レオ/コマンド技

直進する多段の飛び道具。
相手の単発の飛び道具をかき消して進む。
Ｓ版は発生が早く、近距離の連続技にも組み込める。
ＨＳ版は発生は遅いが、離れた相手を長く拘束できる。

• 前方にまっすぐ飛ぶ飛び道具を撃つ。独特なボイスから、「ドアー」もしくは「ドゥアー」の通称でファンに呼ばれる事もある。
• 攻撃判定は地面まで無いため、低姿勢技に潜られる。誘って紫ＲＣから反撃も視野に入れておこう。
• ダッシュ開始後でも技入力受付け内にボタンを押せばその分だけ前に出ながら撃てる。あと５Ｋでタメ維持しながら前進する方法などがある。
• ガード後にレバー入力のダッシュから近Ｓ・遠Ｓ・５ＨＳを出そうとするとグラヴィエットヴァーダに化けることがよくあるため、その場合はダッシュボタンを活用すると良い。

• Ｓ版
  • 発生が速く、弾速も速い、２段技で、画面３／４くらい進んで自動消滅する。主に牽制、飛び道具合戦、固め時の最後に撃ったりする。
  • 密着時のガード硬直差がｰ１６Ｆ、硬直中は被カウンター扱い、近距離でヒットさせても反撃は確定する。そのため開幕時の間合い程度は確保して撃ちたい。
  • コンボにも組み込こめると解説にあるが、意図的に狙うことは少ない。
    　
• ＨＳ版
  • スーパードゥアー！
  • 発生が遅く、弾速も遅い。が、そのぶんヒット数が多く、自動消滅することなく画面に長く残るため、当ててしまえば相手を長時間拘束できる。
  • 遠距離にいる相手に撃ち、このHS版グラヴィエットヴァーダを盾にしながらレオ本体で接近する戦術が強力。
  • 足払いなどでダウンさせた相手に重ねるのも良い。
    　　

強力な対空攻撃。
Ｓ版は技の出始めが無敵になるため、相手の連係に割り込める。
ロマンキャンセルが使用できないため使い所には注意。
ＨＳ版は高威力だが隙が大きい。

• Ｓ版
  • 発生速めの飛び跳ねつつ斬撃を放つ２段技。地上ガードされた時は反撃されるが、空中ガードされた時や空振り時は相手キャラや状況次第で反撃されなかったりする。
  • コマンドの性質上、立ち状態から即座に出せないというタメ技特有の弱点はあるが、攻撃判定が大きい、相手の表裏連係へ割り込む時にコマンド逆でミスということなく割り込みやすい等、このゲームの無敵技としてはトップクラスの性能を持っている。
  • Ver1.38の無敵必殺技に関する共通調整により、投げ無敵追加・ロマンキャンセル不可となった。
    　
• ＨＳ版
  • 発生は少し遅くなり、飛び跳ねの２段後に叩き落しが追加された３段技になる。３段目をヒットさせるとダウンを奪える。地上・空中問わずガードされた時や空振りした時は膨大な隙があるため反撃される。
  • ダッシュ５K＞６Ｋ＞ＨＳ版アイゼンと繋がるので、少しでも高威力にしたい場合はタメを意識して狙っていこう。
  • Ver1.29でHS版の打撃無敵が1Fから→7Fからに変更、Ver1.38でHS版の打撃無敵が削除され、各種技性能が無敵のない打撃技に準じたものに変更された。
    • コンボの繋ぎに使えるソル・カイと違いコンボの締めの技に使う技のため、この性能変更による影響は少ない。
  • Ver1.48で受け身不能ダウンを取れなくなった。
    • 直接構え起き攻めを行うことが難しくなった。代わりに技後の相手との距離が狭まったため、近Sを重ねたりトゥルブレンツをガードさせるなど構えで崩す以外の起き攻めはやりやすくなった。
  • 「1F無敵技かつヒット時は受け身不能ダウンから構え起き攻め、ガードされてもゲージがあればRCでフォロー可能」という当初の性能からは見る陰もなく弱体化しているが、それでもコンボの〆やRCでのフォロー前提の暴れ潰しとしてまだまだ使える。
    　

