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38cm四連装砲

Last-modified: 2017-11-02 (木) 14:20:55
No.245
weapon245.png38cm四連装砲大口径主砲
装備ステータス
火力+21雷装
爆装対空+1
対潜索敵
命中+1回避
射程
装備可能艦種
駆逐艦軽巡洋艦重巡洋艦戦艦
軽空母正規空母水上機母艦航空戦艦
備考
開発不可、改修不可
Richelieuの初期装備
トリコロールの国で開発された戦艦主砲です。
大口径38cm砲四門を一つの砲塔に収めたる迫力の四連装砲です。
「Richelieu」級戦艦に装備され、大火力を実現します。




ゲームにおいて Edit

  • 2017/8/10アップデートでRichelieuの初期装備として実装された主砲。
    同日には上位版の38cm四連装砲改も実装されている。

以下主要な大口径主砲の性能比較表(装備最大値/大口径主砲上位早見表/テーブルより転送) Edit

装備名火力対空命中回避装甲火ボ空ボ回ボ装ボ射程国籍入手方法改修備考追加
51cm連装砲3251-12超長イベント大和型、長門型改長門型改二のみ装備可編集
試製51cm連装砲3051-1超長初期装備、イベント、ランキング大和型、長門型改長門型改二のみ装備可編集
46cm三連装砲改27622超長改修、ランキング-編集
46cm三連装砲265超長開発、、改修、イベント-編集
試製46cm連装砲2341超長イベント、ランキング-編集
41cm三連装砲改二2365+3+2+1任務、ランキング航空戦艦に装備ボーナス。対空電探混載でボーナス(対空+2、回避+3)編集
41cm三連装砲改22641改修、ランキング-編集
試製41cm三連装砲2252、改修、イベント、ランキング-編集
41cm連装砲204開発、初期装備-編集
35.6cm三連装砲改(ダズル迷彩仕様)19532+2+1+2ランキング-金剛型改二に装備ボーナス。金剛改二、榛名改二のみ水上電探混載で火力ボーナス(+2)編集
試製35.6cm三連装砲1852改修、、イベント、ランキング-編集
35.6cm連装砲(ダズル迷彩)15511+2+1+2初期装備金剛型改二に装備ボーナス編集
35.6cm連装砲154開発、初期装備-編集
16inch三連装砲 Mk.7+GFCS243711改修-編集
16inch三連装砲 Mk.724341初期装備、イベント、ランキング-編集
38cm四連装砲改22231初期装備--編集
381mm/50 三連装砲改214-1-1超長初期装備、改修、イベント-編集
16inch Mk.I三連装砲改+FCR type284237621+2-2+1イベント、ランキング-NelsonWarspite、金剛型改二に装備ボーナス編集
16inch Mk.I三連装砲+AFCT改2241+2-2+1初期装備、ランキング--編集
16inch Mk.I三連装砲2121+2-2+1初期装備、ランキング--編集
38.1cm Mk.I/N連装砲改1932改修、ランキング-編集
30.5cm三連装砲改173311初期装備-Гангутに高いフィット補正有編集
38cm連装砲改1723初期装備-編集
  • 本表による固有ステータスの他、積載艦個別のフィット・過積載補正による命中補正(-16+10程度)がある
  • 薄桃色は海外艦装備
  • 火ボ:火力ボーナス、空ボ:対空ボーナス、回ボ:回避ボーナス
    • 上昇数値は最大ボーナス

