カフカ

カフカ：（ カフカ(~Ver.3.3) | カフカ(Ver.3.4~) ）

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基本情報

公式動画

ステータス

軌跡

星魂

使用素材

プロフィール

本項目はメインシナリオとキャラクターに関するネタバレ要素を含みます。閲覧する際は留意してください。

考察

総評

持続ダメージを付与し自ら起爆するDoTアタッカー
自身は敵に感電を付与し、さらに戦闘スキル、必殺技、追加攻撃で敵に付与された持続ダメージを強制的に発生させることができる。
全ての持続ダメージを起爆できることに加え、条件付き（効果命中75%）で攻撃力を+100%するサポート能力も持っており、複数の持続アタッカーを入れた編成で本領を発揮する。
※2025/07/02アップデートで強化調整が入りました。

特徴

• 持続ダメージの強制発動
  戦闘スキル、必殺技、追加攻撃で攻撃した時、敵に付与された持続ダメージが即時に発生する。
  これにより持続ダメージの弱点である「相手の行動に依存する」という欠点をある程度解消できる。
  別の味方が付与したものや模擬宇宙の虚無の運命によるものなど全ての持続ダメージが対象であり、状況次第では一度にかなりのダメージを稼げる。
  敵撃破時のEP回復能力により雑魚戦では必殺技回転率が良いことや毎ターン1~2回使用できる追加攻撃にも起爆がついたことで発動回数も多い。
  持続編成を組む上で柱となり得る非常に重要な能力。

• 味方への攻撃力バフ
  追加能力で効果命中75%以上の味方（自身を含む）に攻撃力+100%とかなりのバフを配れる。
  ブラックスワンを始めとする持続虚無キャラは元々効果命中が必要ステータスであることが多く、それを無駄にせず直接火力に繋げられる。

  また、強化前のカフカは追加能力「いばら」により感電を付与する基礎確率が130%だったが、強化後は該当の追加能力が変化して基礎確率は100%となる。
  以前と比べてカフカ自身の効果命中の要求値も高くなったが、攻撃力に変換できるため無駄になるということはない。

注意点

• 戦闘スキルは敵を感電状態にする能力がない
  スキル自体に感電付与能力はない。
  初動は秘技、高速にした味方の攻撃に連動した追加攻撃、または必殺技で感電を付与できるようにしたい。
  ただしwave切り替え後などは感電が付与できていないのにカフカのターンが来てしまうタイミングがある。

• 自身の火力はそこまででも無い
  戦闘スキル・追加攻撃・必殺技を敵に当てることで、敵に付与されている持続ダメージを強制的に触発するというのがカフカの火力の出し方。
  しかし自身が付与する感電のみしか触発できない場合の火力は最新アタッカーと比較すると少々心許なく、他のキャラが付与する持続ダメージを同時に触発させてこそという感は拭えない。
  昇格2能力で攻撃力+100%という大量の全体バフを持っていることも込みで、編成内に複数人持続ダメージを付与するキャラを入れてこそ真価を発揮する。

運用

ビルド

• 持続アタッカー型
  ステータスは効果命中（75%）、攻撃力、与ダメバフ、速度を重点的に盛り、感電ダメージ中心に火力を出す。
  持続ダメージに乗らない会心は必要ない。
  • 起爆重視型
    持続ダメージ触発の回数を重視する場合は起爆役に寄らせるのもあり。
    セイレンス、ブラックスワンの編成ではカフカ自身のダメージ割合が比較的低く、こちらの方が編成火力が上のこともある。
    ステータスは効果命中（75%）、EP回復効率、速度、ついで余裕があれば攻撃系を伸ばす。
    この運用では「初めてのクエストの前に」や鷹4セット、ルサカ2セットといった装備が有用。
    クエスト重畳5+EP縄+EPオーナメント装備だと必殺技+スキル+追加攻撃×2で1ターンにEP108回復し、他に多少のEP回復があれば1ターン必殺も狙える。
    また鷹4セットで速度167(正確には166.7)以上だと2回必殺技発動で忘却の庭0R目に3回行動できる。ここまでの低R攻略を狙う場合に限らなくとも行動数は増やしやすい。

オートの挙動

オートの挙動の説明

模擬宇宙

虚無の運命全般と相性が良い。
運命の反響や方程式などで付与した持続ダメージも起爆することができる。
頻度の高い追加攻撃を持つため、(火力強化以外の)愉悦祝福も合う。
必殺技の回転率を上げられる知恵の缶詰の脳系もあると良い。

