イタリア Rank II 戦闘機 C.202 Folgore
解説
概要
ドイツツリーに実装されていたイタリアRankII戦闘機。
ver1.69までに開発済みのプレイヤーのみ使用可能。
性能はイタリアツリーのC.202と同様。
C.200の基本設計を踏襲しているが、エンジンの換装にともなう改設計によって大きく洗練された機体となった。
特徴
ドイツ空軍のBf109Eシリーズと比較して旋回性能に劣るが、速度性能が良好。一撃離脱戦法に適した機体となっている。
ただし、火力は微妙なため相手を一撃で仕留めるのは難しい。
余談だが、コックピット後方に大きめの隙間があり、そこから弾が入り込んでくることがある...
立ち回り
【アーケードバトル】
要編集
【リアリスティックバトル】
要編集
【シミュレーターバトル】
要編集
機体情報(v1.51.9.169)
必要経費
必要研究値(RP) | 7900 |
---|---|
機体購入費(SL) | 10000 |
乗員訓練費(SL) | 3000 |
エキスパート化(SL) | *** |
エース化(GE) | *** |
エース化無料(RP) | *** |
バックアップ(GE) | 40 |
護符(GE) | 530 |
BR・報酬・修理
項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
---|---|
バトルレーティング | 3.0 / 3.0 / 2.3 |
RP倍率 | 1.12 |
SL倍率 | 0.4 / 1.6 / 2.7 |
最大修理費(SL) | 540⇒704 / 2290⇒2896 / 1800⇒2277 |
機体性能
項目 | (初期⇒全改修完了後) 【AB/RB&SB】 |
---|---|
最高速度(km/h) | 559⇒650 / 560⇒600 |
(高度6000m時) | |
最高高度(m) | 11500 |
旋回時間(秒) | 22.7⇒20.8 / 23.0⇒21.4 |
上昇速度(m/s) | 20.3⇒33.2 / 22.2⇒25.6 |
離陸滑走距離(m) | 368 |
最大出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
離陸出力(hp) | ***⇒*** / ***⇒*** |
毎秒射撃量(kg/s) | 1.08 |
燃料量(分) | min*** / *** / *** / max*** |
銃手(人) | *** |
限界速度(IAS) | *** km/h |
フラップ破損速度(IAS) | (戦闘)*** km/h, (離陸)*** km/h,(着陸)*** km/h |
主翼耐久度 | -***G ~ ***G |
武装
分類 | 名称 | 搭載数 | 装弾数 | 搭載箇所 |
---|---|---|---|---|
機銃 | 12.7mm ブレダSAFAT | 2 | 800 | 機首 |
機銃 | 7.7mm ブレダSAFAT | 2 | 1000 | 翼内 |
弾薬
武装名 | ベルト名 | 内訳 | 費用(SL) |
---|---|---|---|
12.7mm ブレダSAFAT | 既定 | T/BallBall/I/AP | - |
汎用 | AP/AP-I/IAI/API-T/I | 20 | |
空中目標 | API-T/AP-I/IAI | 20 | |
曳光弾 | API-T | 20 | |
ステルス | AP-I/AP-I/IAI/IAI | 30 | |
7.7mm ブレダSAFAT | 既定 | T/BallBall/AP-I/AP | - |
汎用 | T/AP/AP-I/AP-I | 10 | |
曳光弾 | T | 10 | |
ステルス | AP/AP/AP/AP-I/AP-I | 20 |
追加武装
追加武装:無し
機体改良
Tier | 名称 |
---|---|
I | 胴体修理 |
ラジエーター交換 | |
7.7mm弾薬ベルト | |
II | コンプレッサー交換 |
機体交換 | |
新しい7.7mm機関銃 | |
III | 主翼修理 |
エンジン交換 | |
プライマリ12.7mmベルト | |
IV | インジェクター交換 |
カバー交換 | |
新しい12.7mm機関銃 |
スキン
夏季迷彩 | |
---|---|
条件 | - |
説明 | 標準的な標章付熱帯用2色迷彩、154大隊396飛行隊所属機、ロードス島、1943年 |
東部戦線迷彩 | |
条件 | 敵機40機撃墜 |
説明 | ルフトヴァッフェ用の標準的な3色迷彩、東部戦線、1943年 |
派生
前機体 | M.C.200 serie 7 |
---|---|
派生機体 | --- |
次機体 | He 100 D-1 |
過去の修正
イタリア ランクI 戦闘機 M.C.202 Folgore
解説
ランクⅠのイタリア戦闘機。
ドイツ空軍のBf109Eシリーズと比較すると、火力がやや劣るものの運動性が高いのが特徴。エンジンもBf109と同じDB601を搭載しており、上昇力や速度もランクI機体の中では優れている。またBRの低さゆえに低ランクマッチングで大暴れできる。乗り始めのプレイヤーが多いBR帯なら大体のプレイヤーは旋回戦に乗ってくれるので、本機の運動性を活かせばよい成績が残せるだろう。
またその操縦の容易性や視界の良さゆえに、SB初心者にオススメの機体でもある。シルエットが酷似しているBf109と誤認させ、格闘戦に持ち込むとよいだろう。
余談だが、一見レザーバック式に見える本機のキャノピーは後方に結構大きな隙間がある。そこから弾が入り込んでくることも...