短く移動する突進技。
ヒット時は相手のダウンを奪える。
発生も早く、けん制や連続技に使いやすい。

• 何からでも大体繋がる。
• ガードされた時の硬直差は－６Ｆと小さくないため、牽制技として振る場合は先端を意識したい。
• ヒット時はダッシュで追いかけて５Ｋや２Ｋを重ねたりする。相手が受身で転がり始めた辺りでダッシュ慣性ツヴァイトを出せば持続を重ねることも可能だがタイミングがややシビア。
• 「２３６>ダッシュボタン>Ｓボタン」もしくは「２３６６>Ｓボタン」でダッシュ慣性エアーストになるのでリーチを把握しておきたい。
  　

相手をすり抜けて急襲する突進技。
相手の背後に回ってから攻撃するため、ガード方向を揺さ
ぶれる。
動作終了後、【ブリュンヒルドの構え】に移行する。

• 表ガードされると－６Ｆだが、裏ガードでは＋２Ｆで構え攻めのチャンスになるので、基本は裏側に回るようにしたい。
• 足払いを当ててから出すことで空振りするが密着で構え攻めに移行できる。
• コンボ・連係・起き攻めと大活躍する技だが、立ち回りでは意識されると見てから投げられるので読まれないようにタイミングを工夫する必要がある。
• Ver1.18より相手が画面端背負い時でも裏回り出来るようになった。
• Ver1.40で移動速度が遅くなり、突進距離が短くなった。
  • コンボ用や中距離の突進技としての性能が落ち、構え攻めへの移行や近距離での崩し技としての側面が強くなった。
    　

短く前進する打撃技。
ヒット時は相手のダウンを奪える。
ボタンを押し続けると、【ブリュンヒルドの構え】に移行
できる。相手の正面で構えに移行できる数少ない技。

• 主にコンボパーツとして２ＨＳから繋げたりする。
• 立ち回りでブリュンヒルドの構えに移行したい時は空振りを利用するが、全体フレームが長めなので安全な距離を把握しておきたい。
• ボタン長押しによる構え移行のタイミングは発生フレームなので、ヒット後にボタンを放しても構えてくれる。構え移行タイミング前に一度でも放すと無効になるため注意しよう。
• Ver1.18より受け身可能になってしまった。
• Ver1.40でガードされた時に相手を大きくノックバックさせるようになった。
  • ツヴァイトが大きく弱体化された代わりに構えに移行するのは容易になった。
    　

相手に背を向けて構える。
特性の動作から移行可能。
構え中は多くの強力な専用攻撃が使える。
ジャンプやガードなどの一部動作が制限される。

• 背面構え中のレオ概要
  • ガードできない。
  • ジャンプできない。
  • しゃがめない。
  • 機動力が上昇。
    • 前後とも歩き速度が上昇。
    • ダッシュの初速が上昇。
    • バクステの全体硬直が減少。
  • ダッシュで相手をすり抜けられる。
  • 通常技が専用攻撃に変更。
  • 必殺技はいつも通り出せて構え解除。
  • 構え派生の専用必殺技がある。
  • 被弾時も構え解除。

• 構えに移行できる技
  • 地上投げ
  • ツヴァイト・カルタスゲシュトゥーバーで相手の背後に行った時
  • トゥルブレンツ（ボタンホールド）
  • グレンツェンドゥンケル（ボタンホールド）
  • ブリッツシュラーク（ボタンホールド）
    　
• Ver1.40で構え中の前後ダッシュに通常構えのダッシュに準じた性能が加えられた。
  • 構えダッシュが各種技でキャンセルできる（その際慣性も付与される）ようになり、構えバックステップに無敵が付与されている。
    　
• シーズン4からは構え中に出せる技の威力が上がっている。
  技	S3以前	Ver1.40	Ver1.43
  構えP	30	39	33
  構えK	24	31	27
  構えS	28	36	30
  構えHS	42	54	48
  グレンツェンドゥンケル	105	140	120
  ブリッツシュラーク	65	82	75
  シュタイルヴァービル	150	180	160

  　

相手の攻撃を受け止めて反撃する当身技。
飛び道具に対しても有効で、反射するか受け流す。
動作終了後は【ブリュンヒルドの構え】を維持する。
投げ無敵がないため、相手の投げ間合い内で使用する際は
注意。

• ガード行動ができない構え中の防御手段。出始めは打撃無敵のみで当身判定は無い。上段・中段・下段関係なく当身可能で、黄ＲＣも当身可能だが、投げとバーストは当身不可能。
• 近距離で当身成功時は打撃・飛び道具関係なく派生攻撃に移行する。距離の目安としてはアクセルの５Ｋ先端くらい。派生攻撃後は画面中央ではシュタイル、画面端ならノーゲージで追撃可能。
• 遠距離で当身成功時は打撃技なら相手を弾く、飛び道具なら反射か受け流す。反射した飛び道具が相手に当たりそうならシュタイルを繋げておこう。
  　