その他、会心強化は通常は持続ダメージに乗らず相性が悪い点に注意。

軌跡

「皆殺しにしてあげる」

止まない夜の喧騒 (通常攻撃)

「一瞬よ」
削靱値：10 EP回復量：20 ヒット数：2

刀で斬りつけるシンプルなモーションで敵単体を攻撃する。
持続ダメージ起爆のある戦闘スキルをできる限り使いたいため、SPを都合してこちらは使わずに済むようにしたい。

月明かりが撫でる連綿 (戦闘スキル)

削靱値：20(対象),10(隣接) EP回復量：30 ヒット数：3(対象),1(隣接)

範囲攻撃を行った後、敵に付与されている全持続ダメージを直ちに発生させる。
指定した敵だけでなく、倍率は下がるが隣接している敵の持続ダメージも起爆できる。
スキル自体には感電付与能力がないことに注意。あらかじめ秘技、追加攻撃、必殺技などによって感電を付与してから使用したい。

持続ダメージ触発に共通する仕様として、それを付与したキャラ（弱点撃破なら撃破したキャラ）がダメージ発生源となる。
持続ダメージ部分で敵にとどめを刺した場合、撃破EPや効果は付与者に与えられる。

悲劇最果ての顫音 (必殺技)

「素晴らしい時は...やがて過ぎ去る」
「お別れの時間よ...ポン！」
削靱値：20 EP回復量：5 ヒット数：1

攻撃を行い敵全体に感電状態を付与した後、敵に付与されている全持続ダメージを直ちに発生させる。
感電付与は基礎確率100%と強化前より下がっているが、追加能力の攻撃力バフを得られる効果命中75%以上であればボス含めて必中する。
ダメージ量は敵に付与された持続ダメージに依存しているため、自身以外による持続ダメージを付与してから使用するとより効果的。

また必要EPが120であるが、追加能力により感電状態の敵が倒れるとEP5回復、天賦の追加攻撃でEP10回復するため、数値に反して回転率は良い。

追加能力により、天賦の追加攻撃の使用回数が+1回復する。
持続ダメージ起爆の回数が溢れないよう追加攻撃のストックが1以下のときに使用したい。

優しさもまた残酷 (天賦)

「落ち着いて」
削靱値：10 EP回復量：10 ヒット数：6

自身以外の味方が攻撃を行った後に単体に追加攻撃を行い、必殺技と同じ感電状態を付与する。さらに追加能力で敵に付与されている全持続ダメージを直ちに発生させる効果を得る。
持続ダメージ起爆の手数が増え、能動的にダメージを出していきやすくなった。

攻撃先は味方のメインターゲットだが、全体攻撃等やメインの敵が倒れた場合は対象の中からランダムに指定される。
精鋭/ボスと雑魚が混ざるような戦闘ではなるべく精鋭に当てたいため、全体・バウンド攻撃等より単体・拡散攻撃で天賦をトリガーするよう立ち回ると攻撃先をコントロールしやすい。
使用回数は初期2回、カフカのターン後と必殺技使用後（追加能力）に+1される*1。ストックできるのも2回までなので溢れないよう味方にコンスタントに攻撃させよう。

戦闘中に感電状態を付与する方法としても重要。開幕で秘技や必殺技を使わない戦闘やwave切り替えがある場合、カフカより高速の味方の攻撃によって追加攻撃を行わないと最初の自ターンまでに感電を付与できない。

許しは慈悲に非ず (秘技)

「痛い？」
削靱値：20 EP回復量：なし

自身を中心とした一定範囲内のすべての標的を攻撃し、必殺技と同じ感電を付与する。
戦闘では初手から敵全体に感電を付与できるため、要所では使っておきたい。
フィールドでの攻撃範囲はかなり広く、射撃系キャラでフィールド上の敵にアイコンが出るくらいの距離なら当たる。

• 1waveの敵シンボルを2～3体巻き込んだ場合、それらがリンクで結ばれていなくても2～3waveにまとめて戦闘が開始され、靭性削り/ダメージ/感電付与は全てのwaveに発生する。
  • 一部の模擬宇宙・階差宇宙にて1ステージ目の敵のHPが99%減った状態の場合、秘技で敵シンボルをすべて巻き込めば実質戦闘操作なしで撃破できる。
• 3waveの敵シンボルを1体巻き込んだ場合、靭性削り/ダメージ/感電付与は1wave目のみ発生する。
• オブジェクトを巻き込んだ場合、破壊される。同時に敵も巻き込んだ場合、戦闘開始と同時に破壊される。オブジェクトによるSP回復は秘技によるSP減少処理の後に起こる。

