モンスター/テオ・テスカトル/MHW以降

Last-modified: 2024-07-19 (金) 16:57:44

MHWorld

  • 2018/1/5の「スペシャル公開生放送2018Winter」内で解禁された、
    PV第6弾の内容より、本種の登場が確定した。
  • 上記PV内では、テオ・テスカトルがクシャルダオラネルギガンテと激しい戦闘を繰り広げるという、
    従来の作品ではあまり見る事の無かったシーンが盛り込まれた事で話題を呼んだが、
    これらは古龍種同士の縄張り争いとして、実際にゲーム中でも目撃する事ができる
    ちなみに、テオ・テスカトルとネルギガンテの対決というビジュアルは、大型広告にも使用されていた。
  • ゲーム内で実際にお目にかかるのは、古龍調査が進んだ終盤であり、
    火山地帯の要素を持つ「龍結晶の地」にて、
    クシャルダオラ、新顔古龍のヴァルハザクと同時期に姿を現す。
    火山地帯という事でこれと言った違和感は存在しないが、
    テオ・テスカトルがこの地に現れた理由は別のもので、龍結晶の地の秘密が主な理由となっている。
    クシャルダオラなどと同様に、攻撃を加えない限り襲ってこない。
    悠然と歩く様子はまさしく古龍の風格を感じさせるが、
    ちゃっかりハンターの方に顔を向けているため、周りに全く無関心というわけではないことがわかる。
    定位置に座って欠伸しながら身じろぎする様子はどこか猫っぽい。やはり猫科か。
  • 本作では、能力の段階強化を行うことで全身に龍炎か粉塵を纏った状態になる。
    初期状態を0とし、1~2段階存在する。
    氷属性の攻撃を行うと龍炎纏い状態に移行しやすく、
    水属性の攻撃を行うと粉塵纏い状態に移行しやすいという傾向がある。
    • 龍炎纏い形態は、テオ・テスカトル本体と接触するとダメージを受ける。
      ダメージを受ける範囲は広くはないが、近接武器で腹の下に潜り込むように攻撃しがちな人は、
      攻撃時に耐熱の装衣を纏うか熱ダメージ無効のスキルで対処しておくといい。
      纏い状態が2段階目になると、テオの腹下や足元の地面が炎上し、接触すると火属性やられになる。
      問題はガンナーで、翼を含めて本体部分に弾丸が全く通らなくなる*1
      従来は弱点であった尻尾まで、ほぼ完全に覆うほど大きな範囲が弾丸無効化となるため
      テオの後方にいるガンナーは基本的にダメージを与える事ができなくなっている。
      一応、翼の外側あたりや尻尾の中腹にはダメージは通るのだが
      どちらもよく動く上に的が細いため、真後ろや側面から狙うととにかく当て辛い。
      おまけに尻尾は、背面からだと高確率で先端に吸われ無効化されてしまう。
      斜め後ろからなら翼の先端を狙えば比較的当てやすいので、
      テオが振り向いてくれるまではこちらを狙っていくといいだろう。
      しかも、この場合はダメージが通らない部分に状態異常弾を当てても、
      0=無効化と判定されているらしく、翼や体に当てても蓄積が一切されない。
      これを打破できる、頼みの綱とも言える存在が龍封力を持つ滅龍弾なのだが、
      MHWの滅龍弾はP2G以前と同様、ある程度の貫通力を持っているため、
      小さい部位である頭を貫通してすぐ無効化部位に到達して無意味になってしまうという、
      本末転倒な事態が発生してしまい、ほぼ使い物にならない。
      しかも龍耐性が大きく上がっているためダメージソースにもなれない。
      そのため、唯一の抜け穴と言える存在が無効化されない斬裂弾なのだが、
      V1.05以前よりは酷くないとは言え、
      かつての散弾と同じくマルチプレイでは使用を控えた方が良い弾丸である。
      結果としてガンナーは極僅かの部位しか狙うことができず、
      かつマルチでは何もできない時間が増えてしまい、極めて評判が悪い。*2
      立ち回りの面でも、下手に正面に陣取ると突進や飛び掛かりの連打でハメ殺しに遭う。
      また属性弾の射程ギリギリの超遠距離であっても、即死級の威力を持つピンポイントノヴァの射程内
      (というよりこの技自体が距離をとるガンナーにメタを張った攻撃)なので、常に一撃死の危険が付きまとう。
      ある程度は腕に覚えのあるハンターでないとガンナーでの攻略は難しいかもしれない。
      • そんな極端調整でありながらも、ガンナーの立ち回りも確立されつつある。
        ひとつは龍炎状態でも効果のある斬裂弾に特化してガンナーパーティを組む戦略。
        アップデートによる弱体化まではこの手法が主流だったが、その後はやや下火になり、
        現在ではどちらかというとソロでの生存性や快適性重視の戦略として採用されることが多いようだ。
        また顔面に水冷弾や水属性矢をぶち込み続けるという、通称「洗顔」や、
        ヘビィボウガンで顔面に張り付いて散弾をぶち込み続けるという戦法が確立されている。
        こちらは前提がソロでの真っ向勝負であるため本気で腕に自信が無いと採用されない戦略だが、
        うまく立ち回ることができれば頭怯みを何度も誘発して短時間で攻略できる。
        もともとライトボウガンや弓に関してはスーパーノヴァを食らう可能性がとても低いため、
        立ち回りさえ慣れてしまえばクシャルダオラよりいくらか楽という人も出始めているようだ。
