FF6
概要
ラストバトルでケフカの前に三連戦で挑むことになる、グロテスクな塔のボスキャラ。
SFC版最後の攻略本「ザ・コンプリート」152Pなどでは、「真の三闘神」と呼称されており、一戦目が魔神、二戦目が鬼神、三戦目が女神を表していると思われる。
モンスター名の所は空白になっているが、一応内部的には
という名前が付いている。
- まるで「宗教画のような戦闘」にBGMの妖星乱舞が最高にマッチしている。
この名前は本編にはでてこない。
PS版のシステムファイルやGBA版ではモンスター図鑑で名前を確認可能。
どの場所がどの名前なのかもちゃんと表示される。
- 各部位の名前については発売後にFF6特集を組んだゲーム月刊誌のモンスター一覧表に画像無しで名前、HP等が載っていた。
ちなみにカイザードラゴンも載っていた。 - 雑誌以外で各パーツのひらがなの公式名が初めて明らかにされたのは、「ザ・コンプリート」内の記載。
同書は設定資料集の側面も持ち併せた、かなりマニアックなことまで記載された攻略本であり、設定資料として公開されたものがそのまま公式名として定着した、といったところか。
ケフカの前に戦うことになる三闘神の力を具現化した像。
なにやらごちゃごちゃと合体しているのは前作のネオエクスデス同様で、特に鬼神の力を具現化したと思われる虎、機械、魔法、殴るの部分に関しては、天を仰いでいる女や魔法、殴る以外の2人の男の姿も見える。
- 海外版では赤い服の女の露出度が検閲に引っかかり、胸の辺りに布地が追加された。
他にも、魔神の影響が色濃く出ている顔、長い腕、短い腕や、女神の力を反映したまりあ、眠りなど、どれもこれも厄介な攻撃ばかり仕掛けてくるが、対処法さえわかれば意外と簡単に撃退できる相手ばかりである。
- 普通に調査しようとすると、どこがどの攻撃を仕掛けているのか分かりづらいのが難点。
- 「なぐる」と「まりあ」以外はHPが減ると攻撃パターンが強化される。
箇所によって違うが、HP約11000以下くらいからである。
対処法として、ラストバトルでありながら、一部の状態異常に耐性を持たないヤツが結構多い。
どの耐性が無いのかは個体毎にまちまちだが、沈黙やストップ、挙句の果てには石化や即死といった致命的な耐性を持たない部位までいたりする。
- 前作のネオエクスデスも状態異常への耐性は割とザルだった。八竜も耐性は穴だらけ。
- そういうある程度見つけやすい対処法が多くの敵に複数ある(しかも敵ごとに異なるのがポイント)方が攻略の幅は広がるし、低レベルなどの制限プレイのきっかけになったりもする。
対処法がほとんどない敵ばかりだと、逆に想定されていないような抜け道が見つかるとワンパターンになる(例えばFF6ならバニシュデスやジャンプハメのような)ので、塩梅は難しい。
- そういうある程度見つけやすい対処法が多くの敵に複数ある(しかも敵ごとに異なるのがポイント)方が攻略の幅は広がるし、低レベルなどの制限プレイのきっかけになったりもする。
戦う直前、塔を抜けてきたパーティーメンバー全員から戦う順番を決める。
スタメンは1~4に設定されたメンバーで、それ以降は控えとなる。
もし、戦闘不能者が出たまま次の段階に移行した場合、戦闘不能者は控えと入れ替わり、それ以降は戦闘に参加できない。
主戦力が倒れた場合、倒す前に復活させておこう。
当然ながら、戦闘メンバーが一回の戦闘中に全員倒れた場合は全滅である。
このシステムは、FF8にもアレンジされて受け継がれている。
- FA持ちが多いのが厄介。その段階の最後の1匹のFAで倒されると問答無用で交代させられてしまう。
特に厄介なのが「ねむり」が1~2回放つ物理即死攻撃の「安らぎ」。
主力を確実に守りたいならゴーレムなどの準備を忘れずに。 - ラウンド終了時、戦闘不能以外にゾンビ、石化でも控えと入れ替わる。
人為的に起こすので意味はないが、エアアンカーの即死予約状態でも入れ替わる。