苛み (追加能力：昇格2)

効果分類：苛み(バフ)

効果命中75%以上の時、自身を含む味方が強力な攻撃力バフを得られる。
ブラックスワンなど効果命中が高い持続アタッカーについては実質無条件で火力サポートができる。酩酊の海域セット効果を発動させやすくなる点も嬉しい。
ロビンや丹恒・騰荒など攻撃力参照キャラでこのバフ目当てだけに効果命中を伸ばすことも考えられるが、直接攻撃力を伸ばした時と効果量に大差がない上にカフカ編成以外では遺物付け替えの手間が発生する点は注意。

このバフはステータス画面では適用されず、戦闘中のみ有効。
効果命中75%を超えないと効果がないため、感電の必中に必要なのは67%だがカフカ自身も必ず75%を超えるようにしたい。ペラなどによる効果命中バフも有効。
※効果命中と攻撃力は遺物ステータスでは等価なため、胴体を攻撃力→効果命中に変更した場合も基本的に損はしない。

略奪 (追加能力：昇格4)

感電状態の敵が倒されたときにEPが回復する。特に雑魚戦では発動機会が多い。
感電が付与されていれば敵を倒すのは誰でも良く、また雷属性の撃破やセーバルなどカフカによる感電でなくても良い。

いばら (追加能力：昇格6)

天賦の追加攻撃に持続ダメージ起爆能力がつき、必殺技後に使用回数を増やせる。

星魂

いずれもカフカの火力アップに繋がる効果だが、特に1～2凸は味方の持続ダメージのサポートもできる点が大きく、アタッカー・バッファー・起爆役を兼ねた持続編成の中核キャラとして磨きがかかる。

• 星魂1：無窮に動く！無窮に
  概要

  攻撃を行う時、100%の基礎確率でターゲットの受ける持続ダメージ+30%、2ターン継続。

  敵への持続被ダメージアップ+30%。
  被ダメージアップは比較的伸ばしづらい係数なので火力貢献が高い。
  全攻撃で付与でき、基礎確率100%で容易に必中にできることもあり、敵が入れ替わらないならほぼ常時維持できる。
  
  
• 星魂2：狂想者の嗚咽
  概要

  カフカがフィールド上にいる時、味方全体の持続ダメージ+33%。

  味方全体の持続ダメージ+33%。
  カフカに不足しがちな与ダメージバフを稼げる。
  ただしセイレンスやブラックスワンなどは自前で与ダメージバフを稼げ、調和キャラ等でも伸ばしやすいバフではある。
  
  
• 星魂4：この叙唱を
  概要

  カフカが敵に付与した感電状態がダメージが発生する時、カフカのEPをさらに2回復する。

  カフカの感電がダメージを発生する時、EP2回復する。必殺技頻度が上がり、持続ダメージの触発回数も増やせる効果。
  主に敵ターンと自身の起爆時に発動し、必殺技や戦闘スキルの場合は攻撃した敵の数分有効。
  またモチーフ光円錐の「遊糸」も自身の感電と別にこの効果にカウントされ、EP回復を加速できる。
  EP回復重視なら1ターン必殺が狙える。
  
  
• 星魂6：回る、静かに
  概要

  必殺技、秘技、天賦による追加攻撃が敵に付与する感電状態のダメージ倍率+156%、感電状態の継続時間+1ターン。

  カフカ本気モード。感電倍率が約1.5倍に強化され、自身のメイン火力である感電ダメージが大きく伸びる。
  ついでに継続ターンも3ターンになりより安定する。

ビルド

光円錐

効果命中の伸びる光円錐は遺物厳選の自由度が上がる。
自身のアタッカー性能だけでなく味方の持続ダメージの起爆役でもあるため、運用によってはサポート寄りの光円錐にも適性がある。

遺物

• 追加能力の条件である効果命中75%以上を確保する。
  • 目安としては光円錐に効果命中が付いていれば攻撃力胴体、付いていなければ効果命中胴体でサブステータスで調整すると組みやすい。
• 持続ダメージは会心が発生しないので会心系ステータスは必要ない。サブステータスは速度、攻撃力%を中心に伸ばす。

• 持続ダメージ触発回数を増やしたい場合、EP縄+クエストで必殺技回転率を上げるビルドもある。
  セイレンスがいる場合はこちらのビルドの方が良い場面も多い。

トンネル遺物

• 深い牢獄の囚人 [2セット: 攻撃力12%。4セット: 敵に付与された持続ダメージ系デバフが1つにつき、装備キャラがその敵にダメージを与える時に防御力を6%無視する。持続ダメージ系デバフは最大で3つまでカウントされる。]
  持続ダメージ編成向け遺物。持続ダメージを3つ付与できる場合、他遺物より優れている。
  ただし持続ダメージ編成はセイレンスが一番ダメージを出しているため、カフカの火力を上げるより下記の鷹4セットで起爆回数を増やしたほうが良い場面も多い。

