防具/タロスシリーズ

Last-modified: 2020-12-29 (火) 20:10:13

巨大昆虫、カンタロスの素材をベースとした防具シリーズ。

目次

概要

  • 金属のような光沢と、所々から伸びている大きな棘が特徴的な防具。
    他の甲虫種や虫の素材から作られた防具が比較的軽そうな見た目なのに対して、
    このタロスシリーズは正しく甲冑のような外見をしている。
    • また、やたら横幅が大きい装備でもある。
      太って見えるとかではなく、やたらと突き出した装飾のせいである。
      入口の狭い家屋や通路など、何かといろんなところに突っかかりそうで心配だが、
      少なくともこれを装備していたがために上手く動けなかったとか、回避が失敗したなんて事は
      ゲームのシステム上ありえないので安心して装備しよう。
  • カンタロスはランゴスタと同じように、物理攻撃で仕留めると砕け散って素材が入手できない事が多い。
    しかし体力も割と多いため、毒けむり玉で毒に侵すだけでは仕留めきれない事も多い。
    そのため、ランゴスタよりさらに素材の入手に手間が掛かりがち。
    作成するなら掃討クエストなどを利用して、一気に素材を集めていきたいところ。

性能

  • その見た目の通り、小型モンスターの素材から作られたにしては割と防御力は高め。
    また、龍属性の攻撃に対しては滅法強く、非常に高い耐性を持つ。
    初期シリーズからこの特性は一貫している。虫と龍属性の謎の関係性はこの頃からであった。
    それ以外では聴覚保護などのSPが高めな傾向がある。
    このため、P2G以前のティガレックスと相性が良い。
    • 物理ダメージや龍属性に対しては平均前後の耐久力を見せる一方で、
      それ以外の属性に対しては致命的に弱い。
      剣士用の装備は龍以外全属性がマイナスとなっており(シリーズや属性ごとに多少の差異あり)、
      特に火属性の低さには目も当てられない。こうかは ばつぐんだ!
      リオレウスのバックジャンプブレスなど喰らおうものなら、
      そのままキャンプ直行を覚悟した方が良いだろう。めのまえが まっくらに なった!
  • 上位ではタロスSシリーズだけでなく、タロスUシリーズも存在する。
    カンタロスそのものな黒緑色のタロスSシリーズに対して、タロスUシリーズは鮮やかな赤紫色である。
    やっぱりどちらにせよ龍属性以外の耐性は致命的なレベルなので、
    大型モンスターのブレスなどには細心の注意を。
  • MH4Gでは発掘装備として登場し、さまざまな性能のものが存在する。
    当然、龍耐性がマイナスのものも存在し防具の説明文の
    『高い防御力と龍耐性を併せ持つ』と矛盾する場合がある。

MHX

  • 7年の時を経てカンタロスが再登場を果たした事でこちらも生産防具として久々の登場。
    下位の無印に、復活祝いか上位はタロスS、虹色鉱石を用いたEXタロス
    そして新要素の獰猛化素材を取り入れたタロスRと、
    素材入手の手間と巷からの需用に反して3つ防具が登場する豪華ラインナップとなった。
    方向性は相変わらず龍耐性だけ+で、スキルポイントも龍属性に関するモノが付与されている。
    龍に対するアンチテーゼの権化か
  • オトモ用の武具は追加されず、素材を交換すると「虫の端材」に。
    詰まる所別のタロスっぽいのになる。

タロスシリーズ

  • 下位の無印防具のスキルは龍属性攻撃強化+1龍耐性【小】
    防御力は10とランポス辺りよりは辛うじて上。
    村から進めた場合、龍耐性が効力を発揮するのは星5緊急のガルルガの嘴バスターになるだろうか。
    防御力10程度では普通に痛い。勿論、ブレスを受けようモノなら上手に焼けるのは目に見えている。
  • そして龍属性攻撃を生かそうとすると、
    さびた塊を掘り出し凄くさびた武器を引き当てた上で溶岩塊と火炎袋を調達するか(星5)、
    ゴア・マガラを仕留める必要がある(星6)。デスギア武器?上竜骨ってあるじゃろ?
    まぁそれが出来る腕と運があるなら、カブラフジ装備で鉄や骨武器を強化した方が圧倒的に楽である。*1
    • 胴は0、腕に2、他に1ずつの合計5スロと下位装備としては優遇されている。
      本当に優遇されているだけだが…。

