MHXから登場した、アイルーの手を模した双剣。
窮鼠はネコを噛むが窮ネコは飛竜をひっ掻くと伝え聞く、そのさまを具現化する爪型双剣。
目次
概要 
- ありそうでなかったアイルーの手を模した肉球型の双剣。
もうこの程度じゃ誰も剣じゃないことにつっこまない
武器説明文の通り爪が出ていて腕に当たる部分に樽の無骨なハンドガードがついているので
ラブリーかといわれるとそうでもないが。
なお振り回すとやはりどこからともなくアイルーの鳴き声と鈴の音らしき音がする。
- 最終強化形のレイジネイルーには「愛用者をネコ化する」という噂があるらしい。
「何の呪いだ」と呆れるか、「むしろ望むところだ!!」と意気込んで作成するかはその人次第である。
また、無性に魚竜を狩りたくなるとかならないとか……?
性能 
MHX 
- アイルー武器らしく高い麻痺属性…は珍しく付いておらず無属性双剣である。
かといって攻撃力が高い訳でもなく、生産段階ではたったの120しかない上に会心率-10%のオマケ付き。
ついでにスロットも空いていないため拡張性に欠ける。
- 生産はやや面倒で、上位の森丘・沼地のネコ集落エリアでしか採れないネコ毛の紅玉と入手の面倒な肉球のスタンプを3枚、
白兎獣の凍爪4つとなぜか斬竜の尾刃片も4つ必要になる。- 紅玉は場所を知っていればさほど苦労せず採れる(ちなみに秘境でも出る)が、
宝玉系アイテムと勘違いして無駄にネコを乱獲したハンターも多いのではなかろうか。
- 紅玉は場所を知っていればさほど苦労せず採れる(ちなみに秘境でも出る)が、
- 強化も少々面倒で、最終強化までにオトモチケットと、爪武器だからか
赤甲獣、鎌蟹、夜鳥、千刃竜、黒蝕竜、電竜の爪素材をこれでもかと要求される。
そして大量の爪を投入し、最終強化「レイジネイルー」へと行き着くが、
やっぱり最終強化にしてはかなり低めの攻撃力150、会心率は-10%のままでスロットは最後まで空かない。
- これだけなら単なるネタ武器で終わるのだが、
アイルー武器と言えば低攻撃力、高麻痺属性値、匠有りでも結構なナマクラなのが通例。
しかしこの武器に麻痺属性は付いていない。…では属性値分のステータスは何処に行ったのかと思えば、
なんと生産段階から僅かに白が出ており、かつ斬れ味レベルMAXなのである。
まぁ肝心の白ゲージはたったの10であるが、
生産段階で素で白の出る武器は非常に少なく、独特の立ち位置にあり、
最終強化になると麻痺属性の代わりに得た斬れ味は白ゲージ60まで達する。
- 無属性で低攻撃力、マイナス会心でスロット0と結局最後までネタ武器ではあるが、
白ゲージの長さだけで言えば白疾風武器に並ぶといえば割と健闘した方か。- もっとも前述のように攻撃力はかなり低いのだが、
斬れ味込みで上位中盤程度の攻撃力はあるので、気が向いたらオトモと一緒に
アイルーフェイク・アイルーヘアバンド・グルニャン一式を着て担ぐのもまた一興。
- もっとも前述のように攻撃力はかなり低いのだが、
MHXX 
- 待望のG級が解禁され、この武器も更なる強化が可能になった。
- G☆1の時点からオトモチケットGに加え奇猿狐、盾蟹、水獣のG級爪素材を投入することで限界突破可能。
何故か攻撃力が230に上がり、端まで届いた斬れ味ゲージに僅かながら紫ゲージが出る。
青白ゲージの長さも依然として健在。
- 続けてオトモチケットGに黒蝕竜、電竜、千刃竜のG級爪素材を投入してLV5肉球乱舞爪となる。
セルレギオスのクエストはG☆4からだが、獰猛化素材や他の証系素材を必要としない分、
実は他武器と比較して完成時期は早め。
