ウルクスス素材を使用した装備一式。
目次
概要 
- 白くモフモフした毛皮の防寒具といった感じで、過去作のマフモフ装備に近いデザイン。
外見は剣士/ガンナー共通。
頭装備には兎の様なたれ耳が付き、ベリオ装備と同じく女性用は特にカワイイと人気は高い。
見た目通りの防寒具なので基本的に寒さ無効が発動する。
性能 
MHP3 
- 初登場のMHP3では一式で回避性能や攻撃力UPなどのSPを持つのでスキル面では優秀。
しかし防御力は所詮ウルクススの装備なので、他の装備と比べると控えめであり、
一式揃えるのはもっぱら鑑賞用か、ベリオ装備の繋ぎとして作製するくらい。
一応、脚装備だけアシラ装備に変えると回避性能を伸ばしつつマイナススキルを抑えるため、
部分的に他の装備と組み合わせる方が相性が良い。しかし上位では寒さ無効が削除された。何故?
- 上位のガンナー頭は回避性能+4・攻撃+4・スロット2つで
マイナスは火耐性-1のみとスキルポイントが非常に優れており、
回避性能を絡めた装備には剣士にも頻繁に用いられる。
ただしレア度4&ガンナー防具ということで防御力はかなり低い。回避に自信がある人向け。- ちなみに剣士頭は同じくスロット2つだが、回避性能+2・攻撃+1・火耐性-3とだいぶ見劣りする。
MH3G 
- しかしG級のウルク装備は新たに飛距離強化・スタミナ急速回復・納刀術・泥&雪無効と
今までのスキル構成からガラリと変わってしまっている。- 注目すべきは新スキルの飛距離強化。
これは大型モンスターに背を向けなくても緊急回避ができるスキルだが、
飛距離が伸びる関係上、回避後の隙が大きくなるため実戦で多用するのはかえって危ない。
- 地味にドボルベルク亜種や、G級で泥飛ばしが強化されたボルボロスに泥&雪無効が役立つ。
やはり他の装備と組み合わせた方が真価を発揮する。一式装備が日の目を見ないのが残念だが。 - 注目すべきは新スキルの飛距離強化。
MH4 
- MH4でもウルクススの続投に伴い、この防具も登場。下位のウルクと上位のウルクSが存在する。
ファミ通のスクリーンショットでは、フルフルと対峙する弓装備の女性ハンターがこの防具を着用していた。
- また、今作ではオトモアイルーのシステムも復活するので、
再びオトモ用のウルクシリーズも作れるようになった。
- 下位では一式で回避距離UP、寒さ無効が発動する。耐暑のマイナススキルはあるが発動はしない。
スロット数は下位装備としては破格の8。そのためカスタマイズ性は非常に高く、防御力も及第点、
耐性も火に弱い以外は優秀と、下位ではとても頼りになる性能の装備である。- 特に頭は下位では珍しいスロット3。
単なる装飾品3つとして使っても下位なら十分に有効だが、
これに加えて耐寒+2もあるので、旧砂漠(夜)で隕石運びの仕事をする時など、
寒さ無効つき採掘・運搬装備を作る場合、後のG級になってもお呼びがかかる事がある優秀なパーツ。
- 特に頭は下位では珍しいスロット3。
- 一方、上位のウルクSの発動スキルは回避距離UP、効果持続、寒さ無効、暑さ倍加。
効果持続が追加された代わりに、暑さ倍加も発動し、スロットが7に減ってしまった。
上位ウルクススには単独狩猟クエストが存在しないため作成も面倒。
何よりテンプレ装備のナルガ装備という強力なライバルの存在が痛い。
それでも回避距離スキルのついたガンナー用装備としてヘビィボウガン用の装備としては優秀で、
ゾディアス装備までのつなぎとして愛用するガンナーも多い。- ガンナー用に一式を揃える場合、頭を下位のウルクヘルムにして1スロ部位に持続珠を1個詰めると、
見た目やスキルを維持しつつ、暑さ倍化の発動を抑え、スキルの拡張性が少し増すのでオススメ。
効果持続が不要ならば、脚も下位にすると若干の防御低下と引き換えにスロット合計が9まで増える。 - その後、イベントクエストでウルクススの単独狩猟クエストが配信されたことで