    • 粉塵纏い状態は、攻撃の後に粉塵がばら撒かれるようになる。
      この粉塵は一定時間残留し、テオの攻撃に連動して爆発する。
      纏い状態が2段階目になると、ばら撒かれた粉塵が勝手に爆発するようになる。
      粉塵に当たれば爆破やられ状態になるため、剣士が警戒したい形態であると言える。
      そしてこの状態のテオは時折狂ったようにフィールドを駆け回って粉塵をぶちまけることもあり、
      距離を取っていれば安心とは言い難い危険な状態である。
    これらの段階は、龍封力を発動させることで強制的に1段階落とすことが出来る。
    ただし、纏っている状態でないと1段階落とすことが出来ないので注意が必要である。
    粉塵纏い最大段階でないとスーパーノヴァが使用できない以上、龍封力は魅力的な対抗手段であるが、
    何も纏っていない状態は龍属性が通りにくいという懸念点が存在する。
  • 従来作と違って、咆哮がバインドボイス大となっている。
    スーパーノヴァ前に使用してくることも多く、硬直の長さから逃げ切れずに喰らってしまうことも増えた。
    ガンナーでも耳栓Lv4、剣士は可能ならば耳栓Lv5で対策を取っておきたいところ。
  • 大技であるスーパーノヴァは、龍炎纏い、粉塵纏い状態の2段階目一定時間経過後に使用するが、
    その一定時間が不定であるため、
    過去作で利用されていたテオタイマー法による対処は通用しなくなっている。
    その一方で爆破までの溜め時間が長くなり、スリンガー閃光弾による妨害が可能となっている。
    スーパーノヴァを放った後は一切纏っていない状態に戻るが、段階自体は保持されている
    • さらに、スーパーノヴァはこれまでのように時間が来たらその場で発動するのではなく、
      狙った対象にダッシュで接近してから発動するというパターンが追加されている。
      ターゲット選定の詳細は不明だが、突然向きを変えて粉塵で気絶したハンターに猛然とダッシュし、
      慌てて体勢を立て直そうとするハンターの目の前で、無慈悲にエネルギーを溜め始める様子が度々目撃されている。
      確実な死を目の前に絶望を味わいたくなければ、気絶耐性も優先度は高いといえる。
    • ノヴァにせよ粉塵にせよ、総じて転倒や気絶など、
      操作入力そのものを受け付けない状態のハンターに対して、
      積極的になぶり殺しのような大威力の追撃と言うかあからさまな起き攻めを仕掛ける行動パターンになっている。
      基本動作のストレス要素が減った分、大技がより必殺技らしくストレス要素と一緒に強化された形となった。
    一方、スーパーノヴァ自体も大幅な仕様変更を受けた。
    まず、被弾した際のリアクションが吹っ飛び【中】になっている。【特大】がほとんど飛ばなくなった影響だろうか。
    更に確定気絶がなくなったため、被弾=即死というほどの脅威ではなくなった…
    というか、公式ガイドブックによれば今作のスーパーノヴァの気絶値はまさかの0になっている。
    その代わり、爆発範囲は見るからに広がっているうえに、圧倒的な攻撃力は据え置きである。
    もちろん、攻撃力が大幅に上がる歴戦個体のスーパーノヴァは即死級の威力を持つため被弾は許されない。
    • ただし、発動までの溜め時間が増加したため、閃光玉などで対処しやすくなった。
      属性強化中のチャアクやランス・ガンランス系はガード強化を発動していれば
      多少の削りダメージと引き換えに防ぐことが可能。枠に余裕があれば付けておくといいだろう。
      また、当たり判定時間が短くなり、なんと回避性能なしで前転回避で避けることができ
      緊急回避や遠くに逃げざるを得なかった今までと比べ張り付きやすくなった。
      同期で参戦しているクシャルダオラと比べると、いささか戦いやすいと感じるハンターも多い。
    • ちなみに、今作のスーパーノヴァは発動する前にカメラが大きく引くようになっている。
      今作のグラフィックの向上と相まって、その演出は今作でも屈指のド迫力である。
      • 前述のMH4Gであったような前方プチノヴァも行ってくる。
        こちらも軌道が変化しており、「一定距離以上のハンターをピンポイント爆発で狙う」から
        「ハンターがいる方向に細長いダメージ判定が発生する」というものに変化した。
        特性上、超至近距離であっても正面に位置取ると被弾するようになった一方、
        上手く軸をずらして移動すれば遠距離でも被弾しにくくなった。
  • 同期のクシャルダオラ同様、いくつかの新モーションが追加されている。
    • 特に注意すべきは「プチ火炎放射」とでも呼ぶべき、
      小さなモーションで繰り出す小規模な火炎放射である。
      隙が少ない割にはダメージは結構あり、しかも当たっても怯むだけなので追撃の危険性が高い。
      転身の装衣で無効化することもできない上に放射範囲も横に広く、
      サテライト移動で突進を避けようとしていると大抵引っ掛かる、油断ならない攻撃である。
      さらに、ほぼ同様のモーションで火炎ではなく粉塵を吐き出して張り付き対策とするパターンも存在する。
      前作までの突進並みの頻度で使用してくるため、実質的に地上戦におけるメインの攻撃となっている。
      また、この攻撃については怯んだ際のカウンターとして使用してくることがあるのも厄介なところ。