非常に威力の高い投げ技。
突進しながら掴みかかるため間合いが広い。
相手はガードできない。
ボタンを押し続けると、ヒット後も【ブリュンヒルドの
構え】を維持する。

• 一定距離まで突進してから掴むので間合いは広いが発生は遅い。
• 投げ技だと気付かせるためか微妙な効果音が鳴る。
• ダメージを与えるフレームまで長押しすることで構えを維持する。長押し時間が長く、一度でも放すと構えは解除されてしまうので注意。なお空振り時は構えは強制解除される。
  　

相手の体勢を大きく崩す打撃技。
ボタンを押し続けると攻撃後も【ブリュンヒルドの構え】
を維持する。その場合、ガードされても有利なので近距離
では積極的に使いたい。
発生が遅いのが難点。

• ガードさせればガードクラッシュで大幅有利、削りダメージが３０程度あるというガードさせることを前提にした技。相手からすれば何度もガードしたくない技のため、暴れやバクステをしたくなる。それを逆手に取って暴れやバクステを狩れる選択肢も用意しよう。
• コンボでは構えＨＳから繋げることができる。画面中央でヒットさせると転がって遠くにいってしまうため、シュタイル以外で追撃するのは難しい。画面端では壁張り付き状態に当てたりするが、発生が遅いので反応が遅れたら無理はしないように。
• おそらく発生フレームまでボタン長押しすることで構えを維持する。
  　

【ブリュンヒルドの構え】を解除する。

• 構えニュートラル時はもちろん、構え攻撃をキャンセルして構えを解除することができる。
• 構え攻撃から通常状態の技を繋げるコンボの繋ぎ、「構えＳ＞解除＞2Ｋ」という下段択や目の前で「解除＞投げ」といった連係、とりあえず構えＨＳに解除を入れ込んで、ヒット時はコンボ、ガードされた時は有利みたいな使い方をする。
  　

非常に高速で強力な飛び道具。
発生も弾速も早いため、離れた相手の隙も狙える。
画面端でヒットさせるとエリアを移動させる効果がある。

• ブリュンヒルドの構え中のみ出せる、攻撃力１７０、発生５Ｆ、ガード硬直差＋１４Ｆ、高速貫通という優秀な技。
• ダウンを奪えるが、画面中央ではブリッツシュラークから繋げるとかなり間合いが離れてしまうため注意。
• バックステップにコマンドを仕込んでおいて何か技を避けていたらボタンを押すとか、コマンドを仕込んだ前後歩きをして相手が動いたらボタンを押すなど、動くとシュタイルが飛んでくるという状況を作ることで圧を与える戦法も取れる。コマンドを仕込みながら歩く時は何度もレバーをグルグル回すので入力が早過ぎると前ステップや解除に化けるので注意。
• 近距離で気まぐれでぶっ放して当たればラッキー、ガードされても有利なので攻め継続ということも可能。
  　

連撃を放つ強力な打撃技。
発生が早く、技の出始めが無敵であるため、連続技に組み
込むことも、相手の連係に割り込むことにも優れる。
画面端でヒットさせるとエリアを移動させる効果がある。

• コンボ面ではＲＣコンボと比較するとややダメージは劣るが、お手軽、相手のＴＧ増加控えめ、コンボ中のバースト対策といった感じ。若干遠くなるがダウンを奪えて、ツヴァイト裏重ね等の最低限の起き攻めも可能。覚醒必殺技は壁破壊後もダウンを奪えるため壁破壊を絡めるなら積極的に狙いたい。
• 打撃と投げのどちらにも無敵があるのでリバーサル、割り込みに使える。この無敵はバーストには無効で当たってしまう、旧作プレーヤーは注意。
• １段目と２段目、２段目と３段目、４段目と５段目の間が非連続ガード。相手はガード時に無理に割り込まなくても４段目もしくは５段目ガード後に反撃すれば良いのだが、レオがＴＧ１００％保持から出してきた場合はどこで４４紫ＲＣするのか読み合いが発生したりする。
• ちなみにコマンドは6246と斜め方向は抜けても成立する。