製作難度に関してはかなりマシになった。
上位上がりたてでも受注できるので、選択肢に入れるハンターも多いだろう。 - さらにその後、こちらと同じ回避距離UPと寒さ無効に加え、
汎用性の高い耳栓と9つものスロットを引っさげたユニクロ装備が解禁。
立場がますます怪しくなってしまったが、作成のしやすさは段違いなのでつなぎとしての役割は全う出来るだろう。
- ガンナー用に一式を揃える場合、頭を下位のウルクヘルムにして1スロ部位に持続珠を1個詰めると、
MH4G 
- G級のウルクススが登場したことにより、ウルクXシリーズが登場。
G級でウルクススの出現するクエストは二頭同時狩猟で他のモンスターの乱入もないため、
比較的素材が集めやすく作りやすい装備だと言える。
耐性面は火耐性が死んでいる以外は割と優秀。またスロ2が3部位にスロ1が2部位とそこそこ拡張性もある。
- 剣士・ガンナー共に一式で回避距離UP、納刀術、アイテム使用強化、寒さ無効、暑さ倍加が発動する。
回避距離UPと納刀術があるのでヘビィボウガンとの相性が良い。
装填速度や反動の補正が不要なヘビィボウガンを担ぎ、
防具の空きスロットとお守りか武器のどちらかで3スロを確保して各種弾強化の装飾品をぶち込めば
必須スキルの回避距離・取り回しが良くなる納刀術・ガンナーの基本とも言える弾強化が発動し、
これだけでも即席ヘビィ装備として使っていける。
また剣士頭にした場合でも効果持続のSPが1減るだけなので、
防御力を稼ぎつつ発動スキルをガンナー版の一式と同じにすることもそんなに難しくない。
- 一方で剣士用は武器種によっては扱いづらさがある。
抜刀時でも機動力が高くモンスターに張り付いて戦う片手剣や双剣は、回避距離はデメリットに働いてしまうことも多く、
納刀術も知っての通り元々速いのでほぼ意味を成さない。
片手剣は抜刀時でもアイテムが使え、双剣も強走薬の効果時間延長のためにアイテム使用強化は役立つが、
そもそも5スロスキルなので他の防具でも再現は容易である。
逆に機動力が低く、納刀も遅いスラッシュアックスにはピッタリの防具と言えるだろう。
ただ、火力スキルが一切ないため、お守りや装飾品で増強したいところ。
MHX 
- 下位のウルクシリーズと上位のウルクSシリーズが存在する。
何のノイズが入ったのかは不明だが、ここに来て寒さ無効を没収されてしまった。
マフモフシリーズが復活した為だろうか?
その為暖かそうな格好であるにも関わらず、雪山や氷海でホットドリンクを飲む羽目になってしまった。
その代わり暑さ倍化もなくなった。
- ウルクシリーズで発動するのは「だるま無効」のみ。
残りは「回避性能」のポイントが9で「体力」が-9となっている。
装飾品で回避性能を補って発動させたいところだが、仕様上もれなく体力-10がくっついてくる。
特に料理の効果が大きくない下位で体力の最大値が減るのは、余程回避が上手くない限り致命的。
できる限りお守りでの発動を心掛けたい。- そもそも、回避珠の制作には交易レアのオオクワアゲハが要求されてしまう。
入手するための交易には、ニャンタークエストの進行またはHRの上昇が必要となる。
これを入手できる頃には下位などとっくに通り過ぎている人も少なくないだろう。
- そもそも、回避珠の制作には交易レアのオオクワアゲハが要求されてしまう。
- ウルクSシリーズで発動するのは「飛燕」・「回避性能+1」・「体力-10」。
なお、回避性能は全部で12ポイントであり、3ポイント補えば「回避性能+2」にする事が可能。
但しそうすると「体力-10」の打消しが絶望的になる点には注意したい。
「飛燕」に変わったのはやはりウサギだからか。跳ねるどころかよく滑る奴なのだが
MHXX 
- G級の追加により、再びウルクXシリーズが登場。