      • しかしプチ火炎放射には安全地帯があり、なんとテオの顔面至近距離にいれば当たらない
        回転回避1回分も無いような超至近距離ではあるが、
        双剣やヘビィボウガンなどは顔面に張り付いていれば意外と攻撃を続行できる。
        ただし当然ながら突進で吹っ飛ばされる危険とは隣り合わせなので油断はできないが…。
    • 近接戦においては、体を横向きにぶつける様なタックルを行うようになった。
      攻撃範囲がやや変則的なため、初見では対処が難しく、
      攻撃後は横滑りしながらこちらに頭を向けてくるため隙も少ない。
      さらに、粉塵纏い状態では凄まじい量の粉塵を周囲にばらまく。
  • こうした強化に対して全体的に動作が若干遅くなり、あの悪名高き突進に予備動作が追加されるなど、
    全体的にプレイヤーのストレスとなっていた行動に変化が加えられており、
    立ち回りとしては過去作よりもいくらか戦いやすくなっている。
    肉質は、尻尾の弾肉質が硬化した他、腹・背が硬化し、近接武器が弾かれやすくなった。
    逆にやたら硬かった翼は準弱点レベルにまで大幅に軟化している。
    • 乗り攻防で地形にぶつける行動を胴体で誘発させた場合、
      ダメージは翼に入るケースが多い模様。
      肉質軟化も合わせ、少し意識して狙えば翼の破壊はかなり達成しやすくなった。
  • 元来から攻撃力の高さが特徴的な本種であったが、歴戦の個体も同様。
    上記の通りスーパーノヴァに関してはもちろん即死級だが、
    通常の突進や引っ掻き、ブレスなどでもかなりのダメージを受ける。
    特に、攻撃の標的が変わりやすいマルチプレイでは突然襲われてそのままハメられてしまうことも多く、
    救援信号などで慣れていないプレイヤーが集まってしまうこともあり、クリア率がなかなか安定しない。
  • 今作のテオは、エリアチェンジの際に上空で必ず一度180度旋回するモーションを取る。
    これが何を意味するかというと、旋回のタイミングにスリンガー閃光弾を合わせることで、
    容易に撃ち落としダウンを取ることができるのである。
    更に、なぜかエリアチェンジをキャンセルせず何度も行おうとする為、再び撃ち落とせば閃光ハメループが成立する。
    パーティーの火力に依るが、歴戦個体であろうと調合分含め1~2人分程度の閃光弾で討伐が完了してしまう。
    これといったテクニックや事前準備が必要ない極悪なハメ技であるが、
    ゲーム自体のアクション性を損なうためご利用は計画的に。
    • アップデートVer.3.00より歴戦個体については、
      一定回数で閃光耐性を持つようになったため、この戦法は通用しなくなった。
      加えてスーパーノヴァを阻止したい際に閃光が効かない、という事態にもなりがちである点も注意が必要。
  • コラボクエストでは、なんと闘技場に登場。
    いまさら古龍が闘技場に出てくること自体は過去作でも本作でも珍しくはないのだが、
    本作のテオは登場時、他のモンスター同様に檻のような場所から走って出てくるちょっとかわいい。
    なお、このテオは最初から粉塵を纏っているため注意が必要。
    そんな危険な状態でどうやってあんな所に閉じ込めたのか、闘技場の謎は深まるばかりである。
  • 1期団のソードマスターは炎王龍となにかと縁が深く、国で幾度と対峙し、鎧に傷を付けたという。
    古龍の調査においても、彼が大蟻塚の荒地に現れたテオ・テスカトルの痕跡調査を担当する。
    調べている段階で痕跡が本種の物と何となく察している様子も見られる。
  • つがいであるナナ・テスカトリは今作でも登場せず…と思いきや、
    なんと2018年5月31日に配信されたアップデートで追加され、
    メインシリーズではMHP2G以来約10年ぶりとなる夫婦揃い踏みを果たす運びとなった。
    これに伴い、従来作では設定のみだった「炎龍夫婦のつがいでの行動」が描写されるようになっている。
    紹介映像では、ネルギガンテとの争いで劣勢に追い込まれた際、
    ナナがテオの加勢に現れて形勢が逆転するという光景が描写され、
    さらに実際の狩猟中においても、テオとナナがシリーズ初となる合体技を披露するようになった。
    詳しくはこちらも参照のこと。
    • また、同アップデートで追加された会話から、「火薬を好んで食す」という食生が明らかにされた。
      なお、火薬を食べるモンスターには前例がある。登場時期はこちらの方が先だが。
      この設定が後付けのものかどうかは不明。
      現代の生物でも新しい生態が判明してこれまでの定説が崩れる事もまま有るので、
      後付けだからといって何か問題があるわけではないが。

歴戦王

作品クエストレベルクエスト種別目的地報酬金制限時間受注・参加条件
MHWorldイベント★9討伐クエスト龍結晶の地36000z50分HR50以上
4期団の推薦組
国で初めて、炎王龍撃退の任務に就いた時の事は覚えているわ。
恐怖の底に奇妙な昂揚があってね。でも、調査団となった今は、
冷静さのほうが勝るかな。さあ、太陽が燃えても心は冷静にね。
  • 大型アップデート第5弾で実装された歴戦王の3番手。
    8月10日から2週間配信されたイベントクエスト『太陽が燃え盛る時』で討伐する事になる。
    配信前から新モーションが追加される事が告知されており、ハンターの間ではのモーションが輸入されるのでは?