控えがいない状態で全員即死予約をかけて次ラウンドへ移ると無人パーティーになり全滅扱いになる。 - 厳密には、最後の敵のFAで全員倒れたなら全滅にならず次に移行できる。もちろん4人全員が交代することになるが。
装備品の数に限りがあるので複数人に同じだけの属性・状態異常耐性をつけるのは困難。
最初の4人でケフカまで勝つつもりで挑むのがよい。
ケフカは歴代FF史上有数の弱ラスボスとして馬鹿にされる事が多いが、ゲームデザイン的にはこの神々の像まで含めて「ラスボス」と捉えるべきなのであろう。
- 完全な連戦なので少なくとも「ラストバトル」には違いないし。
下記にあるようにオーバーフローの兼ね合いで単独のHP設定量に限界があるゆえの形態なのだと思われる。
「連戦」(ケフカと同時出現ではない)なのは、前作など過去作とは違う演出を試みたからではないか(前作も連戦と言えば連戦ではある)。
- ただ、ケフカは弱かったが神々の像は強かったとか、神々の像まで含めればFF6の最終ボスは強かったと言われる事も特に無かったりする。
- いくら徒党を組んで襲ってきても、ダメージのインフレが激しいせいで大した意味を成さないのがFF6。
アルテマがあれば小細工なしで一気に一網打尽にすることが容易。
ダメージ以外にも過去作に比べて戦略・戦術に用いることが出来る要素が多いので、知識があればあるほど弱くなってしまうのも一因。
- いくら徒党を組んで襲ってきても、ダメージのインフレが激しいせいで大した意味を成さないのがFF6。
戦闘
第一戦
みじかいうで(神々の像A、左腕)
Lv73、HP27000、MP10000、種族:なし。
攻撃力50、防御力115、命中100、素早さ37。
回避率10、魔力10、魔法防御155、魔法回避0。
弱点属性:水。吸収・無効化属性なし。
有効な状態異常:沈黙、バーサク、スロウ、プロテス、レビテト、ヘイスト、シェル、リフレク、スリップ。
行動:
通常時
- 1ターン:たたかう/たたかう/何もしない
16888ダメージ以降
- 1ターン:たたかう/たたかう/真空波
ダメージ/回復カウンター
- 1ターン:たたかう/たたかう/何もしない
操る:不可。スケッチ:不可。あばれる:不可。
盗み:通常枠エリクサー/レア枠なし。落とすアイテム:なし。変化:不可。
ながいうで(神々の像B、右腕)
Lv73、HP33000、MP10000、種族:なし。
攻撃力35、防御力110、命中100、素早さ39。
回避率5、魔力30、魔法防御150、魔法回避0。
弱点属性:風。吸収・無効化属性なし。
有効な状態異常:石化、即死、バーサク、プロテス、レビテト、ヘイスト、シェル、リフレク。
行動:
通常時
- 1ターン:たたかう
2ターン:たたかう/たたかう/衝撃波
3ターン:たたかう/衝撃波/衝撃波
22760ダメージ与えて以降
- 1ターン:二連続行動。たたかう/たたかう/何もしない→たたかう/たたかう/何もしない
最後に残った場合
- ファイナルアタック:三連続行動。(衝撃波/衝撃波/何もしない)x3
操る:不可。スケッチ:不可。あばれる:不可。
盗み:通常枠エリクサー/レア枠なし。落とすアイテム:なし。変化:不可。
かお(神々の像C)
Lv74、HP30000、MP10000、種族:人間。
攻撃力63、防御力140、命中100、素早さ44。
回避率10、魔力12、魔法防御140、魔法回避0。
弱点属性:炎。吸収属性なし。無効化属性:地。
有効な状態異常:暗闇、プロテス、レビテト、ヘイスト、シェル、リフレク、死の宣告。
行動:
通常
- 1ターン:磁場転換/何もしない/何もしない
2ターン:スリップなぐる/何もしない/何もしない
3ターン:スリップ殴る/何もしない/何もしない
4ターン:磁場転換/何もしない/何もしない
5ターン:プロテス/プロテス/ヘイスト
6ターン:スリップ殴る/何もしない/何もしない
最後に残った場合
- ファイナルアタック:クエイク
18760ダメージを与えて以降
- 1ターン:スリップ殴る/スリップ殴る/恐怖の視線
- 2ターン:スリップ殴る/スリップ殴る/恐怖の視線