- 肝心な性能だが
- 及第点の攻撃力320
- 足を引っ張る会心率-10%
- 無属性、スロット無し
- 圧巻の素紫50、匠延長不可
無論、青白ゲージも紫と同等の長さが確保されている。
そもそも匠が使えない武器種のため、スキル枠を全て火力系に回す事が可能。- ライバルは龍識船武器である龍識究刃レンカーツ。
攻撃力300に会心率25%、延長不可の紫30にスロット3を併せ持つ。
作成時期や継戦能力で差別化していきたい所。
- 他にも素で優秀な斬れ味を持つ無属性二つ名武器などがいくつかあるが、
素でこれだけの長さの紫を持つものは双剣全体を見てもこれと曙光輪爪【腥風】くらいである
(当然匠有りならばこの限りではないが)。
曙光輪爪【腥風】には会心率と狩技ゲージブーストで遅れをとるものの、素の攻撃力ではこちらが勝るため、
お守りを駆使してあちらでは頭打ちしてしまうほど会心率を盛れば、火力なら上回ることもある。
しかし、曙光輪爪にも言えることだが、紫ゲージ弱体化が災いして、
攻撃力320会心率20%素白80の隻眼軍扇【災】に火力・継戦能力ともに劣るのは痛い。
しかし白と差が縮まったと言えど素紫を活かし、
曙光輪爪との差別化と同様に、会心率を何とかすれば火力で上回る余地がある。
そこまでして火力とそれなりの継戦能力にこだわるなら、
他の武器に会心率関係以外の火力スキルや匠をつければ良いのではと言われればそれまでかもしれないが…。
- 今作では防具合成によって実用的なスキルを付けた上でコスプレすることも可能になっている。
素紫ネタ武器としてはそれなりの火力も持っているので、息抜き程度に使ってみてはいかがだろうか。
MHRise 
- 待望(?)の復活を遂げる。
過去にも増して生産・強化が面倒になっており、
生産で肉球のスタンプ3枚とネコ毛の紅玉1個、強化で氷牙竜と飛雷竜の鋭爪とオトモチケット5枚、
最終強化で雪鬼獣の尖拳爪と強力麻痺袋と肉球のスタンプ5枚と、
集めるのが面倒な素材をこれでもかと要求される。
肉球のスタンプはコレクトのオトモアイルーを連れて行くとぶんどってくれやすい。
- 最終強化でレイジネイルーになり、その性能は以下の通り。
- 攻撃力190
- 麻痺属性10
- 会心率-10%
- 斬れ味は素で長緑と青10、匠Lv5で+白50
- スロットはLv3が1つ
- 百竜スキルは「攻撃力強化III」「鬼人激化」「オトモへの采配術」
- 及第点の攻撃力に加え、匠で発生する斬れ味がやたら良い。
また、過去作では無属性だったが今作ではアイルー武器らしく麻痺属性になっている。
しかし、属性値は双剣の手数を考慮しても低めなので、無意味ではないがこれをメインにするのは少し厳しい。
とはいえ、後述の特徴の上でたまに麻痺までさせると考えれば十分強烈な特性と言える。
- この武器の最大の特徴は、この武器のみが持つ百竜スキルの鬼人激化にある。
これは「鬼人化状態で攻撃した時、必ずクリティカルになる」という効果で
マイナス会心を無視して実質会心率100%に強化されることになる。
会心率を上げるスキルが不要になるが、代償として斬れ味消費が倍になってしまうので
業物や剛刃研磨などのスキルでフォローしたい。- 超会心と相性が良いのは言わずもがな。
ただでさえ十分な鬼人化時の実質攻撃力237を最大で266まで増強でき、双剣としては破格の数値となる。 - 他にも長い緑ゲージを活かして鈍器使いと心眼で火力を底上げしたり、
匠Lv1から白ゲージが出るので匠と剛刃研磨で無理やり白ゲージを維持して火力を上げたり、
といったような運用が考えられる。