    といった疑問や2番手が超強化を受けていた事などから、
    炎熱纏い時のスリップダメージの強化など様々な予想がされていた。
  • 実際に追加された新モーションは顔面付近に集中的に粉塵をばら撒き、爆破する
    といった物であり、予備動作が分かりやすくなおかつ爆破後に長めの隙があるのでやや地味。
    とはいえ、爆破ダメージと合わせるとなかなかの威力を発揮するので、
    片手剣や双剣など、リーチの短い近接武器は少し注意する必要があるだろう。
  • 「最悪の場合効かなくなるのでは」とも懸念されていた閃光耐性の方は4回までと歴戦個体と変化なし。
    ただし、体力の方は例に漏れず大幅に伸びているため、長期戦になると閃光が効かなくなる可能性もあるので注意。
    体力増加に応じてダウンは多少取りにくくなっているが、相変わらず取りやすい部類である。
    新モーションが些か地味なこともあり、
    今までのテオの動きに慣れたハンターにとってはさほど苦戦する相手ではないだろう。
    • その他にも龍炎纏い形態時の地面に設置される火属性やられダメージゾーンの持続が長くなり、
      突進攻撃を複数回行うようになっていたり、粉塵爆破の設置範囲が変わったりしている。
      特に、周囲に粉塵をばらまく粉塵爆破は、一部をテオの顔近くにばら撒くようになったため、
      今まで通り顔面殴り放題、と近づくと痛い目を見るので要注意。
      また、スーパーノヴァを閃光弾で中止させても粉塵が消えず、
      スーパーノヴァを使わせないと、粉塵が消えなくなっている。
      通常、歴戦で慣れているプレイヤーは要注意。
    • 新要素はやや地味だが、突進と粉塵の厄介さは歴戦個体よりさらに上がっている。
      まず、なんといっても歴戦王は単純に突進の頻度が半端なく高い
      ハンターの眼前で踵を返して突進し、折り返してさらに突進というモーションを多用する。
      これ自体は普通の歴戦個体でも稀に使用する技なのだが、
      歴戦王はハンターの間合いとは一切関係なく、嫌になるほど繰り返す。
      そして粉塵纏い時にはあたり一面に爆破粉塵をぶちまけながら突進と飛び掛かりを繰り返すわけで、
      たとえ剣士オンリーのパーティでも戦線が滅茶苦茶になりがち。
      ちなみに、飛び掛かりによるダメージはスーパーノヴァに次いで高く、
      防御力と受けるタイミングによっては即死する
      ノーモーション突進の権化だったMH4テオとはまた別方向に大変鬱陶しく嫌らしいと評判。
      一応、突進自体の威力はガンナーでも即死はしない程度には控えめなのが救いか。
      吹き飛ばされた先で起きた瞬間に粉塵が爆破する頻度も増えているので注意しよう。
    勘違いされがちだが、過去の歴戦王はモーションの追加ではなく
    キリンの全体的な火力の強化や、ヴァルハザクの瘴気の強化など、
    既存の要素の強化により恐ろしい強さを発揮している。
    通常種と同じ感覚で狩りやすいとはいえ、上昇した攻撃力や突進の頻度上昇、
    近接武器の立ち回りがしづらくなる龍炎や爆破の仕様変更など
    パッと目立つようなモーションや能力の強化が追加されなかったからと
    ナメてかかるとあっという間に燃やし尽くされてしまうだろう。
    • 特殊能力ではなく突進の頻度上昇や咆哮でプレイヤーを固めて一方的に攻撃を始める等、
      MHW古龍お得意のハメくさい行動の組み合わせで強化されたので、
      頻繁にあちこち走り回るようになったことと合わせてストレスに感じるハンターも多いようだ。
  • 本クエストでは歴戦王クシャルダオラも配置されている。
    クエスト開始から5分が経つと確定で乱入してくるが、縄張り争いが発生すれば立ち去る為、
    大した事では無いのだが初見では2つ並んだ物騒なアイコンに驚く事だろう。
    • こちらに関しては、予告無しの歴戦王個体のチラ見せに、
      歴戦王同士の縄張り争いという展開に対しての評判は割と良い。
      戦闘面で見ても、テオへの大きなダメージ、縄張り争い後にテオがすぐ落石ポイントに移動しやすいなど、
      メリットが非常に多い。
    • が、うっかり縄張り争いを怯みなどで妨害してしまうとクシャルダオラが一定時間居座り、
      竜巻や風圧、咆哮などでとんでもなく邪魔になるため、縄張り争いが発生した場合は放っておいた方がいい。

MHW:I

  • マスターランクでは龍炎纏い、粉塵纏い状態共に新技を獲得した。
    • 龍炎纏い状態では大きく立ち上がった後に地面に向けてブレスを吐きつけ、足元を火の海にするというもので、
      火の海の中では高速のスリップダメージが発生する*3
      範囲は狭いので回避は容易だが、怯み等の被弾リアクションが発生しないため調子に乗って攻撃し続けると
      ものすごく体力が削られる。
      • 最も気を付けるべきはその立ち上がる予備動作そのものであり、頭の怯みで取れる大ダウンと見間違えやすく、
        特に頭を攻撃している時にこのモーションを見てチャンスだと思い込んでいると、そのままコンガリ焼かれてしまう。
        あちらとは違い立ち上がる際に口の中に炎を溜めているので、注意して見分けるようにしたい。
    • 粉塵纏い状態では後退しながら正面縦一列に粉塵をばら撒き、起爆する技。
      粉塵が爆発するまでは間があるので予備動作を見て範囲外へ逃げるのは容易だが、
      距離を大きく離されるので近接武器にとっては厄介な攻撃となっている。
  • その他、歴戦王で使用した前方爆破も使用するほか、粉塵爆発の攻撃範囲が大きく広がっている。
