丹恒・飲月

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基本情報

公式動画

ステータス

軌跡

星魂

使用素材

プロフィール

本項目はメインシナリオとキャラクターに関するネタバレ要素を含みます。閲覧する際は留意してください。

考察

総評

大量のSPを消費して高倍率の拡散攻撃を仕掛けるアタッカー
壊滅のキャラクターではあるが、性能的には純粋なアタッカーの性質が強い。
事故死リスクは課題となるが、PTの主役として驚異的な拡散ダメージを叩き出す。
似たような性能を持つ青雀の欠点を緩和し、火力を更に上げたものとなっている。

特徴

• 超高性能な通常攻撃
  強化通常攻撃の倍率が非常に優秀であり、3段目の「躍動せし耀鱗」に至っては必殺技の倍率を超えている。
  また、2段目「天矢陰」と「躍動せし耀鱗」は靭性削り値とEP回復量が高めに設定されている

• 運に左右されない
  SP食いの強化通常使いとして青雀がいるが、発動できるか運な向こうと違いSPさえあれば確実に強力な攻撃を繰り出せる。

• 素の火力が高い
  SPの消費が重いこと、壊滅なのに紙耐久と明確な欠点はあるものの、その欠点を免罪符に高火力な範囲攻撃、強力な会心ダメバフ、与ダメバフを持っているため、逆に言えば欠点をカバーできる編成を用意できれば大体なんとかなる。
  強力なキャラが揃っていない状態でも、以上二点さえ気をつけていれば安定した火力を出せるので、キャラが揃っていない層にもオススメできる。

注意点

• 重いSP消費
  「天矢陰」と「躍動せし耀鱗」はSP消費がそれぞれ2、3と重い。
  必殺技使用でSP消費を緩和できるため、如何に必殺技を回すかが重要になる。

• 紙耐久
  他の壊滅キャラと違い、飲月は被弾やHP減少による能力は何も持っていない。そのため、壊滅キャラの特徴であるヘイト値の高さがデメリットになっている。
  自身の能力のみで十分バフをかけられるので、耐久1枠で対応できない場合でも無理せず存護などを入れ、耐久に寄せよう。

運用

• アタッカー型
  基本的にはこの型。丹恒・飲月に毎ターン強化通常攻撃3を打ってもらうため、SPを供給できるか消費が少ないキャラを採用したい。

模擬宇宙での運用

おすすめ運命

• 繁殖
  SPを供給、消費する行動時にバフと通常攻撃へのバフを多く持ち、即時行動で瞬間火力も出せる繁殖が火力面で最適。
  飲月を模擬宇宙で運用する場合、繁殖の運命の解放を急ぎたい。

おすすめ祝福

• 繁殖の運命全般
  通常攻撃でさまざまなバフを得られる。飲月にSPを供給するため他キャラも通常攻撃を頻繁に使うため、編成全体で効果を活かしやすいのも強み。

• SP回復ができる祝福
  特に回復時に確率でSP回復する豊穣の祝福｢加持｣が強力。優先して狙いたい祝福。
  愉悦にも追加攻撃時SP回復する祝福もあるが、飲月自身は追加攻撃を持たないのでサブアタに刃のような追加攻撃キャラを入れている場合などに限り有効。

• EP回復ができる祝福
  必殺技を発動することでSP消費を抑えられるため、余裕があればEP回復系も狙いたい。
  お供を呼ぶボスの場合、敵撃破時にEP回復する巡狩の｢狩星を助ける景星｣などが強力。

軌跡

「この力を、使うつもりはなかった」

水華 (通常攻撃)

靭性削り値：1 EP回復量：20

• 30%+70%の2段の攻撃を行う。

瞬華 (強化通常攻撃・1)

靭性削り値：2 EP回復量：30

• 33%+33%+34%の3段の攻撃を行う。
• 攻撃対象になるのが単体のみである場合、3段階目の1SPあたり換算のそれより倍率がありSP効率上優先して使う価値がある。
  • 敵が単体で、SPにあまり余裕がないときには火力ロスを最小限にしつつ行動できるので選択肢として覚えておこう。