バージョン2.0.0アップデートによりスロットLv3に匠珠が追加されたので、
この武器のスロットと無駄なく噛み合い相性がさらに良くなった。
また剛刃研磨もスロットLv2で装飾珠が追加されたため防具選択の幅も広がった。 - 達人芸の追加により、匠2~5での運用も効果的に。
匠3以上あれば、敵が移動するまで砥石無しで白ゲージ維持も現実的。
- 超会心と相性が良いのは言わずもがな。
- 鬼人化しなければ平凡な性能の麻痺武器でしかないため、
鬼人化していられる時間を伸ばすためにスタミナ急速回復やランナー、体術といった
スタミナ補強スキルも発動させると使いやすくなるだろう。- 物理火力のみで属性付きの武器に近い火力が出せ鬼人化状態が前提となるため、
鬼人化【獣】によって攻撃力を伸ばすのも有効。
上述のスタミナ補強スキルに加えて回避距離アップを加えれば下がった機動力も補える。 - 「鬼人空舞」がメインな場合、スタミナが0になっても鬼人化を維持可能な為、スタミナスキルが一切不要。
必須スキルの「剛刃研磨 or 達人芸」「超会心」「匠1~」に加えて攻撃7なども十分狙っていける。
この場合「朧翔」が必須技。
スタミナ0になっても回避に使え、空舞→空舞の際に距離が遠い場合でも朧翔で詰める事ができる。
- 物理火力のみで属性付きの武器に近い火力が出せ鬼人化状態が前提となるため、
- このように、最大限に活かすにはスキルビルドをよく考える必要があるが、
鬼人激化による爆発力から、ネタ武器ながらトップクラスの双剣として評価されるというまさかの事態に。- ver.2.0.0より一般防具の重ね着が作成可能となったため、
この肉球グローブにコーディネートを合わせることも出来るようになり、見た目の問題は多少改善されてきている。
- ver.2.0.0より一般防具の重ね着が作成可能となったため、
- しかしながら汎用性こそ高いものの、その攻撃のほとんどは無属性も同然となる点は短所といえる。
もちろんほとんどの状態異常武器がそうではあるが、毒や爆破のようなダメージ源に乏しいため
『麻痺という要素』以外は無属性らしさが他より際立ってしまう。
また、この武器特有の欠点として立ち回りに鬼人強化状態をほぼ組み込めない、
弱点特効など、会心率を上げる火力スキルの恩恵を受けられない、
会心が乗らない鉄蟲斬糸と相性が悪いといった点が挙げられる。
得意な点を活かしつつダメージを稼ぐという双剣らしい運用を目指すなら、
本来なら別ジャンルとして扱われる通常属性+麻痺カスタムの百竜双刃が最大のライバルといえよう。
ネイルーも特徴をていねいに活かせるならたしかに強い。
しかし麻痺属性、鬼人激化という利点だけに目がくらんで猫まっしぐらでは必要な時に火力低下を招く。
マルチに持っていくなら尚のこと、麻痺そのものの長短をいまいちど確認しておきたいところ。
MHR:S 
- 肉球の優待券などの素材を使って強化が可能。
傀異化素材を投入することで今作でも「肉球乱舞爪」まで強化される。 - 前作では猛威を奮った武器のマスターランク版。その性能はというと…
- 攻撃力320
- やっぱり低い麻痺属性14
- 地味に強化された会心率0%
- 斬れ味は極短の白。匠でも紫は出ない。
- 装飾品スロットはLv4が一つ。百竜装飾品スロットはLv3。
- 上版と比較すると、おおよそ順当に強化されたかのように見えるが……
マスターランク武器の宿命として、レイジネイルー改に強化した段階で百竜スキルが没収されてしまう。
……という個性面と性能面で大幅な弱体化を受けている。- 一応、百竜装飾品の鬼激竜珠をつける事で鬼人激化が発動するものの……