3ターン:二連続行動。(スリップ殴る/スリップ殴る/恐怖の視線)x2
4ターン:マグニチュード8/恐怖の視線/磁場転換
最後に残った場合
- ファイナルアタック:クエイク
操る:不可。スケッチ:不可。あばれる:不可。
盗み:通常枠エリクサー/レア枠なし。落とすアイテム:なし。変化:不可。
第二戦
とら(神々の像D、下)
Lv70、HP30000、MP10000、種族:なし。
攻撃力13、防御力120、命中100、素早さ21。
回避率0、魔力7、魔法防御153、魔法回避0。
弱点属性:冷気。吸収属性:地。無効化属性なし。
有効な状態異常:毒、プロテス、レビテト、ヘイスト、シェル、リフレク、スリップ。
行動:
通常
18480ダメージ以降
- 1ターン:二連続行動。フレアスター/サザンクロス/ノーザンクロス→死者の牙/何もしない/何もしない
操る:不可。スケッチ:不可。あばれる:不可。
盗み:通常枠エリクサー/レア枠なし。落とすアイテム:なし。変化:不可。
きかい(神々の像E、中央)
Lv73、HP24000、MP10000、種族:なし。
攻撃力13、防御力105、命中100、素早さ29。
回避率0、魔力10、魔法防御153、魔法回避0。
弱点属性:雷。吸収・無効化属性なし。
有効な状態異常:即死、スロウ、ストップ、死の宣告。常時レビテト状態。
行動:
通常
12480ダメージを与えて以降
- 1ターン:魔導レーザー/拡散レーザー/グラビティーボム
2ターン:拡散レーザー/ミサイル/絶対零度
3ターン:グラビティボム/絶対零度/デルタアタック
操る:不可。スケッチ:不可。あばれる:不可。
盗み:通常枠エリクサー/レア枠なし。落とすアイテム:なし。変化:不可。
まほう(神々の像F、左)
Lv72、HP41000、MP10000、種族:人間。
攻撃力1、防御力145、命中100、素早さ35。
回避率0、魔力8、魔法防御125、魔法回避0。
弱点属性:地。吸収属性:冷気。無効化属性なし。
有効な状態異常:沈黙のみ。常時レビテト状態。
行動:
通常
10280ダメージを与えて以降
20904ダメージを与えて以降
30760ダメージを与えて以降のカウンター:グラビガ」/何もしない/何もしない
35880ダメージを与えて以降のカウンター:二連続行動。(デスペル/デスペル/何もしない)x2
操る:不可。スケッチ:不可。あばれる:不可。
盗み:通常枠エリクサー/レア枠なし。落とすアイテム:なし。変化:不可。
なぐる(神々の像G、右)
Lv73、HP28000、MP10000、種族:人間。
攻撃力6、防御力115、命中100、素早さ33。
回避率0、魔力9、魔法防御153、魔法回避0。
弱点属性:毒。吸収属性:冷気。無効化属性なし。
有効な状態異常:ストップ、バーサク、スロウ。常時レビテト状態。
行動:
通常
- 1ターン:たたかう
ファイナルアタック
操る:不可。スケッチ:不可。あばれる:不可。
盗み:通常枠エリクサー/レア枠なし。落とすアイテム:なし。変化:不可。
第三戦
まりあ(神々の像H)
Lv58、HP9999、MP10000、種族:なし。
攻撃力73、防御力150、命中100、素早さ41。
回避率0、魔力9、魔法防御155、魔法回避0。
弱点属性:全属性。吸収属性:全属性。無効化属性なし。
有効な状態異常:なし。常時レビテト状態。
行動:
通常時
- 1ターン:ホワイトウィンド/ホワイトウィンド/何もしない
2ターン:ホワイトウィンド/やすらぎ(睡眠)/何もしない
3ターン:ホワイトウィンド/ホワイトウィンド/何もしない
4ターン:ホワイトウィンド/やすらぎ/何もしない
5ターン:ホワイトウィンド/何もしない/何もしない - ねむりがいない:アレイズ
操る:不可。スケッチ:不可。あばれる:不可。
盗み:通常枠ラグナロク/レア枠なし。落とすアイテム:なし。変化:不可。
ねむり(神々の像I)
Lv71、HP40000、MP10000、種族:人間。