- ウルクXシリーズで発動するのは「飛燕」・「回避性能+1」・「ランナー」。
SP配分は上位の体力のマイナスがそのままスタミナのプラスに置き換わっただけである。
また、上位では4つだったスロットが7つに増え、回避性能を+2に上げても5スロット余る。
- 防具合成の登場により、見た目が優秀なウルクシリーズに手を伸ばす人は増えるかもしれない。
下位ウルクでも見た目は変わらないので、バリエーションは少ないが、作るのは楽。
MHRise 
- フィールドの暑さ・寒さのシステムが無くなったため耐寒も無くなったことと、
MHWorld仕様のスキルシステムになったことでスキル内容も大幅刷新。
下位のウルクシリーズでは見切りLv2、氷属性攻撃強化と体術が各Lv1、滑走強化、となっている。
ウルクススに見切りはいまいちピンとこないが、他は合点がいくラインナップ。
特に滑走強化は腹部での滑走が特徴的なウルクススにピッタリのスキルだろう。実用的かはともかく。
ハンターは坂道でしかスライディングできないのでウルクススごっことはいかないのだが。
- 上位のウルクSシリーズは見切りLv4、氷属性攻撃強化Lv3、体術Lv3、滑走強化、ジャンプ鉄人。
スロットはLv3が1つ、Lv2が2つ、Lv1が5つと上位序盤にしては多め。
ただ、何故か下位では各部位+4あった氷耐性が各部位+3に減少している。- 同時期に作れる防具に、同じく見切りと体術を備えるイズチSシリーズがある。
あちらは見切りがLv5になり、見切りと体術以外のスキルとしてこちらより汎用性のある回復速度Lv2を持つ。
こちらは高レベルのスロットを持つことや、氷属性武器を強化できることが優位点となる。 - 見切りと体術という汎用的なスキルに加えてそれなりのスロットレベルを備えていることで、
部位単品で最終装備に採用することも十分可能となっている。
特に腕装備のウルクSアームは見切りLv2、氷属性攻撃強化Lv1、スロットLv2-Lv1、と高い性能を持ち、
見切りを積みたい場合にお呼びがかかることが多い。
腰装備のウルクSコイルも体術Lv2、スロットLv2、と体術が欲しい場合に有用。
というか腰装備に体術がつく防具はウルクシリーズしかない。 - 弓にとっては上位入りたてで高レベルの体術と最低限の火力スキルが付くとあって
イズチ装備と組み合わせて下位防具からの乗り換え先に選ばれやすい。
- 同時期に作れる防具に、同じく見切りと体術を備えるイズチSシリーズがある。
MHR:S 
- MR*1追加により、再びウルクXシリーズが登場。全てのランク帯で出揃った。
部位 下位 上位 MR スキル スロット スキル スロット スキル スロット 頭 見切り+1 見切り+1 Lv3×1 見切り+1 Lv3x1 氷属性攻撃強化+2 氷属性攻撃強化+2 達人芸+1 装填速度+1 胴 滑走強化+1 滑走強化+1 Lv1×2 滑走強化+1 Lv1x2 体術+2 体術+1 達人芸+1 装填速度+1 腕 氷属性攻撃強化+1 氷属性攻撃強化+1 Lv2×1
Lv1x1氷属性攻撃強化+3 Lv2×1
Lv1x1見切り+2 見切り+2 腰 体術+1 体術+2 Lv2×1 体術+3 Lv2×1 脚 見切り+1 見切り+1 Lv1×2 見切り+1 Lv3x1 ジャンプ鉄人+1 ジャンプ鉄人+1 達人芸+1 装填速度+1 一式 見切りLv2 見切りLv4 Lv3×1
Lv2×2
Lv1x5見切りLv4 Lv3x2
Lv2x2
Lv1x3滑走強化Lv1 滑走強化Lv1 滑走強化Lv1 氷属性攻撃強化Lv1 氷属性攻撃強化Lv3 氷属性攻撃強化Lv5 体術Lv1 体術Lv3 体術Lv5 ジャンプ鉄人Lv1 ジャンプ鉄人Lv1 達人芸Lv3 装填速度Lv3
- 下位→上位の時と同様、新たなスキルが追加されつつ既存のスキルのレベルも上がり、順当に強化された。