    また、周囲に粉塵爆発をばらまいた後、テオ自身が動いた後時間差で爆発させることも。
    さらに纏い状態が2段階目に達すると、青白い輝きを放つ粉塵も扱うようになる。
    性質としては紅蓮滾るバゼルギウスの青白い爆鱗と似ており、普通の粉塵からわずかに遅れて起爆する代わりに、
    爆発の規模がさらに増大し、被弾するとかちあげられる。
    • 上位と比較すると爆破の脅威がかなり高まっているため、爆破やられ耐性のスキルも十分検討できる。
      また、あまり知られていないがMHWのテオは水属性の攻撃を受けると粉塵纏いに移行しやすい傾向にあるので、
      龍炎纏い状態を誘発できる氷属性武器を担ぐと言う手を考えても良いだろう。
  • 期間限定のクエストや装飾品や鎧玉といった救済クエストの対象モンスターでもないのに関わらず、
    公式で集計された狩猟数ランキングの4位となった。
    古龍の中では比較的狩りやすい存在であること、カイザー装備の達人芸が剣士で人気であることが原因だろうか。
  • また、クシャルダオラの嵐の棺と入れ替わる形で新しいイベントクエスト「滅日」が追加された。
    兵器置き場での歴戦テオ・テスカトルの狩猟となる。
    クシャルダオラ、ナナ・テスカトリと比べて非常に御しやすい相手である為、
    三つのクエストの中では最も人気。
    • 兵器置き場はセリエナ渡りの凍て地に近い寒冷地なのだが、
      テオ・テスカトルがこのような場所を訪れるのはシリーズ初。
      兵器置き場にある火薬を狙って来たのか、それとも調査団によってこちらに追い込まれたのだろうか。

MHRise

   切った張ったの亡者共 業火の王が 出で来たり
            裁きを為すべく 出で来たり 彼の龍 怒れる断罪者
          判決 地獄行き
  • 2021年4月28日より配信のVer.2.0タイトルアップデートで新たに登場。
    同アップデートでは、かねてより復活が明言されていたオオナズチ、同時に発表されたクシャルダオラと合わせて、
    ドス古龍の三すくみがMHXX以来の復活を果たす事になった。
    • 一方で、番となるナナ・テスカトリは登場していない。
  • 登場ムービーでは溶岩洞にて諍いを起こすリノプロスとウロコトルに対し、
    粉塵爆破の一撃で全滅させるという恐ろしい制裁を加えている。
    ハンターを視認しても意に介せずゆったりとくつろぐ様子すら見せたMHW時代から一転し、
    強力な古龍種の中でも特別気性が荒いという設定の通り、
    砂漠を焼き払う厄災の古龍としての暴威が如実に表れているといえるだろう。
    ムービー内の小型モンスターが「亡者」、テオ・テスカトルが「業火の王」と称され、
    最終的に「地獄行き」の判決を下し裁きを与える……という演出から察していた人もいると思うが、
    本作のテオ・テスカトルには閻魔大王のイメージが与えられている事が開発陣から明かされている。
    • 通りすがりにアイルーの窮地を救ったり、メラルーにちょっかいをかけて追い払うだけの同期2頭と比べると、
      かなり苛烈な内容となっている。
      やはり気性の荒さは古龍でも随一という事だろう。
    • この登場ムービーの締めに琵琶法師が言う判決 地獄行きは、
      語感の良さからなのか、インパクトの強さのせいなのか理由は謎だが、妙に有名になっている。
    • 今作は古龍の登場するクエストでも雑魚モンスターが居なくなることはなく、
      あまつさえ威嚇どころか普通に攻撃を受けるなど完全に舐められている
      もちろんテオも彼らに対して反撃するが、反撃の手段は問わない
      そのため、エリア移動とモード解除のタイミングが重なるなどした結果、
      ブナハブラ相手にスーパーノヴァをぶっ放すなどの目撃報告が多数上がっている。
      気持ちはわかるがどう見てもオーバーキルである。これが地獄行きの判決と言う事か。
  • 今作ではアイコンが和風の世界観彩るカムラの里のギルドマネージャー・ゴコクが描いた墨絵風のものになった……
    のだが、顔が大きくディフォルメされているからか、どうにも猫感が強い。
    前からテオにゃんテオにゃんなどと言われてきたが、本作になってより一層猫らしさが増してしまった。
    ただし、戦う際の炎王龍は当然可愛らしさのかけらもなくこちらを爆殺してくるので、
    猫ちゃんなどと持て囃していると一瞬で断罪されて終わる。気をつけよう。
  • 設置される粉塵のエフェクトが靄の塊のようなものになっている。
    また、MHWでの粉塵はテオ・テスカトル本体から撒き散らされるようにして出現したが、
    今作では本体より若干上に出現し、真下に降りてくるような形で配置される。
    • ただしエフェクト全体が非透過なので、高密度になった際の視認性はかなり悪い。
      2連引っかきの際などは粉塵に囲まれてしまうとほぼ粉塵しか見えなくなる。
    火炎放射のグラフィックは渦巻状のガスバーナーのような見た目になった。
    印象としては旧作におけるミラボレアスの火炎竜巻ブレスに近い。
    また、今作では破龍砲やヌシの咆哮などの轟音が響いた後音がくぐもる様な演出が追加されているが、
    テオ・テスカトルのスーパーノヴァにも同じく音がくぐもる演出があり、
    スーパーノヴァという爆発の威力が間接的に感じられるだろう。
    • 一方で、MHWまではスーパーノヴァに際して発生していたブラーエフェクトが
      今作ではオミットされており、視覚的な迫力はやや控えめになってしまった。
  • 基本的な仕様はMHWorldと同様で、クシャルダオラと違って大きな変化はない。
