このページの最終更新日は 2025-06-28 (土) 23:59:40 です。
攻撃加重値

(↑攻撃加重値3の《表象放出機》。)
攻撃加重値は、各スキルが攻撃の対象とする相手の数に関係するステータス。
敵を攻撃する全てのスキルに設定されており、各種UIではこのような■の数で示される。
ほとんどのスキルの攻撃加重値は1だが、一部のスキルは2以上の加重値を持っており、
そういったスキルは複数の敵を同時に攻撃することができる。
攻撃加重値が2以上のスキルは俗に「広域スキル」と呼ばれている*1ため、併せて覚えておくといいだろう。

広域スキルをスロットに装着する際にはこのように実線と破線が表示される。
実線は「メインターゲット」、破線は「サブターゲット」を表しており、この状態で戦闘開始すると全てのターゲットに攻撃を行う。
なお、マッチはメインターゲットとのみ行われる。感覚的には「メインターゲットへの攻撃にサブターゲットが巻き込まれる」形と考えると理解しやすいだろう。
なお、攻撃加重値は「攻撃する敵の数」というよりは「ターゲットするスロットの数」に近い*2。
そのため、同じ敵のスロットを複数個ターゲットにする場合もあるが、その場合も攻撃は1度しか的中しないため注意。
集中戦闘ではキャラクターごとではなく、部位ごとに1回まで当たる。
スロット加重値
先ほどは攻撃加重値は「ターゲットするスロットの数」を表すと説明したが、実際にはターゲットの数は攻撃加重値よりも小さくなる場合がある。
これに関係するのが、敵が持つ「スロット加重値」というステータスだ。
スロット加重値はキャラクター(部位)ごとに設定されており、大抵は1、まれに2以上の敵が存在するといった具合になっている*3。

これは、実際に攻撃加重値3のスキルでスロット加重値が2の部位をターゲットした様子。
スロットの下に■が2つ表示されているのが目に入ると思う。
これは、スロット加重値が2の部位を攻撃する際は攻撃加重値を2消耗することを意味する。
ターゲットできる対象の数が減ってしまう場合もあるため、厄介な特性だ。

なお、攻撃加重値を1しか消耗できなくても、スロット加重値が2以上のスロットをターゲットする事自体は可能である。
サブターゲットの選ばれ方 (中級者向け)
広域スキルを使用する際、メインターゲットは他のスキルと同じように決定されるが、サブターゲットは常に自動で決定される。
そのため広域スキルで誰を狙うかを自由に設定することはできないのだが、実はサブターゲットの選ばれ方には法則性がある。
この法則を理解していれば、広域スキルの当たる相手をある程度操作することができるようになる。
ある程度ゲームに慣れてきたなら、これらの内容を頭に入れておくと戦術の幅が大きく広がるだろう。
広域スキルのサブターゲットは、以下の基準によって決定される。
①ターゲットされている数が少ない
②優先度(後述)が高い
優先順位は①→②。この条件に最も適するスロットから順番にサブターゲットに指定されていく。
実際の例を交えて説明しよう。説明の便宜上、②から順に解説する。
広域優先度
敵のスロットには、それぞれ広域スキルのサブターゲットになりやすい・なりにくいスロットがあり、
それを決定するステータスをここでは「優先度」と呼ぶことにする(公式の呼称ではないので注意)。

基本的に、優先度は味方陣営に近い敵ほど高い。
そのため多くの場合、広域スキルのサブターゲットに選ばれるのは最も手前側の敵から順になる。
しかし、部位が複数に分かれている敵の場合は、少し話が複雑になる。
そのような相手は部位ごとに優先度がそれぞれ設定されており、しかもそれをゲーム中で教えてくれることはない。

(↑例えば路地の番犬の場合、胴体→電信柱→人間→頭という順にターゲットされる。
ここでは人間部位をメインターゲットにしているため、サブターゲットが胴体と電信柱に向かっている。)
こういった場合は自分で広域スキルを指示して確かめるか、当wikiの各幻想体のページを参照すると良い。
被ターゲット数
基本的に広域スキルのサブターゲットは先述の広域優先度に依存するが、その通りにならない場合が存在する。
まずはこの画像を見てもらうのが分かりやすいだろう。


