No.514 | ||||
---|---|---|---|---|
![]() | 特大発動艇+III号戦車J型 | 上陸用舟艇 | ||
装備ステータス | ||||
火力 | +2 | 雷装 | ||
爆装 | 対空 | +1 | ||
対潜 | 索敵 | |||
命中 | +1 | 回避 | ||
射程 | ||||
装備可能艦種 | ||||
駆逐艦 | 軽巡洋艦 | 重巡洋艦 | 戦艦 | |
軽空母 | 正規空母 | 水上機母艦 | 航空戦艦 | |
備考 | ||||
開発不可、改修不可、入手方法 | ||||
50mm60口径主砲を持つIII号戦車J型と、各国の精鋭陸戦隊が結集して日本の特大発動艇に乗り込むif着上陸強襲部隊です。 対機甲戦闘力を持つ後期III号戦車を中心とした精鋭諸兵科連合部隊である本装備は、対深海ノルマンディー上陸作戦における着上陸戦闘においても、その真価が期待されます。 |
ゲームにおいて
- 対地戦闘において強力なバフを付与する、オフェンス型の大発動艇。
- 搭載可能な艦は大発動艇と全く同じなので、詳細は後述の大発系装備可能艦一覧表を参照のこと。
特大発動艇+III号戦車(北アフリカ仕様)と同様、遠征時の増加量0、資源マス増加量0。 - 下位互換として、M4A1 DDのキャップ前補正を持たない特大発動艇+III号戦車(北アフリカ仕様)が存在する。
- 搭載可能な艦は大発動艇と全く同じなので、詳細は後述の大発系装備可能艦一覧表を参照のこと。
- 対地ではⅢ号戦車系統の優れた補正に加え*1、更にM4A1 DDの一般・集積地キャップ後対地補正が加わる*2*3
比喩ではなく、実際に装備しているのと同等であるため、陸戦隊の2個目補正や改修の2乗なども発生する*4 - 特大発動艇と陸戦隊、それにM4A1 DDの集積地補正を内蔵していることによって、最も強力な集積地キャップ後補正を得た。
- 総合すると、ピン積みして連撃させれば大凡の艦で夜戦キャップに届き、他の大発と組み合わせれば集積地に最高倍率で殴れる、と大発系統の中でもトップクラスの性能となっている。
入手方法について
過去の入手方法
- 2023年 夏イベント『船団護衛!輸送航路防衛戦』E-6 甲作戦(★+2) 乙作戦(★無し) 突破報酬
対地特効補正について
乗算補正a | キャップ後 補正 | 補足 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
ソフト スキン | 砲台小鬼 | 離島棲姫 | 港湾夏姫 | 集積地 追加 | ||
1積み | ×4.7817 | ×11.178 | ×8.04816 | ×11.7504 | ×3.1824 | 上陸用舟艇カテゴリの装備を本装備のみ積んだ場合の倍率。 他の上陸用舟艇を同時に搭載した場合の計算式はこちらを参照。 |
加算補正b 全陸上型共通 | 補足 | |
---|---|---|
1積み | +25 | 特大発動艇+一式砲戦車、上陸支援舟艇(武装大発,装甲艇(AB艇))と同時に搭載した場合、特殊倍率により乗算される。 計算式の詳細はこちら |
集積地追加のみキャップ後補正、他は火力値にかかる補正。
補正のかかる正確な位置・計算式については対地攻撃を参照。
性能比較表(装備最大値/大発系装備早見表/テーブルより転送)
装備名 | 種別 | 遠征ボーナス | 輸送資源量(TP) | 改修 | 資源 マス | 入手方法 | 備考 | 追加 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
基本値 | 特大発補正 | 最大改修 | S | A | 追加 | ||||||
大発動艇 | 上陸 | 5% | - | 0.5% | 8.0 | 5.6 | ◯ | ◯ | 初期装備、任務、イベント、開発 | 編集 | |
特大発動艇 | 上陸 | 5% | 2% | 0.5% | ◯ | ◯ | 改修、任務、ランキング | 編集 | |||
大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊) | 上陸 | 2% | - | 0.2% | ◯ | ◯ | 改修、イベント、ランキング | 編集 | |||