機体情報(Ver 1.41)
アーケードバトル
基本情報
報酬・修理
項目 | 初期 | ⇒ | 最終形 |
リワード(%) | 60 | ||
---|---|---|---|
研究値ボーナス(%) | +12 | ||
最大修理費(lions) | 570 | ⇒ | 729 |
機体性能
項目 | 初期 | ⇒ | 最終形 |
最高速度(km/h) | 578 | ⇒ | 624 |
---|---|---|---|
(高度6000m時) | |||
最高高度(m) | 11500 | ||
旋回時間(sec) | 22.9 | ⇒ | 20.1 |
上昇速度(m/s) | 21.3 | ⇒ | 30.8 |
離陸滑走距離(m) | 368 | ||
毎秒射撃量(kg/s) | 1.08 |
※追加武装の影響は含まない
武装
固定武装
種類 | 名称 | 口径 (mm) | 門数 | 搭載弾薬数 | 搭載箇所 |
機銃 | 7.7mmブレダーSAFATマシンガン | 7.7mm | 2 | 1000 | 翼内 |
---|---|---|---|---|---|
機銃 | 12.7mmブレダーSAFATマシンガン | 12.7mm | 2 | 800 | 機首 |
弾薬
固定武装弾薬
口径 (mm) | 名称 | 内訳 | 購入費用 (lions) | 搭載条件 |
12.7 | Default | T/ボール/ボール/I/AT | - | - |
---|---|---|---|---|
Universal | AP/AP-I/IAI/API-T/I | 30 | Offensive 12.7 mm belts | |
Air targets | API-T/API/IAI | 30 | ||
Tracers | API-T | 30 | ||
Stealth | AP-I/AP-I/IAI/IAI | 50 | ||
7.7 | Default | T/ボール/ボール/AP-I/AP | - | - |
Universal | T/AP/AP-I/AP-I | 3 | Offensive 7.7 mm belts | |
Tracers | T | 3 | ||
Stealth | AP/AP/AP/AP-I/AP-I | 5 |
機体改良
段階 | 改良項目 | 必要RP | 価格 | 前提条件 |
I | Fuselage repair | * | * | - |
---|---|---|---|---|
Radiator | * | * | - | |
Protective vest | * | * | - | |
Offensive * mm belts | * | * | - | |
II | △ | * | * | △ |
New boosters | * | * | - | |
Compressor | * | * | - | |
Airframe | * | * | - | |
New * mm MGs | * | * | △ * mm belts | |
* modifacation | * | * | - | |
Mk.II year 194* | * | * | △ | |
III | △ | * | * | △ |
Wings repair | * | * | - | |
Engine | * | * | - | |
Turret * mm belts | * | * | - | |
IV | △ | * | * | △ |
100 octane fuel usage | * | * | - | |
150 octane fuel | * | * | - | |
Engine injection | * | * | - | |
Engine throttle | * | * | - | |
Cover | * | * | - | |
New ** mm cannons | * | * | △ * mm belts |
コメント
スキン
シシリー島 1943年夏 | |
---|---|
条件 | - |
説明 | 標準スキン |