このように、別のスキルの矢印で示されたスロットをちょうど避けるような形でターゲットしているのが見て取れると思う。
実は広域スキルには、味方のスキルがターゲットしているスロット以外からターゲットするという特性がある。
(より正確には「ターゲットされている数が最も少ないスロット」が優先される)
この被ターゲット数には守備スキルも含まれるが、広域のサブターゲットに指定された数はカウントされない。
この特性を利用することで、広域攻撃の対象をある程度操作することが可能。詳細は後述。
キャラクター(部位)の中でのスロットの位置
①、②の条件だけでは単独のキャラクター(部位)の複数のスロットが条件に当てはまりうるが、
もしそうなった場合は同じキャラクター(部位)のうち左側のスロットを優先する。
ただし結局のところ当たる対象は同じなので、覚えておく意味はない。
余談
- 「最後方の対象を攻撃(一般戦闘限定)」を持つE.G.Oはターゲットを決定する際、「広域優先度のうちキャラクター別の順位」を逆にして決定する。*4
(一般戦闘限定)とあるがこれは集中戦闘でも適用される。 - ちなみにここでは「サブターゲットの選ばれ方」と銘打って解説したが、このメカニズムは広域のみならず、
スキルを再使用した際の対象や、対象が死亡してターゲットがいなくなった攻撃の対象*5を選ぶ際にも使われている。
さらには、通常戦闘でのターゲットも元はといえばこの法則に基づいて決定されている。
実際、普段は単純に手前の敵からターゲットするルールに見えるが、特定のE.G.Oを使用するなどで順番を飛ばして敵をターゲットすると、
同じ敵を重複してターゲットしないように後のスキルのターゲットが変化する*6。
広域のターゲットのコントロール(上級者向け)
ここでは、これまで解説した内容を利用して狙った敵に広域攻撃を当てるための方法を解説する。
まずは具体的な手順に入る前に、広域のターゲットと被ターゲット数の関係について二点補足する。
第一に、被ターゲット数を判定し、広域のターゲットが決定されるのは広域スキルをスロットに装着するその時である。
(戦闘開始後に加重値が増加するスキルは、加重値が増加したときにターゲットが再設定される。)
そのため、広域を装着するまえにどのようにスキルを装着していたかによって広域のターゲットは変化する。
第二に、広域のターゲットは広域を装着したあと他のスキルを装着し直しても変更されることはない。
ただし、以下のタイミングではターゲットが一度リセットされ、その時点での状況を参照してターゲットが再設定されるので注意。
・広域スキルそのものを装着し直した時
・スキルの加重値が効果によって増加した時
・守備スキル、E.G.Oスキルの作成や解除を行った時(特に注意)
実際の手順
以上の点を踏まえ、実際に広域のターゲットをコントロールする手順を紹介する。
実戦でも活用できるよう応用的な状況を例にしているので、分からない部分があったら前の項目を見返しつつ読み進めて欲しい。

敵は断首魚。優先度は胴体→右脚→左脚→尾の順で、胴体のみスロット加重値が2ある。
そのため、普通にターゲットすると胴体に攻撃加重値を吸われてしまい、ほとんど攻撃が当たらない。

今回はそこを工夫して、この画像のように全ての部位に攻撃が当たるようにしてみよう。
使用するのは《茨の花園》で、攻撃加重値は4。
効果によって加重値が増加するが、ここではそれ抜きで全ての部位に当たる方法を考えよう。
①目指す形を決める
まずは、どうやって4つの部位全てをターゲットできるか考える必要がある。
胴体はスロット加重値が2なので、普通にターゲットすると最大でも3部位しか攻撃できない。
ここで思い出して欲しいのが、スロット加重値の項目で説明した内容。
攻撃加重値が残り1しかない状態でスロット加重値が2以上の部位をターゲットすれば、攻撃加重値の消耗を踏み倒すことができる。
この状況を意図的に起こせば、スロット加重値が2の部位を巻き込みつつ多くの部位に攻撃することができる。

すなわち、ここで目指すべきは、
①まず、攻撃加重値を3使って「右脚」「左脚」「尾」の3部位をターゲットできるようにする
②さらに、残った攻撃加重値1が胴体に向かうように仕向ける
という形でのターゲットということになる。
②広域スキルを装着する準備
実際に他のスロットのスキルを使って広域スキルのターゲットを操作してみよう。