    MRで追加された直下火炎放射を上位時点で使用してくるが、
    MHW:Iの経験者であれば個々のモーションにはさほど労せず対処できるだろう。
    また前方ノヴァのあとに確定威嚇が入るなど、隙も増やされている。
    • 直下火炎放射は途中で範囲が拡大し、2回吹き飛ばし判定が発生する仕様であり、
      転身メタであったMHW:Iから一転、双剣の朧翔けを筆頭としたアクション潰しの技となっている。
      また翼をはためかせるモーションで散らされる粉塵の配置が若干変更されており、
      至近距離に展開するタイプでは顔の真横ではなく真正面が安置となっている。
    • 体を持ち上げ二本足で立つという予備動作から直下火炎放射を咆哮と勘違いし、
      不動効果のある鉄蟲糸技で突っ込んで丸焼きにされるという悲しい事件が後を絶たない。
      一応咆哮は素早く立って発生も早く、こちらはややゆっくり立つ、という違いはあるのだが
      発生が早い咆哮に対処するために迅速に判断しなければならない点も関係しているのだろう。
      特にそのような鉄蟲糸技を持つ大剣、狩猟笛、スラッシュアックスは注意しておこう。
  • MHW(:I)との最大の違いはコンボとなる攻撃が増えた事。
    回り込み粉塵爆破→火炎薙ぎ払い、粉塵散らし→滑空突進で爆破等々多数のコンボ技が追加されている。
    コンボ時は前の攻撃をキャンセル気味に繰り出して来たり、
    軸合わせを挟まずに攻撃して来たりするため、従来よりややトリッキーな印象を受けるかもしれない。
    この為コンボを理解しないとたとえ個々のモーションに対応できても手出しがしにくくなっている。
    またコンボパターンが通常・龍炎・粉塵纏い状態でそれぞれ異なるのも厄介と言える。
    • その分コンボさえ覚えれば確定行動が多いという事でもある為、攻撃チャンスが大きく増やせる。
      本作ではそこに対処できるかで評価が大きく変わるモンスターとなっている。
    • 頭部を集中攻撃することで能力を解除できるのも据え置きだが、
      今作では解除と同時にひっくり返るような形で大ダウンするようになった*4
      ダウンの時間も若干伸びているので、より大きな攻撃チャンスとなる。
  • 周りのモンスターの行動が軒並み上位基準で調整されていると思しい中、
    モーション自体はマスターランクとあまり変わらない内容となっているため、
    相対的に見ると強敵に感じる人も多いかもしれない。
    タフネスも相応に高いようで、あのドシューの力を持ってしても
    斬裂弾及びLV3徹甲榴弾の調合分を含む所持限界2回分+都度の起爆榴弾設置&LV3散弾使用ですら
    まだ足りないこともある。
    • 同時実装されたオオナズチ、クシャルダオラは全体的に足を止める行動が増加したが、
      テオの方は連続攻撃が非常に多く、慣れないうちはスキを見つけるのに苦労することだろう。
  • 斬打肉質は前作とさほど変わりがないのだが、
    弾肉質が全体的に硬化されており、顔に弱点特効が有効な45、次点で尻尾が38、残りは全て20以下と、
    貫通矢・貫通弾が有効とは言えない相手となった。
    また、同時実装されたドス古龍ふたりとは異なり、前脚は弱点特効の適用外である。
    スキがある時は臆せずできる限り顔を狙いたいところ。
    属性肉質については、通常時及び龍炎纏い時と粉塵纏い時で水と氷の有効度が逆転するほか、
    翼の肉質がやたらと渋く変更されており、水10/氷5*5他全て0と、ほとんど効かないようになっている。
    • ちなみに、剣士は緑ゲージでは頭と尻尾以外はオレンジ色のダメージにならない上、
      動きが激しく頭を攻撃できる機会が少ないため、心眼スキルが極めて有効な相手である
      狙いやすい前脚は斬打38であり、心眼Lv3だと実質49.4まで引き上げられ、
      頭(斬50打55)との差はかなり小さくなる。前脚は属性の通りもよい*6ので、属性武器ならかなりのダメージを出せる。
      また、翼も斬40なのでこちらも狙い目になる。
      ただ、尻尾は斬43と緑ゲージの心眼が丁度効かない肉質であるので注意。
  • 龍炎纏いの矢弾き範囲が見た目より若干狭まっているようで、手先足先の部分は龍炎纏い状態でも弾ダメージが入る。
    マルチ等で顔も尻尾も撃てない状況で妥協するのなら、属性の通りが悪い翼よりこちらの方が良いだろう。
  • 今作のテオ・テスカトルは何故か爆破耐性が非常に低くなっている
    もちろんハンターの扱う爆破属性は素材元で区別されないので、
    龍属性でもないのにテオ相手にもテオ武器が有効というまさかの事態である。
    また、これまで爆破に弱かったクシャルダオラやオオナズチの爆破耐性はそのままなので、
    ドス古龍3体に共通して爆破が有効ということになった。
    • 本作の爆破属性はマガイマガドの鬼火のイメージが当てはめられているようで、
      他のモンスターも過去作とは爆破耐性がガラリと変わっているものが多い。
      マガイマガドは古龍種にも躊躇なく襲いかかるモンスターであり、
      ドス古龍に揃って爆破が有効なのはこのマガイマガドの生態が反映されているのかもしれない。
  • アップデート告知のPVで事前公開されプレイヤーを驚かせたが、
    今作ではメインモンスターであるマガイマガドとの縄張り争いが存在する。
    急降下&鬼火爆破まではマガイマガドvsリオレウスの縄張り争いの流用だが、
    テオ・テスカトルはフィニッシュとなるマガイマガドの突撃+鬼火爆破でもダウンせず、