ルフトヴァッフェ標準三色塗装、東部前線、1943年 | |
条件 | プレイヤー40キル |
説明 |
派生
前機体 | M.C.200 serie 7 |
---|---|
派生機体 | - |
次機体 | Fw 190 A-1 |
コメント
誤解や混乱を防ぐために、話題を提供する際はゲームモードの明記をお願いします。
史実
マッキMC.202”フォルゴーレ”(稲妻の意)は、マッキMC.200”サエッタ”(稲妻、矢の意)にエンジン換装およびそれに伴う各種の改修を施して生まれた機体である。
マリオ=カストルディ技師の手により設計されたMC.200は、基本設計は優れていたものを持っていた。しかし「空冷でやや非力なエンジンを積んだ」「複葉機時代の考えを引きずった保守的なパイロットの要望によって、開放式コックピットや視界確保を重視した猫背のような胴体形状を採用した」などの点によって、1937年の登場当初はまだしも、1940年にイタリアが第二次大戦に参戦したころには、連合国の戦闘機に対して性能面で後れを取るようになっていた。そこでMC.200を密閉式コックピットにするなどの改修を施した型であるMC.201を試作するものの、エンジンが非力という問題は解決できないでいた。
しかしそんな折、同盟国のドイツから、Bf109E型にも搭載された名エンジンである、「DB601」が供給されることとなり、それに合わせて各部の改修を施したMC.202が開発されることとなった。
MC.202の主な特徴としては
・操縦席のキャノピーを密閉式とした。
・機首を液冷エンジンに合わせた形状に改修
・ラジエターを胴体中央下部に配置するなどの空力的洗練
が挙げられる。その結果最高速度はMC.200と比較して500km/h前後から600km/hと大幅に向上し、それでいてMC.200譲りの良好な運動性はそのままの優秀な機体が誕生した。
MC.202は1940年8月の初飛行後すぐに制式化され、翌41年5月から軍への引き渡しが始まった。当初はドイツ本国でも大量の需要があるDB601Aエンジンの供給が滞り、本機の生産に支障をきたすこともあったが、1942年からは、ライセンス版であるアルファロメオ「RA1000RC41”モンソニエ”」エンジンが生産されるようになり、MC.202の生産は軌道に乗るようになった。
本機の性能は素晴らしく、スピットファイアとも互角に戦ったといわれるほどであり、フランコ・ルッキーニやアドリアーノ・ヴィスコンティなど、大戦時のイタリアを代表するエースたちも、本機を駆って多くの戦果を挙げた。だが、12.7mm×2門+7.7mm×2門という火力の弱さはいかんともしがたく、やがてイタリア空軍は、本機をさらに改修し、MC.205”ヴェルトロ”を作り出すのであった。
---
参考文献:雑誌「MC☆あくしず」(イカロス出版刊)Vol.37掲載「空軍大戦略 わーるどわいど☆ういんぐす」第9回「MC.200シリーズとハリケーン」
小ネタ
◆海の向こうのそっくりさん
この機体は日本においては三式戦によく似た戦闘機と紹介されることも多く、実際アメリカは最初に三式戦と遭遇したときはこの機体と勘違いして、それが三式戦のコードネームにもつながっている(初飛行はこちらの方が早いが、開発自体はほとんど同時期にスタートした上、枢軸国は連携のれの字もなかったので完全に他人の空似である)。
似てしまった理由としてはやはり同じドイツ由来のエンジンを積んだことが大きいと思われるが、両機を並べて比較すると見た目の印象以外はかなり違うことが分かる。特に差があるのは主翼の形状とコックピットの位置と形状、そしてサイズで、小型軽量で速度を優先したイタリアと、視界と航続距離、運動性を求めた日本の設計思想の違いが見て取れる。
外部リンク
コメント
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- エネルギー保持率がいいせいか着陸時に速度が乗り過ぎてる事が多々ある -- 2016-12-06 (火) 21:34:49