このように、「右脚」「左脚」「尾」の各1スロット以外のスロットを他のスキルでターゲットする。
準備はこれだけでOK。
③広域スキルを装着

あとはこの状態で空けておいた3つのスロットのうちどれかを《茨の花園》のメインターゲットにすれば、
先ほど説明した理屈でこのように4つの部位をターゲットすることができる。
この状態になってしまえば、あとは他のスキルを設定し直しても問題ない。
工夫次第では複数の広域スキルの対象を操作することも可能だ。
ただし、先述のターゲットがリセットされる条件には気をつけよう。
敵の広域のターゲットのコントロール(上級者向け)
ここでは、敵の広域攻撃のターゲットの選ばれ方、およびその変更のしかたを扱う。
敵の広域のターゲットの選ばれ方
これについては話は簡単で、「(特別な条件が指定されていない限り)ランダム」。
要するに普通のスキルのターゲットと同じであり、挑発値の影響も受ける。
攻撃加重値の数だけこちらのスロットを順番に指定し*7、
1番目に指定されたターゲットがメインターゲット、それ以外のターゲットはサブターゲットとなる。
また敵の広域スキルも普通のスキルと同様に対象変更が可能であり、この時メインターゲットだけでなくサブターゲットも変化する。
これによって(速度の制約の範囲内で)全てのターゲットを自在に決定することが可能。
なお、以下の説明はかなり細かい仕様についての内容も含まれているため、普通にプレイするだけであれば知らなくて良い内容が多い。
プレイの参考のために閲覧するのであれば、結論の部分だけ読んでくれれば良い。
細かい仕様の部分
対象が変更される条件
ここでは、攻撃加重値4の《電撃ハウリング》を例にとって説明する。

(↑イサン、ムルソー、イシュメール、ロージャがターゲットになった。)
通常のスキル同様、敵のスロットを速度で上回るスロットでスロットをターゲットすると対象を自分へと変更する。
この時、対象変更を行ったスロットは敵の広域スキルのターゲットのうち指定順1番(メインターゲット)に変更され、他のスロットは指定順が1つ繰り下がる。
これにより、本来のターゲットのうち指定順が1~3であったスロットは2~4としてサブターゲットに指定され、元々4番であったスロットはターゲットから外れる。

(↑グレゴールが対象変更を行ったことにより、指定順1番に変更された。これによりターゲットから外れたのはムルソー。
今回はムルソーが4番目のターゲットとして指定されていたようだ。)
この指定順の変更は、後述する条件を満たさない限り維持される。
そのため、続けて他のスロットでも対象変更する事を繰り返せば、全てのターゲットを自分が選んだスロットにできる。