天矢陰 (強化通常攻撃・2)

「隙だらけだ」
靭性削り値：3(単体),1(隣接) EP回復量：35

• 指定した敵に20%×5の5段、隣接した敵に50%×2の2段の攻撃を行う。
• 他の強化段階と比較した場合の強みが薄く、できる限り使用は避けたい。1SP消費と比較すると消費SPが倍になるものの単体火力も拡散ダメージもあまり上がらず、ダメージも靭性削り値も3SP消費で跳ね上がる。したがって、範囲攻撃目的なら3SP溜めるのが無難であり、低燃費の単体攻撃あれば1SP消費で攻撃するのがオススメだ。

躍動せし耀鱗 (強化通常攻撃・3)

「さあ、蛟龍よ、呑め！」
靭性削り値：4(単体),2(隣接), EP回復量：40

• 指定した敵に14.2%×6+14.8%の7段、隣接した敵に25%×4段の攻撃を行う。
• 脅威の単体ダメージ倍率500%、高い靭性削り能力とEP回復量を誇る、丹恒・飲月のメインウェポン。
  戦闘スキルと天賦の自己バフはこの攻撃のためにあり、丹恒・飲月をパーティに採用するなら基本的に毎ターンこの攻撃を使う運用にしたい。

龍力自在 (戦闘スキル)

「天洪の荒波…」
靭性削り値：なし EP回復量：なし

• 戦闘スキルを使用するごとに通常攻撃を強化する。SPの消費は強化通常攻撃時であり、攻撃前ならキャンセルできる。(必殺技にも実装してほしい)
• 2,3回強化した強化通常攻撃の4段目以降の攻撃前に会心ダメージバフを獲得する。最大4層で+48%くらい。4層累積しているのは強化通常攻撃3の7段目と、強化通常攻撃3直後の必殺技のみ。

傲睨せし蒼龍、世を濯ぐ劫水 (必殺技)

「潜鱗は顕現した」
「洞天隠月…蒼龍よ、世を濯がん！」
靭性削り値：2 EP回復量：5

• 指定した敵と隣接した敵に30%+30%+40%の3段の攻撃を行う。
• ダメージ倍率は特別高くはないが、本体は「逆鱗(げきりん)」による消費SP軽減である。
• 強化通常攻撃を使用後、連続で必殺を発動することで戦闘スキルと天賦のバフを乗せることができる。これにより、3段目の強化通常には劣るもののそこそこの火力が出る。

亢心 (天賦)

• 1段の攻撃を行うたび、攻撃後に与ダメージバフを獲得する。最大6層で+60%くらい。
• 必殺技でもバフを獲得することができ、必殺技→強化通常攻撃の順で使用することで強化通常攻撃の4段目から最大6層になる。
  バフは自分のターン終了まで継続するため強化通常攻撃の直前に必殺技を使用する必要はないが、強化通常攻撃の直後に必殺技を使用するとターン終了前の扱いになり必殺技終了後にバフを消失する。強化通常攻撃の火力を最大限高めたいのであれば次のキャラのターンになってから必殺技を使用したい。

掣空、虹の如し (秘技)

「雲吟…御水」
靭性削り値：1 EP回復量：なし

• 秘技を使用すると強化状態に入り、攻撃ボタンを押すと素早く前方に移動して攻撃する。この状態で先制攻撃すると「逆鱗」を1獲得する。
• 移動スキルとしても優秀で、同じような御空の秘技と比較すると御空より移動速度が速く、オブジェクトを破壊しながら移動できる。

星魂

全体的な解説

• 星魂1：九天
  「亢心」が6層→10層まで蓄積でき、さらに1段の攻撃で得られる層数が+1される。
  「亢心」が増えれば当然その分のダメージが上がるため、火力面が伸びる。
  