- 比較的剣士向けであった上位までに対し、ガンナー向けスキルが追加されたことにより氷属性ガンナーにも嬉しい装備となった。
- が、装飾品のスロットがLv3止まりであり、スロットの数自体も上位のものと比べれば減少している。
装飾品との兼ね合いで最終装備に混ぜられることもあった上位までに比べ、MR帯では出番が減ってしまっている。
- MR帯序盤から作られ、氷耐性も高いことから、イソネミクニ亜種で躓いたら思い出してみるのもいいかもしれない。
氷属性攻撃強化が腐るって?それはまぁ…。
MH-R 
- おさげ+眼鏡が特徴の双剣使いのライダー、セレンが装備。
両手にはスノウツインズを携えており、ウルクススを連れて各地を旅している模様。 - 雪の都市セレルカ出身にも関わらずエル・テ・ウーナ所属になっていたり*2、
彼女やウルクススのプロフィール欄・信頼度会話からなかなかワケありであることを窺わせる。
大雪主シリーズ 
- MHXで追加された二つ名持ちモンスター、大雪主ウルクススの素材を用いて作成される防具。
- 見た目は大雪主が黒がかった体毛をしていることからゴシック調にアレンジされている。
男性はシルクハットを被っており、女性に関してはウサ耳が生えている事から、
不思議の国もオマージュしているのかもしれない。
女性用装備は開発曰くあざとさ全開とのこと。
オトモに至ってはウサ耳シルクハット・モノクル・背中に時計と完全に狙っている。そして非常にカワイイ。
MHX 
- エリアルスタイルが優秀で抜刀時の移動速度が遅いスラッシュアックスとは特に相性が良い。
スタミナ急速回復や回復速度も当然ながらあって損は無い。
ここに乗り名人をつけることでまさに乗りに特化した構成となる。- エリアルスタイルのランス/ガンランスにおいても、回避距離+スタミナ急速回復の組み合わせは、
抜刀歩きの鈍重なイメージを覆す機動力が手に入り、ガードや回避で大量に使うスタミナを確保できる。
ランス系ならガード性能も欲しくなるが、スロットが皆無なのである程度は妥協も必要になるだろう。
- エリアルスタイルのランス/ガンランスにおいても、回避距離+スタミナ急速回復の組み合わせは、
- 火力スキルが飛燕しかない為、この防具を活かすとなるとエリアルスタイルに固定されてしまうのが非常に惜しい。
他3つは別スタイルでも十分活かせるというのに…。- 一応、セルフジャンプ可能な操虫棍とランスなら他のスタイルで使えなくもない。ジャスト回避後にジャンプ攻撃を仕掛けられるブシドー片手剣も選択肢に入る。
まあそうなると今度は武器も固定される事になるが……
- 一応、セルフジャンプ可能な操虫棍とランスなら他のスタイルで使えなくもない。ジャスト回避後にジャンプ攻撃を仕掛けられるブシドー片手剣も選択肢に入る。
MHXX 
- G級二つ名の追加により、G級強化が可能に。
- 大雪主の魂が真・大雪主の魂に強化され、回避距離+スタミナ急速回復+乗り名人となり、
更にエリアル特化となった。二つ名防具の中でもエリアルスタイルに特化しているのは相変わらずなのだが、
XXで追加された青電主防具がエリアルスタイル向けの二つ名防具としてライバルとなった。
詳細はリンク先にあるのだが火力ではかなりの差をつけられてしまう。
こちらはエア回避と回避距離の相性が良いのと、腐りにくいスキルが付いている事で差別化を図っていきたい。
とは言うがスタ急も回復速度もアイテムで補えてしまうスキルなので、実際の所相当厳しい。- また回復速度もイナシを使うわけでもない(エリアルだとそもそも使えないが)ので不要、
スタミナ急速回復も強走薬系で代用してしまえば不要なので不採用…
なんて場合はこいつに欲しいスキル(飛燕+乗り名人+回避距離)を付けられるとまたも厳しい。