(↑ターゲットから外れた囚人に対象変更をさせていくとターゲットから外れる囚人が順に変化していき、
最後に元々のメインターゲット(=1番)であったイシュメールがターゲットから外れた。)
この一連の動作によるターゲットの変化を表で表すと以下のようになる。
①初期状態 (グレゴール) ムルソー ロージャ イサン イシュメール ②グレゴールが対象変更 (グレゴール) ムルソー ロージャ イサン イシュメール グレゴール ③ムルソーが対象変更 (グレゴール) ムルソー ロージャ イサン イシュメール グレゴール ムルソー ④ロージャが対象変更 (グレゴール) ムルソー ロージャ イサン イシュメール グレゴール ムルソー ロージャ ⑤イサンが対象変更 (グレゴール) ムルソー ロージャ イサン イシュメール グレゴール ムルソー ロージャ イサン
- 実際にターゲットとなる囚人は赤字で表記
- 対象変更中の指定順は背景色変更
- 現在有効な指定順は太字、対象変更による上書きで現在有効でない指定順は灰字
対象変更が効力を失う条件
広域攻撃ではない通常のスキルにおいて対象変更の効果が消える条件は、
対象変更を行っているスロットが
①スキルの装着を解除する
②別のスロットを指定してスキルを装着し直す
の2通り。(要は対象のスロットをターゲットするのをやめるということ)
広域攻撃の対象変更においてもこれらの条件は密接に関わるため、
以降はこれら2つの動作のことを「対象変更を『解く/解除する』」と表現することにして説明を進める。
①メインターゲットになっているスロットが対象変更を解く
メインターゲットになっている(=指定順1番である≒敵のスキルとマッチしている)スロットが対象変更を解くと、
その対象変更の効力がなくなり、敵の指定順が1つ繰り上がる。
これにより、最後に指定順から外れたスロットが再びターゲットになる。
逆に言えば、サブターゲットになったスロット*8は、対象変更を解いてもその効力が消えない。
また、対象変更の解除によって繰り上がりでメインターゲットになったターゲットが既に対象変更を解いていた場合、その対象変更も即座に効力を失う。
| ①初期状態 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| (グレゴール) | ムルソー | ロージャ | イサン | イシュメール | |||
| ②グレゴールが対象変更 | |||||||
| (グレゴール) | ムルソー | ロージャ | イサン | イシュメール | グレゴール | ||
| ③ムルソーが対象変更 | |||||||
| (グレゴール) | ムルソー | ロージャ | イサン | イシュメール | グレゴール | ムルソー | |
| ④ロージャが対象変更 | |||||||
| (グレゴール) | ムルソー | ロージャ | イサン | イシュメール | グレゴール | ムルソー | ロージャ |
| ⑤ムルソー(サブターゲット)が対象変更を解除 | |||||||
| (グレゴール) | ムルソー | ロージャ | イサン | イシュメール | グレゴール | ムルソー | ロージャ |
| サブターゲットのスロットは対象変更を解いてもその効力が続くため、指定順は全く変わらない。 | |||||||
| ⑥ロージャ(メインターゲット)が対象変更を解除 | |||||||
| (グレゴール) | ムルソー | ロージャ | イサン | イシュメール | グレゴール | ||
| メインターゲットであるロージャが対象変更を解いたことにより④の対象変更が取り消された。 これにより本来であればムルソーがメインターゲットとなるが、ムルソーは既に対象変更を解いているため、 ③の対象変更も取り消されて②の状態まで指定順が巻き戻される。 | |||||||
- 実際にターゲットとなる囚人は赤字で表記
- 対象変更中の指定順は背景色変更
- 現在有効な指定順は太字、対象変更による上書きで現在有効でない指定順は灰字
| ①初期状態 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| (グレゴール) | ムルソー | ロージャ | イサン | イシュメール | |||
| ②グレゴールが対象変更 | |||||||
| (グレゴール) | ムルソー | ロージャ | イサン | イシュメール | グレゴール | ||
| ③ムルソーが対象変更 | |||||||
| (グレゴール) | ムルソー | ロージャ | イサン | イシュメール | グレゴール | ムルソー | |
| ④ロージャが対象変更 | |||||||
| (グレゴール) | ムルソー | ロージャ | イサン | イシュメール | グレゴール | ムルソー | ロージャ |
| ⑤グレゴール(サブターゲット)が対象変更を解除 | |||||||
| (グレゴール) | ムルソー | ロージャ | イサン | イシュメール | グレゴール | ムルソー | ロージャ |
| 先ほどと違うのは、ムルソーではなくグレゴールが対象変更を解いたという点。 | |||||||
| ⑥ロージャ(メインターゲット)が対象変更を解除 | |||||||
| (グレゴール) | ムルソー | ロージャ | イサン | イシュメール | グレゴール | ムルソー | |
| メインターゲットであるロージャが対象変更を解いたことにより④の対象変更が取り消され、指定順が繰り上がった。 しかしメインターゲットはグレゴールより指定順の早いムルソーが受け持ってくれているため、 グレゴールの対象変更はまだ効力が続いている。 現在の状態は③の時点と同じ。ここでムルソーが対象変更を解くと、全ての対象変更の効果がなくなり①の状態に戻る。 | |||||||
- 実際にターゲットとなる囚人は赤字で表記
- 対象変更中の指定順は背景色変更
- 現在有効な指定順は太字、対象変更による上書きで現在有効でない指定順は灰字
