シン

Last-modified: 2025-06-12 (木) 19:54:42

 

  • リンク一覧
       
    基礎データ
    特性スタミナゲージ消費による派生行動
    防御係数0.96
    根性値3
    ワイルドアサルト赤アサルト
    最速技2P(5F)
    無敵技ホークベイカー(9F)
    R.T.L(覚醒、16F)
    ジャンプ移行4F
     

 

  • 性能:長尺の青旗で獲物を追い立てる、育ち盛りのワイルドボーイ
     
    • 初登場は『GUILTY GEAR 2』からで、2025年放送のアニメ『GUILTY GEAR STRIVE: DUAL RULERS』でもソルを差し置いて主人公を務めるキャラクター。カイとディズィーの間に生まれた息子であり、ギアのクォーターなので見た目より実年齢は幼い。一時期は親元を離れソルに育てられていたが、現在は両親や家族と一緒に暮らしている模様。
       
      • ソルによるサバイバル重視のワイルド教育のせいで、中身はアホの子。武器に旗を用いるのも、「アグレッシブな突き技が出来て、スタイリッシュなフォルムを持ってて、スカイハイに目立つ武器が欲しい」とソルに要求したところ「旗でも振ってろ」といった皮肉を言われ、それを鵜呑みにしたため。
         
      • しかしながら、良くも悪くもその純粋でまっすぐな心が多くの人物を惹きつけていくといった、さながら少年漫画の主人公を思わせる人物像。
         
    • 格闘ゲーム作品としてはXrdからの登場で、この時の特徴(専用ゲージを使って必殺技キャンセル必殺技が出せる、ゲージが枯渇するとペナルティ)が名残雪に受け継がれていることから参戦を危ぶむ声もあったが、今回の参戦にあたって当時からの方向性を維持したまま変更が加えられている。
       
    • 本作におけるシンの特徴となるのは固有ゲージ「スタミナ」。各必殺技には同じボタンを続けて押すことで派生する追加攻撃および共通の派生移動技であるガゼルステップがあり、これらを使用するとゲージを1本消費する。各種派生技は中距離から打撃とガゼルステップからの投げの二択を行えるビークドライバーや下段突進技からガークラを誘発するエルクハントをはじめとしてわかりやすく性能が高い。スタミナゲージの初期値および最大ストック3本で、使った分は時間経過で回復していく。
       
    • Xrdのカロリーゲージと比べて「自動で回復していく」「単発の必殺技ではゲージを消費しない」「派生専用技にのみ派生できる」「ゲージが0になってもペナルティはない」などの違いがある。Xrd時代のカロリーゲージ回復技だった「育ち盛りだからな。」も引き続き登場しているが、ランダムで微小なバフ効果を発生させると効果が小さいため、登場以来ほとんど使われない技となっている。
       
    • 固めやコンボなど近距離の攻めで運用する地上HS系の通常技、使いやすい中段技のフーフスタンプやガードさせて有利な6+Kなど接近時の攻め手が豊富。一方で派生技なしの必殺技は基本的に性能が低い上にストック数は少ないため、どこにスタミナゲージをつぎ込むかの判断・管理が求められる。スタミナゲージを使った攻めでテンションゲージを増やし、テンションゲージを各種ロマンキャンセルやカイ同様にウォールブレイク性能の高い「R.T.L」などにつぎ込むなど、固有ゲージ持ちならではのポテンシャルは十分に感じられる。また、派生技を多く持つことからver1.18からの新テクニック・スパキャンとの相性が良い。
       
    • シーズン4アップデートにより、スタミナゲージを用いた行動が全体的に強化された。シーズン3までは派生技で有利を取ることができたのはエルクハントのみだったが、シーズン4からはビークドライバーもガークラで有利が取れるように。代わりにスタミナゲージの回復が全体的に遅くなり、スパキャンもゲージを消費するようになったため、以前と同じゲージ運用は難しくなった。
      • 攻撃がヒットした際には派生技→ガゼルステップから通常技に繋げて運ぶことが出来るようになったので、スタミナゲージ2本が実質ロマキャンと同じような価値を持つようになった。赤アサルトの存在もあり、テンション・バースト・スタミナの三種類のゲージを循環させて使用することでアドバンテージを取れる「リソースキャラ」の側面が強くなり、非常に性能評価の高いキャラクターとなった。「スタミナゲージを使わないとダウンを取れる必殺技がホークベイカーのみ」という弱点は据え置きなため、各ゲージがない時の立ち回りは以前よりも窮屈になっている。
         
    • 使いやすさは★4。バトルタイプはシーズン3で整理されるまでは「ラッシュ」であり、現在は「バランス」に変わっているが、その通り接近戦寄りのバランスキャラといったキャラクターである。通常技・必殺技ともに素直な性能で使いやすいものが揃っており、特殊ゲージ要素も他キャラのようなペナルティが無いため、気軽に扱える。当初は遠距離Sの発生やバックステップの性能を筆頭に物足りない部分も多かったが、シーズン3アップデートにて扱いにくい各技の性能が向上したことで扱いやすくなった。
       
    • Xrd時代のビークドライバーを押し付け、飛ばせて落とすという戦い方は流用できず、マッチョ化した見た目同様にXrd当時とは似て非なる性能であることに過去作からのプレイヤーは注意。技のリーチ・機動力ともに並程度で、地上戦も飛び込みも特別な強みを持たないため、相手に近づくまでの立ち回りが課題になる典型的なインファイターの悩みを持つ。
      • 無敵技のホークベイカーがガードされた場合でも派生可能だった・ヒット時に派生スパキャンからRTLが繋がるなど立ち回りで振り回しても強い非常に強力な無敵技だったが、全体調整で固有性能だったガードされたときのフォローも不可になるように変更された。無敵技に関する全体調整の影響を最も受けたキャラと言える。