こちらは色々なマスターランク武器に自由に付けられるようになった関係で、会心率が110%上昇から
20%上昇と凄まじく弱体化してしまっている。
当然ながら鬼人激化をウリにしていたこの武器は正真正銘のネタ武器に逆戻りしてしまったのである。
これにより、個性らしい個性が消え失せてしまったので、MHXX時代よりも立場が悪くなってしまった。- よって、百竜装飾品で鬼人激化をつけるより、同3スロットの鋼龍の魂の方が利便性は高い。
もっとも、2スロットで発動できる各種特効の方が期待値は上であるが、
各種特効系が有効にならないヤツカダキには鋼龍の魂が刺さる。 - なお、鬼激竜珠によらない百竜強化の鬼人激化は必ずクリティカルのまま据え置きなので
上位やMR序盤ならレイジネイルーのまま運用するという手もある。
- よって、百竜装飾品で鬼人激化をつけるより、同3スロットの鋼龍の魂の方が利便性は高い。
- 一応、百竜装飾品の鬼激竜珠をつける事で鬼人激化が発動するものの……
- 麻痺属性値が14しかない為、オトモに麻痺武器を持たせた方が優秀なのでわざわざ双剣で使う理由が薄く、
無属性双剣として見た場合は短い白ゲージ斬れ味が足を引っ張る。
また、会心系スキルを積む必要が出てきた以上前作ほどのスキル自由度も確保できない。- 麻痺狙いとなると厚い壁になるのが、同じ麻痺双剣にして属性値が21あるエレジェント・ジェリィ。
災禍転福も伏魔響命も状態異常値に対しては乗算なので、初期値の時点からある1.5倍の差は広がるばかり。
素の攻撃力では猫の手が上だが、麻痺の頻度=攻勢の維持時間となると火力差も薄くなり、逆に斬れ味の不利が目立つ。
スロット回りでの優位を活かしてコスプレ以外でなんとか差別化していきたいところである……が……
今後この武器がコスプレグッズの域から脱することはまず無いであろう…と、そう思われていた。
- 麻痺狙いとなると厚い壁になるのが、同じ麻痺双剣にして属性値が21あるエレジェント・ジェリィ。
- Ver.11で状態異常確定蓄積が登場。
鬼人回避でスキル発動することで麻痺蓄積の精度を高め、攻勢の恩恵で火力を延ばす……という方針もアリではある。
本作は双剣のモーション値全体および鬼人化中の状態異常補正が上昇しているので、
確率1/3から確定になってしまえば、猫の手の麻痺値でもオトモとどっこいどころかオトモ2体よりも蓄積値が上となる。- さらにVer.12では蓄積時攻撃強化が追加され、状態異常武器が日の目を浴びるようになった。
状態異常値が高かろうが低かろうが、蓄積さえ発動さえすれば攻撃力がアップするので、
物理攻撃力をメインにしつつ、ついでの状態異常に麻痺が欲しい場合はおあつらえ向きの配役となった。 - 続くVer.13からは武器の傀異錬成の項目追加により、麻痺値を+3、+6……と固定値での加算が可能となった。
割合上昇ではなく加算式である事が幸いし、ようやく麻痺武器としての評価を取り戻すに至った。
状態異常値を2段階上昇させた時点で"麻痺属性値20"というキリのいい数字になるのがミソ、
"状態異常値1.05倍"等の倍率上昇させるスキルが、切り捨てられることなく計上される為、
麻痺属性強化や災禍転福をはじめとした各種スキルで一気に麻痺属性値を伸ばす事ができる。 - 加えてVer.14からは武器の傀異錬成のスロット拡張ボーナスが追加され、
強化さえ終えれば、無条件に攻撃力+30と斬れ味ゲージ+10が得られるありがたい底上げがなされた。
これにより、懸念されていた斬れ味の悪さと状態異常値の低さが、現実的な範囲で補填可能となり、