小ネタ Edit

  • 元ネタはフランス海軍の「 380mm Model1935」。Richelieu級戦艦の主砲としてされたほか、次級のガスコーニュ級などにも搭載が予定されていた、同国海軍最大最強の戦艦主砲。
  • 砲データの比較は、こちらの小ネタ参照。
    • 890kgの重量弾を830mpsの高初速で飛ばす野心作であり、これを前級ダンケルクから継承した四連装砲塔に収めている。砲弾頭もイタリアの15in砲ドイツの38cm砲のものと比較して二割近く長く、炸薬量も多い強力なものである。
      • この結果、他国の16in砲に匹敵する高い貫通力と最大仰角35度で41,700mという46cm三連装砲に匹敵する最大射程距離を手にしている。
      • ただし、この強力な砲弾を撃ち出す側である砲身はイタリアの15in砲ドイツの38cm砲と比較しても著しく軽く砲身強度も下回っており、当然発砲時に砲身にかかる衝撃は過大となっていた。砲弾も弾内薬室の隔壁が破断するという欠陥があり、実戦では人為的なミスも重なって腔発事故を起こすなど、設計の甘さを露呈している。
      • 結局のところ、これらの計画値は実際には達成することが出来ず、砲弾の内部にセメントを入れるなどして砲弾重量を885kgに落とし、初速も785mpsに下げて運用された。*1実際のメカに対する過大な要求が、設計や運用に悪影響を及ぼした一つの例であると言える。
      • ちなみに、アメリカで艤装を受けた際、砲身内部を削って38.1cm砲へと改修し、その後英国製の15in砲弾を使用したと言われたこともあったが、現在は概ね否定されている。専用の砲弾はアメリカのクラーサブル・スチール社の生産ラインで製造されており、主砲口径の変更は行わなかったというのが事実のようである。
      • また、高初速や発砲衝撃過大の影響か、砲の散布界も一貫して劣悪であった。最終的に1948年に遅延措置を導入しある程度の解決を見るまで、フランス海軍はその是正に頭を悩ませて続けている。
      • 更に装填機構にも問題があり、弾火薬庫の配置の不備も重なって砲弾の供給が管制に追いつかず、主砲の発射速度がどんどん低下するという欠陥を抱えていた。装填機構が要求性能に追いついたのも、やはり戦後の改修の後である。
      • 本砲のフランス製主砲弾には、弾底部に化学剤(毒ガス)搭載スペースがある。この部分の蓋の強度が低く、前述の腔発事故はこの蓋が破損したことによるもの。43年以降はアメリカ製砲弾に変わり、問題は解決した。
    • 特徴的な四連装主砲は、連装主砲を連結して構成されたものであり、内部の砲架も独立している。砲塔内には隔壁が設けられており、片側二門の砲が損傷を受けてももう片側の砲への被害を抑え、容易に戦闘能力を失わないように配慮されている。
      • 実際にRichelieuがダカール沖海戦で腔発事故を起こした際も、片側の2門は戦闘が可能だったとされている。
      • ただし主砲のバーベットに関してはこのように分離の措置を執ることが出来ず、この部分は依然として少ない被弾で一気に戦闘能力が減衰する危険を孕んでいた。実際に二番艦のジャン・バールが16in砲弾(ただし不発)を受けた際には衝撃で主砲が旋回不能になり、早々に沈黙する憂き目に遭っている。
  • この主砲が敵艦に向けて火を噴いたのは、1940年9月23日のダカール沖海戦と1942年11月8日のカサブランカ沖海戦の二度。ちなみに相手は前者がイギリス艦隊、後者がアメリカ艦隊である。つまり、連合国の艦隊としか交戦していないという、奇怪な経歴を持っている。どうしてこうなった
    • ダカール沖海戦の際、イギリス戦艦バーラムに対してRichelieuの主砲弾が一発命中したと言われることもあるが、イギリス側はこの命中弾を砲台の24cm砲弾と記録しており、また被弾と砲撃時間も一致しないことから、真偽は疑問視されている。
  • 重厚な印象を与える四連装主砲だが、連装砲を横に連結するという基本構造だけにイメージ通りとんでもなく重く、主砲マウント部の重量を含めた一基あたりの重さはなんと約2,500tに及んでいる。
    • これは陽炎型駆逐艦の公試排水量とほぼ同等の重さであり、主砲全基の総重量はイタリアの15in砲*2ドイツの38cm砲*3よりも重かったりする。一基あたりの重量でこれを上回る重さの戦艦主砲は第二次世界大戦では大和型しか存在しない。
    • ちなみに同様に四連装主砲を積んだダンケルク級では主砲旋回用モーターの出力不足から管制の指示に主砲の旋回が追いつかないという重大な欠点が露呈しており、Richelieu級ではより大出力のモーターを積むことでこの問題に対処している。
  • この主砲は1939~40年の間に21門、戦後に9門が製造されている。大戦中にドイツによって7門の砲身が捕獲され、うち3門が沿岸砲の砲身として利用するためにノルウェーに持ち出されたものの結局設置前に終戦を向かえ、戦後フランスに返還された。現在はこの3門とRichelieuから取り外された2門が現存しており、ブレスト港などで展示されている。