攻撃力63、防御力140、命中100、素早さ46。
回避率0、魔力6、魔法防御120、魔法回避0。
弱点・吸収・無効化属性なし。
有効な状態異常:リフレク。常時レビテト状態。
※GBA版公式コンプリートガイドでは「常時リフレク状態」とあるが、SFC版・GBA版共に常時リフレク状態ではない。
行動:
行動パターン
1ターン:トルネド/メルトン/何もしない
2ターン:たたかう/たたかう/死の宣告
ファイナルアタック
- 二連続行動。やすらぎ(即死)→やすらぎ/何もしない/何もしない
29760ダメージを与えて以降
ファイナルアタック
- 二連続行動。やすらぎ→やすらぎ/何もしない/何もしない
操る:不可。スケッチ:不可。あばれる:不可。
盗み:通常枠アルテマウェポン/レア枠なし。落とすアイテム:なし。変化:不可。
一戦目は即死耐性のない「長い腕」を即死攻撃で倒し、次にファイナルアタック持ちの「顔」を集中して倒す。顔のFAはクエイクなので戦闘前にレビテトしておいても損はない。
アルテマなどでまとめてダメージを与える場合はファイナルアタックに注意。
二戦目は耐性のない「機械」に即死攻撃を使い、「魔法」にサイレスをかけ沈黙させる。沈黙は永続であり完全に無力化できる。「殴る」はストップ有効。
「虎」のみ有効な状態異常がないので火力を集中して早めに倒す。虎の攻撃は炎/冷気属性なので耐性装備を装備しておくと良い。
- ストップ状態でも殴るのファイナルアタック「10連打」は発動するので、不安ならファントムで透明化すれば無効化できる。
三戦目のメルトンは炎か風属性の耐性があれば無効化可能、英雄の盾(吸収)、フレイムシールド(吸収)、雷神の盾(風無効化)などを装備する。
まりあを無属性攻撃を使って真っ先に倒し、特技版メテオは非・必中なので魔法回避率が万全ならば怖くない。
メテオを確実に回避できない場合はHPを計算してケフカ戦の準備を先に済ませておこう。
収奪
それぞれのパーツからレアなアイテムが盗める。
特にGBA版ではクリアデータの続きからまたプレイできるので、
ロックやゴゴを連れて全てを逃さず盗んでおきたい。
GBA版では盗む準備を整えてから勝負を挑むと、宝の山と化す。
入手可能なものは、エリクサー7個、ラグナロク1本、アルテマウェポン1本、ラストエリクサー1個。
全て通常枠なので「盗賊の腕輪」は必要ない。
第二戦目までで盗めるのは全てエリクサー。
ここまで太っ腹なボスもそうそういないだろう。
コピーティナの裏技を使えばさらに増やせるので、全パーツから盗みたい場合、盗む(ぶんどる)要員が4人必要になる。
ロック、シャドウ、ゴゴのほかにもう一人、勲章で盗賊のナイフを装備した任意のキャラを用意しなければならない。
盗賊のナイフ2本と勲章1個、結構手間はかかる。
勿論こいつらは全員Lv25以上であることも前提。併用するのは難しいので、面倒であればおとなしく2回倒した方がいい。
- 実はティナはケフカ戦の時点で生存していればいいので、11~12番目にティナを配置すればいい。
つまり、ぬすむ役は一戦目~ケフカ戦まで生存させる一人でもOK。ねむりのFA「やすらぎ」対策にゴーレムを使えば完璧。
余談
グラフィックが背景と同化しているせいか、攻撃時も攻撃箇所が光らず(2体以上生きているとどこが攻撃しているか分からない)、また倒しても消えない。
モンスター名が空欄だという事と併せて、神々の像は背景で、実際は無名で透明なモンスターがそこにいるという表現になっている。プレイヤーによってはラスボスタワーと呼ばれる事も。
ラスボス・ケフカのHPが60000台であることを想定すると、オーバーフローの為に用意された複数形態だと思われる。
- デスで長い腕を倒したときになにも出ないので敵が透明で像が背景という解釈で正解と思われる。
ホーリーランスやライトブリンガーの追加ホーリーが発動したとき、こいつらは背景の後ろにまわっていて何も見えなかった。アルテマで揺れるということは背景。 - 前作のネオエクスデスとほぼ同じである。