  
• 星魂2：九旒
  必殺技使用後、「逆鱗」を1層獲得して即行動できる。
  この効果発揮後は「逆鱗」を3層獲得している状態で行動順が回ってくるため、sp消費を気にせず最大強化した通常攻撃が撃てる。
  この効果を最大限活かしたいなら行動順を意識して必殺技を撃たないといけないため、オート操作使用時は必殺技のみオフにするなどの工夫が必要。
  
  
• 星魂4：嘲風
  「叱咤」の効果持続ターンが1ターン伸びる。累積させやすくなるので会心ダメージが上がる。

• 星魂6：黄龍
  味方の必殺技発動後、飲月の最大強化した通常攻撃に属性耐性貫通+20%（最大3層まで累積可能）が付与される。
  
  

ビルド

光円錐

• 陽光より輝くもの(★5/限定跳躍) [効果: 会心率+18%。通常攻撃時、「龍吟」を1層獲得。2ターン継続。1層につき、攻撃力+18%、EP回復効率+6%。最大2層]
  モチーフ光円錐。その妙に姫騎士めいた色っぽいイラストから一部で公式同人誌呼ばわりされている。
  火力面が伸びるほか、EP効率のおかげで必殺技も回しやすくなる等全てがかみ合っている。
  特に、必殺技による逆鱗の獲得がしやすくなることでsp周りの改善にも少し役立つのはありがたい。
  戦闘スキルが攻撃ではないため、「龍吟」が途切れる心配もない。
  またEP効率が12%上昇することにより、最大強化通常3発でEPが貯まる*1ようになるため、確定3T必殺ができるようになり、使用感が明らかに変わる。そのため、モチーフ光円錐を引くことができるなら特に優先して取りたい。

• かけがえのないもの(★5/跳躍,星芒交換) [効果: 攻撃力上昇。敵を倒す、または被弾時にHPを回復し、与ダメージ増加(累積不可。次のターンまで継続)]
  ガチャあるいは星芒交換で入手できる恒常星５光円錐。耐久関係の能力を一切持たない飲月には被弾時HP回復＋自己バフ効果は便利といえば便利だが、耐久は耐久キャラに投げてしまって本人は火力を出す方が基本的には良い。
  ただし★５相応のステータスがあるのと、飲月の性能が素直な攻撃力アタッカーのため、決して相性は悪くない。

• とある星神の殞落を記す(★5/ヘルタショップ) [効果: 攻撃後、自身の攻撃力上昇(4回まで累積)。弱点撃破後、与ダメージ増加(2ターン)]
  ヘルタショップで入手可能な星５光円錐。累積攻撃アップと、弱点撃破後の与ダメバフ効果を持つ攻撃的な効果。強化通常攻撃が非常に靭性削り能力に優れるため、飲月での撃破が狙いやすく、相性はかなり良好。
  攻撃力でダメージが伸びる素直なアタッカーのため、同じ壊滅★５限定アタッカー仲間では、HP依存の刃や、通常時の攻撃力が低く、攻撃のときだけ自己バフで異常な量の実数攻撃バフを持つため相対的に攻撃バフの価値が低い鏡流に比較し、明確にこの光円錐との相性がいいのは飲月の利点。

• 秘密の誓い(★4/跳躍) [効果: 与ダメージ+20%、残りHP割合が装備キャラを超える敵に対し、さらに与ダメージ+20%]
  シンプルに通常攻撃、必殺技のダメージを上げてくれる。
  ただし、ヘイト値がやや高めであることや、耐久面は決して高くないため、HP管理に気を配る必要がある。
  正直常時発動の与ダメージアップだけでも十分強力な光円錐のため、ムリに背水維持をする必要はない。