タロスSシリーズ

  • そして件の上位。まずは正当強化版タロスS。スロットは下位と全く同じ。
    スキルも下位と変わらず龍属性攻撃強化+1と龍耐性【小】で、
    スキルポイントが前者が+13、後者が+12にまで伸びている。
    下位の間に龍属性武器を作っていればまだ出番があるかも知れない。
    上位序盤にも龍の効く相手はいないけど。
    もっとも防御力は36/18と低水準な上、
    龍属性が弱点で龍属性攻撃を使ってくる相手は軒並み強敵な上に他の属性も使うと課題山積。
    実用性としても引き続き今一歩と言う所。
    • 下位のカンタロス素材も一緒に要求される傾向にある。

EXタロスシリーズ

  • 筆頭ルーキーの依頼で虹色鉱石を手に入れて解禁されるこちらはと言うと…
    スキルは龍属性攻撃強化+1、「やっぱり大差無い」…かと思いきや甲冑の様な見た目の影響か
    ガード性能+1と足を引っ張る体術-1が発動する様になり、ランス・ガンス・チャアクに武器指定である。
  • ±10のスキルポイントも、5つのスロットも全部位均等に配置されており運用は一式前提。
    防御力は40/20とタロス防具の中で一番高く、兎みたいな新顔なら凌げる位になった。
    • 装飾品ではガード性能と体術マイナスが紐付けされているため、
      打ち消しつつガード+2に伸ばす場合は護石頼みとなる。
      それでも護石と武器スロ次第ではスキルを足すのも一応は可能。
      タロス防具の中では1番実戦向きか。
      もっといい装備はあるが、物好きのランサーなら小型の虫で龍に挑むのも一興。
    • ガンナーの方はガード性能が反動…ではなく精密射撃に置き換わり、
      「ブレのあって」「滅龍弾の撃てる」「ボウガン専用」に。
      ガード性能と違って5スロスキルな上、剣士以上に条件付きなのが難点。
      それらしい弩が不在なので相方の新顔ので妥協しよう。
      • 素材は虹色鉱石が確定で入るので1枠埋まっているが、纏まった数のカンタロス素材に加え、
        ノヴァクリスタルや獄炎石、王族カナブンにマレコガネと結構な貴重品も要求される。
        それでも、人によってはまだ集め易いかも知れないが。
      • 旧シリーズで言うタロスUと同じ見た目なので鮮やかな赤紫色をしている。
        通常カラーが気に入ってる方は注意。

タロスRシリーズ

  • 最後は獰猛化の力を借りた派生防具。防御力が32/16とR版の傾向に違わず下がってしまった。
    発動スキルは龍耐性【小】、龍属性攻撃強化+1と何時も通り。
    肝心のスキルポイントはと言うと、龍耐性は上から+7、0、3、2、1(ガンナーは+8、0、2、2、1)の計13。
    龍属性攻撃が腕に+4と脚に+6の合計10とRらしい配置。
    そして胴体には突如として窮地+3毒-5が現れた。
    これだけ龍に反骨しておきながらクシャナRと同じマイナススキルを
    頭と胴に2スロ、脚に1スロと相変わらずスロット面は優秀な方。
    龍耐性7(8)にスロット2を備えた頭装備が一番使いやすいか。
    • 胴のスロットに窮地珠を詰めて胴系統倍加防具を着る事でお手軽に毒倍加死中に活が発動する。
      詳細は該当記事に任せるが、要するに攻撃力UPを維持しやすくなる構成なのだ。
      2ヶ所で攻撃力UP【大】が発動すると考えればスロット効率的には悪くない。
      ただし防御力は上記の通りなので自己責任で。
      • 因みに窮地珠を作るのに必要なのはカンタロスの堅殻とマレコガネか、
        ジョーの頭看板の紅焔嚢である。謀ったか!
    • 半分が獰猛化コモン素材で済むので、獰猛化モンスターを回している人ならば一番作り易いと思われる。