特大発動艇+戦車第11連隊 | 上陸 | 0% | - | - | △ | × | イベント | 編集 | |||
特大発動艇+一式砲戦車 | 上陸 | 2% | - | 0.2% | - | ◯ | ランキング、限定任務 | 編集 | |||
M4A1 DD | 上陸 | 0% | - | - | - | × | イベント、ランキング | 編集 | |||
大発動艇(II号戦車/北アフリカ仕様) | 上陸 | 2% | - | 0.2% | - | ◯ | イベント限定任務 | 編集 | |||
特大発動艇+III号戦車(北アフリカ仕様) | 上陸 | 0% | - | - | - | × | イベント | 編集 | |||
装甲艇(AB艇) | 上陸支援 | 2% | - | 0.2% | ◯ | ◯ | 任務、ランキング | 神州丸のみ増設に装備可 | 編集 | ||
武装大発 | 上陸支援 | 3% | - | 0.3% | ◯ | ◯ | 改修、ランキング | 編集 | |||
特大発動艇+チハ | 上陸 | 0% | - | - | - | × | イベント | 編集 | |||
特大発動艇+チハ改 | 上陸 | 0% | - | - | △ | × | イベント | 編集 | |||
特大発動艇+III号戦車J型 | 上陸 | 0% | - | - | - | × | イベント | 編集 | |||
特二式内火艇 | 内火 | 1% | - | 0.1% | 2.0 | 1.4 | ◯ | ◯ | 改修、任務、ランキング | 編集 | |
特四式内火艇 | 内火 | 4% | - | 0.4% | △ | ◯ | イベント | 編集 | |||
特四式内火艇改 | 内火 | 5% | - | 0.5% | △ | ◯ | イベント | 編集 |
種別欄:上陸(上陸用舟艇),内火(特型内火艇)
- 遠征ボーナスでは、艦隊が装備している素補正を持つ全ての上陸用舟艇・特型内火艇の★平均を用いて計算する。
- 特大発補正の詳細、改修効果を含めた遠征ボーナスの詳しい計算はこちらを参照。
装備名 | 種別 | 対地特効補正 | 備考 | 追加 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ソフト スキン | 集積地 追加 | 砲台 小鬼 | 離島 棲姫 | 港湾 夏姫 | 追加 | |||
大発動艇 | 上陸 | △ | ◯ | △ | △ | △ | 編集 | |
特大発動艇 | 上陸 | ◯ | ◎ | △ | △ | △ | 編集 | |
大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊) | 上陸 | ◎ | ☆ | ◯ | △ | ◯ | 編集 | |
特大発動艇+戦車第11連隊 | 上陸 | ☆ | ◯ | ◎ | ◎ | ◎ | 編集 | |
特大発動艇+一式砲戦車 | 上陸 | ☆ | ☆ | ☆ | ☆ | ? | 編集 | |
M4A1 DD | 上陸 | ◎ | ◎ | ☆ | ☆ | ☆ | 編集 | |
大発動艇(II号戦車/北アフリカ仕様) | 上陸 | ◎ | ☆ | ◯ | ◯ | ? | 編集 | |
特大発動艇+III号戦車(北アフリカ仕様) | 上陸 | ☆ | ◯ | ◎ | ◎ | ◎ | 編集 | |
装甲艇(AB艇) | 上陸支援 | △ | ☆ | ◯ | ◯ | ? | 神州丸のみ増設に装備可 | 編集 |
武装大発 | 上陸支援 | △ | ☆ | ◯ | ◯ | ? | 編集 | |
特大発動艇+チハ | 上陸 | 編集 | ||||||
特大発動艇+チハ改 | 上陸 | 編集 | ||||||
特大発動艇+III号戦車J型 | 上陸 | 編集 | ||||||
特二式内火艇 | 内火 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | 編集 | |
特四式内火艇 | 内火 | 編集 | ||||||
特四式内火艇改 | 内火 | 編集 |