攻撃力重視の肉球乱舞爪、快適さ重視のエレジェント・ジェリィと評価を二分する性能となった。 - Ver.15では、スロット拡張ボーナスによって斬れ味ゲージがさらに+10され、完全に復権を果たした。
武器傀異スロットが10枠になり、状態異常武器の自由度が大きく上がったのが嬉しい。- 麻痺値をキリよく"20"に留めておきたいなら、攻撃Lv3+状態異常Lv2が無難だが、
攻撃Lv4+状態異常Lv1構成にすれば攻撃力はなんと380にまで上昇する。
状態異常確定蓄積+蓄積時攻撃強化スキルで、状態異常武器とは思えないようなダメージを稼ぐ事が可能。
相手は選ぶものの、物理ダメージを最大で1.2倍化する闇討ちもスキル候補となる。
ただ……麻痺属性値が17まで落ち込む為、麻痺効果はオマケ程度にしかならなくなるが、
それでも状態異常確定蓄積を装備して上手く立ち回れば、ソロならば傀異モンスター相手に3,4回は麻痺が取れる。 - 麻痺役に徹したい場合は、攻撃Lv1+状態異常Lv4にする事でエレジェント・ジェリィ超えの麻痺値26に上昇。
マルチプレイにおいてもモンスターを麻痺漬けにするには十分な値となる。
無論、麻痺特化ゆえに攻撃力は大きく落ちるが、鬼人化【獣】+粉塵纏のセットで意外と火力は補填できる。
麻痺蓄積狙いと全く同じ立ち回りするだけで、肉質無視の粉塵爆発が勝手にダメージを稼いでくれるので、
アクションが苦手でも、HIT数だけを意識すればコンスタントにダメージを稼ぐことができる。 - ここまでくるとエレジェント・ジェリィとの大きな違いは百竜スロットくらいのものとなってくるが、
この百竜スロットがLv3であることが重要で、「鬼人激化」「鋼龍の魂」を装備できるのが長所となる。 - 斬れ味が伸びた事で、剛刃研磨を使用せずとも、100%会心&達人芸で斬れ味維持が可能となっている他、
新スキル「天衣無崩」の登場により、終始白ゲージ維持が容易になった。
天衣無崩は吹っ飛ばし攻撃を受けると効果が切れるので、ダメージを受けずに戦える実力は必要だが、
斬れ味ゲージとスタミナの減少を完全に踏み倒せる為、これ以上に無いくらいの快適性を手に入れた。
ついでに、「鬼人激化」スキルを装着すれば、鬼人化時の斬れ味消費2倍というデメリットを無視し、
会心率+20%の恩恵だけを頂く事が可能である。
上位の頃のレイジネイルーの鬼人激化スタイルを、ようやくここにきて再現する事が可能となった。
スキルで会心率100%にしやすい環境なので、これまで通り各種特効でも充分なわけだが……。
- 麻痺値をキリよく"20"に留めておきたいなら、攻撃Lv3+状態異常Lv2が無難だが、
- さらにVer.12では蓄積時攻撃強化が追加され、状態異常武器が日の目を浴びるようになった。
- スキルの自由度が増した関係で、回避性能、巧撃、状態異常確定蓄積、蓄積時攻撃強化による
地上回避型スタイルの麻痺双剣バージョンを構築する事が出来るようになり、
エレジェント・ジェリィと並んで、敵を選ばない汎用双剣枠として台頭。
ソロなら1回のクエストで7回を超える麻痺を誘発できるエレジェント・ジェリィと、
5回前後の麻痺回数を持ちつつ、火力が高い肉球乱舞爪とで評価を2分する構成となっている。*1
鬼人回避(鬼人斬回避)で華麗に攻撃を避ける地上型双剣スタイルは、それはそれで楽しいとの評判。- やはり入れ替え先の「鬼人空舞」の鬼のようなループ火力には相変わらず劣るが、
こちらは地上攻撃主体ゆえに回避行動に繋げやすく、じっくり立ち回れるメリットが大きい。
属性双剣には火力では及ばないものの、構成次第ではしっかりと高い物理攻撃力を持つ為、