特にスロット2以上の武器を使われると、上記の3つのスキルを付けた状態で護石(とそのスロット)がフリーになり、
ネセト防具の固有スキルで任意のスキル2つ程度は簡単に追加されるのだからこちらとしては堪ったものではない。
上述したエリアルランス&ガンス装備の為にガード性能+2ともう一種追加するなんてあちらには朝飯前である。
回避距離の3スロ4PT装飾品が追加されて、飛燕も乗り名人も軽いからこんなことに…
やはり前述のように見た目の優秀さを活かして合成に使ってやるのが一番かもしれない。
乗り越えるべき壁は高いが、この防具への愛と気合の見せどころである。 - 一応、MHXXから始めた場合に
ブレイヴスタイルで、強走薬を使うほどではないけど立ち回りでそこそこスタミナを使う武器、という条件で考えれば
回復速度+2、回避距離UP 、スタミナ急速回復が集会所攻略の早い段階で揃うのは飛燕と乗り名人がほぼ死ぬ点を加味してもわりと悪くない。
- また回復速度もイナシを使うわけでもない(エリアルだとそもそも使えないが)ので不要、
ウルクネコシリーズ 
- ハンター用ウルクシリーズと同じくMHP3にて初登場となったオトモ用装備。
女性用ウルクシリーズを元にしたデザインとなっており、見た目はかなり可愛らしい。
- 全てが凍て付く極寒の地でも頭はぬくぬくの「ウルクネコヘルム」、
同じく優れた防寒性のおかげで体はポカポカの「ウルクネコメイル」、
そして可愛らしい見た目に反して突き立てる度に氷塊を撃ち出す「ウルクネコステッキ」からなる。
見た目からして暖かそうだが、アイルーは元々寒さや暑さに対しては人間より耐性が高いので、
こんな装備を着込まなくても凍土や氷海での戦闘に支障を来したりはしない。
逆に火山や日中の砂漠地帯にこんな装備で出撃しても大丈夫だ、問題ない。
しかしさすがに直接焼かれるのは勘弁。
- ちなみに、ぽかぽかアイルー村ではMHP3のオトモアイルーを村に呼ぶ事ができるのだが、
その呼んだアイルーの服装にユクモ、ジンオウと並んで何故かこのウルクネコシリーズが選ばれている。
- MH3Gではその仕様上ウルクネコシリーズに出番はなかったが、
MH4(G)ではウルクススの続投もあって堂々の完全復活を果たした。
しかもレイアネコシリーズやフルフルネコシリーズよりも防御力が高いという
なんか納得がいかない高性能ぶりであり、ランクもレア度3に格上げされている。
一方、同期のアオアシラやラングロトラは登場せず、
オトモ用武具も復活こそしたがレア度1に格下げを喰らうなど散々な有り様である。
一体彼らの何が違ってこのような状態になってしまっているのだろうか…?
- MHXでウルクネコステッキが時代の流れに載ったブーメラン特化枠に収まり勝ち組に…かと思われたが、
如何せんウルクススが序盤のモンスター故か性能が軒並み控えめで、
下位ではブランゴネコ槍、上位ではザボアネコハンドの下位互換に収まってしまった。
属性値では僅かに勝っている場合もあるが…。
レア度は2に収まり、防御力もイーオスネコやポポネコらと同じMH4時代がウソの様な分相応な値。
しかも素材元は獰猛化に対応していないので「猛ウルクネコ」なんて派生品も無い。
実用性だけで言えば、オトモ装備としての役割は下記の本命:大雪主に任せる事になる。
- MHXXからは防具の着彩設定にも対応。
ハンター防具同様、水色の部分が変えられる。
ピンクや灰色に変更するだけでもガラッと印象が変わるので、オシャレが気になるハンターにはぜひ試してもらいたい。
大雪主ネコシリーズ 
- MHXより登場した、大雪主ウルクススの素材を用いたオトモ装備。
ウルクネコシリーズは白くてモフモフしたデザインが特徴的だったが、
こちらは黒を基調にしたシックでゴシックなデザインにアレンジされている。可愛い。
ウルクネコステッキを黒色にアレンジしたような「大雪主ネコステッキ」、
