは、転魄状態によって自前で大量の攻撃力バフを得る鏡流にとっては効果が薄くなるが、必殺の与ダメージバフとEP回復の相性が良い。
- 必殺のEP回復によって転魄状態中に鏡流が必殺を打つことができれば転魄状態を延長できるうえ、鏡流が雪の密林の狩人を装備している場合は、4セット効果も触発できる。
- 手動操作の場合は、必殺は鏡流が転魄状態で必殺がたまっていない時に使うと効果を最大化できる。
- 必殺技による敵全体への防御力デバフと、スキルによる敵のバフ解除を行えるデバッファー。
防御力デバフは火力系バフと異なり、(100%までは)重ねても効果が薄まることがなく一定の効果を発揮する。デバフは相手にターンがまわるまでは解除されないので味方が再行動するほど恩恵がある。 - 天賦のレベルを7以上にし、初めてのクエストの前にを装備することで安定して2ターン毎に必殺技を発動できる。防御力デバフは2ターン継続するので敵の防御を下げたままにできる。
- 必殺技が優秀なのはもちろん、星魂を4凸まで開放すると、スキルによって敵の氷属性耐性を下げることが可能になる。
- 通常攻撃を使用し、敵のバフを解除する際のみスキルを使用する運用が基本だが、4凸できているのであればSPに余裕があるときはスキルを織り交ぜるとより鏡流の火力を上げることができる。
- 優秀なキャラクターであることは間違いないが、
Ver1.4現在オートではペラはSPのある限りスキルを連打する(敵のバフの有無も考慮しない)挙動をとるため、オートで使う際はSP収支に注意しよう。
Ver1.6でオート時の挙動が調整された結果、明確に通常攻撃の比率が増えたのでSP収支はかなり改善した。バフ有りの敵だけでなく、氷弱点に対してもスキルを使用することがある。
- 耐久キャラクターは比較的誰でも問題ないが、耐久を1キャラに任せるのであれば豊穣キャラクターか単独でパーティの耐久を担える存護キャラクターに任せるのが望ましい。
リンクス
変則的だがスキルによるヘイトアップにより、転魄状態の維持に必殺を多く撃ちたい鏡流のEP稼ぎができる。必然的に鏡流が多く殴られ戦闘不能になるリスクがあるので、符玄を起用して安定性を向上させる方法もある。
回復力が高いわけではないので大きく削られた後の立て直しが難しい。必殺をこまめに打ったり回復を早めにするか、敵の凍結中に立て直すなど、いずれにせよヘイトアップはリスクもはらんでいることに注意。ジェパード
必殺技で味方全体にバリアを3ターン付与し単独で耐久を担える。
鏡流と同じ氷属性で靭性削りに貢献できるのに加えて、氷弱点であれば凍結の通りも良く確率ではあるがある程度の妨害も可能。
しかし、バリアの3ターンは鏡流が「転魄」状態に入る際に発動する再行動もカウントされるため、バリアが想定より早く切れる場合がある。再行動頻度は高くないものの、バリアを張るタイミングには気を付けたい。また、同様にブローニャのスキルでもターン数が消費される。こちらはブローニャが鏡流の速度を引き上げる運用なら影響は少ないが、鏡流の行動直後に再行動する場合には一瞬でバリアが剥がれるので要注意。符玄
符玄以外の味方へのダメージを約7割軽減し、微量の回復や火力バフができ、単独で耐久を担える。
スキルで付与する「窮観の陣」により肩代わりを行うが、この「窮観の陣」は符玄のターン数が基準であり、ブローニャのスキルや鏡流が「転魄」状態に入る際に発動する再行動では消費されないのが強み。
ただ、符玄は味方のHPを回復する量は微量であり、鏡流の「転魄」状態で攻撃を行った時、自身以外の味方のHPをそれぞれの最大HP4%分消費する効果の影響を受けやすい。
高難易度の長期戦や周回で符玄が必殺のチャージを溜める余裕なく連戦する、モチーフを持たずに模擬宇宙に挑む場合には味方が落ちる危険があるので注意したい。(細かい仕様や対策などは符玄のキャラページに記載)
情報提供用コメントフォーム
- 餅武器がないなら、与ダメバフが足りていない鏡流にとっては、無条件でも与ダメバフをもらえる秘密の誓いが他の光円錐よりダメージ期待値が高まるらしいです。 -- 2024-03-12 (火) 18:28:44
- 前のやつに追記失礼します。秘密の誓いも凸が進んでいなければ完凸星神に劣るので、双方の凸次第では逆転する場合があります。 -- 2024-03-12 (火) 21:10:57
- 餅武器がないなら、与ダメバフが足りていない鏡流にとっては、無条件でも与ダメバフをもらえる秘密の誓いが他の光円錐よりダメージ期待値が高まるらしいです。 -- 2024-03-12 (火) 18:28:44
- 前のやつに追記失礼します。秘密の誓いも凸が進んでいなければ完凸星神に劣るので、双方の凸次第では逆転する場合があります。 -- 2024-03-12 (火) 21:10:57
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