MHXX

  • G級でも上位同様、基本のタロスX、ちいさな研精石を用いたGXタロス
    獰猛化素材を取り入れたタロスXRの3種が作成可能。
    見た目は変わっていないので合成目的なら上位の方がオススメ。
    間違ってもバルファルクに着て行ってはいけない。
    • 作る上で3種に共通する難点はカンタロスの斬羽の入手性である。
      剥ぎ取りで出る確率は40%しかなく、メイン報酬に含まれるクエストは無い。
      G★2の沼地フルフル狩猟のサブターゲット(カンタロス10匹討伐)で1枠で複数手に入る可能性があるが、
      そもそも報酬に選ばれるかどうかが微妙な確率に設定されている。
      一式で作製に5枚・強化に5枚の計10枚で済むXはまだしも、
      作製+強化で計27枚要求されるGX、
      強化には用いないが作製だけで29枚要求されるXRはキツイものがある。
      実用性という観点から見ると一式そろえる必要はあまりないのだが、
      装備コレクターにとっては面倒な話である。
    • ふらっとハンターを使えるのなら、
      G★2の「巨大昆虫、発生!」に送ればいくらでも手に入るので全く問題にならない。
      あれに引っ掛かった場合はその限りではないが。

タロスXシリーズ

  • 無印タロス、タロスSの系譜を受け継ぐ純粋な強化版。
    胴に1スロ、腰と脚に2スロット増えて計8つとなっている。
    スキルポイントも部位ごとの分配もほぼ据え置きで、
    龍属性攻撃は強化+2にグレードアップされたが、龍耐性は【小】のまま。
    ポイントは増えており龍耐性+13に上昇した。1しか上がってないとか言わない。
    腕と腰は龍耐性+4に2スロ備えるので耐性を稼ぎたい時に使えそうな気がしないでもない。
    • 下位素材が要求されたタロスS同様、こちらも上位素材が結構な数要求される。
      まぁカンタロスの固有G級素材は斬羽しかないのだが。
      脚に使うモンスターの濃汁×5が気になるか。

GXタロスシリーズ

  • こちらもEXタロスの流れを汲んで順当に強化。
    龍属性攻撃とガード性能(精密射撃)のスキルポイントが全部位に3ずつ、一式で15になり、
    素の状態で龍属性攻撃強化+2とガード性能+2(ブレ抑制+2)へグレードアップ。
    体術のポイントも一式で-8に落ち着き、改善されている。
    スロットは据え置きだが、-スキルを消す必要も+スキルを伸ばす必要も無くなったので、
    相対的に拡張性は増している*2
    • 砦でこいつを迎撃したり、密林でこいつと対峙すると一昔前(?)の雰囲気が出る。
      ネタの領域だが、得物にこいつを背負えばMHP2G気分が味わえる…かも。
    • GX系列は通常版より防御が高く、この防具も例外では無いのだが、
      他のGX装備らに比べ、防御力の上げ幅が低く一式で20(部位毎にすると4)しか差が無い。*3
      龍属性ランス装備としてはある程度の形になっているだけに、気持ち残念な所である。

タロスXRシリーズ

  • タロスRのG級版。方向性は変わらず極端なスキル配分がされている。スロット数は変化なし。
    龍耐性は剣士は「7、0、6、2、5」。ガンナーは「8、0、5、2、5」と腕と脚に増加し龍耐性【大】に。
    龍属性攻撃は腕のみ少し増え、脚と同じ6になり合計12ポイント。スキル自体は龍属性攻撃強化+1のまま。
    • 上位では胴にしかなかった窮地が腰にも配置されており、
      2部位で「死中に活」が発動する様になった(胴に+3、腰に+7と何故か後付けの腰の方が多いが)。
    • 部位ごとで見ると、龍属性攻撃+6に加え龍耐性のスキルポイントを持つ腕と足、
      窮地+7を持つ腰あたりは、該当スキルを発動させたい場合にお呼びがかかるかもしれない。
    • 毒のマイナススキルは影も形も無くなっており、「死中に活」を維持させ難くなった。
      流石に無茶が過ぎたか。