種別欄:上陸(上陸用舟艇),内火(特型内火艇)
大発系装備可能艦一覧
艦種 | 艦名 | 装備可否 | 追加 | |
---|---|---|---|---|
上陸用舟艇 | 特型内火艇 | 追加 | ||
戦艦 | 長門改二 | ◯ | ◯ | 編集 |
陸奥改二 | × | ◯ | 編集 | |
榛名改二乙 | × | × | 編集 | |
榛名改二丙 | × | ◯ | 編集 | |
大和改二 | × | × | 編集 | |
航空戦艦 | 大和改二重 | ◯ | ◯ | 編集 |
軽空母 (護衛空母) | Gambier Bay Mk.II | ◯ | × | 編集 |
雲鷹改/改二 | ◯ | × | 編集 | |
鳳翔改二 | × | × | 編集 | |
鳳翔改二戦 | ◯ | ◯ | 編集 | |
航空巡洋艦 | 最上改二 | × | × | 編集 |
最上改二特 | ◯ | ◯ | 編集 | |
軽巡洋艦 | 龍田改二 | ◯ | ◯ | 編集 |
球磨改二 | × | × | 編集 | |
球磨改二丁 | ◯ | ◯ | 編集 | |
多摩改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
由良改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
鬼怒改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
阿武隈改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
夕張改二/丁 | × | × | 編集 | |
夕張改二特*10 | ◯ | ◯ | 編集 | |
能代改二 | × | ◯ | 編集 | |
矢矧改二/乙 | × | ◯ | 編集 | |
Gotland andra | ◯ | × | 編集 | |
駆逐艦 | 睦月改二 | ◯ | × | 編集 |
如月改二 | ◯ | × | 編集 | |
皐月改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
文月改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
三日月改 | ◯ | × | 編集 | |
白雪改二 | ◯ | × | 編集 | |
初雪改二 | ◯ | × | 編集 | |
深雪改二 | ◯ | × | 編集 | |
磯波改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
浦波改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
天霧改二 | × | × | 編集 | |
天霧改二丁 | ◯ | ◯ | 編集 | |
Верный | ◯ | ◯ | 編集 | |
初霜改二 | ◯ | × | 編集 | |
有明改 | ◯ | × | 編集 | |
夕暮改 | ◯ | × | 編集 | |
白露改二 | × | ◯ | 編集 | |
時雨改三 | × | ◯ | 編集 | |
村雨改二 | ◯ | × | 編集 | |
春雨改二 | ◯ | × | 編集 | |
海風改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
山風改二 | × | ◯ | 編集 | |
山風改二丁 | ◯ | ◯ | 編集 | |
江風改二 | ◯ | × | 編集 | |
朝潮改二 | × | × | 編集 | |
朝潮改二丁 | ◯ | ◯ | 編集 | |
大潮改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
満潮改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
荒潮改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
霰改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
