システム・基礎知識/ゲージ

Last-modified: 2024-04-24 (水) 09:48:11

 

体力ゲージ

 

  • ゼロになった方が敗北
    • 定番。先に相手の体力をゼロにした方が勝ち。
       

 

  • 体力ゲージの外見について
    • 実はゲージの見た目と体力の残量はあまり一致していない。体力ゲージを半分まで減らしたら4割削ったという認識が割と正しく、キャラによってはようやく3割削ったかと想定するのが正しい場合もある。少しややこしいが、これには根性値という各キャラに固有の数値が関係してくる。
       
    • 根性値は多くの格闘ゲームに存在する、体力が減少して一定の値を下回るたびにキャラクターの防御力が増加するというシステム。このため体力が最大に近いときは大きなダメージを受けやすく、体力が減れば減るほど受けるダメージも減少するといったことが起き、結果として体力バーの外見と実際の残量はあまり一致しなくなっていく。少しややこしい。
       
    • この辺りの話はシステム・基礎知識/ダメージにまとまっている各種補正について知ると理解しやすい。
       

 

テンションゲージ

 

  • 各状況をより有利に進めるためのゲージ
    • 各種ロマンキャンセル、覚醒必殺技、FDで使用するゲージ。これらの行動は使い方によって戦局を大きく左右するため、なるべく多くのゲージを効率的に使用することが勝率の向上や安定感に直結する。よほど一方的な試合展開でなければ数回はロマキャンや覚醒必殺技を用いるチャンスが来るので、FDも含めてどのような運用をするか考えるのが非常に大事。ゲームに慣れておらず判断が難しい場合は、赤ロマキャンに使うだけでも強力ではあるので、最初のうちはコンボを伸ばすためだけに使うのがよい。
       


 

  • テンションバランスについて
    • テンションゲージは、ポジティブボーナス・ネガティブボーナスなどのテンションバランスというシステムと深い関係がある。これらについてはそれぞれの項目で解説する。(後でリンクを足す)
       
  • テンションゲージを溜める手段
    • テンションという名前がついているくらいなので、自ら積極的に動く攻撃的な手段によって上昇しやすい。敵へ攻撃すること、単に相手へ向かって何らかの方法で移動するだけでもテンションゲージは増加する。主な手段はそれらだと思っておけばよい。
       
      1. 通常攻撃はヒット・ガード時に増加
      2. 必殺技はヒット・ガード・空振りでも増加
      3. 相手に向かって移動すると少しずつ増加
      4. 相手の攻撃をガードしても少し増加
      5. ジャストガード時は通常ガード時より増加
        金色バーストをヒットさせると100%増加
        (シーズン3アップデートでこの効果は廃止)
         
    • 基本的にいつどんなタイミングであっても、これらのアクションを実行すればテンションゲージは増加する。しかしこれにも例外は存在する。
       

 

  • テンションゲインペナルティ
    • 日本語圏ではクールタイムとも呼ばれている、テンションゲージが増加しづらくなる時間が存在する。主にロマキャンや覚醒必殺技を使用した直後のタイミングがあてはまり、この時間中はテンションゲージの増加量が普段より90%減少する。この時間は各種アクションによって異なる。
       
    • 別項目で解説しているネガティブペナルティ後にもこのクールタイムが存在する。
       
  • 参考資料(2021-06-14)
       
     

ポジティブボーナス

 

  • テンションゲージが自動回復+αの強化
    • 主な発生条件はウォールブレイクで、壁を割ったプレイヤーは試合再開後にポジティブボーナス状態となる。テンションゲージが自動的に増加する非常に強力な状態となり、それだけに留まらず様々なメリットを得られる。
       
    • 本作はウォールブレイクの影響で画面端の攻めを継続しづらいバトルデザインになっているものの、基本的には端攻めを継続するよりも高いリターンを得られるよう設計されている。ウォールブレイクを狙えるチャンスがあったら積極的に狙い、ポジティブボーナス状態となってさらに畳み掛ける戦い方が基本。
       

  • ポジティブボーナスの発動条件
    1. ウォールブレイクを発動する
    2. テンションバランスを最大にする(後述)
    3. 金色サイクバーストを当てる
      (シーズン3アップデートにて追加)
    4. ダストアタックのフィニッシュブローを当てる
      (シーズン3アップデートにて追加)
       

 

  • ポジティブボーナスの効果
    • テンションゲージが自動回復
    • 各行動で得られるテンションゲージ量が約2倍
    • テンションゲインペナルティを無効化する
    • 攻撃力が上昇し与ダメが10%増加する
    • 防御力が上昇し被ダメが10%減少する
    • 時間経過によるバーストゲージ上昇量増加
      (シーズン3アップデートにて追加)
       
  • めちゃくちゃ強い
    • テンションゲージが自然回復するだけでなく、各行動によるゲージの増加量が2倍になるため、ウォールブレイクを起こすためにテンションゲージを消費していても再回収しやすい。覚醒必殺技でウォールブレイクを起こしていた場合は+36フレームの有利状況から試合再開となるため、うまく攻め継続できれば非常に強力。
       