• モグラ党へようこそ(★4/跳躍) [効果: 通常攻撃、戦闘スキル、必殺技で敵に攻撃後、それぞれ「わんぱく値」を1層獲得。1層につき、装備キャラの攻撃力+12%]
  わんぱく値という文字列の可愛らしさのせいか妙な人気のある光円錐。わんぱく飲月という文字列を楽しみたい人向け。性能的にはスキルが攻撃ではないのでわんぱく３層が不可能なため論外。性能という点で言うならば星３よりはマシ程度。オススメはしない。

遺物

• 基本的なアタッカー用のステータスを揃えていけばいいが、あまり速度を盛りすぎるとSP供給が回らない。速度を積むにしても★5速度靴だけで十分。

トンネル遺物

• 荒地で盗みを働く廃土客 [2セット: 虚数属性ダメージ+10%。4セット: デバフ状態の敵にダメージを与えた時、会心率+10%。禁錮状態の敵にダメージを与えた時、会心ダメージ+20%]
  会心率と会心ダメージを伸ばせるアタッカー遺物。率ダメの数値も破格であり、効果を発動できるならこれ一択。
  難点はデバフを付与できなければ4セットが完全に腐ること。飲月は(弱点撃破以外で)デバフを付与できないため、4セット効果をしっかり発動させたい場合は禁錮を付与できるヴェルトが必須となる。(会心ダメージを捨てるならペラや銀狼でもよい)
  同時に掘れる火匠を使うキャラが少なく、トンネルを回る旨味が薄いのも欠点。

• 草の穂ガンマン [2セット: 攻撃力+12%。4セット: 速度+6%、通常攻撃の与ダメージ+10%]
  強力な強化通常の火力を伸ばせる遺物。速度も誤差程度だが伸ばすことができすべての効果が無駄にならず、歴戦余韻などでも集まる為入手性で勝る。
  編成内にデバフを付与できるキャラがいなかったり、廃土客と同時に掘れる火匠に用事がなければこちらがオススメ。
  必殺技の火力は落ちるが、元々必殺技の火力は「躍動せし耀鱗」よりも低いため、そこまで気にならない。逆鱗付与のためと割り切ろう。

• 荒地で盗みを働く廃土客 2/草の穂ガンマン2 [虚数属性ダメージ+10% / 攻撃力+12%]
  無難に強い装備。ガンマンは囚人でもいい。厳選をするなら最終的に廃土客4かガンマン4に移行したいが、繋ぎとして十分な性能はある。

次元界オーナメント

• 星々の競技場 [2セット: 会心率+8%。会心率70%以上の時、通常攻撃と戦闘スキルの与ダメージ+20%]
  スキルのダメージアップは腐るが、メインウエポンである強化通常を伸ばすことができるこの遺物が最適と言える。
  必要会心率は高いが、初期値5%+オーナメント効果8%+ステータスボーナス12%+星5率胴32.4%=57.4%まで伸ばすことができるため、案外達成は難しくない。
  サルソットは飲月にとってはタイキヤンの下位互換、グラモスは速度135を目指すことが少ないので基本的にはあまり考えなくていい。

• 宇宙封印ステーション [2セット: 攻撃力+12%。速度120以上の場合、さらに攻撃力+12%]
  無難に強いオーナメント。脚を速度靴にするなど速度を120以上にすることができるのであれば候補になる。

パーティーメンバー

メインアタッカー編成

• 最大火力を出し続ける場合、SPの消費が非常に重いため他はSP消費が少ないキャラにしよう。
• スキルをだいたい3ターンに一度しか打たず、逆鱗付与のために必殺を頻繁に打ちたい飲月にEPを付与できる停雲がサポートの最適。
  • これまでは停雲が取り合いになりやすいのが欠点だったが、ルアン・メェイの登場により攻撃力バフの乗りの悪い他アタッカーたちよりもこちらに停雲を回しやすくなった。ルアン・メェイのバフは飲月にもかなり有効であるのは間違いないが、停雲やペラといったSP収支に優れ強力なサポートを行えるキャラを飲月に回せるなら、ルアンを無理に編成する必要性は薄い。