霞改二/乙 | ◯ | ◯ | 編集 | |
黒潮改二 | × | ◯ | 編集 | |
親潮改二 | × | ◯ | 編集 | |
早潮改 | ◯ | × | 編集 | |
早潮改二 | ◯ | ◯ | 編集 | |
雪風改二 | × | ◯ | 編集 | |
天津風改二 | ◯ | × | 編集 | |
浦風丁改 | × | ◯ | 編集 | |
谷風丁改 | ◯ | × | 編集 | |
巻雲改二 | ◯ | × | 編集 | |
風雲改二 | × | ◯ | 編集 | |
玉波改 | ◯ | × | 編集 | |
藤波改二 | × | ◯ | 編集 | |
沖波改二 | × | ◯ | 編集 | |
朝霜改二 | × | ◯ | 編集 | |
早霜改二 | ◯ | × | 編集 | |
清霜改二 | × | × | 編集 | |
清霜改二丁 | ◯ | ◯ | 編集 | |
梅改 | ◯ | × | 編集 | |
潜水艦 潜水空母 | まるゆ(未改造)*11 | × | × | 編集 |
上記を除く全て*12 | × | ◯ | 編集 | |
水上機母艦 | 神威改 | ◯ | ◯ | 編集 |
千歳/改/甲 | ◯ | ◯ | 編集 | |
千代田/改/甲 | ◯ | ◯ | 編集 | |
瑞穂/改 | ◯ | ◯ | 編集 | |
日進 | ◯ | × | 編集 | |
日進改/甲 | ◯ | ◯ | 編集 | |
秋津洲 | × | × | 編集 | |
秋津洲改 | ◯ | ◯ | 編集 | |
三隈改二特 | ◯ | ◯ | 編集 | |
Commandant Teste | × | × | 編集 | |
Commandant Teste改 | ◯ | ◯ | 編集 | |
補給艦 | 神威 | × | × | 編集 |
神威改母 | ◯ | ◯ | 編集 | |
速吸 | × | × | 編集 | |
速吸改 | ◯ | ◯ | 編集 | |
宗谷(3種全て) | ◯ | × | 編集 | |
揚陸艦 | 神州丸/改*13 | ◯ | ◯ | 編集 |
あきつ丸/改 | ◯ | ◯ | 編集 | |
熊野丸 | ◯ | × | 編集 | |
熊野丸改 | ◯ | ◯ | 編集 | |
戦車揚陸艦 | 第百一号輸送艦/改 | × | ◯ | 編集 |
※艦種・並び順は艦娘名一覧準拠。
上陸用舟艇:大発動艇/特大発動艇/大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)/特大発動艇+戦車第11連隊/M4A1 DD/装甲艇(AB艇)/武装大発/大発動艇(II号戦車/北アフリカ仕様)/特大発動艇+一式砲戦車/特大発動艇+III号戦車(北アフリカ仕様)/特大発動艇+チハ/特大発動艇+チハ改
特型内火艇:特二式内火艇/特四式内火艇/特四式内火艇改
アップデート履歴
小ネタ
- 大発動艇(II号戦車/北アフリカ仕様)と同様のif装備であると思われる
…というより、説明文からして、日本の特大発にドイツのⅢ号戦車を乗せて各国の精鋭陸戦隊が結集し対深海ノルマンディー上陸作戦に挑むという、いわば史実の敵味方が集結したドリームチームである。
精鋭部隊とはいえ各国の部隊の寄せ集めで連携が取れるのか、というツッコミどころはそもそもこの装備が手に入る海域が史実におけるノルマンディー上陸作戦に備えて行ったタイガー演習である事が回答と思われる。
演習で連携力を高めた成果が上記のブッ飛んだ性能と言える。
- 特大発に載っている戦車は、ナチスドイツで第2次世界大戦初期から中期にかけて活躍した「Ⅲ号戦車」である。
- Ⅲ号戦車の開発は1934年1月に機動力重視の主力戦車の仕様書が出されたところから始まる。
- 第1次世界大戦の敗戦により、戦車と航空機の保有を禁止されたドイツは共産主義政権成立により国際社会で孤立していたソ連と「ラッパロ秘密条約」を締結し、研究成果の一部をソ連に引き渡すことを条件に、ソ連領内で戦車や航空機の研究と訓練を行っていた。
- このとき、戦車の機動力を生かした戦術の研究を行い、新たな戦術を確立させⅢ号戦車開発の仕様書に盛り込んでいる。