マルチでは多少攻撃力が物足りなかったとしても、麻痺拘束役という頼もしい存在になれる。 - Ver15にて、鬼人突進連斬の攻撃力が約1.25倍、属性値が約1.33倍に上方修正された。
更に粉塵纏を搭載している場合は起動用のHIT数を稼いでいける。
加えてスライド斬りの威力も大きく上がっており、こちらは移動だけでなくコンボの〆に重宝する。
- やはり入れ替え先の「鬼人空舞」の鬼のようなループ火力には相変わらず劣るが、
- 麻痺双剣を扱う上で忘れてはいけない要素として、鎖鎌ガルクと相性がいい事が挙げられる。
双剣は乱舞か螺旋斬を使用する事で、ガルクに強力な多段HIT技「鎖鎌振り回し」を誘発させられるのだが、*2
Ver13.0のアップデートにより、この攻撃が10倍近い属性攻撃力を叩き出すようになった。
特に弱点属性武器を持たせた鎖鎌ガルク2匹によるダメージの恩恵は計り知れず、
同アップデートで大きく弱体化した遠隔優先の術+鉄蟲猟犬具構成以上の活躍を見せる。- 鎖鎌振り回しは全体モーションが長い為、通常の立ち回りでフルヒットさせる事は難しいのだが、
麻痺武器であればモンスターの足を止める機会がとにかく多くなる為、
戦術的に鎖鎌振り回しのフルヒットを狙う事が可能になる。
ガルクの猟犬具に「猛速の巻物」を装備しておけば、全体モーションが短くなる為に、更に攻撃回数は多くなる。 - 鎖鎌振り回しの誘発行動が、乱舞(空振り可)と螺旋斬(弱点HIT時)という簡単な条件なので、
動けないモンスターに乱舞と螺旋斬を交互に撃つだけで、永久に鎖鎌振り回しを誘発させ続けられる。
よって、小回りの利く空舞ループや旋回ループ等を用いて戦うよりも、
ガルクへの大技誘発行動(乱舞・螺旋斬)を主軸に戦った方が合計ダメージが多いという、珍しい配役となる。 - ガルクの行動基準を随行に設定し、近接優先の術をつければ、弱点に攻撃を当ててくれやすくなる。
ただし、モンスターに接近する回数が増える為に、被弾しやすくなるデメリットもある。
そんな時は回復系の巻物を持たせたり、「回避上手の術」等の耐久力上昇スキルを装備させて対処しよう。
- 鎖鎌振り回しは全体モーションが長い為、通常の立ち回りでフルヒットさせる事は難しいのだが、
- なお、麻痺双剣は正確にはもう一つ、血風傷刃フルスカード改もあるが、
こちらは双属性であり攻撃力・麻痺共に物足りない代わりに、高い雷属性を持つ。
雷弱点相手に持ち出して補助的に麻痺を狙う双剣であり、根本的な運用が異なるため、比較対象に上がることはほとんどない。
- ちなみにVer.12から武器の重ね着が実装された。
すべての双剣をこの可愛らしい猫の爪にしてニャンニャン狩りに行くことが可能。
余談 
- レイジ(Rage)は英語で怒りという意味があり、直訳するならば「怒りの爪」といったところ。
- ネイル(Nail)とは本来人間に代表される平爪のみを指す言葉であり、
猫のような鉤爪はクロー(Claw)と呼び分けるが、「アイルー」と合わせることを優先したのだろう。
- ネイル(Nail)とは本来人間に代表される平爪のみを指す言葉であり、
関連項目 
モンスター/アイルー
武器/アイルー武器
武器/アイルー君メラルー君 - 麻痺属性のアイルー双剣。
武器/にゃんにゃんぼう - 猫の手を模した片手剣。
武器/メラルーガジェット - 同上。
武器/クロウofリッパー - 同じく爪を模した双剣。
武器/レウスクロウズ - 同上。こちらは見た目通りのリーチになっている。
武器/タロンブロス - 同期の双剣。こちらも素材の大半がモンスターの爪。