• 昼夜の狭間を翔ける鷹 [2セット: 風属性ダメージ+10%。4セット: 必殺技発動後、行動順が25%早まる]
  必殺技と自身のターンを回し持続ダメージ触発頻度を増やす場合に。主にセイレンス入りの持続パーティーで速度調整を理解して高みを目指す上級者向け。
  光円錐にクエストを採用し必殺技を回すことで、戦闘スキルと追加攻撃頻度も上がり火力を伸ばすことができる。
  EP縄装備によって2ターン必殺が確定し、被弾次第で1ターン必殺も可能。ただしクエスト装備がほぼ前提となる。

• 雷鳴轟くバンド [2セット: 雷属性ダメージ+10%。4セット: 戦闘スキル発動時、攻撃力+20%、1ターン継続]
  基本的に毎ターン戦闘スキルを発動するためバフを維持できる。与ダメバフ、攻撃力がすべてのダメージに乗り無駄もない。
  条件がスキル発動のみなため、仲間や敵の状態に左右されず、安定したダメージを出すことができる汎用性の高さは嬉しい。

  「持続ダメージを2種までしか付与できない」という条件下であれば囚人と大差なく、｢待つのみ｣を所持していない状況でカフカキャリー編成を行う場合は雷鳴4に分があった。
  しかし現在の持続ダメージ編成でカフカしか持続ダメージキャラを採用しないということはまずなく、セイレンスの実装により「持続ダメージを2種までしか付与できない」という状況も少ないためこれが優位な場面はほぼない。
  またVer.1.0の遺物だけあって効果量は物足りず、ドロップの相方の聖騎士も需要がかなり限られている。今から厳選するのはおすすめできない。

次元界オーナメント

• 酩酊の海域 [2セット: 攻撃力+12%。攻撃力が2,400/3,600以上の時、与える持続ダメージ+12%/24%]
  持続ダメージについては他のバフ量を上回る。
  攻撃力3600が条件だが、自身の追加能力で戦闘時に加算される攻撃力+100%バフ込みで良いので達成は難しくない。

• 蒼穹戦線グラモス [2セット: 装備キャラの攻撃力+12%。装備キャラの速度が135/160以上の時、装備キャラの与ダメージ+12%/18%。]
  攻撃力も与ダメバフも全攻撃に乗り、速度135以上にできれば宇宙ステーションを上回る。
  カフカのダメージ源は持続ダメージの割合が高いため基本は上の酩酊で良い。
  「待つのみ」を装備していない場合、速度135到達には速度脚を使用してもサブ効果で10以上盛る必要がある。
  1凸フォフォやルアン・メェイ、アスターなどの速度バフを併用すると第二段階の速度160も現実的なラインになってくる。

• 海に沈んだルサカ [2セット: EP回復効率+5%。装備キャラがパーティの1枠目のキャラでない場合、1枠目のキャラの攻撃力+12%]
  セイレンスを編成し、カフカをクエスト+鷹4セットの起爆特化型にする場合はこちらが有力。
  1枠目のキャラはセイレンスにしよう。

パーティーメンバー

パーティー編成例

その他

同行クエストについて

カフカの同行クエスト「見知らぬ女性からの手紙」はとにかく選択肢が多く、様々な分岐が用意されている。
返答次第ではクエストが即終了になる可能性もあるため、選択肢には十分に注意しよう。

すっぴんカフカ

ビジュアル面では蠱惑的で妖艶な雰囲気を漂わせるカフカだが、ゲーム内での3Dモデルもそれを見事に再現している。
しかしこれは化粧によるものが強いようで、ヤリーロ-Ⅵ編を終え仙舟-羅浮編をしばらく進めていると、アイシャドウや口紅を落としカラコンを外した、所謂すっぴんの3Dモデルを見ることができる。
やさしげな目つきに美人と可愛いが絶妙に交わった顔付き、額のグラサンや肩掛けのジャケットを外していることもあって一気に印象が変わる。
この状態は一部のプレイヤーからも人気で、スキンを待ち望む声も多い。

余談

ホタルがカフカへのお土産を選んでいる際に銀狼から「そういうのはもっと若い子向け」とさりげなくオバさん扱いされている

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