    逆に鬼火爆発を大きく上回る規模の粉塵爆発をぶちかましてマガイマガドを怯ませ、操竜待機状態に移行させる。
    • テオ・テスカトル側は地面に激突した際にダメージを受けるものの、
      急降下直前の火炎放射の他に、地面激突直後の反撃、その後のカウンター粉塵爆破により、
      マガイマガドを怯ませ、確定で操竜待機にするという優勢と取れる内容になっている。
      クシャルダオラ同様、古参古龍としての貫禄を見せたと言えよう。
      • この際に起こる爆発は通常の粉塵爆破とは異なり、よく見ると撃墜中に溜めエフェクトが出ている他、
        後述の傀異克服個体では爆発がスーパーノヴァのエフェクトに準拠している。
        一方でスーパーノヴァそのものよりは規模が小さく、纏い状態も解除されない。
        つまりは簡易スーパーノヴァとも呼べる、この縄張り争い専用技である。
        撃墜されながらもチャージ可能な恐るべき技がハンターに向けられなかった事に安堵するばかりである。
      • 告知PVでは縄張り争いの一部が切り取られる形で公開されたため
        全容が確認し難かったこと、ダメージ表記が存在しなかったことも相まって、
        視聴者からは流用モーションという点に大きな注目が集まる結果になってしまった。
        中にはマガイマガドとの縄張り争いで敗北しているのではないかと危惧する声さえあった。
    • MHWからクシャルダオラとの縄張り争いも続投。
      今作ではどちらかが墜落し操竜待機状態になる為、より狩猟を優位に運ぶ事が出来るだろう。
      尤も、当初はクシャルダオラとテオ・テスカトルが同時に現れるクエストは殆ど無いため、見る機会には乏しかった。
      現在は砂原での同時狩猟クエストが実装され、錬金素材も稼ぎやすいとあって人気であり、相対的に見る機会は増えた。
    • また、縄張り争いとは異なるが、
      とある小型モンスターにちょっかいを出されるテオ・テスカトルの姿は良く見られる。
      MHRiseでは古龍の出現時でもエリア内の小型モンスターが退避せず、
      中でも好戦的な輩は相手が古龍であろうとも積極的に攻撃を仕掛ける。
      獰猛化でもしているのだろうか…
      子蜘蛛の放つ火炎放射を食らい、火やられを発症するテオ・テスカトルの姿はどこかシュール。
  • 今作では狩りに赴く前にミノトが「スーパーノヴァという必殺技がある」旨の話をしてくれるが、
    和風の世界観が詰まったカムラの里でさらっと横文字が出てくるので妙に印象深い。
  • そして毎作品の例に漏れず、今作でもテオ・テスカトルは結構乱獲されている。
    理由は言うまでもなくコレ
    ポイント効率だけで言えばバゼルギウスに勝てるか微妙なラインだが、
    一周の素材量が非常に多く瑠璃原珠や重鎧玉などの素材量で勝り、
    75ptの素材が非常に多く錬金が楽なのがポイントである。
    落とし物では75ptの炎龍の塵粉を比較的高確率で落とすほか、
    ハズレ扱いの龍秘宝も竜の大粒ナミダより多くカムラポイントが貰えるのも嬉しい。
    無駄を考えず雑に入れるなら兎も角、ぴったり750pt入れたいと考える人の場合、
    人によってはポイントを調整する時間込みならバゼルギウス周回に勝ってることもあるかもしれない。
    • 落とし物の炎龍の塵粉は時々1個の落とし物から2個ドロップすることもあり、
      幸運に恵まれれば落とし物だけで75*6もの錬金ポイントが手に入る可能性すらある。
  • Ver3.0で追加された真の最終決戦に乱入者として唐突に登場。
    マガイマガド、クシャルダオラとの択一での出現となる。
    しっかりと操竜を決めて百竜夜行の元凶に地獄行きの裁定を下してやろう。
    判~決~~地獄~行き~~\ドォン!!/

操竜

  • 操竜時の性能は高い。
    操竜待機時に粉塵モードや龍炎モードを解除してしまうため、一見すると頼りなく見えるが、
    実は2つのモードの攻撃を両方使うことができる。炎帝の名の如しである。
    • 弱攻撃1(X / ↑+X)は飛びかかり。
      クシャルダオラと同じ急接近技。初動が遅く威力も低いので、
      隙を見つけて削るタイプの攻撃にはできない。調整したい時は回避でぶつかろう。
    • 弱攻撃2(→+X / ↓+X)は強力な火炎放射。
      発生まではやや遅いものの、正面で当てれば2ヒットさせることができる。
      そこまで強力ではないが、火やられを誘発できる上に無難な攻撃。
    • 強攻撃1(A / ↑+A)はネコパンチひっかき&粉塵設置→前方粉塵爆破。
      範囲は狭いが出が早く使いやすい攻撃。ひっかき後に前方に粉塵を3発設置する。
      この粉塵を置いた後は、牙を鳴らして着火し、最大で3HITの爆発ダメージを与える。
      • ひっかき後にすぐAを押すと、牙での着火が早く出る。
        よって、まず密着してひっかきを当ててモンスターを怯ませる事で、
        素早く前方に発生した粉塵を安全に爆破させることができる。
      • ちなみに、ひっかき&粉塵設置→牙で着火→爆破までが一連のモーションだが、
        着火動作前に回避を入れると設置した粉塵は爆発せずに残る
        残った粉塵は次の着火動作で全て爆発するため、上手く当てれば一瞬で500を軽く超えるダメージを叩き出せる
        与える総ダメージは変わらないので一見意味がないと思いきや、
        ひっかきさえ当てなければ操竜ゲージを溜めずに粉塵を設置できるという芸当が可能。