ネオエクスデスは背景と同化してはいないが、ダミーターゲットがグラフィックを担当し、
4つのターゲットはやはり透明で個別にはグラフィックが存在していない。
なお、グラフィック担当が存在するため、神々の像と違いちゃんと行動ごとに点滅するようになっている。
二段階目は天野氏のイラスト「飛天V」をアレンジして使用している。殴る、虎、魔法に当たる部分が存在する。
三段階目は恐らくミケランジェロのピエタ像がモチーフだと思われる。
野村のお気に入りイラストベスト10に入ってる(10位)。
- ちなみにこの絵に限った事ではないが、原画の段階では描きやすさを考慮してか全て左向きで描かれている。
もし3Dリメイクでもされたらどんなことになってしまうのか……
- 各パーツが動く…、という想像をするととんでもないことになりそうな気がしてきた。
- それならわかりやすくていいかもな。
倒した奴はぐったりして動きを止めるなり、砕け散るなりすれば、どいつが残ってるのか一目でわかる。
- それならわかりやすくていいかもな。
- 主人公一行はどうやって戦ってるのかも非常に気になるところ。
違和感はバレンの滝やエアフォース戦の比じゃない。上昇してるから。
3Dリメイクするにしたってこれには無理があるんではなかろうか。
まさか全員がドラえもんよろしくタケコプターつけてるわけでもあるまいし。- バトル前の会話(「お前は見つけたのですか?~」)で、上昇していくケフカに対しパーティメンバがにょきにょき生えてきた岩に乗って追いつき反論しているシーンがある。
あんな感じで形態移行のたびに足場がにょきにょき伸びていけば問題ない。
または像を破壊することで上の方にある次の形態が下りてくるのでもいい。
まぁDS版4のゼロムス戦でも謎の亜空間のままだったからたいした問題じゃないのかも。 - 永遠の闇のこと、時々でいいから思い出してください。
- バトル前の会話(「お前は見つけたのですか?~」)で、上昇していくケフカに対しパーティメンバがにょきにょき生えてきた岩に乗って追いつき反論しているシーンがある。
ラスボス戦直前の場面(ケフカ一人とPCたちの対峙)から、どういう経緯でこんなデカブツと戦わなければならない状況になったのか。
あまり論議されていない不思議。
- ケフカによって、魔法の力で異空間または瓦礫の中からよび出された怪物
- 現実に戦った相手ではなく、ケフカの持つ異形の力のイメージビジョンに過ぎない
のどれかだとおもうんだが。- ケフカの足元からニョキニョキ出てきたんじゃないかな
- 私はパーティーキャラクターの具現化に見えたな。
一番上の女神はティナ?- そういう見方もあるのか~ってちょっと考えてみた
まりあ→セリス
ねむり→エドガー
とら→ガウ
赤い服→ティナ
他→マッシュ
- そういう見方もあるのか~ってちょっと考えてみた
- 「ねむり」戦で流れる第三楽章がケフカのテーマのアレンジということもあって、塔の先端=ねむり部分が「ケフカ第一形態の本体」なのだと解釈してました。
倒すと羽化(?)して最終形態に移行する、みたいな。
ケフカが敢えて三闘神の力を全て自身の身に収めなかったのは、無理に収めようとすると自らの肉体が耐えられない為だろう。
で、有り余る分はこうして別途瓦礫で造った虚像に「株分け」して保存すると同時に、戦いの支援用兵器に活用させていたと。
男の像は全員ケフカの髪型をしている。なんか可愛い。「なぐる」さんに至っては、頭の羽飾りまでそっくり。
くっついている男は全てケフカの分身なのかもしれない。
Android/iOS版をよく見ると、ゲーム画面の都合上か各段階を結ぶ管がやや長くなっている。全体像を見るとなおアンバランス。
アルテマウェポンもラグナロクも作中で「由緒」のある武器なのに、2本目が存在するのは疑問である。
彼らにこの2本を持たせたのは、どのような意図があったのだろう。
(SFC版当時は)何も残らないラストバトルだから持たせちゃおう、みたいなスタッフのノリだろうか?