この装備についてのコメント Edit

最新の15件を表示しています。 コメントページを参照

  • ネルソン級がアップを始めました -- 2017-09-02 (土) 18:47:22
    • (ネルソンは三連装ですぜ (^^; ) -- 2017-09-03 (日) 06:58:21
    • キングジョージ5世級の間違えてな? まぁ、ネルソンも大概なフロントヘヴィー……というか配置おかしいけどさw。 -- 2017-09-08 (金) 18:19:21
      • ネル尊&ロド姉は艦橋から舳先までの距離が遠い所為で操艦が難しく動く時は一番最後にされたという・・・。 -- 2017-09-12 (火) 20:24:39
  • ビス子にフィットしないかな -- 2017-09-06 (水) 18:26:39
  • さりげなく化学兵器搭載可能な主砲。ガス砲弾発射能力付かないかあ…… -- 2017-09-12 (火) 15:21:37
    • ダメです! -- 2017-09-20 (水) 22:14:06
  • 改修更新は来るかな…改2つに揃えたい。でもガングー砲もまだ改修不可だしなぁ -- 2017-09-12 (火) 18:01:40
  • 登場から一月経つのにこの砲のフィットの詳細は判明しないな -- 2017-09-12 (火) 18:03:54
  • 史実に全然詳しくないんだけど、単装砲・連装砲・三連装砲・四連装砲とそれぞれ何がメリットで何がデメリットなの?どれも何かが長けて何かが劣るということ?最適解はないの? -- 2017-09-12 (火) 18:57:54
    • 多連装砲塔のメリット:砲塔の数が減ると、ヴァイタルパート(重要部分)の範囲を狭くできる。こうして節約できた重量を装甲の厚さに回せる。デメリット: 一つの砲塔が故障・破壊されると、使用できる砲の数が一気に減る。また発射された砲弾が相互に干渉して、散布界が過大になる傾向がある(中には戦績優秀な三連装砲塔もあったりするが)。乱暴に言うと、砲弾が命中しにくくなる。二連装砲塔は砲の間隔を取りやすいので、散布界は良好な範囲に収まることが多い。それに、砲塔数が多ければ継戦能力も期待できる。ただしヴァイタルパートは縮めにくくなり、装甲の厚さを確保するのが難しくなる。 -- 2017-09-12 (火) 19:43:48
      • なるほど!まさか巡り巡って装甲にも関わってくるとは思いもしなかった。でも考えたらそうか。こうして教えてもらうと四連装っていうのはかなり思い切った造りなんだね。分かりやすいし面白い。ありがとう。 -- 木主? 2017-09-13 (水) 12:43:51
    • 砲そのものの重量が増すから砲を旋回させる速度とかも連装数が増えるごとに遅くなるってデメリットもあるね。散布界の問題は一斉射ではなく交互射撃で緩和する方法もある、連装は交互で三連装なら両サイド→中央の順だったり4連装は1と3→2と4。連装は単装に比べて送弾・砲身冷却なども交互になるので時間単位の発射数の割りに精度が落ちにくい面もある。火薬の量が多い重い砲弾を使用する場合、同じ砲で連続で発射し続ける熱での故障・精度低下のリスクが大きいため連装化してリスク回避とが多い。 -- 2017-09-12 (火) 20:17:47
      • やべ、枝付けミスった。一つ上の木の枝に付けようとしたんだがまぁいいか。 -- 2017-09-12 (火) 20:19:10
      • 修正してみた。余計なお世話だったらすまん。 -- 2017-09-12 (火) 20:41:25
      • 上の人の話も面白かったけど、旋回速度とか射撃の順とか冷却とかも加味されるんだなぁ。素人からすると色んな種類の砲の数があってただただ不思議で疑問だったけど、かなり解消された。ありがとう。 -- 木主? 2017-09-13 (水) 12:48:00
      • 枝修正サンクス。交互射撃で発射間隔を伸ばして短時間でも砲を休ませる事ができるって意外と重要なのよね、3連機銃なんかも同じ発想で休ませて砲身冷却をしてたり。熱が溜まって限界を超えるとライフリングの効きが悪くなって弾が直進しにくくなる=散布界が広がる。単装砲の冷却って話だと護衛艦の単装速射砲を演習射撃してる動画とかで水バシャバシャ掛けてるのとか見るとわかりやすいかもね -- 2017-09-13 (水) 19:05:01
    • ↑ただし、必ずしも連装砲だから散布界が良くなるというわけでもない。船体に沢山の連装砲塔をのせると斉射時に船体がねじれて(扶桑とか妙高・高雄型)散布界が悪化した例もあるから。フランス戦艦が四連装砲を採用したのは通商破壊ドクトリンのドイツ海軍に対して追撃戦時に全力射撃ができるようにするためって面もあるし、散布界と砲弾数どっちを優先するかによってもどの数の砲を採用するかにかかわってくる。 -- 2017-09-13 (水) 19:38:43
      • 扶桑とかは単純に船体の強度がね…強度不足が解ってからは交互射撃にして抑えてたとか。高雄型というか平賀設計の重巡時から続く3番砲塔を結構無理して積んでるのが強度低下につながってるんだよなぁ、始めて見た時は艦橋方向に向いてる3番砲塔に困惑した思い出。 -- 2017-09-14 (木) 00:53:23