- 始めたての頃は火力なさすぎてクソ機体扱いしてたけど久しぶりに乗ったら機体性能ヤバすぎだなこれにマウザー砲積んだらBR5.0とかいくんじゃねーのか -- 2016-12-11 (日) 01:17:29
- マウザー・・・M.C.205かな? -- 2016-12-11 (日) 21:12:44
- ヴェルトロ(M.C.205)が積んでるからイタリアツリーに期待やね(遠い目)。WIKI情報だからアレだけど、マスタングと(ゲームではなく史実の)性能で引けをとらないらしいからbrは高いかも。 -- 2016-12-12 (月) 22:17:46
- 最大速度640キロとか書いてあるんですけど遅くないですかね...? 飛燕二型みたいになりそう(白目 -- 2016-12-12 (月) 22:55:05
- 早くピザ生地にピーマン乗せまくったみたいな初期迷彩からイカす東部戦線迷彩にしたい -- 2016-12-12 (月) 21:50:22
- その例え(՞ةڼ◔)👍高評価 -- 2016-12-18 (日) 00:04:37
- ほんとにスピットと互角に戦えるわ 相手の方から積極的に格闘戦に乗ってくれるからやりやすい -- 2016-12-13 (火) 02:35:55
- 強度の差を活かしたマニューバキルもこのBR帯だと結構決まるよね -- 2016-12-14 (水) 22:45:00
- 残念なイケメン。”機体”は万能だけど””機関銃””が残念すぎる...。 -- 2016-12-13 (火) 21:13:31
- 武装は十分だと思うよ 確かに1機撃墜に半分くらい弾薬を使うけど… -- 2016-12-14 (水) 08:40:30
- それは十分とは言わないんだよなあ・・・ -- 2016-12-14 (水) 14:37:36
- 十分じゃないんだ…120発か150発しかない20mm機関砲を引っさげて弾切れの恐怖と隣合わせのまま戦うよりずっと気楽だけどなぁ -- 2016-12-15 (木) 09:29:56
- クソAIMにとっては何発も当て続けないと落とせないような機銃は致命的なんだよなぁ・・・ -- 2016-12-15 (木) 17:52:58
- いっその事7.7mm取っ払って機動性をもっと良くしたいくらい -- 2016-12-14 (水) 22:42:24
- 武装は十分だと思うよ 確かに1機撃墜に半分くらい弾薬を使うけど… -- 2016-12-14 (水) 08:40:30
- SBだとピッチがカクカク動いて狙いがつけにくいな 性能はすごいけど -- 2016-12-14 (水) 08:45:42
- こいつの東部戦線迷彩を手に入れるのってホント辛いな1月くらいかかっちまった -- 2016-12-18 (日) 21:56:43
- おめでとう! さぁ、次は377大隊のデカール取得を目指そう -- 2016-12-20 (火) 20:39:01
- 独特な機銃の音が大好きなんだがわかる人いる? -- 2016-12-23 (金) 02:04:01
- この低い心地いい音が飽きなくて撃ちまくれる -- 羊羊? 2016-12-24 (土) 20:39:15
- せっかくフォルゴーレまで来たんだったらヴェルトロも欲しいところ(個人的に) -- 2017-01-01 (日) 15:17:22
- 日陸が実装された事だし今年こそ伊空ツリーが実装される事に期待しよう。陸に関してはうん、まぁ・・・ -- 2017-01-01 (日) 23:08:14
- 伊陸はp40でも残念性能とか言われてますからね~ -- 木主 2017-01-02 (月) 14:00:27
- 日陸が実装された事だし今年こそ伊空ツリーが実装される事に期待しよう。陸に関してはうん、まぁ・・・ -- 2017-01-01 (日) 23:08:14
- コイツのキャノピーって後ろに隙間あるけどなんであいているんだ?アフリカ前線とか砂やばそうだけど -- 2017-02-25 (土) 02:14:37
- 開放型風防に慣れたイタリア人パイロットの要望で手を出して自機の速度を感覚で確認するためらしい。計器が信用出来ないんだろうな -- 2017-02-25 (土) 02:23:21