• 自由枠の候補は以下の記載にて。
  調和

  ルアン・メェイ

  • スキルの使用が3ターンに一度なため、SP供給側になりつつ、強力なバフをかけることができる。
  • 飲月自身の靭性削り能力も高く、弱点撃破時に効果を発動する残梅を活かしやすい。敵の行動阻害も行えるため、飲月の脆い耐久面もカバーしやすい。
  • 難点は他編成と奪い合いになること。

  花火

  • スキルで行動順加速と会心ダメバフ、必殺技でSP回復、その他与ダメと攻撃力バフと非常に多くのバフをかけられるサポーター。誰と組んでも強いキャラではあるが、攻撃倍率が高い飲月にとっては大量のバフでの火力の上げ幅が非常に高い。
  • 花火自身のSP収支は基本的に「スキルを毎ターン使って3Tごとに必殺技を撃つ」ムーブで3ターンごとに+1になる。しかしSPを大量に消費する飲月を加速するため普段以上にSP消費が激しく、必殺技でSPを回復するまでの初動のSPが非常にシビアになる。特に2凸以上の飲月と組ませる場合、逆鱗をSP緩和に使えないこともあって3T必殺ではまず回らない。
    • 解決策としては、花火に輪契を装備させて2T必殺でSP供給を底上げする方法と、戦闘前に秘技を使い初期SPを増やしSPが切れる前に倒し切る作戦が上げられる。
  • 総評としてはうまく噛み合えば凄まじい火力を引き出すが、何も考えずに突っ込むとSP枯渇を起こしがちなサポーター。他編成での採用も強力なため、ルアン・メェイ同様、他編成と奪い合ってまで無理に編成する必要性は薄い。

  ブローニャ

  • スキルで即時行動と与ダメバフ、必殺技で攻撃力バフと会心ダメバフを持つ。
  • 高い火力サポート能力を持つが、それを存分に活かすには毎ターンスキルを使うことになり、ブローニャスキル→飲月強化通常の流れで最大SP4使うことになり、ただでさえ重いSP消費がさらに重くなる。
    • ｢戦争は終わらない｣を持たせることでSP消費が多少改善するが、ブローニャと組ませる場合は他二人は消費SPが少ないキャラを選ぼう。
  • 模擬宇宙であれば、治癒時に確率でSPを獲得できる豊穣の運命や様々な条件でEPを回復する運命があり、かなりSP関連が改善されるため、フィールドでは他のキャラと模擬宇宙ではブローニャと組ませるなど使い分けるのも一つの手。

  アスター

  • 天賦で攻撃力バフ、必殺技で速度バフを持つ。汎用性の高いサポートができ、飲月への恩恵も高い。
  • しかし攻撃力バフに影響する蓄エネを保持し続けるには、完凸をしていない限りスキルを使わなければならず、大量のSPが必要な飲月と合わせるのであれば完凸までしておきたい。
    • ブローニャと同様にだが｢戦争は終わらない｣を持たせることでSP消費が多少改善する。
  • 通常を振ることで相手に燃焼を付与する能力も持っているため、荒地4を使用している場合、率アップの条件であるデバフを付与する係にもなれる。(しかし基礎確率は80%のため、安定して付与できるわけではない)

  御空

  • スキルで攻撃力バフ、必殺技で会心率バフと会心ダメージバフを持ち、飲月と同属性なため｢惑星との出会い｣を装備することで、属性与ダメバフも付与できる。
  • しかしスキル効果は御空がスキルを打ったあとの2ターンのみ、必殺技もスキルの効果中でなければただの単体攻撃技になってしまうため、オート適性が低い上、効果を存分に活かすにはスキルを使う必要があり、ブローニャ同様SP消費が重くなってしまう。
    スキルで攻撃力バフ、必殺技で会心率バフと会心ダメージバフを持ち、飲月と同属性なため｢惑星との出会い｣を装備することで、属性与ダメバフも付与できる。自前のバフ量が高く、攻撃倍率の高い飲月の火力を大きく引き上げる。
    • Ver2.0での現状では御空完凸の場合のみ非常に評価が高いといったところ。瞬間火力に全てをかけた飲月と瞬間火力をサポートする御空の相性は良好で、御空側の能力のおかげで必殺技の回転もそれなりに早い。