    • 弾薬庫から砲塔に弾薬を移送する径路の設計も難しい。全部の砲に揚弾エレベーターをつけると砲塔が大きくなるし、バーベット(砲塔の下の円筒部分)の直径も大きくなると上でも言及されてる通り砲塔を回す動力が嵩むし砲塔とバーベットの装甲が増大して重量バランスに影響が出る。 -- 2017-09-14 (木) 10:03:14
      • それを軽減するために三連装で揚弾機二基という艦もあったけど、射撃を続けると発射速度が低下するというデメリットもある。さらに米独新戦艦以外のバーベット内に換装室を持つタイプの砲塔(後に他国も換装室は廃止傾向にあった)だとそこの処理能力を超えた弾が詰まって射撃速度が低下したり被弾による火災で換装室に溜まった弾薬に引火して大爆発したり(対策は施されていたが弾薬庫程ではない)と多連装砲塔の設計は一筋縄ではいかない。 -- 2017-09-14 (木) 10:03:49
      • 砲塔の基数が多くなると艦内(砲の下の部分)のスペースが弾薬・装甲・バーベット回転機構関連で結構取られるからね。だから単装で基数を沢山付けるのは難しい(まぁこれ1枝ですでに言われてるけど)。基数を少なくしつつ砲数を減らさない、かつ散布界や損傷リスクを考えてちょうど良い所を選ぶ感じだね。ウォーシップコマンダーシリーズのゲームやるといいよね、一昔前のゲームだけど。ガンナー2とか面白いし(ちょい稼ぎが苦行だが) -- 2017-09-14 (木) 22:30:15
      • WSGは四連装61cm砲塔を5基ばかしのっけて周りに20cm三連装砲塔を山ほど盛り付けて隙間を10cm砲とCIWSで埋めるゲームだったような覚えがあるんだがw -- 2018-02-23 (金) 03:06:05
    • 砲塔という機構そのものが多大な重量を持ってるのでそれを減らすだけでも重量観点では有利となる。たとえば41センチ連装砲6基の艦と同四連装3基の艦では火力は同じはずなのに3000トン以上の重量差が生まれる -- 2018-01-09 (火) 14:40:24
    • 最適解があるなら全てがそれに統一されるよ、色々あると言う事は無いと言う事だよ、現在なら最適解は出てるかも知れないが当時は無いと言う事だが現在は戦艦砲と言うか戦艦が最適解では無いからね現在でも有るのかどうなのか -- 2018-04-14 (土) 14:16:50
  • ???「時代は4連装! 戦争は数だよ、兄さん!」 -- 2017-09-12 (火) 20:26:14
  • 副砲じゃなくてこっちを改修したいんだけどなぁ -- 2017-09-13 (水) 15:27:26
    • 性能はともかく改で揃えたい -- 2017-12-15 (金) 18:04:34
  • 今のところリシュリュー専用かな フィット分からないし -- 2017-09-15 (金) 19:00:58
  • 半角数字と全角数字が混ざっていたため、半角に統一しました。何か問題点があれば指摘をお願いします。 -- 2017-11-02 (木) 14:21:35
  • ちょっと調べてみたんだけど、これ給弾システムの関係上直撃食らって誘爆したらとんでもない被害出そうだね。それこそリシュリュー自体がぶっ飛ぶレベル。対策取られてるとはいえやっぱり多少の無理は承知で作られたのかな -- 2018-01-07 (日) 23:39:42
    • [兵器]である以上は多かれ少なかれ無理はあるよ 大和型でも沈没中(おそらく天地逆状態)に弾薬庫付近が大爆発起こしてる(武蔵は木端微塵になった)し そういうものってことだよ -- 2018-01-08 (月) 00:35:33
    • WW1のユトランド沖海戦の戦訓を受けてそれ以降の戦艦って何かしら無理してたり妥協してたりするのばっかりだよ -- 2018-01-09 (火) 23:52:15
    • 条約型戦艦や条約型巡洋艦っていうのは特にその傾向が強いからねえ。よく考えられた条約だよホント。 -- 2018-01-10 (水) 01:03:06
  • 冬イベで初めてリシュリュー入手。フィットはまだ未解明なのかな。もし複数ドロップしたら他の子にも使いたくなる性能ですな。 -- 2018-03-08 (木) 18:08:30
  • フランス製であることを鑑みると、読みは38サンチメートルになるんだろうか -- 2018-08-09 (木) 00:46:33
  • 改修と更新こないかなあ リシュリューに改2つ装備させたいわ -- 2018-08-13 (月) 16:10:30
    • 改良型が支援用の砲としてケチのつけようがない優秀な砲だからな。レイテでリシュリュー掘り当てられなかったのが痛いわ -- 2018-08-13 (月) 16:48:40
  • 四連装砲…ノースカロライナ級の幻の14インチ4連装砲塔はよ -- 2018-09-21 (金) 01:53:03
お名前: URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White




*1 米国で生産された砲弾及び戦後に運用された砲弾では、初速を800mpsまで引き上げている
*2 約1,600t×3基=4,800t
*3 約1,050t×4基=4,200t