MHW・MHW:I

  • グラフィック面の向上により、メタリック感がさらにアップして登場。
    過去作では凄まじい龍耐性を誇っていたが、今作では一式で+10とさほど特化しているわけではない。
    今作ではスリンガーや昆虫標本の達人スキルの存在により、
    倒したカンタロスが原型を留めやすくなったため、素材集めはしやすくなった。
  • スキル面では、瘴気環境適応や腹減り耐性などの瘴気の谷の探索に向いたスキルが揃う。
    瘴気環境適応はこれの他にギルオスシリーズの腰と護石しか発動手段が無く、
    スロットも少ないのであまり採用の余地は無かったが、
    マスターランクのEXタロスメイルβになると突如スロットがLv4・Lv2・Lv1と激増
    これはテンプレ装備で人気のEXダマスクメイルβやEXブラキウムメイルβと同等である。
    大幅に改善した拡張性や瘴気環境適応スキルによって、探索用の装備として採用率は高い。
  • 瘴気環境適応に目が行きがちだが、
    頭に付いているこやし名人が実はこの防具と護石にしか付いていない希少スキルだったりする。
    しかしEXタロスではとうとう無くなってしまい、マスターランク防具では一切発動しなくなった。

余談

  • このタロスシリーズは上述した通り、カンタロスの素材をベースとした防具である。
    間違ってもオルタロスの素材をベースとした装備ではない。
    そもそもMHXX現在、オルタロスの素材がベースの防具シリーズ自体が存在しない。
    武器オトモ装備は一応存在するが…
    当然だが、剛断剣タルタロスはもっと関係ない。
  • ロボット風のフルフェイス兜とメタルグリーンが特徴のシリーズ防具だが
    ギリシア神話には、その名もタロスと言う青銅の自動人形が登場する。
    防具の名前がカンタロ○○ではなくタロス○○なのも、このイメージによるものかもしれない。
    • MHXXの防具合成により見た目装備として愛用しているハンターも居るが
      ロボット装備仲間のセルタスシリーズガンキンシリーズなどと比べると少数派である。
      その理由は単純。カンタロスの素材集めは大型モンスターを狩猟するより面倒だからである。
      一応はカンタロスがターゲットだったり、よく湧くフィールドが舞台のクエストはあるが、
      あえてそれを回してまで作るとなると愛着が求められるのだ
      (ちなみに、カンタロス討伐クエストはランゴスタとの共演でランゴスタの素材集めにも利用される)。
    • MHW:Iでは重ね着装備としても登場。こちらはさほどの素材量を要求されないので、
      割と気軽に全身グリーンメタリックになれる。
    • ……と、まぁ、そんな訳で
      カラーやバリエーションのラインナップが広がったり、素材集めに特化したクエストが登場したり、
      防具合成はともかく重ね着装備にまで採用されたりと
      シリーズを追う毎に、需要の少なさとは裏腹にコアなファンに対するサービスの充実度は増していたりする。
  • MHFではUシリーズがバケツテンプレの腕および脚で知名度があるが、
    その妖しげなカラーリングからかワロスシリーズと呼ばれたことも。

関連項目

モンスター/カンタロス
モンスター/ジンオウガ亜種 - 高い龍耐性を持ち、龍属性攻撃を得意とする牙竜。
モンスター/バルファルク - 同上。こちらは古龍。


*1 一応ディーエッジなら星3、コルヌ・ワーガシゾー・ワーガは星4で作れる。
*2 EXタロスを基準にするとガード性能で4スロ、龍属性で4スロ、体術で4スロの12スロット相当増加している計算になる。1スロの装飾品だけでやると17スロット相当。
*3 大体のGX装備はX装備より30~40程(一部位につき6~8)防御力が上がっている物が多い。因みにGXゲネポスやGXガレオスも同様に上げ幅が低い。