  寒鴉

  • 直接SPを供給できるVer2.0現在唯一の特徴を持ったキャラ。
  • ただしバフ量が低め、攻撃バフが停雲と被っている、攻撃しないとSP回復しない(攻撃する前にSPを回復してほしい)など気になる点もある。特に停雲でほぼ1枠埋まる関係上、寒鴉のSP回復条件2回を毎ターン満たすのはそれなりに苦しい。寒鴉側で多少通常を織り交ぜるか、停雲を外してサブアタッカーを投入する形になる。
  虚無

  ヴェルト

  • スキルで減速デバフ、必殺技で禁錮を付与できる。荒地4の条件であるデバフと禁錮の両方クリアできる上、自身もある程度火力を出すことができる。
    • スキルはバウンド系で靭性削りが得意なため、虚数弱点の敵を禁錮にしやすいのも強み。
  • 存護を入れない編成の場合、敵の攻撃に耐えきれないこともあるため、減速と禁錮で敵の行動を阻害できる点も優秀である。
  • SP消費は軽くないため注意。

  銀狼

  • スキルで弱点埋め込みと耐性デバフ、必殺技で防御力デバフを付与でき、天賦でさらに攻撃力デバフ、防御力デバフ、速度デバフのいずれかを付与できるデバフのスペシャリスト。
  • 敵に虚数弱点を埋め込み、飲月の追加効果(虚数弱点相手に会心ダメージアップ)も誘発でき、彼女を入れるだけで火力は上昇するだろう。
  • 虚数弱点付与を安定させるためには編成を虚数と量子キャラのみにする必要があるため、停雲を外すことになりSP調達の策を考える必要がある。その点は今後SP調達が得意な虚数、量子サポーターが実装されるのを願うしかない。
  • 銀狼のデバフは単体特化なため、飲月の強力な拡散攻撃と完全にマッチしているとは言い難い。しかし難点はあれど効果が強力であることは確かである。

  ペラ

  • スキルで敵単体のバフ解除、必殺技で敵全体に防御デバフを付与できる。
  • ｢初めてのクエストを前に｣完凸と星5EP縄を装備し、天賦をLv7以上にすることで通常攻撃2回ごとに必殺技を発動させ、常時防御デバフを付与できる。
    • 以前までオートではスキルを頻繁に使用していたが、アップデートで改善され通常を振る頻度がかなり向上した。
  • 基礎ステータスが低い上ヴェルトの減速と禁錮や銀狼の攻撃力デバフのように敵の攻撃を抑える能力を持っていないため、二人と比べ耐久に難がある。
  存護

  ヒーラーに羅刹を用意出来ている場合は基本的に必要無い。

  ジェパード

  • スキルで敵単体に凍結デバフ、必殺技で強力なバリアを付与できる耐久戦のエキスパート。いるだけで安定感が増す男。
  • しかしオートではスキルを振ることが多いのでSP消費は軽くない。だがそれ以外特に難点のないキャラと言える。

  符玄

  • スキルでダメージ分担、会心率を付与できる。一度発動するとスキルは3ターン継続（秘技は2ターン継続）するため、飲月にSP供給できる点も魅力。
    • 1凸するとスキルで会心ダメージも付与できるようになり、飲月の火力をあげられる。
  • オートでは基本残り1ターンでスキルを再使用してくれるが、SP不足によりスキルが発動しないこともあるので完全放置は注意が必要。