なお、この条件により効力が切れるのは「メインターゲットになっている分」のみである。
「他のスロットと交互に対象変更を繰り返す」などの動作により複数回の対象変更の記録がある状態だと、
先述の「サブターゲットは対象変更を解いてもその効果が残る」仕様がはたらく。
| ①初期状態 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| (グレゴール) | ムルソー | ロージャ | イサン | イシュメール | |||
| ②グレゴールが対象変更 | |||||||
| (グレゴール) | ムルソー | ロージャ | イサン | イシュメール | グレゴール | ||
| ③ムルソーが対象変更 | |||||||
| (グレゴール) | ムルソー | ロージャ | イサン | イシュメール | グレゴール | ムルソー | |
| ④グレゴールが再度対象変更 | |||||||
| (グレゴール) | ムルソー | ロージャ | イサン | イシュメール | グレゴール | ムルソー | グレゴール |
| ⑤グレゴールが対象変更を解除 | |||||||
| (グレゴール) | ムルソー | ロージャ | イサン | イシュメール | グレゴール | ムルソー | |
| グレゴールの対象変更が解除されたが、1度目の対象変更の効果は残っているため、 元々ターゲットではなかったグレゴールが依然としてサブターゲットになっている。 ただしここでムルソーが対象変更を解くと、 「メインターゲットが対象変更を解いている」事による変更解除が連鎖的に起き、全ての対象変更の効果がなくなる。 | |||||||
- 実際にターゲットとなる囚人は赤字で表記
- 対象変更中の指定順は背景色変更
- 現在有効な指定順は太字、対象変更による上書きで現在有効でない指定順は灰字
②守備やE.G.Oを作成/解除時、全員の対象変更が再設定
味方の広域の場合と同じく、守備やE.G.Oの作成/解除時にターゲットが再設定される。
その時点での状態を参照し、既に解かれた対象変更が効果を失う。
なお、対象変更が解かれていないスロットに関してはそのまま(対象変更を行った順番などの情報も保存される)。
| ①初期状態 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| (グレゴール) | ムルソー | ロージャ | イサン | イシュメール | ||||
| ②グレゴールが対象変更 | ||||||||
| (グレゴール) | ムルソー | ロージャ | イサン | イシュメール | グレゴール | |||
| ③ムルソーが対象変更 | ||||||||
| (グレゴール) | ムルソー | ロージャ | イサン | イシュメール | グレゴール | ムルソー | ||
| ④ロージャが対象変更 | ||||||||
| (グレゴール) | ムルソー | ロージャ | イサン | イシュメール | グレゴール | ムルソー | ロージャ | |
| ⑤イサンが対象変更 | ||||||||
| (グレゴール) | ムルソー | ロージャ | イサン | イシュメール | グレゴール | ムルソー | ロージャ | イサン |
| ⑥グレゴール(サブターゲット)が対象変更を解除 | ||||||||
| (グレゴール) | ムルソー | ロージャ | イサン | イシュメール | グレゴール | ムルソー | ロージャ | イサン |
| ⑦ムルソー(サブターゲット)が対象変更を解除 | ||||||||
| (グレゴール) | ムルソー | ロージャ | イサン | イシュメール | グレゴール | ムルソー | ロージャ | イサン |
| この時点では指定順は変わらない。 | ||||||||
| ⑧(任意の囚人)が守備スキルを作成 | ||||||||
| (グレゴール) | ムルソー | ロージャ | イサン | イシュメール | ロージャ | イサン | ||
| 守備スキル作成時に対象変更の状態と指定順が再設定。 対象変更を続けているイサンとロージャは順番も含めそのままで、対象変更を解除したムルソーとグレゴールは対象変更の効果を失う。 | ||||||||
- 実際にターゲットとなる囚人は赤字で表記
- 対象変更中の指定順は背景色変更
- 現在有効な指定順は太字、対象変更による上書きで現在有効でない指定順は灰字
③戦闘中に敵のスキルの加重値が変化した場合
効果によって攻撃加重値が変化するスキルを敵が使用した場合、攻撃前*9にサブターゲットが再設定される。
この時対象変更の影響は残らず、メインターゲット以外はこちらが操作することが全くできない。
またこの時再設定されるターゲットは、指示フェーズ時点でのターゲットとメインターゲット以外は一切関係ない。
例えば元々の攻撃加重値が3のスキルが指示フェーズで味方A,B,Cをターゲットしており戦闘開始後に効果で加重値が1増加した場合、
元々ターゲットだったA,Cにも攻撃せずB,D,E,Fとターゲットする事すらあり得るという極悪仕様。
何らかの条件に基づいてターゲットするスキルならまだしも、
ほとんどのスキルにおいて加重値が増加する時点でサブターゲットは予測不能ということになる。
まとめ
メカニズムを全て解説するとこのように複雑にはなってしまうが、プレイ中に敵の広域攻撃のターゲットをコントロールしたい人は、
①使いたい守備スキル、E.G.Oスキルの作成はあらかじめ済ませておく
②ターゲットにしたい全てのスロットで広域をターゲットし、対象を変更する
③メインターゲットにしたいスロットは最後にor再度ターゲットする
④あとはメインターゲット以外別のスロットを狙ってよし、ただし守備とE.G.Oの作成/解除はそれ以降行わない
という4つの手順に従うことと、
「加重値が変化するスキルのターゲットは予測も操作も不可能」ということだけ覚えておけば良い。
コメント
Tag: ゲームシステム