        そのため、操竜ゲージが溜まり切る直前にこの方法で粉塵を置きまくっておくと、
        ラッシュ時のA→回避の連続攻撃の際、普通に攻撃するよりも大きなダメージを叩き出せる。
        ただし、設置した粉塵は時間で消えてしまうので、3回以上の設置は難しい。
    • 強攻撃2(→+A / ↓+A)は直下火炎放射を放つ。
      こちらは予備動作の長い近距離攻撃なので当てづらいが、
      前方火炎放射と同じく2HITの判定がある。密着して撃つと3ヒットするため、
      ほぼ確実に火やられに陥れることができる。
      強攻撃→回避→強攻撃……のラッシュをかけたい場合は、上記のひっかき爆破の方が上。
    • 操竜大技(X+A)は突進→薙ぎ払い→前方ノヴァという地獄のコンボ。
      初動の突進は密着していれば確実に当たるため、
      相手のダウン中も強攻撃を連打してギリギリまでダメージを稼いでもいいだろう。
  • 総じて操竜では扱いにくいモンスター。
    弱攻撃は無難だが威力が低く、強攻撃はどちらも癖のある内容なので知識が必要。
    基本は強攻撃1のひっかき→即爆破を中心に立ち回り、コツコツダメージを稼いでいこう。
    変に欲張ると相手の攻撃を食らってしまい、折角設置した粉塵が時間切れで消えてしまうので注意。
    敵が転倒した時は、粉塵を大量設置して一気にダメージを稼ぐ……というロマン芸ができるが、
    多く設置したところで対象モンスターの位置がズレて全然当たっていない場合がままある。
    モーションは長いが、密着して強攻撃2の足元火炎放射を3HITぶん当てる方が安全かもしれない。
    • とある強敵戦では、プレイヤーが操竜する用に乱入してくることがあるが、
      同じくランダム出現のクシャルダオラ、マガイマガドに比べてダメージを稼ぎ辛いのが困りもの。

MHR:S

  • 当然MRにも進出。
    相方のクシャルダオラはエスピナスとの因縁で話題になっていたが、
    本種はラージャンとの縄張り争いがしれっと復活していたが特に話題にもならず影が薄い。
  • が、戦闘能力はこちらの方が上がっており、
    そもそも本種はRise時点でモーション面ではMHW:IのMR個体に近かったのだが、
    そこから更に2連お手からの横回転攻撃や眼前を爆破しつつ後退し突進で追撃したり、
    2連続の突進攻撃等が追加され、主に肉弾攻撃が強化された。
    回転攻撃は粉塵纏い状態では全周に粉塵を撒き散らし、更に広範囲攻撃となる。
    そのため、特に怒り時は攻撃スピードが上がることも相まって攻撃する隙が殆ど無いに等しい…とかなりの強敵になっている。
    コンボの終わりには短めながら隙を見せてくれるため上手く合わせていきたいところ。
    今作も単身赴任で本当に良かった。彼でこれなら奥様は…
    • 本人の変化ではないが、
      MR武器の殆どから緑ゲージが消失したことにより、
      属性武器+心眼で前足を殴って高ダメージを出す戦法は通用しなくなった。
      元々肉質が硬いわけではないため、心眼無しで属性武器で殴ってもちゃんとダメージは出るが、
      大ダメージを狙う際はしっかり頭を狙う必要がある。
      • 属性が超強化されたことにより心眼無しでもひたすら属性攻めすることは可能。
        この場合は龍炎纏い時と粉塵纏い時で水と氷の属性肉質が逆転してしまう点に注意して、
        どちらの属性を担いだほうがよりダメージを稼ぎやすいか、
        両形態に対する自分の得手不得手や使う武器種に基づいて考えておこう*8
  • M★5の単体クエストは二つあり、内一つがお馴染みの「煉獄の主、怒れる炎帝」。
    依頼文も旧作そっくりそのままだが、MHXで追加された文言は削除されている。
    …それにしても、この依頼主の将軍の「最後の任」は、幾度繰り返されるのだろうか……。
    まさか全員別人で退役前にテオを狩るのが通例化しているのだろうか
  • 暫くの間、いろんな厄介者達に絡まれている同期を尻目に比較的平和?な日々を送っていたのだが
    サンブレイクの第2弾大型アップデートであるVer.12.0でちょっとした事件が起きる。
    というのも、特に接点のなかったエスピナス亜種の登場ムービーにゲスト出演したかと思えば、
    あちらの必殺技のチャージブレスを受け大爆発してムービー終了という衝撃的な役回りを務めている。
    押し付けられたか
    • 一方で同アップデートでは、古龍種モンスターの新たな強化形態「傀異克服古龍」が登場し、
      その第1号をオオナズチちゃっかり抜け駆けして務めたものの、大方の危惧期待通り
      続くVer.13アップデートでクシャルダオラとテオ・テスカトルの傀異克服個体も無事に登場した。
    • Ver.15で傀異クエストの狩猟地に塔の秘境が追加され、上記のエスピナス亜種のムービーを再現できるようになった。

*1 ダメージ表記をONにすると分かるが0ダメージ扱いになる。
*2 もともと開発陣の「もうガンナーとかいなくなればいいのに」発言以来、ボウガン使いの風潮としてこの手の調整には過敏な一面もあるが。
*3 ナナ・テスカトリのような徐々に削られるものではなく、マム・タロトのブレスのように小ダメージが連続で発生する。
*4 氷鎧破壊時のイヴェルカーナと同じモーションの特殊ダウン。
*5 粉塵纏い時は水5/氷10
*6 水25/氷20,粉塵纏い時は逆転
*7 極ベヒーモスのDPSチェック失敗時、陽気な推薦組が「エクリプスメテオ」と発言する。
*8 これ自体は以前から考えるべきことではあったが、Riseでは心眼によってある程度の物理ダメージも期待できたので最重要事項ではなかった