  • ポジティブボーナス時限定の連続ガード連係
    • 通称「ポジハメ」。テンションゲージが非常に上がりやすい状態になっている事を活かし、ロマンキャンセルを連続で使い続けて相手にガードを強制させ続け、相手のリスクゲージを一気にMAXまで増やすことが可能。
    • シーズン2でロマンキャンセルキャンセルの消費ゲージ量が緩和された事により、対応キャラが増加している(これは意図的な調整であると明言されている)。シーズン3では同じく上がりやすいバーストゲージを用いるワイルドアサルトで補うことも可能になった。
       

 

  • テンションバランスを最大にすると発動
    • ウォールブレイク後に固有の状況と思いがちだが、実はテンションバランスという値を最大にすることでもポジティブボーナスへ移行できる。このテンションバランスを最大にするには、テンションゲージの項目で紹介したテンションゲージを増加させる各種行動を取り続けることが有効となる。
       
    • 実際に起こる状況はおそらく非常に稀であり、よく考えなくても数万試合に一度起こるかどうかと思われる。本作は各キャラの火力がかなり高めで、試合の展開も非常に早く、大抵の場合においてテンションバランスが増加するより前に相手の体力ゲージを空にできてしまう。推測ではあるがこうした要因によって、まず発生しないものと考えてよい現象になっている。
       
    • 今後の調整次第で自然発生するのを見れるようになるのかもしれない(記述:2021-10-11)。
         
    • 正常な挙動なのだがバグ扱いされるくらい滅多に見ない。
       

ネガティブペナルティ

 

  • 効果:テンションゲージをすべて失う
    • テンションバランスが低下する行動を取り続けることで発生する。テンションバランスが低下する行動とは、主にバクステや各種の後退する移動、その場へのしゃがみっぱなしや立ちっぱなしといった積極的とは言えない行動が該当する。言うまでもなく非常に不利な状況となるため、どんな状況であっても下がり続けるのはほぼ優れた選択肢になりえない。
       
    • 発動時にはシステムボイスとともに、ペナルティを受けたプレイヤー側の上隅に紫色のNEGATIVEと書かれたバナーが表示される。もしこれを受けてしまった場合はテンションゲージをすべて失う(シーズン3からは加えてバーストゲージもすべて失う)だけでなく、しばらくテンションゲージが伸びにくい状態となることも覚えておきたい(テンションゲインペナルティ)。
       

 

  • 発生までの手順
    • ある瞬間に突然テンションゲージをすべて失う訳ではなく、危険な状態になったら警告するという段階を一度だけ挟んでくれる。
       
      1. 消極的な行動を取り続ける
      2. 「DANGER」という警告が流れる
      3. 無視して消極的な行動を取り続ける
      4. ネガティブペナルティが発動する
         
    • DANGERという警告には警告以外の効果がなく安全なので、これを見てしまったら積極的な行動を取り入れるよう行動すればネガティブペナルティに陥るのを避けることが可能。ただし行動は読まれやすくなるリスクがつきまとう。
       

 

  • 中距離・遠距離戦をするキャラは不利?
    • そうでもない。主にアクセルやファウストは長いリーチを活用して戦うキャラクターだが、得意とする中距離・遠距離で戦っていてもテンションバランスが低下しやすい訳ではない。その地点から相手へ攻撃を仕掛けていればテンションバランスは増加する。ただしバクステ等を繰り返すだけではすぐテンションバランスが低下するのは覚えておきたい。
       
  • キャラ毎に許容量が違う?
    • っぽい? 詳細不明。
       

 

 

  • ギルティギアの基本戦術を決定づけるシステム
    • ギルティギアは攻めるのが強いゲームとよく言われている。実際にこうしたネガティブペナルティ等のシステムが存在し、ガン待ちや相手から逃げ続けるといった寒い戦術は、よほどの事情がなければ正攻法として成立しないよう設計されている。攻め自体が強力でガードがさほど強力な攻撃にはなりえないため、本作を遊ぶ時はガンガン攻め込むのが正解と心構えておくとよい。
       

 

バーストゲージ

 

  • バーストなどを発動するのに必要なゲージ
    • 開幕直後から100%の状態。どのキャラクターでも一度は攻めを拒否する手段が与えられており、これをうまく運用するのが勝率の向上や安定感に直結する。
       
    • テンションゲージと異なり、各ラウンド(DUEL)毎にリセットされずゲージ状況を持ち越す仕様となっている。このためラウンド毎にバーストを使うか使わないかの判断が必要となる。
       
    • バーストで切り返しても勝ち目が薄く、また相手のバーストゲージは不足している場合などでは、早めに負けを選択して次ラウンドへ向かうのも選択肢となる。
       
    • 当初はサイクバースト専用ゲージだったが、シーズン3アップデートで2つのバーストゲージを使用する新システムが追加された。
       

 

  • ゲージをためるには
    • 自然回復。残り体力が少ないほど増加しやすくなる。
    • ダメージを受ける。ダメージ量に応じて増加する。
    • (シーズン3から)壁張り付きを食らう。30%ほど一気に回復する。
       

 

R.I.S.C.レベルゲージ

 

  • バーストゲージのすぐ下にある
    • 小さめのゲージ。R.I.S.C.レベルについては個別ページを参照。
       

 

各キャラの固有ゲージ

 

  • 詳細は各キャラを参照
    • ザトー:エディゲージ
    • 残雪:ブラッドゲージ
    • ディキンソン:セキュリティレベルゲージ
    • ジャックオー:サーヴァントゲージ
    • ハッピーケイオス:残弾数・集中力ゲージ
       

 

掲示板

 

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