- ラグナロクもアルテマウェポンも魔大戦と関わりのある品(ラグナロクはどっちかってと元になった幻獣だが)であり、プレイによっては入手できないもの。
SFC当時は隠しボスは実質いないものであり、ラストバトルだけこういった武器を使わせることを可能にするためにこんな仕様にしたのでは。 - ケフカと三闘神の力で創り出された本物同然のレプリカ的なものだと思ってた。
ガレキの塔という場所がそんな感じの何でもありな空間に思えたし。
ゲーム的な事を言えば、ラスボスでセーブできないんだからサービスとして設定してくれたのでは?
ラストバトルでも盗む系の技が意味を持つようになるし、気兼ねなく投げる事もできる - 前作もネオエクスデスからラグナロク盗めたし、単純にそれに倣っただけかもしれない。
FF6(ピクセルリマスター版)
各部位の名称が「神々の像(A~I)」として表示されている。
- 神々の像A → みじかいうで
神々の像B → ながいうで
神々の像C → かお
神々の像D → とら
神々の像E → きかい
神々の像F → まほう
神々の像G → なぐる
神々の像H → まりあ
神々の像I → ねむり
FF14
次元の狭間オメガ:シグマ編4層に登場。
直接戦うことは出来ず、実質ケフカのギミック技のような扱いではあるが、FF6のものが3Dで忠実に再現されており一見の価値あり。
ケフカ同様技の予兆に「?」マークが付いているときは通常取るべき行動とは逆のパターンになるのが特徴的で、第三フェーズの二種類の技名がアヴェ・マリアと惰眠の神気となっているなど原作の隠しネタを強く意識している部分もある。
- 流れとしては、ケフカが像を召喚、ケフカと戦いつつ背後の像(こちらの攻撃は届かない)からも時折攻撃が来る、耐え抜くとフィールドが上昇するとともに次の像へ以降、となっている。
ケフカと戦い続けながら像のちょっかいが入るため、より戦闘支援兵器らしくなった。またミッシングに合わせて再召喚される。 - 質感はまさしく「像」なので↑で言われてるようにグネグネ動いたりはしない。こっちはグネグネ動くのだが。
FFRK
4周年記念の「4th ANNIVERSARY MEMORY」のイベントの1つ「歴史省」にボスとして登場。
表記は「【真】三闘神」。個々のパーツの表記は平仮名表記で統一されている。
ラストのケフカは含めない三連戦となっている。
前座とはいえ難易度300だけあってかなりの強敵。
後に、ノーマルダンジョンの「ガレキの塔 9」でボスとして登場。
こちらでは「神々の像」表記に変更されている。
ノーマルダンジョンでもラストのケフカは含めない三連戦になっている。
TFFAC
アーケードのオールスターカーニバルで登場。
全部まとめて1体のモンスターとして扱われており、FF14とは違いグネグネ動く。
TFBL
引き続き登場。一定時間経過後「きょうふのしせん」で石化させてくる。
【妖星乱舞】では3連続で戦うほか、【朱雀の炎】などでも登場する。