ピンと立った耳が特徴的な「大雪主ネコヘルム」、
背中の懐中時計風のバッグが可愛い「大雪主ネコメイル」から構成される。
ウサ耳にシルクハット・モノクル・背中に時計といったデザインは十中八九
不思議の国のアリスの登場人物・白うさぎをオマージュしたものだろう。
折角だからチェシャ猫と合わせてギルドカードを飾ってみるのも良いだろう。実用性?知らん。- 「大雪主Sネコメイル」は氷耐性+8と、胴部位としては破格。
他の氷耐性+10頭と組み合わせれば、ネコ飯の耐性【中】で+25に届く。
- 「大雪主Sネコメイル」は氷耐性+8と、胴部位としては破格。
- 大雪主狩猟依頼8のクリア後に解禁される武器の「大雪主Sネコステッキ」はブーメラン特化の性能で、
攻撃力が146に氷属性32とかなり強力。
打撃武器の中ではブーメランの攻撃力が2位タイ*3。しかもそこに強力な氷属性が付いている。
氷属性が弱点のモンスターにブーメランニャンターで挑む場合は頼りになる逸品である。- ただし、狩猟依頼8はよりにもよってドドブランゴとの同時狩猟である。
場所は雪山でまだ戦いやすいが、活動エリアがだだ被りなため、頻繁に合流される。
武器種によっては、冗談を抜きにここが大雪主最大の難関となる。 - ブーメラン特化の性能なので近接性能は攻撃力120に氷属性26と、残念ながらブーメランに対して控えめ。
近接を多用する場合は、別の武器を使おう。
- ただし、狩猟依頼8はよりにもよってドドブランゴとの同時狩猟である。
- 続くMHXXではG級に対応して登場。防具の方は普通にまとまった性能となっている。
武器の方は相変わらずブーメラン特化型。肝心の性能は「大雪主Xネコステッキ」は斬れ味も青のままで、
上位から少し強化されている程度であり、最高峰といえた前作の性能から比べてパッとしない。
- しかし、「大雪主XXネコステッキ」の性能はかなりぶっ飛んだ性能になっている。
ブーメランの性能は攻撃力180、斬れ味白に会心率が-15%……プラスではなくマイナスである。
物理性能はお世辞でもいいとは言えない。
しかし、氷属性値50。50である。
MHXXのブーメランは属性が重視されるため、この属性値は破格である。
今までなかったマイナス会心率はバランス調整のために急遽設定されたのだろう。
余談 
- MHP3発売当時は、ウサギのモンスターが登場すると聞いて「女性用はバニー防具ktkr」と
大いに期待したハンター達も少なからずいたそうだが、そんなことはなかった。
ボーン女性剣士用頭の方がバニー頭に近いとか言ってはいけない- 実際にはモフモフでたれ耳というかわいらしい容姿が別の意味で紳士淑女のツボ
(もちろん純粋にかわいいと思う貴方も決して間違ってはいない)を押さえており、
今現在ではエロ装備でこそないが、かわいい装備としての地位は確立されている。
イラストや同人誌等で度々描かれていることからもその人気が覗える。 - ただ、一式で使う場合は問題無いのだが、混合でかわいいパーツを利用しようと思うと
襟の一部が胴ではなく頭部位に付随していたり、胴部位に謎の六分袖が付いていたりで微妙に難しい。
- 実際にはモフモフでたれ耳というかわいらしい容姿が別の意味で紳士淑女のツボ
- 共通して最上位ランクでは単体クエストは存在せず(DLクエストを除く)、素材集めが大変面倒である。
特にMH3GではG級でターボ機能が搭載されたドスバギィが2匹に増えている(ウルクススも2匹だが)。
故にG級上がりたての場合は、まず怒り状態時のドスバギィに圧倒されてしまう可能性もあるので、
余計に素材集めが面倒になってしまった。一応素材自体は少し多めに手に入るのが救いなのか。
- 「モンでき。」の作者:津々巳あや氏のお気に入り防具の1つである。
- ベリオ装備に続き、この防具の女性用がねんどろいど化されることが発表され、2014年3月に発売された。