  三月なのか

  • スキルで味方単体にバリアとヘイト上昇、必殺技で敵全体に凍結デバフを付与できる。追加効果でデバフ解除できるようになったり、完凸効果で回復も多少できるようになる。
  • バリアで味方を守ることはもちろんだが、飲月にバリアを付与しヘイトを集めることでEP補助も行える。
  • オートではスキルを使わない場面もそこそこあり、なのかのバリアをアテに耐久するのは非推奨。
    • 飲月にとってスキルを使わない行動は、SP供給の観点からメリットとも言えるので難点であり長所でもある。

  開拓者-存護

  • スキルによる挑発と被ダメージ軽減、天賦による微量のバリアを付与できるタンク。
  • バリア耐久値は貧弱で火力もサブアタッカー止まりではあるが、オートでも頻繁に強化通常を振ることからオート適正は高い。
    • ｢星間市場のトレンド｣を装備させれば敵に燃焼デバフをばらまくことができ、荒地4の率アップの条件を満たすことができる。
  • 高いバリア耐久値やデバフ解除といった突飛つすべき能力はないが、癖がなくオート適正の高いのが魅力。
  壊滅

  クラーラ

  • タンク兼カウンターサブアタッカー。停雲、飲月の紙装甲コンビの耐久サポートに向いている。
  • オートでもたまに通常を振ってくれる上に行動回数も少ないため、他二人でSPを稼げているのであればSPが枯渇する自体はあまり発生しにくい。

  刃

  • SP消費が少ないアタッカー。スキルの使用は4ターンに一度しか発生しないため、オートでもSP消費量を抑えられる。
    • SPを消費するのが4ターンに一度で消費量が低いが、SPを回復してくれるわけではないので供給役にはなれない。他二人でSPを稼ぐようにしよう。
  • また自傷しながら戦うので、回復を他のキャラに回す余裕がなくなる可能性がある。羅刹のように自動回復や攻撃時回復などを持たないキャラでは回復にSPを取られてしまう。刃を入れるのであればヒーラーは羅刹固定と思っておいたほうが良い。

  アーラン

  • SPを消費しないアタッカー。刃同様SP回復役になれないため、他二人でSPを稼ぐようにしよう。
  • 飲月にSPを集めつつ、自身でも火力を出せる点から相性はいいのだがただでさえヒーラーに頼りっきりの耐久がさらに脆くなる(アーランの基礎防御力は全キャラワースト)。短期戦であればアタッカー二人の火力で削りきれるが、長期戦になればなるほど不利になるため、連れて行く場所に注意。

  ミーシャ

  • 必殺技特化アタッカー。単独ではSP消費が緩いわけでは無いが、飲月と組む場合は別。
  • ミソとなるのはミーシャの天賦で、上限はあるが味方がSP消費すればするほど自身の必殺技が強くなる。実際の消費量では無く代替物消費でも誘発するので、飲月の逆鱗も対象内。
  • ミーシャの天賦は初期値3最大値10なので、飲月3消費→停雲1消費→飲月3消費でちょうど7層。つまりミーシャの必殺技はミーシャがずっと通常を振っていても勝手に最大強化される。当然SP供給量は髄一なので相方としてはかなりの有力候補。2凸している場合防御デバフを撒いてくれたり凍結によって飲月の被弾を減らしてくれるのも嬉しいポイント。
    • 開幕のSP消費は辛いがヒーラーが過客4セットの場合、停雲スキル(3)→飲月最大通常(0)→ミーシャとヒーラー通常(2)→停雲通常(3)→飲月最大通常(0)とギリギリ繋がる。
  • ネックはミーシャの速度とEP。素で96とかなり低くSP供給速度が気になり、通常攻撃を振る為肝心の必殺技が少し遠い。ミーシャ側の火力を多少削っても元々超火力で殴る飲月にとってはあまり困らないので、速度脚&EP縄に加えてなるべくサブ速度も欲しい。
    • またWアタッカー編成の宿命として停雲でなくルアン・メェイが欲しくなるのも困るポイント。停雲か寒鴉で我慢するか、もしくは完凸御空と合わせ御空必殺→ミーシャ必殺→飲月最大通常と繋げるのも面白い。

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