- 第1次世界大戦の敗戦により、戦車と航空機の保有を禁止されたドイツは共産主義政権成立により国際社会で孤立していたソ連と「ラッパロ秘密条約」を締結し、研究成果の一部をソ連に引き渡すことを条件に、ソ連領内で戦車や航空機の研究と訓練を行っていた。
- 1936年に5社が提示した試作車のテストを行い、最終的にダイムラー・ベンツの案が選ばれ1937年に生産を開始した。
- この時生産されたA~D型はそれぞれ異なるサスペンションを備えており事実上の試作車となっている。
- そして満足のいく性能を備えたE型をもって1939年9月27日に「特殊用途車輛141型装甲戦闘車輛Ⅲ号(Sd.Kfz.141 Pz.KpfwⅢ)」として制式採用された。
- このE型で、乗り心地と射撃時の安定性に優れたトーションバー・サスペンションが導入され以後のⅢ号戦車の標準サスペンションとなった。
- この戦車の特筆すべき特徴は、砲手、装填手、車長の3名を収容する砲塔であり、この砲塔の導入により車長は指揮に専念できるようになり大幅な負担軽減となっている。
- また、各車に無線機が装備されたことで各兵科と連携して動けるようになり初期の電撃戦が実現した。
- 構造上、最初から主砲は50mm砲を搭載できたが、G型まではそれより口径の小さい37mm砲を主砲として搭載していた。
- 第2次世界大戦の初期は相手となる戦車も一部を除いて装甲の薄い戦車ばかりだったため、小口径の37mm砲でも戦うことが出来た。
- しかし、独ソ戦が始まるとソ連戦車と比べて火力、装甲ともに劣っていたため戦訓を取り入れながら長砲身化、より大口径の75mm砲の搭載、増加装甲の追加などの改良を加えながら生産していった。
- ところが、これらの改良にも限界があり、最終的には主力戦車の座を最初から75mm砲を搭載し発展余裕のあるⅣ号戦車に譲っている。
- 生産はA~N型合わせて5,774輛が1943年8月まで生産されている。
- 主要な生産タイプは以下の5種類である。
- Sd.Kfz.141:E~J(1941年11月以前の生産分)がこれに当たる。主砲はE/F型が46.5口径37mm砲、G/H/J(1941年11月以前)型が42口径50mm砲を装備し、装甲はE/F/G型が30mm、H型がさらに30mmの増加装甲を装着している。
- Sd.Kfz.141/1:60口径50mm砲を装備するJ(1941年12月以降生産分)/L/M型がこれに当たる。H型までの改修点を反映して、前面装甲を50mmの1枚板に変更し、装薬量の多い砲弾に変更して威力を高めている。また、L/M型では残存性や使い勝手の向上、生産性を上げるための簡素化も図られている。
- Sd.Kfz.141/2:J/L/M型を元に24口径75mm砲を搭載したN型。
- 指揮戦車:指揮統制用に大型の無線機とアンテナを搭載したタイプ。砲塔を固定して主砲を外したD1/E/H型、容量の大きいⅣ号戦車の砲塔に50mm砲と無線機材を収めたK型、通常の戦車型に無線機を搭載した簡易型がある。
- 観測戦車:自走榴弾砲部隊の前進観測班で使用されたタイプ。砲撃諸元を部隊に送るために、主砲は外され代わりに大型のペリスコープが搭載された。
- 戦車型としては上記の5種類が主な生産タイプであるが、これら以外にもⅢ号戦車の車体を流用した突撃砲も製造されていた。それが「三突」の略称で知られる「Ⅲ号突撃砲(Sd.Kfz.142)」である。*14
- ちなみに、1942年4月に60口径50mm砲搭載型はL型として分類改称され、それ以前に生産されたJ型の60口径搭載型も遡ってL型へと改称している。改称後も既生産車のシャシー刻印はJのままなので間違いではないが、1944年6月のノルマンディーに挑むという図鑑説明を考えると、Ⅲ号戦車L型と呼称するのが正しかったりする。
- 特大発の許容重量が16.5tとされているため、21.5tある3号戦車J型を乗せるには無理があったりする。もしかしたら名称は特大だが、実際には30t積みが可能な超大発動艇なのかもしれない。…多分特大を妖精さんパワーでなんとかしてるんだろうけど。
この装備についてのコメント
最新の15件を表示しています。コメントページを参照