ラムレザル

Last-modified: 2024-04-25 (木) 14:12:32

 

 

  • 性能:2本の大剣を使役する中距離制圧型ブリガディア
     
    • 『Xrd』で初登場したキャラクター。当初はソル達の敵として登場したがストーリーが進んでからはソル達と共闘するようになり、今やすっかり『GG』シリーズにおける看板キャラクターの1角に。
       
    • 『Xrd』では一際独自性の強い性能を持つキャラクターだったが本作ではそのような要素の大半が撤廃or簡略化され、万人向けの性能にアレンジされた。バトルタイプは「バランス」、シーズン3になるまでは若干意味不明だった「シューティング」タイプだった公式での使いやすさは5段階中★4(当初は★3)であり、発売時から見た目の人気と使いやすさもあって使用人口の多いキャラである。
        
    • 「中距離制圧型」のキャッチコピーに相応しく、リーチ・判定に優れた通常技・コマンド技を豊富に持つ点が第一の強み。特に遠S・HS・JS・JHSの4つはゲーム中でも最強クラスの通常技であり、とりあえずこれを押すだけでも十分に強力。うまく相手の動きに合わせて振れば近づかせることなく圧倒することも現実的。
       
    • 非常にゴツい大剣を抱えているのはラムレザル本人ではないためか、地上・空中問わず機動力もかなり高い部類。突進技のダウロシルドデトルオ、連続攻撃可能なエラルルーモなどの打撃必殺技を持つ他、牽制攻撃で怯んだ相手が遠S先端ほどの距離にいても、自分から一気に走り込んで投げるのが現実的な崩し手段となる程度にはダッシュが速い。対空潰しや空中機動を変えられる空中専用の必殺技も持っている。
       
    • 大剣を投げ飛ばす必殺技・バヨネートもこのキャラを象徴する必殺技である。「大剣を投げ飛ばすと一定時間大剣が身体から離れ、その間は大剣を用いる通常技と必殺技の性能が大きく下がる」という特徴がある一方、実際は画面端近くにいる相手に向けて出すことで相手を拘束できる上に回収もしやすいため、この用途を守れば先に書いたデメリットを受ける事は少ない。持ち前のリーチで立ち回りで相手を下がらせやすい上にコンボの運び能力も高いため相手を画面端に押し込みやすく、画面端に押し込んでしまえばバヨネートを出す事で相手を画面端に閉じ込めることができ、そこから相手がラムレザルの攻めを逃れるのは非常に難しい。この流れはラムレザルの明確な勝ちパターンのひとつに数えられる。覚醒必殺技・カルヴァドスは性能の強化でウォールブレイクの際に使うと大ダメージを出すことができるなど、システムと噛み合った強さを持っている。
       
    • Ver1.10でエラルルーモが大幅に強化されてからは上記の中距離での戦い方以外にもこの技を使った駆け引きで大きなリターンを得やすく非常に強力だったが、シーズン3の全体調整でノーゲージでのリターンが得られなくなり弱体化。ラムレザル自体もダッシュ速度の減少と新技・オンドの追加により、相手との間合いを保った攻め方が強調された性能が色濃くなっている。
       
    • 立ち回りが強い分、防御係数と根性値は控えめなので、立ち回りや防御を突破されると柔らかい一面を覗かせる。当初は覚醒技・モルトバートの威力が非常に高く一発逆転も狙えた事から他キャラよりも防御面で優れていた部分もあったが、現在はモルトバートの弱体化や覚醒必殺技のダメージの低下もあってそこまで脅威とは言えなくなった。技の強さを過信しすぎることなく、投げ返しやファジーなどの基礎的な防御テクニックも身に着けていけばより安心して戦えるようになるだろう。
        
    • 安直な接近を許さず、シンプルなコンボでも高火力を出せるため、特に初心者~中級者同士の対戦では滅法強いキャラクターと評価されている。この足切りラインの高さは明確な強みでありつつも、中距離攻撃の対処に慣れた上級者との対戦をどのように工夫していくかが課題となる側面を持つ。それでもラムレザルが得意とする攻めのパターンが始まった際の圧力は変わらず高く、高いレベルに到達してからも爽快感のある試合が楽しめる。