- 性能:自壊を厭わず戦い続ける エラー頻発 エスコートマシン
- Xrdシリーズに登場したベッドマンの後継キャラクターで、「ベッドマン?」が正式名称。
- ベッド型マシンの主であるベッドマン(本名:ロミオ)は前作のストーリーで死亡しており、遺されたベッド型マシンは妹・ディライラを守るべく動くようプログラムされている。「ベッドマン?」のクエスチョンマークは、「ベッド型マシンはベッドマン本人なのか、彼の遺したマシンに過ぎないのかは分からない」といったニュアンスを込められたものと思われる。
- 必殺技を出した後に時間が経つと専用の攻撃が自動で発生するという特性(error 6E)を持つ。この自動で発生する攻撃は飛び道具であり発生の際にはベッドマン?本体に硬直が発生しないため、本体の攻撃とerror 6Eの攻撃で波状攻撃を仕掛けることができる。必殺技「call 0x$0.20」や「call 0x$1.00」で6Eによる攻撃の発動タイミングを操作したり、覚醒必殺技「call 13C」で6Eによる攻撃を強化したりもできる。先に必殺技を発動してからの固有アクションによる展開はベッドマンの特徴である「デジャヴ」の面影を感じさせる。
- ディキンソン同様地上ダッシュが可能な重量級キャラだが、重量故かスピードは遅め。相手の位置をサーチする飛び道具の必殺技・call 4BAはとても使いやすく、6Eの即発動(call 0x$0.20)を行えばシューティング的な立ち回りもでき、自動発動を交えれば接近の布石にもなる。シューティングのみではネガティブ判定になり決め手に欠けるので、接近に成功してからはコンボの締めに使えて6Eが強力なcall 4B3、発生は遅いがガードさせてフレーム有利を取れるcall 4B9を使った攻めを仕掛けたい。
- 使いやすさは☆2/5。見るからにテクニカルで使いにくそうなキャラクターだが、各種error 6Eは多段通常技のしゃがみHSやジャンプHSで時間を稼いだりcall 0x$0.20を使うなどして発動させるだけでも強力であるため、形になりやすいという意味で使いやすい印象も受ける。しかし機動力の低さや技の硬直の長さといった弱みを踏まえて空中ダッシュの特殊な操作性やerror 6Eを交えた密度の高い攻めなどの独自性を最大限活かすには熟練が必要であると思われる。バトルタイプはファウストと同じ「ユニーク」だが、ファウストのようにerror 6Eの発動時間にランダム要素があるわけではない。
- 初登場時から性能が低いとされており、ゲームバランスに関わるバージョンアップがある度に強化されてきたが、Ver1.38(シーズン3末のアップデート)でジャンプ攻撃に新しい性能が付いたことで、6Eを使った攻めやコンボに加えてリターンの高いジャンプ攻撃を持った浮遊という大きな武器が確立。一気にキャラ評価も上がっている。
- Ver1.40(シーズン4)では初期からあった溜め4B9を使った割り込み不能でガードクラッシュをさせ続ける連係ができなくなった代わりに、ポチョムキンより硬い防御係数に変更されている(根性値の違いにより実効体力はポチョムキンのほうが上)。
- ベッドマンの妹であるディライラはベッドマン?に付き添って様々なリアクションを行う。ベッドマン?がジャンプした際に側にディライラがいると抱えながら飛ぶなど芸が細かいが、これらはベッドマン?の性能に関わることは一切ない。しかし画面手前側にいるため視覚的には少なからず影響を及ぼす。
- ディライラを基軸にした見えない中段が開発されるかもしれない。